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編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

評ですね。9月3日〜5日 ご投稿分

「猫」妻咲邦香さん
妻咲さん、こんにちは。そちらはもうこんばんはでしょうか。
タイトルにある猫は、猫のような君、そして僕ももしかしたら
猫なのかもしれないし、猫になりたい僕なのかもしれない。
猫同士だとしても人間同士だとしても、どんなに近しい間柄でも、
ぴったりと重なることはないし、丸っとすべてわかることもない、
そんなことを考えながら読ませていただきました。
全体的にはすごくよくできた作品、物語も深々と伝わってきました。
佳作です。

「椋鳥の窓」小林大鬼さん
小林さん、お待たせしました。
椋鳥たちが眠りにつき夜明けを迎える、そこに雨が滴る、
光景が目に浮かぶような作品でした。
小林さんらしい作品だなと思いました。
それで、このままでいいのかなと思ってしまったのですが、
あえていうならば、最後の雨の部分と他の部分を少し区分できるように
最後だけ一行を短くする(多分こちらの方がいいかなと思います)
もしくは、最後だけ一行を長くする、といいかなと思いました。
これだけ一行が短く縦長(縦書きだと横長)だと、
少しだけ変化を期待してしまいます。
淡々とそのままでもいいのかなとも悩むところですが、
もしもそうならば、最後の雨の滴りにもう一息何か印象があるといいかもしれません。
ご一考ください。佳作一歩手前です。

「黄昏 ー 机の上の孤独」U.さん
U.さん、こんばんは。お待たせしました。
とっても素敵な作品だと思います。
感傷的、というか、ノスタルジーというか、貫かれたものがあり
その点にとても心を動かされました。
こちらは佳作一歩手前とさせてください。ちょっと厳しいかな。
すごく素敵で、とても良い作品という視線で見ると、
このもう一息は、もう少しだけ推敲してみてくださいというお願いです。
まだポテンシャルがある作品だと思うから。
盛り込みたい気持ちがいっぱいあるのかなと思いますが、
少し減らしてみる、というのをお勧めします。
本当に丁寧に丁寧に一行づつみていって欲しいのです。
すると、きっとああ、ここは減らしてもいいかなとか
ああ、ここにはもう一言入れようかなとか出てくると思います。
そんなふうに大切に育ててくださったらU.さんの大切な一作になるのかなと
思いました。机の上の孤独は美しい一枚の絵画のように仕上がるんじゃ
ないかしら。あえて、あれこれ書きませんが、是非やってみてください。

「貴方たちへ願い事」北目気球さん
北目さん(ここで切っていいのかな)こんばんは。
早速ですが、作品拝見いたしますね。
短い中にもメッセージの強い作品で、白、深海、緑、土、と
色合いのコントラストが美しい印象です。
少しだけアドバイスを書きたいと思います。
①前半に私たち、後半に私となるのですが、
 この区分がはっきりしませんでした。
 はっきりさせるか、どちらかに統一するといいように思います。
②このままでも良い短さではありますが、
 もしも連を3つくらいに分けるとするともう少しだけ
 肉付けしてもいいかなと思います。
 フワッと思い描くものがしっかりと形を持ってくると思います。
北目さん、これからも楽しみにしております。

「鷺草の花」荻座利守さん
荻座さん、こんばんは。日本はもう深夜になりますね。
サギソウの花って真っ白でとっても複雑な形の花弁をしています。
こちらの作品を拝見して、花言葉を調べてみたら、あら、そういうこと!と。
夢でもあなたを想う、という花言葉があるのですね。
サギソウの花のような君の思い出があるだけで、なんだかとても素敵ですし、
そんなふうに思われる方も幸せだななんて思ってしまいました。
佳作です。
とても素敵な作品でした。

「夏が行ってしまったから」紫陽花さん
紫陽花さん、こんばんは。
とっても素敵な表現が詰まった作品です。
1連目からあっちにこっちにも、きらきらしたものが散りばめられています。
佳作2歩手前です。
2歩と言っても、大きく感じたことは一つです。
これは少し一行が長すぎるかなと思います。
特に蓮の頭が長い行になっています。
起伏をつけるということであるのかなと理解していますが、
これは息継ぎなしには読めないなと思いました。
特に、表現が惜しげもなく詰まっていますから、逆に息継ぎなしで読むなら
しみじみを味わうことが難しくなってしまいます。
まず少し、行分けなどを整えてみると、また見えてくるものがあると
思います。
本当に惜しいなあと想う作品で、是非、推敲を重ねて欲しいです。
「最後のキス」ふわり座さん
ふわり座さん、こんばんは。
最後のキスってなんだかドキッとするタイトルですね。
こういう関係ってあるよなあと思いながら拝見しました。
散文詩なのかなとも思ったのですが、そうではないという過程のもとに
まず、一つ、行の分け方ですが、参考までに1連目をやってみました。

君との付き合いは
今月で最後にすると二人で決めた
悲しくないと言えば嘘になる
だけどこのまま冷えきった関係を
ずるずる引きずるには無理がある
君の事は誰より
知ってるつもりだけど
時を巻き戻すことは出来ない
こんな時、魔法使いになりたい
一日また一日と
くるいなく時が過ぎていく

これを分けた後で、さらに少しだけ、いじってみます。

今月で最後にすると決めた
二人の付き合いは

悲しくないと言えば嘘になる
けれど冷えきった関係を
ずるずるとこのままにするのには無理がある
君の事は誰より
知ってるつもりだけど
時を巻き戻すことは出来ない

こんな時、魔法使いになりたい
一日また一日と
狂いなく時が過ぎていく

言葉を入れ替えたり、蓮を分けたりしました。
この形にとらわれる必要はないのですが、一度書いたものを
こんなふうに少しあっちにやったりこっちにやったりと
推敲してみてください。

「ため息の旅」朝霧綾めさん
朝霧さんこんばんは。
とっても良い作品でした。佳作です。
いくつかちょっとだけ気になったことを書きますね。
一つ目は、ため息、が少し多いかな。
このため息は少し減らせるかなと思いますのでご一考を。
そして、最後がね、すっごく素敵なんだけど、
どんぐりを揺らしにいくっていうのが少しだけ違和感がありました。
今、緑のどんぐりが木に実る時期だから、いいかなと思ったりもするけど
もう少しわかりやすいほうがいいかもしれません。
どんぐりがどうしても必須でしたら、木々の葉っぱをため息が揺らして落として
どんぐりの上にふわりと乗っかったとか、そんなふうに。
ここはどちらかというと老婆心的な気持ちで気になった部分です。笑

「晩夏の雲との対話」エイジさん
エイジさん、こんばんは。
すごく素敵なストーリー展開でした。特に最後はいいなあと思います。
1〜3連がもう少し整理されて推敲されるともっと良くなるなあという印象です。
出だしですが、ここは肝心ですよね。
わたし流にやってみますとこんな感じです。

あなたは今日も流されて
夜は更けていく
この空には欠片も残っていない
あなたの思いは
風が流してくれたから

エイジさん風にやってみて欲しいのですが、こんな風に変えるとストーリーが淀みなく
流れていくと思います。4連のごめんなさいねまでは淡々とサラサラと流れていき、
このごめんなさいね、からはぐっと読ませる感じになると良いかなと思います。
佳作一歩手前です。

「朧月夜のコオロギ」もりた りのさん
もりたさん、こんばんは。
コオロギの音色ってどこからともなく体を取り巻いていきますよね。
わたしは実際のところ、コオロギなのか、鈴虫なのか、他の秋の虫たちなのか
判別がきちんとできないのですが、秋の虫の声って不思議な力があると思います。
もりたさんが表現したかったのもそれなのかなと。
最終連が秀逸でしたね。
これはできたら隙のない作品に仕上げたいんじゃないかなと思います。
工夫を凝らして表現してきてくれたので、いじるところはほとんどないのですが、
あえていうならば、重なる表現は一歳ないようにするのが得策かなと思います。
わたしの匙加減だと、2連目の一行目はまるっと何かに置き換えたいかな。
4連の月は残して、2連は月の表現はなくてもいい気がします。
実はこの2連の月の一行は少し違和感を感じた部分でもあります。
3連目の風の表現とも少しだけ重なるからかなと想うんだけど、あくまでも
わたしの感覚です。そして、この3連目の秋の風ですが、秋のはあえて
なくして、別のものを持ってきても良いかなと思います。
秋なのはもうどこからどうみても疑いようがないので、いらないと思います。
代わりに何か美しい言葉を探してみてね。
とここまで隙がなくって書いたけれど、語尾の揃えなどは多少隙があっても
返って余裕が出るかもしれませんね。
ものすごく高度なリクエストをしていますが、きっともりたさんならできるんじゃ
ないかしら。うふふ。
というわけで、佳作1歩手前でした。

:::終わりに

今、絨毯の上で飲み掛けの紅茶をひっくり返して慌てふためきました。
イギリスではお水が硬水なので、紅茶が美味しい気がします。
日本で同じティーバックで入れても味がちょっとだけ違うんですよね。
みなさん良い秋をお過ごしください。

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ソラという名の宇宙  カタコト

鳥が飛んでいる
そうしている。
雲がある。
ただそうしている。
ぼくが見ている。
そっと見ている。
見ているだろうか。
他に誰が見ているだろうか。

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柿  妻咲邦香

まだ青い実が教えてくれた
もうすぐ冬が来るんだってね

知ってるよそんなこと
そう言って返すけれど
それでも語る口は止まらない

まだ遠い先の話
それでも青い実には、明日の話
そしておそらく
大事な話

編集・削除(未編集)

そんなわたしです  もりた りの

もうなくなってしまうわたし
いのちのしずくをとりだして
まあるいぐらすにそそぎこむ

ぐらすのなかにとろけたすいしよう
まあるいべっどにゆらありゆられて
はんぷくうんどうくりかえす

まどからみえるまぶしいみどりが
はっぱのかげでたわむれるすずめが
ぷりずむいろのえきたいに

そろおりそろおりぐらすをまわすと
みどりがゆられて
びっくりすずめがとびたった

おもてのみどりはたいふうみたい
あおいおそらといろがまざって
ちゃいろのつちといろがまざって

ごめんなさい
すずめさんとみどりさん
きゅうにびっくりしちゃったね

そおっとぐらすをてーぶるにおき
わたしのいのちはしずかになって
きらきらひかるすいへいに

ぐらすをほっぺであたためて
さいごのかおりをたくさんすいこみ
ぐうっといっきにのみこみました

わたしのなかにみどりとすずめ
わたしのそとがうちがわになり
わたしのうちがそとがわになり

このよのなかがひっくりかえって
ようやくわたしがわかりました
ほんとのわたしがみえました

すずめとたわむれ
みどりとあそんだ
そんなわたしのいっしょうでした

編集・削除(編集済: 2022年09月12日 21:44)

大本命  ふわり座

本当は彼女を独り占めしたいけど
それをしないことで成立する禊
矛盾してたりしないかな。そこであの子に相談。
「大切なものを心の奥深くにしまい込んでる。
僕達似たもの同士だね、意外と相性いいかも」
何を言ってるんだ僕は。僕には大本命が
いるじゃないか。でも的確なアドバイスに
少しだけドキドキしてる。

今日は彼女へのプレゼントを買いに行く。
そして何故かあの子が一緒に選んでくれるらしい。
暇なのか、お節介なのか、それとも。。。
いやいや、この子にも意中の人がいるはず。
でも少しずつこの子との距離は縮んでいる。
でも僕は彼女が大好きだ。彼女はモテるから
心は疲労するけど彼女を諦めるなんて出来ない。

困った。プレゼントを渡す勇気がでない。
どうするんだよこれ。
「渡さないの?それじゃ私がもらってあげるよ
一生大切にするね」
どういう事だ。何がおきてる。確実にこの子に
少しづつひかれている。でも彼女のことは大好きだ。
これは俗にいう二股というものか。どちらとも
恋人にはなっていないが確かにこの子と
一緒にいることが多くなっている。まずい。
このままでは僕はおとされる。とりあえず
彼女に会って自分の気持ちを確かめよう。
彼女を呼び出した。あれ?ドキドキしない。
笑顔にもならない。息苦しさもない。
涙も流れない。僕の恋は終わったのか。
このタイミングでまた君か。
「フラれたんだね、よしよし。」
頭を撫でながら笑顔を見せる。
「私が幸せにしてあげる」
そうか、大本命は君だったのか。

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前に進め私 紫陽花

私よ 定規を取れ 線を引け
この退屈な曇り空に
地面に向かって無数の線を引け
雨になれ とうとうと流れる雨になれ
思い込みや馴れ合いそんなつまらないもの全部流してしまえ
この単調な毎日に漫然と息をしている私ごと全部洗い流してしまえ

もう一度
私よ 定規を取れ 線を引け
この真っ白な私の未来に今度は強く
ただただ真っ直ぐな1本の光の線を描け

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晶子さんへ.三浦志郎  9/12

了解です。改訂版確認済みです。

編集・削除(編集済: 2022年09月12日 10:58)

三浦様 申し訳ありません   晶子

『銀杏』を投稿後に何度も修正してしまいました。申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

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井嶋様 評のお礼です 紫陽花

井嶋様、お忙しい中しっかり読んで下さりありがとうございます!
少し歳を重ねたせいか、眠れない夜に昔の事を思い出すことがあり、今回は回顧録でしたね。津軽びいどろは、現在もお気に入りで夏の器に欠かせません。そして、色々思い出しておりました。詩にして表現してみようという少し余裕のある毎日が送れていることに感謝してます。更に、こちらでは、評ということで書いただけでなく見直しもさせて頂けるという有り難さです。
ところで、曖昧表現のご指摘ありがとうございます。毎回指摘されては、やっぱりそうだなと改めて反省会してます。私が思うに所々主語がしっくりこず曖昧になってるのではと改めて感じております。直してみます。ただ、内容は伝わっていてセーフというご感想ありがたいです。詩を書いてみて、というか私の場合、私を表現してみて共感して頂けるのが1番の喜びです。共感して頂けると本当にほっとします。なので、分かりにくい伝わりにくい曖昧があるのはよくないですね。気をつけます。私の大好きな共感のために笑 良い詩との評嬉しいです。

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藍音ななを様、評のお礼です。  妻咲邦香

藍音ななを様、「夏よ」に評をいただきありがとうございました。夏から秋に変わる頃は特に特別な寂しさがあるような気がしてます。どうしてなのかはわかりませんが、そのわからなさが少しでも表現出来たらと思って書きました。昨年から断片的に書き留めていた部分を今回一つにまとめてみたものなんですが、なかなか気恥ずかしい部分もあり、青臭いなと思ってしまう自分がいます。「さよなら」の部分は本当は他の言葉に出来ないかといろいろ探してはみたのですが、どうもしっくり来なくて結局「さよなら」のままにしました。今となってはこれで良かった気がします。
ありがとうございます。またよろしくお願いいたします。

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