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編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

AI 喜太郎

AIは全能の神となった

完璧なAIが開発され
AI法案が可決
三権分立は全てAIの管轄下に置かれ
AIの元 政治はもちろん
全ての判断はAIが下した
その判断は完璧で
少数意見であれ 目を向けて
大多数の国民が
多くの困難や困窮
不安から解放されて行った
やがてその波は一つの国から隣国へ
隣国から全世界へと広がり
AIは世界から貧困 紛争
そして戦争を完全に過去のものとした
やがてAIは人口増加抑制法を世界に導入する
誰一人として反対する者はいなかった
AIにはこれまでの実績があり結果が伴っていた
やがてこの星から人類はいなくなるだろう
壮大なるAIによる地球救済計画は
もう時期 完結する

編集・削除(未編集)

幻 成城すそ

夕暮れを映した
レンズの中に
少しだけの砂糖と
夢を

朝焼けを映した
心の中に
少しだけの焦燥と
憂い

地面に染み込んだ罪悪感と
蒸発した後悔を
共に抱えて
生きていくのか



影の外に
ぐちゃぐちゃの
アレ







何も無かった
何も無かった

編集・削除(未編集)

佇む風の先に  朔音


時々ハッと思う事がある

嗚呼、アタシは一人だ

これが孤独というものかと

孤独は何処から湧いてきたのだろう
ほんの一瞬、気を抜いたその時
感じるのだろうか

まるで草原に一人佇んでいるような

風がさっと吹き抜けていく

すると周りにも佇んでいる人々が
誰もアタシにきづかない

アタシも何故だか声をかけようとする気になれず

そしらぬふりしてまた佇む
これが孤独なのか

孤独を嚙みしめると
不安や寂しさが押し寄せる

急に孤独が怖くなった

風よふけ また佇む人にあわせてくれ
こんどは声をかけてみたい
願いはとどかないまま 孤独におびえる

でもアタシは知っているじゃないか
佇む人を 皆一人で佇んでる

孤独はいつでもどこにでもそこにいて
それでも風が吹く時をまちながら
皆佇むものなのか

さぁ孤独を楽しもう

孤独が悪いわけじゃない
何をしようかな?
見つめる先は自分

佇んでる自分、一人じゃない

存在してる

大地を踏みしめ風を感じ

なんだ怖くもなんともない

皆そうしてるんだから

たまには孤独と自分を感じ

また、賑やかな町並みに戻り
それでも自分を忘れさらない様に

その為に
また、風の吹く草原にたってみよう

今度は不安で話しかけたい誰かがいたら

大地を踏みしめ風を感じ自分をみつめて

そういう風にみせれたらいいな

編集・削除(編集済: 2023年02月23日 22:28)

齋藤純二様 評の御礼

すっかいり遅くなってしまいましたが評の御礼申しあげます
しっかりと読んでくださり有難いにつきます
とても励みとなりました
本当に有難うございました 機会あればまたよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

らくだ  鯖詰缶太郎

通勤電車と
まちがえて
僕は
らくだに乗ってしまった

本来、乗るはずの
中央線が
口笛のように
汽笛を燻らせ
新宿方面にいってしまう

いったい、このらくだは
どこへ行くのだろう

とりあえず
会社に電話しよう

社長、僕、電車と間違えて
らくだに乗ってしまいました
なので、今日、会社に何時頃、到着出来るかわかりません

らくだかあ、、、
電車に似てたの?

いやあ、、、
似てないですね、、、
なんで、間違えちゃったかなあ、、、

まあ、それはいいとして
らくだじゃ、どこに到着するかわからないなあ
中島君、今日はもう出勤は諦めた方がいいんじゃないか?
間違えて、らくだに乗ってしまったのもわざとじゃないんだろ?

はい、、、

いつもの君のドジなんだろ?

はい、本当にドジですいません
でも、僕、絶対に出社しますから

でも、まあ仕方ないよ
これからは
電車とらくだ、間違えちゃダメだよ
とりあえず、あまり無理して出社する事ないからね

と、言い、社長は電話を切る

中島君、本当にドジなんだなあ
らくだだから行き先は
砂漠だろうなあ

そういえば
私の時は鳥取砂丘だったなあ

ゴルフの素振りをしながら
社長は
砂漠を悠々と歩くらくだの背中で、
困った顔をしている
中島君を
思い浮かべた

編集・削除(未編集)

想い  cofumi

その細い肩に
銀の糸が触れるたびに
悲しみに耐えているかのように
小さく震える 貴女

青いワンピースに
風が舞い込みバルーンとなり
飛んでいきそうな体を
押さえ込む 貴女

真っ白な肌を
真っ赤に染めようとする
真夏の陽射しを
小さな子供のような手で
日陰を作る 貴女

私は華奢で
貴女の興味を引かないけれど
私は傘となって
貴女の全てを守りたい
貴女だけの傘となって

編集・削除(未編集)

ガイジン  山雀詩人

ガイジンはカッコいい
何をやってもサマになる

ギターを弾いてもサマになる
持ってるだけでもサマになる
ワォッ! 驚いたってサマになる
ボーッと立ってたってサマになる

俺もできれば生まれたかったよ
ガイジンに
それもできれば ニューヨーカーに

地球国の首都 ニューヨーク
そんなところで暮らせたら
最高じゃないか

そのときはやろう
絶対にラップをやろう
Hey Man!! とか言って
Yo Yo!! なんてご機嫌に

いつかやってみたかったんだ
マシンガンみたいに
撃ちまくってみたかったんだ
スリリングなスラングを

まるで別人みたい
腰が勝手に踊りだす
まるでリムジンみたい
クールなビートが俺を運ぶ

行きかう奴はみなブラザー
一緒に夜を盛りあがろう
やっぱいいな ガイジンは
最高だ ニューヨーカーは

But ぼくは日本人
ニューヨークどころか極東の
底冷えの部屋にこもり陰にこもり
行くあてもなく友もなく
たまに街にくりだせど
行きかう人はみな他人

なあんだ
俺も立派なガイジンじゃないか

だったらやろう
念願のラップをやろう
カッコよくはないけれど
Hey Man!! もないけれど

今宵ひとり 詩をひねる
今宵あかず 詩をつむぐ
 

編集・削除(未編集)

袖振り合うも他生の縁  ロンタロー

運命を感じた
そう勝手に思い込んでいた
初めて出逢ったのが
もう遠い遥か昔のように感じる
お互い音楽が好きで
好きなバンドが一緒だった
あの人はまだそのバンドのことが好きかな?
僕のほうはもう遠ざかってしまったけれど…

何も始まることなく終わりを迎えた
恋だったけれども
出逢えただけでもラッキーだった
そう思うしかない
マグマのような感情も抱いた
深い縁ではなく浅い縁だった
それでも
縁あって出逢って言葉を交わした
ほんのひと時でもときめきを
この上ないうれしさを感じた

お互い不器用な感じで恥ずかしがり屋で
それでいて少しひねくれていた
お互い手に触れることもなく
ライヴに行くこともなかった
それでも
縁あって出逢って言葉を交わした
すれ違いに終わった刹那の奇跡に
痛みながらも時折想い返すだろう

そして
いま想うことは
いつまでも
どうかお元気で



*今回はPCではなく初めてスマホから投稿をさせていただきました。
 どうぞよろしくお願いいたします。

編集・削除(編集済: 2023年02月25日 18:19)

さよならの固形

君の微笑みが
とおくにあるので
私は
そこにゆく
言葉を持たない

瞳を伏せてはいけない
あなた
冷気がまわりに凝縮して
寂しそうだから

青空の下で笑ってください
ひとりじゃなく
私に微笑みが届くように

七月には七月の微笑みがあるのね と
あなたは言う

私は七月の愛と七月の悲しみを思う
空だって飛べるかもね
寂しささえあれば

七月の空は悲しみに満ちて
私らに七月の花々を見せるだろう

アマリリスの歌を歌ってください
私の声がふるえるように
ふるえながら 居場所を見つけられるように

さみしいときさみしいと言ってください
私は言葉を知らないから

小さな手に
小さな 指があって
白いよね
ほんとに白いよね

口づけしてはいけないの
忘れゆくものだから

ああ なぜ
さよならは こんなにも

わたしの心に
さよならの固形を創るのだろう

編集・削除(未編集)

そうでした、23年。  島 秀生

23年ともなると、もはや人に言われるまで、本人が記念日をコロリと忘れてる状態ですけど、
ありがとうございます。
いちおうスタート時は「中年」だったんですけど、もはや「×齢者」に飛び込んでしまいました。
そりゃま、23年もやってりゃ、そうなるわな。

MY DEARって、実はノープランで、いつまでやるとか、何を目標にするとか、ってなにも決めてないとこなんですけど、

ただ、現代詩が好きな人を、もっと草の根に広げたい。その思いだけはあって、
というか、現代詩って、もともと小中学校の時とかに絶対に触れる機会があって、その時に詩っていいなと思ったことがあるはずなのに、
その後に、いったいどこで立ち消えてしまうのか。
あの時を思い出して、本来の姿に戻ってもらえたらいいな
というか、人に必要なものだったと思い出してもらえたらいいな、と思う。
その思いだけはあります。

いくばくかでも伝われば幸いです。
皆さんいつもご利用ありがとうございます。

また、MY DEARは仲間の協力がないと、全く成り立たないところなので、仲間にはいつも感謝しています。

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