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詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

共犯 上原有栖

この計画は必ず成就させる━━━━━
喧騒を振り切って、故郷へ向かう逃避行
選んだ道はこの先もずっと続くと信じている

他人に理解されないことを憂う必要は無いよ
その笑顔を独り占めさせてほしい
他人に赦されることを期待する必要は無いよ
それが悪いことだって誰が決めたの?

抱えている悲しみと苦しみの半分を僕にください
あなたの心が少しでも軽くなればいい
伴う痛みは喜んで受け入れるよ
今まで弱音を吐かずによく頑張ったね
これからはずっと一緒に過ごそう
病める時も健やかなる時も隣にいることを誓うよ

静まり返った夜の丘で
ふたりだけのお祝いをしよう
月と星が見つめる下で
互いの指輪を交換するんだ
これが罪だとしたら、僕は全ての悪意を受け止める
時間が止まった闇の中で
ふたりは優しい口付けを交わした
このまま、誰にも邪魔はさせない
たとえ世界から後ろ指を指されても

編集・削除(未編集)

トラネタリウム

天球儀に描かれた88星座。
そこを眺めていると
獅子、イルカ、鳳凰などが集まる
陸、海、空、幻想入り混じる森羅万象動物園だ。
髪の毛とか、コンパスとか
関係ないのも多いのに
88であらゆる動物を網羅するのは無理な話で
虎もそんな星座に含まれなかった
ひとつの輝きだ。

百獣の王ライオンと並び立つ虎。
虎がライオンが開けた場所で
群れで暮らすのに対して
藪の中などでひっそりと
単独で暮らす種族故に
目立たないのかもしれない。
繁みの闇から、鋭く光る緑がかった灰色の瞳
逞しい体躯が鋭く奔流する。
その狩りの様は彗星の力強さをたたえる。

目指すべきは星なのか。
誰もが星を目指すのか。
なぜ星を目指すのだろう。
どれの答えも知らない。

母の背中を追う、小さな虎。
その背中を見失うことは命を失うことだ。
母はその背中で子に生きる術として狩りを教える。
虎の狩りの成功率は1割程度。
後ろに子どもがいることで
成功率は、より下がる。
そんな厳しい世界の束の間に
母の虎が寝そべるところに
戯れる子供の虎の姿が見受けられる。
星座の犬と熊のように。

チェロ奏者によるインドの虎狩りがはじまる。
宮沢賢治氏の『セロ弾きのゴーシュ』より
題名だけ生まれていた曲。
力強い調べを奏でられる。
虎という言葉を調べるも
どれも強さや怖さが強く出ている。
人間にとっては虎は畏怖の存在だ。
そんな存在だけれどレッドリストでは「危機」。
種の存続が危ぶまれている。
星にも寿命があるように。

絶滅したら星になるのか。
生きているうちに星になりたい。
強い強い輝きを放つ星に。
でも、器に限りがあるからこぼれてしまう。

詩歌という星になり
言葉という星になり
音楽という星になり
絵画という星になったけれど
星座にだけは描かれなかった。
一頭としては孤高の輝き故に
他の星に結べなかったのか。
緑がかった灰色の瞳は
命の星を一点に見つめているようだ。

満天の空の下、人間の親子。
子供の指が星をなぞる。
トラ!
そう活発を体中に表したように強く指を差す。
ひとりの中に強く眠る星座のように。

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無音の叫び  温泉郷

連休の歩行

S通りの向かい側のビルが
突然閃光とともに
はじけて散った
音はなかった

スーパーが入っている
隣の8階建てのビルは
二つに割れて
地上にごろごろ重なった
やはり音はなかった

通りを走る車の列に
何かが落ちて
みな 横倒しになり
路線バスのタイヤは
焦げて 黒い煙
住宅地では
家が焼けて
病院がだめになっていた

すべては無音のままで

突然
車の音
風の音
人の声
が戻ってくる

割れたビルは
何事もないようにもとに戻り
車列はいつものように
いらだたしげに走り抜け
小学生は帰宅して
食事を待つ間ゲームをしている
病院の待合室を
看護師が小走りに横切る
スーパーの商品の値上がりに
買い物客が舌打ちする

凝縮した瞬間の想念が
遠い空を伝わって
かすかに届く
最期の焼け付いた無念が
遠い空を伝わって
かすかに届く

世界中で誰かがそれを受信する

空中から見下ろす者

無音のイメージの後を追って
かすかに 声が聞こえてくる
声は世界中をめぐって
必要な場所に確実に戻っていく

編集・削除(未編集)

あいうえおそうじ  谷口文章

サイキョー幼稚園児

あいがいっぱい
いいとこどり
うんはさいこー
えっへんじょうぶ
おとなにまけない
からだはこども。いちにんまえ
きりふだはカレーライス☆
くいしんぼうマイブーム
けついひょうめい
こいのレッスンもうべんきょう
サンドウィッチだいすき♡
しあわせMAX
すきだよパパ!ママ
せんとうバッター
そろそろほんき

友達100人出来たよ

たのしいまいにち
ちいさなゆうき
つくろう世界(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
てんきはにほんばれ
とめられないマイハート
なまえおぼえてね
にこっとえがお
ぬくぬくあったかい
ねむたいおひるね
のんびりマイペース

ぜーんぶ宝物

はははと大笑い!!
ひとりじゃない
ぶんしょう書こうよ
へっちゃらおねしょ
ほんをよもー
まいにちてんごく
みんな、なまか。
むりはきんもつ
メラメラやるき
もんどうむよう

よろしく神さま

やさしい太陽のひかり
ゆめはせかいへいわ
よるはこわいよ
らっきーじんせい
りくつぬき
るんるんスキップ
れれれのおじさん
ロンドンってどこ?
わーい!ごほうび
ウソをゆるせない
オンナノコ(⁠☆⁠▽⁠☆⁠)年頃

編集・削除(編集済: 2025年05月07日 08:59)

滝本様へ  評のお礼です  喜太郎

今回も読んでいただき、誠にありがとうございます。恋愛しばかりの私ですが、その後押しをいただいたみたいで嬉しく読ませていただきました。そして送っていただいた一節、心に留めて、これからも描き続けていけたらと思いました。ありがとうございました。

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偽り  喜太郎

『君は強いね』
何にもわかってないのね
あなたに好かれたいから強がってただけ
何もわかってないのね
あなたに頼られたいから弱音は言わなかっただけ
何もわかってないのね
付き合ってた三年の間に私は涙を見せなかったのは
あなたにはいつも笑顔を見て欲しかったから
自分を偽っていた訳じゃないの
離れたくなかったから
失いたくなかったから
あなたの心の中にいつもいたかったから
本気で好きだったんだよ
本当は今でも好きなんだよ
三年間 あなたは楽しかったかな?
三年間 あなたは幸せを感じてくれたかな?
三年間 あなたが見せてくれた笑顔と弱音
嬉しかったよ
あなたの心の中に今はもう私はいないの?
いっそ素直を捨てて全てを偽っていたなら……
それじゃ楽しくなかったよね
幸せじゃなかったよね
あなたの背中見つめてる 遠くなる
今日は良いよね
何も偽らなくて 素直に泣いて良いよね
あなたに背中を向けた時 涙が溢れ出した
今の私を抱きしめて欲しいよ

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永遠の家族  じじいじじい

今年も鯉のぼりをベランダに飾った
吹き流し 青と赤の鯉のぼりが風にのり
あおい空を泳ぎだした

子供部屋に兜を飾った
兜は力強く妻と私に勇気を与える様 鎮座した
しかし子供部屋には主である息子はいない

今のテーブルには妻と私の柏餅
妻は仏壇に一つの柏餅を置いた
仏壇には息子の遺影がある

妻と私は息子の遺影に笑顔で言った
「子供の日だよ 柏餅を食べよう」

三年前に交通事故で旅立った息子
元気でいれば10歳になっていた
遺影の息子は大好きなサッカーチームのユニホームを見にまとい笑顔を2人に見せている

何で亡くなってしまったんだ
何でサヨナラしたんだ
妻も私も涙がでてきたが お互いに涙をふいた
「泣かないで笑おうよ 子供の日だよ」

2人は息子の笑顔を見ながら思い出話しをしながら3人で柏餅を食べた
3人家族は永遠だから

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MYDEAR350号 おめでとうございます!

MYDEAR350号、おめでとうございます!

MYDEARに出会わなければ詩をここまで書き続けることはできなかったと、強く
思っています。島さんをはじめ、MYDEAR投稿者皆様に心から深い感謝でいっぱいです。
以前、島さんがここは詩の道場です、と仰っていたことを思い出し、改めて深く納得しました。
初心者もベテランも安心して楽しみ、学び、成長のための痛みもおぼえながら続けられる場所は
MYDEARだけではないでしょうか。
どうかこれからもこのサイトが続きますように、心から願っています。

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松本さの補足訂正の件

松本福広さん

作品の補足訂正の件、了解しました!

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350号おめでとうございます  田志健斗

350号おめでとうございます!
このような素敵な場所に参加できていることを、幸せに思います。
島さんをはじめとしたこの場に関わっている皆様に感謝します!
僕にとってmydearは詩の出発点で、ここでの評を通して詩を一層好きになっていきました。
これからもmydearが詩を愛する人達の居場所として、永く続いていきますように。

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