◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)
なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
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毎朝 一人で散歩しているけれど
誰かが付いてきているような気がして
私は二度、三度立ち止まって
ふと後ろを振り返ることがある
振り返っても降り返っても
そこには誰もいない
だが何者かの気配はあるのだ
冷たい朝の背中に気配を感じる
背筋を伸ばして何事もないように歩く
その背中に何者かの息のようなものを感じる
いつも僕がこうして毎朝 散歩しているのを
誰かに感づかれたのだろうか
よくよく背中に集中してみると
誰かに見られているようにも感じる
でも一体この公園のどこに
人を視るような所があるだろうか
ある時 一層強く背中に何者かの念を感じた
僕は怖くなって一目散に家に逃げ帰った
家に着き やっとのことで落ち着いて
自分の部屋で休憩しようとした
すると僕の部屋に古くから置いてある
仏壇の扉が開いていたのに気が付いた
覗いてみると金の観音の置物が一体あり
その前にはお経が書かれてある
縦長の表紙が付いた本が置かれている
久しぶりに見つめる中の様子
僕を毎朝見ている者の正体は
お父さん!あなたですか?
評を下さりありがとうございます。
体言止め、ご指摘頂き初めて自分が多用している事に気づきました!
確かに前半を変える事で文脈に抑揚がつき、全体を通して
強調したい部分が鮮明に前へ出ますね。
とても勉強になるアドバイスを頂き、ありがとうございます。
この辺りを意識しまた書いてみます。
夏の終わりに朝早く
青春切符を握り締め
鉄道仲間と日帰り旅
向かうは富士から甲府まで
繋ぐ二両の白い身延線
富士は曇って見えないが
街の景色は様変わり
富士川に沿って
山道を抜けて
眼下に広がる河原と山々
大人はまるで子供のように
無邪気に話して写真を撮る
夢の続きはどこまでも
続く線路に思いを馳せる
言ったら変わった
自分の 覚悟
「聞くよ
何か言えるかもよ」
長男の悩みは志望校
自分から 言葉にしない
気にして欲しい態度もない
母は 直球で聞けない
何で迷ってるの?
的確な答のひきだしは無いし
返事をしない予想もつくから
悩みに触れず半年経った
そっと見守るフリだけして
黙っているしか できなかった
そっちから
求めてくれば応えたい
こっちから
問いかけた時は返事が欲しい
そんな理想に阻まれて
踏み込んでやることができなかった
どうせ無駄だと
無いことにしていた
そのつもりだった 最後まで
でも ひと言だけ
聞くよ
何か言えるかもよ
顔を上げなかった長男
やっぱり 何の返事もない
でも
口に出して 私が変わった
彼を受け止める姿勢を
絶え間なく
振りかけておくのがいい
それでいい
その覚悟が
できた
青島様ヘ。
この度は「濁った感情」をお読みいただきありがとうございます。
この詩は、止むことのない雨を見て、感情までもが濁ってしまったと言うことを伝えたい思いで書きました。
こういった日はヒーターが活躍するもので、身も心も温かくなりました。しかし雨はざーざーと降ったまま。
佳作一歩手前の評価もありがとうございます。また宜しく御願いします。
君は
親友の仇を刺殺し
復讐を終えた
おたずねもののように
すやすやと
眠る
私は
君が
時間すらも盗んでしまう
大怪盗を追う
おっちょこちょいな刑事に
誤って
逮捕されてしまわぬように
もう一枚、毛布をかけ
君を隠した
目玉焼きが
うまく作れない
殻だらけの
キッチン
君は
ねぼけまなこで
その惨状を目撃する
黄色い
まるい目玉と
ペンキがはねたように
なっている目玉が
食卓で向かい合う
君は
ちびちびと
ちょうどやわらかい色になった
コーヒーを飲んでいた
空のお役目済んだ 流れ星は
この世の果ての砂時計に入る
さらさら さらさら星たちは
永遠の時を刻んでいる
この世のお役目済んだ私の父は
いったいどこに行ったのか
さくっ さくっ いつかの足音が
私の耳の底で歩いている
流れ星も父も もう見えない
私は きらきらしていた
あの時を 忘れたくなくて
今日は父の靴を磨いている
ーーーーーーーーーーーーー
今回は評なしでお願いします。
なんだか、日記です。
よろしくお願いします。
いつも通りあんまり身近に
身内の死を吐露するのは
嫌だなあというところで
こちらでこっそり気持ちの
整理をさせてください。
今日から僕は一人
何をするにも自由なんだ
夜更かししたって平気だし
お菓子なんかも食べちゃおう
何時間寝たって怒られない
お菓子の山はどっさりと
そうだ僕は僕を自慢しに行こう
沢山のお菓子を手土産にさぁさいきましょう
「お菓子はいらないかい?」
これは全部僕のだなんだよ凄いだろ
凄い凄いと人がわぁっと集まって来た
やっぱり僕はえらいんだ
僕もお菓子をポリっと食べる
あれあれ何だか歯が痛い
アタタタ、イタタタ
虫歯ができちゃったみたい
痛い痛いといってると
「虫歯だ、それって自分のせいでしょ」と誰かが言った
自分のせいで歯がいたくなったのか
でも歯医者は痛いからいーかない
その夜夢をみた
貴方は歯医者にこなかった。
だからその歯はぜーんぶ引っこ抜きます。
もうお菓子も食べれません
貴方は一人それは全部貴方の責任
ハッと目をさました
歯が痛い でもまだある
責任なんか負いたくない
歯医者に行こうか行かないか
それ一つも決められなくて
涙があふれてきちゃった
僕は自由えらいんだ
だからお願いだれか僕を叱ってよ
家庭の事情で申し訳ないですがお礼がこんなに遅くなりました
ごめんなさい
感想をいただいた時はとても嬉しく自分に自信のつくような内容でした
温かい感想有難うございました
いろんな視点からもみていただけて励みになります
またよろしくお願いいたします。
井嶋様、この度は評をしていただいてありがとうございました。
寝不足の日はどうもネガティブになってしまい、本調子で過ごすことができません。という自分の傾向はわかっていても、夜更かしはやめられません。もう完全に癖になってしまっています。困りものです。
佳作の評、ありがとうございました。嬉しいです。
またよろしくお願いします。