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やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

 夏生さん。 感想のお礼です。

丁寧な感想ありがとうございました。
深く読み込んでいただいて、ありがとうございます。
読みにくい、ひらがなの詩であるにもかわらず、
解りやすいと言ってくださり、感謝いたします。
これからも精進いたします。

編集・削除(未編集)

駆け上がる  江里川 丘砥

僕は今日、人にバカにされた
僕がアルバイトだったからか
若かったからか
気弱そうだったからか
いや、
ただ相手の機嫌が悪かっただけなのかもしれない

モヤモヤを抱えた帰り道
いつもは通り過ぎる神社の前で
ふと、階段を見上げた
駆け上がろう

苛立ちも落ち込みも悲しみも
頭から離れない一切の感情を
一時でも忘れたかった

僕は駆け上がる
七十段余りの階段を駆け上がる
三分の一で息が上がった
心臓や肺が苦しくなるけれど
どうにかこらえて駆け上がる
必死に足を上げつづける

僕の頭の中は
もう足を動かすことだけ
眼の前の一段だけ
聞こえるのは 
必死に駆け上がる僕の足音と
どんどん荒くなる呼吸の音だけ

苦しくて、とても次の一歩は出せそうにもない
それでも
あと一段、あと一段だけ
その繰り返しで
足を上げつづけ
気がつけば
最後まで駆け上がっていた

青い空に雲が漂う
神社にはたくさんの木々が立ち
生い茂る葉が
風にさわさわと揺れながら
木漏れ日をきらめかせる
静寂のなか 荒い呼吸を整えながら
しばらく揺れる木漏れ日を眺めていた

繊細な無数のきらめき
だんだんと落ち着く呼吸
モヤモヤしていたのが遠い昔のようだった

明日も誰かが僕をバカにするかもしれない
それでも
僕はそれに心を奪われたくはない
僕の心はいつでも
眼の前の一段を見ていたい
呼吸の音を聞いていたい
静かな木漏れ日に気づいていたい
駆け上がった先で見上げた空が
晴れていても、曇りでも
僕はいつでもそれを
いい景色だと思っていたい

神さまに手を合わせ
ゆっくりと階段を下りていく
下りた途端に目の前を
車がクラクションを鳴らしながら走った
モヤモヤすることはなくならないんだろう
けれども
僕はやけに晴れ晴れとした気持ちで
いつもの景色を眺めていた

編集・削除(未編集)

夏生 様 評のお礼です。  maut joe

この度は私の詩に評をつけてくださりありがとうございます。

この詩は波をイメージしてつくりました。一定のリズムを刻む波。そして波自体は波の音も聞こえないし、そこから意味を見出すこともないけれど、そばに佇む人は波の音を聞き、それを恐れる。音はないけれど、音はある、この不思議に思いを馳せました。

また投稿します。今後ともよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

華毒  紅桃有栖

帽子を被るあなたの顔に影がおち
ふと挨拶をされたとき
恋愛という神話の一端を垣間見て
健康を知ればまた病気も知られるように
あなたを知ればその不在を感じるほかないので
もとより欠けていたのかはともかく
日々会わないときの心細さはさながら
己の欠落を指でなぞるよう

愛神というものは
あなたの涙にいったい何を混ぜたのでしょう
恐るべき毒薬の一滴は
形なき私を欠かしたのですから

動かさずして鼓動を速める唯一の人よ
日常を飛ぶひとりの男を射貫き
底なしの幽谷を下らせて
放ったそれなど気にも留めず
崖の上で歌うとは何事ですか

すべてを掌中にしながら
気づきもしない恋神の愛娘
風圧で眠れるというのなら夢をみて

その胸に抱かれ
あつい春に純白の花園から立ち上るように
素肌を重ねて祈り
桜色の口の中
四季混淆の華々しい色情に
舞い踊り
四肢溶け悲喜去り……

編集・削除(未編集)

夏生様、御礼  秋冬

おはようございます。今回も温かな言葉を頂き、ありがとうございます。

目に見えない症状は、本人にしか分からず、訴えてもなかなか理解してもらえないので、余計につらいものだと、自分が経験すると分かるようになりました。同じ経験をしている先輩から、俺もそうだった、と言ってもらえただけで少し救われました。たった一言の大切さを実感しています。

引き続きよろしくお願いします。

編集・削除(編集済: 2023年01月23日 08:25)

夏生様 評へのお礼  山雀詩人

「水」(1/12)に評をいただきましてありがとうございました。
この詩は私としては短めの詩で、
その分 難しく感じていましたので、
佳作をいただけてたいへんうれしく思います。
また投稿させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。

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到来  猫目屋倫理

冷徹なシンク
凍る窓辺
痛々しい木々は沈黙の石と
終わりのこないマスゲーム



灰銀色の空に浮かんだ
黒い影
降りしきる
空気が囁くすぐそばにいると
頬を撫でる虚無と荒涼

不可侵な季節

孤独

孤独

足元から

孤独

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夏生様 お礼  猫目屋倫理

佳作を頂きありがとうございます。
私にとって記念すべき初めての佳作です!
世界の崩壊=心の崩壊を読み解いて頂き嬉しく思います。
またお願い致します。

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島 秀生様 お礼  猫目屋倫理


この度は感想を頂きありがとうございます。
この詩はナーサリーライムのオマージュです。子供の頃から好きなもので。
自分の中では登場人物は同じなのですが、時系列が違うので確かに終連はまた別の話とした方が良いですね。
ジェンダーの区別も詩に表すと言葉が全てなのでとても難しくなり、完全に説明不足な出来だと
読み返しても反省点が多々あります。笑
ちなみに女の子同士の会話というのはある意味正解です。
どんなジェンダーの人物がどのセリフを言っているのか想像して貰うための会話なので、
感じて頂いた違和感のようなものはあると思います。
男の子と女の子、特に女の子を題材にしたジェンダーに対する皮肉のような詩でした。
また書きますので、これからもよろしくお願い致します。

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感想と評の御礼 大杉 司

夏生様へ
はじめまして!この度は「向かう場所」をお読みいただきありがとうございます。
この詩は、普遍的かつ自分や周りの視点に注目して書きました。
ちなみに、この主人公は僕自身です(笑)
また次回も宜しく御願いします。ありがとうございました。

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