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編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

青炎幻舞  鯖詰缶太郎

青白く ゆれる
炎の周りを
蝶や 毒々しい紋様の蛾
蛍が
競うように 舞っている

まだ 舞姫は来ない

五十年に一度
青白く燃える炎の近くで会おう
と 言った時
あなたは
その美しい 浅黄色の笑顔を
私に見せてくれたのに

あれから だいぶ
歳月が流れ
私も ずいぶん年老いた

初めて
この炎を見た時の
新鮮な鮮明さは 失われ
おぼろげに
そうだな おぼろげに
うつっている

そうか
もう わたしには
じかんが ないのだな
ざんねんだ

おや
ずいぶんと あおい蝶だな
いや みどりいろにも
みえるなあ
いずれにしても
やさしい いろだ

「翁様。ずいぶん懐かしゅうございます。
五十年前にここで会う約束をした
舞妓でございます。
あの日、私は急な病で倒れてしまい
そのまま亡くなってしまいました。
悔しかった、、、。
あなたにお会いするのを楽しみにしておりましたのに、、、。
今夜、ここでお会いできた事、嬉しゅうございます。
翁様。約束を破っておいて言える事ではございませんが、私と踊っていただけませんか?」

翁は目をつぶり 首を重たげに
がくんと頷いた
そしてもう二度と頭をあげる事はなかった

二頭の蝶が 青白い炎の周りを
舞っている
寄り添い ともに
慈しむように 舞っていた

編集・削除(編集済: 2024年02月28日 03:31)

雨音様へ  ふわり座

今回も御感想ありがとうございます。
確かに手を加えましたが足りなかったですかね。
冷たさを表現しようとも考えましたが、それと
同時にストーリーも増やさないといけないかなと
思いやめておきました。と言うのも、僕の作品は
一作が手帳2ページ分と決めて書いているからです。
ま、増やしても困らないのですが。
これからも頑張ります。ご指導のほど宜しくお願いします。

編集・削除(未編集)

雨音様 評のお礼です。  喜太郎

先ずは読んでいただきありがとうございました。そしてアドバイス、とても勉強になりました。ありがとうございます。

編集・削除(未編集)

気まぐれ  喜太郎

気まぐれのあなた
そんな あなたと付き合えた事
あなたの気持ちのまぐれに
的中しただけだったの?
たまたま運が良くて
たまたまその時の
あなたの気持ちにハマっただけ
まぐれだったのね
だから その後にいくら試しても
ハズレばかりが続いて
MISSばかりの日々が積み重なれば
自ずと答えはあからさまに現れて来るよね
まぐれの気まぐれが
いつか運命の本気になってくれると思っていた
夢は叶うと思ってたけど
今度はまぐれじゃないサヨナラなんだね

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雨音様  ベル

もとい、これからもよろしくお願いします。
すみません。

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雨音様 『年輪』の評の御礼 ベル

雨音様、『年輪』の評をありがとうございました。鏡で、自分の顔を見ながら随分、歳をとったなぁと感じつつ、シワを見ながら生きてる時間の経過を思いました。年齢に逆らわず、これからの時間も過ごしましす。貴重なアドバイスをありがとうございました。また、新しい作品が書けましたら投稿します。これからも、よろしくお願いしますよう

編集・削除(未編集)

雨音様 評のお礼です 上田一眞

おはようございます。上田です。

今回も拙作「色彩喪失」をお読み頂きありがとうございました。本作は私の経験をもとに書いた三部作の最後の作品です。それだけに力を入れたつもりです。

終わり方が唐突というご指摘はよくわかります。前作の「うつからの帰還」に引っぱられて、作品としての独立性に欠けていたきらいがありますね。ご提案の最後にもう一連足して、モノクロームのモノローグ的なものがあってもいいかもしれというのは妙案です。考えてみます。

毎度のことながら拙作を細部まできちんと読み込んで下さいます。本当に感謝しております。

編集・削除(未編集)

井嶋りゅうさん、おめでとうございます!

この度は日本詩人クラブ新人賞受賞おめでとうございます!!
素晴らしいです!拍手を送らせてください。
井嶋さんのかなしみとあたたかさに満ちた眼差しを感じられる詩に
惹かれている一人として、本当にうれしいです。
おめでとうございます!

編集・削除(未編集)

りゅうさんへ  雨音

りゅうちゃん、おめでとうございます!!

品川でお会いした時に、色々お話ししたことを走馬灯のように思い出しました。
その時の風景やりゅうちゃんの表情まで。ありありと。
あの時、詩集のこと、熱く語っていた横顔、あそこからここまでが真っ直ぐに
繋がっているんだなあって。

本当におめでとうございます!
ますます羽ばたいていくのね。

編集・削除(未編集)

評ですね。2月16日〜19日ご投稿分  雨音

「かいじゅうと十姉妹のうた」荒木章太郎さん
荒木さん、こんにちは。少しづつ春が近づいていますね。
作品、拝見させていただきました。佳作です。
実は「かいじゅうのうた」があるのだろうなと思って色々調べてみたのですが(私は日本のサブカルチャーに疎いんです)はっきりこれだと断定できませんでした。ですから、私の憶測でしかその部分が明白にならないのがとても残念です。一方でどうして十姉妹なんだろう、というのも歌と関連があるのかなと思いましたが、十姉妹という鳥の特性を考えてみると十分に納得できるものでした。怪獣は懐柔でもあり晦渋ですらあるのかもしれないと思っています。
全体的なバランスや構成はとてもよくできていて、しっかりと考えられ組み立てられたものだと感じました。時の流れも明確でしたね。なんといってもその流れの中に静かに組み込まれている心の機微がとてもしみじみと伝わって来ました。最初から最後までとても良かったと思います。

「ゼロ」理蝶さん
理蝶さん、こんにちは。少しお久しぶりですね。
これはとっても素敵な作品ですね。佳作です。
特に、卒業式シーズン、そして、年度末で大きな節目を迎える方も多いこの時期にはぴったりあっていると思います。

ゼロはゼロでも

色んなゼロがあって

長い道のりを経て

目の前にゼロとして現れる

この連に書かれているように、そこまでは色々なゼロが出てきます。読んでいるだけで、色々なことを思い浮かべ、感じられるゼロたち。そして、0ってひとつじゃないんだよっていう優しい囁きのようなものが耳元に届くような気がしました。とても良かったです。

「キュンキュン」喜太郎さん
喜太郎さん、こんにちは。お待たせしました。
今、日曜日ですが、これは日曜日にひだまりで読むのにふさわしいなと感じながら拝見しています。全体として連分けや行分けがもう少しされると、読みやすさ(機能性というんでしょうか)が加わってグッと引き締まると思います。前半だけやってみますので参考にしてみてください。

日曜日の午後
あなたはカーペットに
ゴロンと横になり

YouTubeを観ている

最近ハマっているシリーズがあり

キュンキュンすると言う
昔の恋愛の話を思い出して


あなたのそんな話は
詳しくは知らないし
聞いていないから

嫉妬心は湧いてこない

ただ
キュンキュン
と言うあなたが可笑しい

行分けをしていく上で、意図が伝わりやすいように多少言葉を加えたり、減らしてみました。キュンキュンするってなんだかいいですね。キュンキュンって大切だもん。ときめき、ですよね。佳作二歩手前です。

「色彩喪失」上田一眞さん
上田さん、3月が近づいていますね。お待たせしました。
大作になりましたね。ずいぶんと心を寄せて書かれたのではないでしょうか?そういった部分が節々にありましたし、構成もかなり考えられたのかなと感じています。この作品は上田さんにとって、とても大切な作品だと思います。だからこそ、この作品は佳作もう一息とさせてください。大きく3つに分けられていますが、3つ目の終わり方が少し唐突でした。全体の構成としてはとても良いと思います。何度も読み返し、手を入れていくと、また違う手法にしたくなることもあるかもしれないなともちょっとだけ思っているのですが、犬、が大きな役割を担っていますから、3つ目に犬が出て来てもいいですし、最後にもう一連足して、モノクロームのモノローグ的なものがあってもいいかもしれません。読み返してるうちに、ひらめきがあると思うんです。それが現れるのを待ってあげるのがこの作品には大切かもしれません。待つって少し難しいんですが、それによって生まれてくるものの大きさをきっと感じられると思います。とても良い作品ですし、さらに良さが深まっていくと確信しています。

「本屋さん」埼玉のさっちゃんさん
埼玉のさっちゃんさん、こんにちは。お待たせしました。
本屋さんって本当大切な場所ですよね。本を触るとなんだか嬉しくなりますものね。きっと埼玉のさっちゃんさんの心の中にも、あなただけの本屋さんがあるんだろうななんて思いながら拝見しました。本を読むことをしてこなかった私が/一冊の本に出逢い夢中で読書をしている、の部分がとても心に沁み込みました。最後の一行もとても良いと思います。その部分ですが、一時はひと時とした方がいいかもしれないです。午後一時と読めなくもないので。全体として、3つくらいの連に分けるか、行を少し短くして強弱をつけるととてもよくなると思います。佳作二歩手前で。

「年輪」ベルさん
ベルさん、こんにちは。今年は閏年ですね。なんだか年輪と聞いて思い出しました。
作品、とても素敵でした。なんといっても物語が素敵です。小さな頃に、シワに憧れたっていうのもなんだかすごくユニークでいいなって思いましたし、お相撲さんの額、時があっという間に流れて、親方になった件も自分がすっかり年輪を刻んだことも。それを喜ばしく思っていることも、なんだかとても暖かい思いになりました。
最後の二連ですが、これはお好みなのだけど、私だったらこうするかな。佳作二歩手前です。


全部シワに刻まれている
僕が僕を作る物語

シワと共に生きる

かなしいことも
うれしいことも

言葉には書いてありませんが、全て幸せなんだって伝わってきてしみじみといいなあと。良い作品だと思いました。

「燃える魂」ふわり座さん
ふわり座さん、こんにちは。お待たせしました。
タイトルの通り、熱量がたっぷりとこもった大きな作品だと思います。結構書くのが大変だったんじゃないでしょうか。勢いよく書かれたと思いますが、その後、手を何度も入れたのではないでしょうか?推敲されたことを感じたんです。それで、とても熱い作品なのですが、熱くってさわれないっていうほどではなくて、ちょうどよい熱さ、そう燃える魂としての熱さになっていますね。その点がまずとても良かったです。こういった作品は評価はあまり気にせずに、自分の思いの丈をしっかりと書くことに意義があると思いますが、あえていうのなら、佳作一歩手前です。ヒントとしては、推敲する際に、足すんじゃなくて引くことを考えてみること。もう一つ、熱さ、燃えるに対して、その反対の部分を利用する、ということです。冷たさがあるから熱くなるし、しょっぱさがあるから甘くなる、そういうことですよね。元々の題材に力があるので、強弱を上手く付けることで、読んでいる人をうまくハラハラさせるというのかしら。ずいぶん上級技な気がしますが、どんどん成長されているふわり座さんには取り組んでもらえたらすごくよいと思いますので、あえて今回は書いて見ました。

::::

評の終わりに

この場所から大きく羽ばたかれる方が増えていて、なんだか胸がいっぱいになります。書き続けるって、結構難しいんです。でも書いていない時間があったとしても、心の中で書いていることってあります。そんな風に自分を感じることが、きっとみなさんあるんじゃないかしら。それは初心者の方でも熟練の方でも同じで、私にとってはそういう一人一人の方のひとつひとつの言葉や想いが、とても尊く感じます。

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