MENU
716,858
固定された投稿

★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るため、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)
新規ご参加の際は、ページ一番下の「お問い合わせ」フォームから、必ず届け出をお願い致します。


◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、

   <<初心者向け詩の投稿掲示板>>
https://www3.rocketbbs.com/13/bbs.cgi?id=mydear

をご用意しております。(上記リンクから飛んで下さい)
こちらは、「メルアド届け出不要・いきなり書き込みOK・出入り自由」ですので、
なんら気にするところなく、いつでも詩を書き込んで頂けます。
誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
投稿された詩については、詩を読んだ感想を、レギュラーメンバーの誰かが、手短なコメント(5行程度)で返してくれます。

どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

塵箱の中  侑輝。

ツルを折った
カブトを折った
シュリケンだって、折ることができた
金色の折り紙は、大切な時に使おうと思った

金色のツルを折ることはなかった
金色のカブトなんて、きっとカッコよかったんだろう
金色のシュリケンはよく飛んだだろうに

後悔しているなら今折ればいい
なんて、そんな話じゃなくて

賞味期限切れの卵
それは高価だった

後で食べようとしていたら、いつの間にか賞味期限が切れていた
まだ食べられた
けど食べたくはなかった

卵は捨てた
では、欲は

抑えつけてなかったことにした欲
知らぬ間に忘れてしまっていた欲
あえてとっておいて、しまっていた欲

いつかどこかの孤独な夜に、それはあなたに刺さってくる

ツルもカブトも、シュリケンだって捨てた
金色の折り紙は、使わずに捨てた
大切な時に使うということは、使わずに捨てるということだった
そんな塵を大切にする必要などなかった

本当は塵になる前に大切にしなければならなかった

こんなに静かで孤独な夜に、そんな記憶が私に刺さる

編集・削除(未編集)

水無川様 評のお礼  侑輝。

ありがとうございます。
詩において、「何を書き、何を書かないか」という情報開示の問題には毎回悩まされています。「書かなければ伝わらない。しかし、書きすぎるのも品がないなぁ」と思いながら、書いていくのでしょう。

編集・削除(未編集)

ぼうし  じじいじじい

あさおきるとね
いえのまえにみえるやまが
オレンジのぼうしをかぶってるんだ
あおいそらにオレンジぼうし
なんてきれいなぼうしなんだろう

おひさまがやまのうえでおはようしながら
やまにオレンジぼうしをのせてくれる
やまのあたまがあったかいよね
ポカポカするね

ふゆのさむさにまけないね
いいないいなおひさまのぼうし
わたしもほしいな
おひさまのオレンジぼうし

編集・削除(未編集)

猫耳ヘッドホン  ふわり座

ここまで来るにはそれなりの努力があった
他人には分からないけどじしんは
どんなに膨らませても破れない風船のようだった
自信過剰ではない破りたいのなら
針でも持ってこいという事だ

成功者か?と聞かれたら思い切りNO!と答える
少し変わり者なあの子をまだゲットしていない
いつも猫耳ヘッドホンをつけてるあの子だ
ごく平凡な僕が変わり者なあの子を振り向かせる事など
土台無理な話だ しかもあの猫耳ヘッドホン
自分で作ったらしい 天才だ
やはり僕にはコンビニでアルバイトしてるくらいの
女の子がお似合いなのかも
可愛い子がいい
優しい子がいい
面白い子がいい
ない物ねだりで本末転倒
でも恋はまだ始まったばかり
猫耳のあの子をものにするチャンスがくるかもしれない
考えながら家路につく
そしてゆっくりドアを開けベッドに倒れこむ
猫耳のあの子をものにするため
恋愛アニメを観て勉強だ
どうやら変わり者なキャラは一生懸命で
ピュアな男に惹かれる傾向があるようだ
よし ぶつかってみるか そとの世界に飛び出そう
見つけた 猫耳は少し目立って街中に立っている
勇気を出せ 誘おう 「ねえ 少し歩きながら話しをしないか」
君は「いいよ」と言うと話し始めた
君はよく話す子のようだ 良かった会話を探して
口を開くのが苦手な僕にはお似合いだ
話しの終わりに「貴方にも猫耳 作ってあげるね」と言った
あれから何年経つだろう 君はもういない
この部屋にはいまでも猫耳ヘッドホンが輝いている
僕がこの世を去る時 棺にはこの猫耳ヘッドホンだけでいい

編集・削除(未編集)

粉々  江里川 丘砥

生きることに疲れた
ぼくはある時から
空を見はじめた
足元ばかり見ていることに
飽き飽きした

空ばかり見るようになった
雲の流れ
星の動き
風の通り道を眺めては
その風に飛ばされて
どこか遠いところへ行ってしまいたいと
願うようになった

なぜだろう
どこまで行こうとも
風には追いつけず
風に乗る術も知らず
自分を見失いつづけた

ある日 突風が吹き
足元からすくい上げられ
倒れたぼくは
とうとう
粉々に
砕けてしまった

風はぼくを
その場においていくだけだった
粉々になっても
風に舞い散ることはできず
元に戻ることもできず
雨に打たれ
雪が積もり
雪解け水が流れても
ぼくは
水に溶けることもできず
太陽に容赦なく灼かれ
新月の闇夜に覆われても
生まれ変わることもできず
粉々のまま
ただそこに在ることしか
できなかった

それでも
しばらくすれば
また突風が吹き
空に飛ばされると思っていた

けれども
いくつ季節が過ぎても
ぼくは
粉々のままだった
どんな冷気も
どんな灼熱も
ぼくを
凍らせることも
焼き尽くすこともできなかった

止まった時の中で
空を見上げる
雲の流れ
星の動き
風の通り道を
見つめながら
いまも粉々に砕けている

風に舞うだけでいい
空まで行けなくてもいいから
止まったぼくの時を
少しでも動かしてくれる
何かを願いながら
ぼくは
ただここに
在るだけの存在に
なってしまった

編集・削除(未編集)

水無川様 評のお礼  鯖詰缶太郎

初めまして、鯖詰です。
詩を読んでいただいてありがとうございます。
誤字、やってしまいました。
お恥ずかしいかぎりです。
気をつけます。
今後も投稿させていただきます。
次回もよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

評の御礼 大杉 司

島様へ
はじめまして!
この度は「ひたすらに歩く」をお読みいただきありがとうございます。
この詩は、笑い声や通過音はいつまでも続いていると言うことを普遍的に表そうと思って書きました。
また、自分自身の体験でもあります。
評価もありがとうございました。励みになります。

編集・削除(未編集)

島様 評へのお礼  山雀詩人

「雨」(2/5)に評をいただきましてありがとうございました。

「名作且つ代表作」とのこと、たいへんうれしく思います。
本詩、実話ではなく、想像上の話でして、
甘い とか、イージー などの評になるかもと危惧しておりましたので。
そうですね。書くべきは、偏頭痛とかそういう現実をこそ、かもしれませんね。

また投稿させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

水無川様 評の御礼  cofumi

水無川様、初めましてcofumiです。
この度は「流るる泪」への評をお忙しい中、誠にありがとうございました。
未熟な作品ばかりで申し訳ないと思いながらも、書く手は止めないようにしています。
でも、インプットが少し最近は不足してるのかもしれないとも思っています。

具体的な理由は、そうですね書いておりません。頭の中にはあるのですが、それを文字に落とし込むべきなのか迷いながらの結果となりました。
灯籠流しを調べていたら、ヒンドゥー教のことを偶然知りました。
おっしゃる通り、少しスピリチュアルな要素があるかもしれません。
思いを上手く表現できないのですが、伝えたい事が伝わった。そんな気がしながら評を読ませて頂きました。
ご丁寧な評に感謝いたします。
これからも宜しくお願い致します。

編集・削除(未編集)

水無川様 評のお礼です 森山 遼

前回に続き今回も、深く読み込んでいただきまして
ありがとうございます。
解りにくい、短い詩を、適格に理解していただいて
誠に、嬉しいです。
新しい、詩作への、道が開けるきっかけに
なりそうです。
また、高いご評価ありがとうございます。

編集・削除(未編集)
合計4385件 (投稿4385, 返信0)

ロケットBBS

Page Top