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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

三浦志郎様  御礼  静間安夫

今回も私の詩を丁寧にお読み頂き、誠にありがとうございます。佳作
との評をくださり、とても励みになります。

そうですね...仰るように、読み返してみると事態が少し極端で誇張が感じられます。
あらためて考え直してみます。

ただ、「嫌味がない」と仰って頂き、ホッと致しております。

今後とも、どうかよろしくお願い致します。

編集・削除(未編集)

あの雲

あの雲の 
あの時の
あれは波 
空の海
ひとり 
波にのみこまれ
天から見下ろせば
あなたたち 
ふたり
別々の場所で
見上げていた

あの時
あなたたちふたり
それぞれ感じた
ひとりぼっちが
静かに
激しく
うねる波を
あの空に
起こした
そして
わたしだけが
あの雲の見つけて
波に飲みこまれた

別々の場所で
同じ空の海を
見上げる
あなたたちふたりの
笑みの消えた顔を
うねる波の隙間から
見つけたのも
わたしだけ

お互いの存在を
知らぬまま
同じ表情で
同じ空の海を
見上げている
あなたたちふたりを
包もうと
わたしひとり
両腕を広げたら
新たな雲の波が
速く
または
遅く
押し寄せてきて
波打つ雲が
ひとつに
繋がった
その時
わたしは
見逃さなかった
雲に飲こまれたままで
雲の波に揉まれながら
わずかに
あなたたちの口もとが
にんまりと
動いたのを

そして
そのあとは
たぶん
この雲の波は
この空の海は
誰にも見つけらず
うねって
消えていくのだろう

編集・削除(未編集)

島様、詩への評の御礼です  鯖詰缶太郎

こんばんは。
作品、読んでいただきましてありがとうございます。

最後の連、
御指摘どおり、行分けした方が
すっきりしている、と思いました。
その方が浮力が出て、「土曜の夜」の軽みが出たのだな、と思いました。

今後の創作の勉強になりました。
ありがとうございます。

編集・削除(未編集)

三浦様、詩への評のお礼です  鯖詰缶太郎

こんばんは。
作品を読んでいただきまして
ありがとうございます。

ある「概念」を書く時に、読み手に解釈を考えさせてしまうよりは、「すっ、と入っていって染み入るような表現」を考えて書いていきたいな、と思いました。
「呪文」と「魔法」は確かに意味合いが
近しいので、ややこしいな、と指摘をうけて
思いました。

これを踏まえまして、改善していきたいと思います。
ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

島 秀生様 評のお礼

評価していだきありがとうございます。
反回転の所、完全に失念していました。
せっかく詩の中に入り込んでいたのに、読みにくさのせいでそれが途切れてしまうのは嫌ですね。
気をつけたいです。

編集・削除(未編集)

島 秀生様 評のお礼 こすもす

おまけ秀作の評をいただきありがとうございます。励みになります。
評の中で書かれていた三つの対策のうち、一つ目のどれか一つの曲への思いをより深く掘り下げて描く道をとるべきだったと思いました。三つの曲のうち特にEさんの曲に助けられたという思いが強くあり、それがこの詩を書くきっかけになったからです。
詩は必ずしも最後まで書かなくてもよく、それよりも深く入った読みどころを作ることが大切とのご指摘は勉強になります。これから詩を書く際に意識します。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

島秀生様 評のお礼  松本福広

こちら、自分の中で温めていたテーマでした。高評価ありがとうございます。
投稿の際は色々ドキドキしました。説明が多すぎたか? でも、一般的に触れられる話題でもない……。
抑えた描写をしましたが、気持ちを読み取ってくださりありがとうございます。
犯してはならない人間の尊厳の領域に踏み込んでみました。
関連でもうひとつ暖めているテーマはもう少し時間がかかるので、すぐには書けそうもありませんが、いずれ書きたいと思います。

ひとまず今週と来週は投稿を休みますが
今後ともよろしくお願いします。
ありがとうございます!

編集・削除(編集済: 2025年07月06日 03:12)

三浦志郎様へ 評のお礼  松本福広

拙作「16.6%の明日」の評価ありがとうございます。
最初はロシアンルーレットの緊迫感、ハードボイルド的な雰囲気を描きたかったのですが
戦争後の兵士のPTSDに舵を切ってしまってブレてしまったのでしょう。
自分の中で絵は思い浮かんではいたけど描写不足だったみたいで。

今週、来週は投稿を休んで
また頑張って行きますので
よろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

評、6/20~6/23、ご投稿分。  島 秀生

本来関係がないはずなんだけど、なんとなく日米関税交渉のリミットが、参院選の投票日とリンクしてる気がする。気のせいだといいんだけど。

米の値上がりを機に、外食の値段も上がったけど、一度上がったものは、米価が下がったとしても下がらないものらしい。

米価にせよ、米国にせよ、「米」に翻弄される2025年です。


●白猫の夜さん「さようなら」

うーーん、白猫さんも、そっちの方へ行きたがる傾向があるんよなあー 私はそこ、あまり好意的には受け取っていないということを言っておきますけど、
それはおいて、映像として、きちんと書き込んでるんで、描けてる力量の方を買って、秀作としておきます。

たぶん、自己昇華的に、書かないと昇華できないものがあるんだろうなあと想像しますが、私はできれば、他のワールドの方を書いてほしいんだけどね。白猫さんは、書ける力量もあるんだからね。


●多年音さん「表彰とか」

「あれ、人がいるよ」は、ふつう、いるはずのないところに人がいたということですよね? 川で遭難してる人を見つけたとか、なんらかの事故に合って、一人で困ってる人を見つけたとか、ですよね? へえーー、人助けしたんですね。それはすばらしい。 
マグレにせよ、なんにせよ、多年音さんが見つけなければ、誰も見つけられなかったであろう状況だったから、表彰されたのでしょう。それは、すばらしいです。

ご本人は「瓢箪から駒」的に書かれてますが、「持ってる人」なのかもしれませんよ。幸運を引き寄せる人かも。まだまだこれからもいいことあるかもしれませんよ。

作品ですが、ものの見方がおもしろいですね。校庭や花壇は形が一緒だし動きがない、とか。快晴の日は自分にとっては雨の日と一緒だとか、景色を隅から隅まで見る見方とか、個性的な観点がいっぱいあって、おもしろいですね。独特のものの見方をお持ちだと感じます。表現の世界においてそれは、自分の武器になることでしょう。期待しています。

あのーー、一点。揚げ足を取る気はサラサラないんですが、フツーに疑問点となる部分なので確認しますが、「反回転」とは、「反転」のことですか? それとも「半回転」のことですか? どっちでも成り立ってしまいそうなところではあるんですが、強いていうと「反転」の方が近そうですかね?

塗り終えたら反転、また反転
とめどなく探して反転、また反転

こういうことで、いいんですかね? そこの言葉だけわかりにくかったです。

初回は感想のみになります。おもしろい観点をお持ちなので、また書いて下さい。


●温泉郷さん「細い煙」

5連までの情感は、「文学」の香りがする。さすが、です。
ただ、

あのときの子どもは
タバコは吸わないまま
あのときの母親よりも
年を重ねた


の6連のあとに、自分側の話がもっと始まるのかと期待を感じさせたのだけど、そこからの話はついては、ちょっとしぼんでしまったのが残念。

「不本意な仕事」については書きにくいとしても、7連、8連から想像できる範囲が広すぎて、ちょっと空を掴むんですよねえー、前半との絡みで8連を再度出すというのはわかるけど、8連自体が象徴的すぎて、何のヒントにもなってないのがツライですよねえー
そもそもいつもそうした習慣の人であるのか、その日は何事かあって、そうしてるのか、ここの識別からしてわからない。前半は、なんの前フリもありませんでしたから、いつもそうした習慣の人なんだろう、で読んでしまいましたから。

あるいは、お母さんがメインの話のようだから、お母さんに再度スポットライトを当て直してから、

齢 九十になっても
人生リレーのバトンは
同じ重さになるまで
渡しては
もらえない


と、着地するのもアリです。

6連からあとの展開、いま一度、考えてみて下さい。

ともあれ、5連までの文学の香りはとても良かった。秀作プラスを。


●相野零次さん「食べる」

最初の2行はドキッとしますが、ここも綿菓子の比喩と読むのか、1~2行目は別物と読むのか、微妙なとこですね。
綿菓子ならザラメのはずなので、「甘辛い(?)」という味覚はちょっと違和感あるし、迷いましたが、私は別物に読むことにしました。象徴的なものとして、 命 → 人生 → 甘辛いもの の意として、いちおう受け取りました。
この詩は並列的にいくつかのものが登場するので、1~2行目も、同様に別物と考えておかしくはないですし、逆にここを綿菓子に読んでしまうと、詩の中で綿菓子の部分のボリュームだけ大きくなって、他とのバランスが悪いという面もあります。
(ちなみに、「いのち」「綿菓子」「空気」だけで1つの詩ができそうな気配もありますけど)

話を戻しますが、この詩の中程にある、

光、闇、
僕らを支配しているモノたちに告げる
僕らはそんな臆病じゃない!
ただ少し弱気になっただけ……

は、なかなかの肉声で、迫るものがあって、いいですね。この詩のメインはここのような気がします。
まずは生きるために食べる。「待っていろ! 世の中!!」と言いたげな、内に秘めた闘志のようなものを感じます。

ちょっと荒削り(もしくは未整理)な詩だけどねえー ここがあるから、おまけ秀作にしておきましょう。

詩を離れて余談ですが、
なにを始めるについても体力はいるから、歩くだけでもいいから、食べるのとともに、少しは歩いて体力つけてね。こんな季節でも、夜明け前~夜明けすぐくらいなら歩けるから。


●鯖詰缶太郎さん「惑星のゆくえ」

ご承知のとおり、流れ星は彗星がまき散らすチリなので、「惑星が流れていく」という冒頭の言葉からして、大胆な宇宙構想なのか、謎かけなのか、がありますね。

初連で夜空を見上げてるだけに、2連もその続きと読むのが妥当で、2連冒頭「真夏の夜はパレードね」は、やはりペルセウス座流星群ことかな? と読めますが(ちなみに、ペルセウス座流星群の母天体も彗星です)、浴衣を着ているのか、ドレスを着ているのか、夜目に見る彼女はとても美しく、光る花が咲いているようです。
終連なんですが、連分けした方がいいと思います(だいたいからにして、短めの詩というのはセンテンスは短く切った方がいいのです)。それとぬいぐるみと似てる、が出てくるので、やっぱり星図より星座のほうが、想像しやすいと思うんですが。

さいているんだ。やさしい炎が。
僕にも あなたにも。

それをつなぐと星座が出来る

ちょうど
ちいさい頃に隣で寝てたぬいぐるみに
形がよく似た星座だね、と

透明な地球儀のような
ワイングラスのむこうで
やわらかい惑星がほほえんだ


まあ、提案としては、こんな形。一考してみて下さい。
最後にまた「惑星」が出てきて、初連の「惑星」の意の謎解きをするように、あるいは初連の「惑星」の意を変化させるように繋げていきます。鯖詰さんらしいスタイリッシュな詩風の一作でもあります。
秀作あげましょう。

あなたと僕のあいだで星図(星座)の位置関係ができ上がってますから、「ワイングラスの中で」というような多重化は、短めの詩のこの間合いのないところでは、やめた方がいいと思いますよ。


●こすもすさん「夜更けのラジオ」

概要としては悪くない詩なんですが、うーーん、ちょっと流れちゃいましたねえー
薄く、長く、広がった、という意味ですが。
昔よく聴いた曲が流れてくると、すごく嬉しい気持ちになるのはよくわかるので、そこで重要ポイントを作っちゃえば良かったんですが、均等に最後のオチまで書こうとしたことが、逆に裏目に出てる気がします。

対策としては3つあります。
一つは、どの曲についても、少し入ったところで終わって次に行っているので、逆にどれか一つに絞ってしまっていいんで、もっとぐっと深く掘り下げて描く道。
二つ目は、ずっと曲で追ってきてるので、最後も朝の元気の出る曲をおいて、折々に自分を助けてくれる曲がある、という「曲」についての総括で結びにする道。
三つ目は、二つ目のヴァリエーションになるんですが、終連の原文の意を汲み取ると、今の自分を元気づけてくれているのは、曲ではなく詩かもしれないということで、そこを反映した結びにする道。

いつの間にか
眠りに落ちていた
カーテンの隙間から
朝日が差し込んでいる
イヤホンから
詩を朗読する声が聞こえてきた
心に染みる
それが今の私を元気づけてくれるもの


ちょっと強引ですけどね、曲を並べておいて、最後に「今は詩」っていうことで、いちおうシメにはなります。
まあ、三つの方法の中から考えてみて下さい。
いちおう言うと、詩って、別に最後まで書かなくてもいいのです。それよりも深く入った読みどころを作るってことを、ちょっと意識してみて下さい。
おまけ秀作を。


●松本福広さん「献体」

2024年度末にひとつの悲しい事例が起きる。献体の前でピースしてSNSにて発信されたニュース。

こんなことがあったんですねえ。医学生の中にもこんな人がいるのかと、ショックを受けました。どんな気持ちで献体してるか、わかってないんですね。教えてないのか、聞き流しているのか、言われても理解が及ばないのか、つまるところ、人を思いやる気持ちの欠落を感じる。この人、医者にしたらアカンのとちゃう? くらいの怒りを感じるものがあります。
献体する人のご意志の理解についてもそうなんだが、それ以前に、そもそも人のご遺体全てに対して、してはいけない行為だということをまず言っておきます(詩は献体の話から始まっているけど、献体の話以前にもうアウトです)。人の命の尊厳というものをわかってない気がする。こんな人がメスを握るべきではない。
献体って、遺体を切り刻まれてバラバラにされるので、そんなのやりたい人なんか誰もいない。献体を頼んでくる組織もあるが、献体の数は全然足りていないので、医の道の研究のために、病気でなくなる人を一人でも減らすためにと、そりゃあ誠心誠意頼んでくる。ひとえにそこに賛同してくれる少数の人の善意で成り立っているものであって、献体が勝手に、いくらでも供給されてくるものだとでも思っているんだろうか。
それから、YouTubeの中で、献体されたご遺族の話のところ、わかりにくかったかもしれないが、献体自体は本人の意志でできるものなのだが、故人の遺体が切り刻まれることに対して、また通常の葬式ができないことに対して、家族の反対に合いがちです。家族のいる人は、本人が家族の理解も取り付けておかないといけない。たぶん、そういうこともしてるはずだから(事前にしていなかったとしても、遺族は結局、事後承諾的に受け入れがたきを受け入れることになる。それは医の道のためにという一点で受け入れるのだから)、事件が「本人のみならず、ご遺族の気持ちも踏みにじることになる」というのは、まさに正しい。
なんか、文句言いたいことは山ほどありますね。
こういう事件があったというのは、私は見落としてたんで、問題提起として詩に取り上げてくれたのは良かったです。まさに詩が取り上げるべき「人」の問題だと思います。食事会のことは知らなかったので、そこも良かった。
名作&代表作入りを。

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三浦志郎様 評のお礼 こすもす

評をいただきありがとうございます。
街にあった電話ボックスを見てこの詩を書こうと思いました。普段使われることのない公衆電話が人間に対してどのような思いを持っているのか。その思いを表現できればと考えました。
公衆電話から見た人間の身勝手さをもう少し詩の中に加えるべきでした。勉強になります。
擬人化の詩はこれからも書こうと考えております。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

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