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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)
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空を見上げ
雲の流れを見ている
夏になると
ふと、穏やかに過ごせているのは
昔の人々のおかげという事を強く感じる
はるか昔も
人々は空、雲、星、月、太陽など
見ていたのだろうか
もしそうなら
何を想い、そして何を願っていたのだろうか
過ぎ行く日々に哀愁を感じながらも
今日も空を見上げながら無事に過ごせた事に感謝する
こんにちは。
佳作との評価、ありがとうございます。
こまかいニュアンスを雑にちゃちゃっとやってしまうとこがあるな、と自分でも思う事はあるのですが、なかなか実生活から叩き直さないと治らないものだな、なんて思い、反省してしまいますね。
39年、培われた怠惰と対峙するのはなかなか手強いものです。
詩を丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。
ところで私事ですが、夏期休暇にはいりました。
自分がどれだけ、労働が嫌いなのか。はっきりと噛みしめながら、だらだらとマンガ読んでます。(今の仕事は環境的にいい方だと思います。ただシンプルに労働と気があわないのでしょうね。)
夏休み。いくつになってもドキドキします。
また、詩を投稿させていただきます。
次もよろしくお願いいたします。
「ママどこにいくの?」
ママはわたしをダンボールにいれて
こうえんのすみっこにおいた
「ごめんね」ってちいさいママのこえだけきこえた
ダンボールのなかでママがくるのをずっとまってた
「おなかすいたよ さみしいよ
ママにあいたいよ」
わたしはひとりぼっちにされちゃった
なんでこんなことするの?
いぬだから?にんげんじゃないから?
わたしはオモチャじゃないよ
わたしはしんぞううごくし
いきているし たくさんいきたいよ
わたしをみてよ
もっとだいじにしてよ
ダンボールにいれられて
こうえんのはじっこにすてられて
さみしいよ いやだよいきたいよ
わたしのママは?ぼくはだれのこ?
うまれてきちゃだめだったの?
いぬだってねこだってかぞくだよ
ボクはいきたい
しあわせになりたいよ
しらないひとがわたしをみた
だれ?こわいよ?
そのひとはわたしをみてなみだいっぱいながしてわたしをみた
「わたしがきょうからかぞくだよ
あなたのママになるからね
ひとりぼっちつらかったね
かわいそうにね もうだいじょうぶ
わたしがママだからね」
あたらしいママ?このひとが?
わたしはないた あたらしいママをみながらうれしくてないた
わたしはママにだっこしてもらった
とってもあったかくてきもちいいんだ
ママはやさしいめをしてる
ママ!ママ!よろしくね
井嶋りゅう様、「スカート」に評をいただきありがとうございました。
特に他意はないのですが、ただ短くてすっきりしたものが書きたくて。いろいろ膨らませることも出来たかもしれませんが、あまり遠回りしない方がいい気がして、でももう一つ二つはあっても良かったかもしれません。
あとはわりと普段はよくこういうの書くのですが、MY DEARにはありそうでないテイストかなと思いまして。評価困難で申し訳ありません。また次回よろしくお願いいたします。
「T・クルーズ」に評をいただきまして、
ありがとうございました。
本詩を読んで、最近観た「タイタニック」を
イメージされたとのこと、
私が伝えたかったイメージとの
あまりのギャップにびっくりしました。
映像的なイメージを、文字で伝えるのって、
難しいですね。まさかそこまでずれるとは…
どうもありがとうございました。
また投稿させていただきます。
時は何のためらいもなく過ぎて行く
季節は刻一刻と移ろって行く
紫陽花は梅雨の潤いに咲き
百合は力強くかつ上品に咲いた
時は何のためらいもなく過ぎて行く
永遠での眠りに向かって
亡き者よ 君等は今……
永遠に所有されているのか?
君等のあの情熱的な想念は
もはや里山の霧の如く消えたのか
私という物語の最後の行を何と括ろう
もう明日は来ないという日が来ても
明日への希望を謳うだろう
永遠での眠りに携える希望か
私という物語の最後の行を何と括ろう
僕のこの想念が消え失せる前に
煙突の煙の如く空に消えてなくなる前に
もう一度 朝の森を散歩したい
この世界を僕は大いに愛した
鶯のさえずりを 舞い踊る蝶を
絶え間なく働き続ける蟻を
公園に咲き誇るあの桜の花々を
ではこの詩の最後の行を何と括る
もう一度でいいから
あの朝焼けの時を過ごしたかった
もう一度でいいから
あの希望の日の出を見たかった
もう一度でいいから……
井嶋様、詩の評をありがとうございました。
今回は設定や話の展開に無理があったかもしれないと思ったのですが、僕はドラマチックな展開のためなら、ありえないことが起こっても良いと思っています。それは詩の中のことだからです。が、時計を捜索するという方向で、何とか自分なりに考えてみたいと思います。違和感を感じるかと問われれば、ほんの少しのものです。
でも、もう少し考えて、時計はあったけど動いてなかったという展開でも面白いかなと思いました。
今後ともよろしくお願いいたします。
井嶋様
こんにちは。
詩の評、お礼です。
太陽をテーマに書いたのですが、太陽にこだわりすぎた感じになってしまいました。
視野を広げる様にします。
これからもよろしくおねがいします。
砕けた月の欠片を瓶に詰めて
わたしは朝を知らない
きっと/夜/眠れないから
わたしは夜を知っている
だけど夕日も少し/知っている
夜が終わると/わたしの身体は少しずつ/消えてゆき
顔や/手や脚や/内臓や心が
ぽろぽろと/剥げ/宙に舞い/薄れゆく
いずれは落ち葉が土になるように
わたしもどこかで/生まれ変わるのだろうか
月は砕けて/ときどきこの星に/落ちてくる
それをみて/わたしは少し哀しくなる
わたしの田舎では/星が空に/無数に散らばり
だけどこの都会では/一等星しか/見えない
きみの顔を見て眠る日は/きっとこないだろう
来ることは/ないだろう
わたしは夜しか/知らないから
夜は/永い永い/孤独だったから
それでも星を見ていると/いつもきみを思い出す
例えばきみと見た/唯一の朝がどれだけ/美しかったことを
目を閉じても/月の灯りのおかげで/思い出せる
だけどわたしと/きみのように/きっと交わることはないだろう
まるで朝と/夜のように
わたしは/朝を望んでいない
だから/朝を知るつもりはない
星の輝きが/美しいから
朝になると/わたしは消えてしまうから
ふっと光が/わたしの頬を掠める
それがなにかは/わかりはしないが
こないだろう
何度も/何度も
きみの寝息を/聴くことも
砕けた月の欠片を/瓶に詰めて/眺めていたとしても
ずっと/ずっと
こないだろう
きみの顔を見て/眠る日も
宇宙のどこかに
測量士がいて
いつも2人で
あれこれ相談しては
まぁるいレンズを
覗いている
宇宙の広さを
あちこちで測って
首を傾げたり
頷いたり
また次の場所へと
移動したりして
いつになったら
終わるのでしょうか?
今日も相変わらず
観測地点を見つけては
測量計を担いで移動して
2人で相談しながら
首を傾げたり
頷いたりして
広大な宇宙の
一点を見つめて
まぁるいレンズを
覗いている