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★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

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詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

紗野玲空様 おめでとうございます 山本葉月

玲空さん、日本詩人クラブ入会おめでとうございます。玲空さんがますます憧れの存在になりました。これからも益々ご活躍されますように。

編集・削除(未編集)

紗野玲空さん、おめでとうございます。三浦志郎 5/11

この度は、日本詩人クラブ入会、誠におめでとうございます。
今までの詩集実績、満を持しての入会であります。
旅する女流詩人。その入会は本当に素晴らしいことです。
これからも詩の中を、歴史の中を、旅することでしょう。
心からのお祝いを申し上げます。

編集・削除(編集済: 2025年05月11日 19:05)

★★★ 紗野玲空さんが日本詩人クラブ会員に!! ★★★  島 秀生

紗野玲空さんが

  日本詩人クラブ会員となりました。

5月付で承認となりました。
紗野玲空さん、このたびは誠におめでとうございます!!

紗野玲空さんは、紀行詩を書かせると、MY DEARの中でもピカイチの実力であります。
また、小冊子の体裁ではありますが、
MY DEARの新作紹介で発表された詩を元にした紀行詩集シリーズは、もう6冊に及びます。

今回の会員入会については、そのあたりを評価して頂けたものと思います。

めでたいです!!
紗野玲空さん、このたびは日本詩人クラブ会員入会、
おめでとうございます!!

編集・削除(未編集)

母の戸籍 津田古星

母の死後 兄は金融機関から
遡れる限りの戸籍謄本の
提出を求められた
その11枚の書類を詳しく見ていくと
知らないことも多かった
母はよく親戚の物知りのおばあさんに
もっと昔の話を聞いておけば良かったと
言っていたものだが
わたしも母にいろいろ聞いておけば良かった

母の兄は若くして戦死したと聞いていたが
昭和21年5月 中国湖北省漢口の
兵站病院にて死亡 21歳
戦争が終わっていたのに帰国も叶わず
本人も家族も無念であったろう

母の従姉にあたる人は
幼くして両親を亡くし
一緒に暮らしていた祖父が亡くなると
昭和3年15歳で戸主になり
このとき同居していた叔父が
後見人となった
昭和5年家督を叔父に譲り
「隠居」とある
まさか離れの縁側で猫を抱いて
日向ぼっこをしていたわけではあるまいが
17歳で隠居とは
戸籍上とは言え 驚く記載だった

家督を譲られた叔父というのが
わたしの母の父親で 
たぶん そのまま同じ家で暮らしたものと思われる
叔父は大正6年に結婚しており
その子供達とは姉妹のように育った

女戸主と言えば樋口一葉
一葉の場合は 長兄が亡くなると
15歳で相続戸主となる
次兄は勘当され分籍していた
2年後 事業が失敗した父親は
失意の中で亡くなり
許嫁だった男も去った
小説の師 半井桃水と結婚はできず
戸主を譲る人も居なかった
戸主という重荷を負って
短い生涯を終えたが
その重荷が名作を生んだのかも知れない

母の従姉は20歳で他家へ嫁ぎ
2度の結婚をして
3人の子供を授かった
平成27年まで生きて
100歳近くの天寿を全うした

母の家系は、幼くして死んだり
20代で病気、戦争、事故で
亡くなった人が多い
母は従姉に次ぐ長命で
89歳だった

戸主と隠居の記述は
家を存続させる強い思いを
浮かび上がらせた

編集・削除(未編集)

三浦志郎様 評をありがとうございます。

おはようございます。
評をありがとうございます。

子供の日が近かったので、出産前後のことを書きました。
最初、賢い新生児と言う題にしてみて、新生児が生後1ヶ月以内の子供を表すとすれば、1ヶ月以降のことも書いているので、みどりごにしました。目が見えるようになるのは、1ヶ月以降でしょうから。
みどりごが3歳までというのは,私も調べたのですが、生後3ヶ月くらいまでの子供を言う言葉がありませんでした。あかごならば、当てはまるのでしょうが、美しくない。(あくまで私の感覚ですが)
もし、もっと元気な母親だったら、子供があまりに静かに眠っている時間が長ければ、かえって不安になったかも知れませんが、心というのか気質というのか、私と似た子供を神様が授けてくれたと思います。

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三浦志郎様  御礼  静間安夫

今回も私の詩に丁寧なご感想を頂き、誠にありがとうございます。甘め佳作
との評をくださり、とても励みになります。

たしかに「おれ」の方が雰囲気に合いますね。「わたし」では、なりきれてない、
そぐわない印象ですね。

また、仰るように、美や芸術の持つ魔性のことを書きたかったのですが、
そこの部分に入るところで、別の詩が始まるような感じになってしまいました。
あらためて考え直してみます。

今後とも、どうかよろしくお願い致します。

編集・削除(未編集)

三浦志郎様 評のお礼 こすもす

評をいただきありがとうございます。
現実の社会では器用で要領のいいYさんのような人が会社で出世するのだと思います。
ただ、世の中にはSさんのような不器用で要領が悪くても明るく努力を怠らない人が出世するケースはあるのではないか。
そのような思いからこの詩を書きました。
詩的純度が足りなかったとのご指摘は耳が痛いです。
二人の異なるタイプの人間を描きたいという思いに捉われたからかもしれません。
詩的な表現を意識するようにしたいです。
ちなみに私はSさんに近いタイプだと思います。出世はしていないですが(笑)。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

三浦志郎様 お礼です 上原有栖

「undo」の感想を頂き誠にありがとうございます。
「なりきって」詩を書く楽しさを感じました。なりきることって大切な要素なのですね。

「別れてしまえばいいのに……」おっしゃる通りです!
現実の私でもそうしているかもしれませんが、この詩の主人公はそうではなく破滅を選んでしまいました。
ペンを刺した対象が「わたし」であっても「あなた」であっても、もう後戻りは出来ません。確かにペンの一刺しで致命傷になるかまでは定かではなく、その点が詰めの甘さになってしまったなと感じております。
背後にある事情の表現の幅をより意識して、詩作に活かしていきたいです。
また次作以降もどうぞ宜しくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

感想と評 5/2~5/5 ご投稿分 三浦志郎 5/10

1 こすもすさん 「二人の部下」 5/2

実話かフィクションかは、ともかくとして、人間のふたつの類型提出として、重く感じたいわけです。
こういった話柄は世間のエピソード、処世訓、人生訓として割と出やすいです。比喩として「剃刀と大鉈(おおなた)」などになぞらえられるものですね。文中、YさんとSさんは少し定型的ではありますが、話をわかりやすくする為にはこういった色分けも効果的かもしれません。実際、そういう人間は歴史上の人物にもいて、現代においてもいて、私たちに教えてくれています。評者ミウラは別に才走ってないので、Sさんにシンパシーを感じるのですよ(笑)。Yさんは怜悧で才に走り策に溺れて、やや自壊した感じ。いっぽうのSさんは、やや抜けてて剽げていて、人間的大度がある。それが人を集める、そういった構図の詩と理解しております。世の中、これが全てではないですが、頭に留めておいていい人間現象でしょう。ありがちなことを描いてくれた詩ですね。多少、定型化し過ぎるきらいはあるものの、類型自体は大変興味深いものがあります。ただ詩的方法、詩的純度からすると、ちょっと、の部分もあるわけで……、佳作一歩前です。

アフターアワーズ。
自分がどちらのタイプか?考えてみるのも一興?そんな側面もある詩でした。



2 小林大鬼さん 「雨の千葉寺」 5/2

まずは千葉寺と中原中也について調べて、この詩に臨みました。もちろん、この形でも良いのですが、タイトルと初連がダブッています。僕の場合だと省略したい。あくまで参考として、アレンジしてみます。

千葉寺

中学時代の写生以来
記憶も何も残っていない

雨だった
折り畳み傘も役立たない
ずぶ濡れながらお参りした
(以下、同文)

それと終連ですが、「花曇り」と「風雨」が同時というのは、ちょっと変な気がします。
要検討でしょう。もし「花曇り」を残す場合は―、(参考)

本来 花曇りが似合いそうな古寺に
今日は
咲き始めた桜並木が
風雨に耐えて揺れていた

かかる荒天の中、中也に思いを馳せる大鬼さんの心の在り処を思うと、どこか名状しがたいものがあります。このあたりの事情がこの詩の核になるでしょう。 佳作一歩前で。

アフターアワーズ。
そのものズバリの名の寺があるとは、全く知りませんでした。しかも中原中也ゆかりの寺というのも興味深い。つかの間でしたが、中也の後半生を思っていました。大変、勉強になり、ありがとうございました。


3 上原有栖さん 「undo(アンドゥ)」 5/2  

コメントに従い、感想のみ書きます。ここに書かれた心情、事情、事態は、この通りに読んでいいと思います。感じるのは告白体にして(なりきって書いているな)という点です。「解決策、最善策」に注目します。最も重要な部分だからです。恐ろしく第三者的に言ってしまうと(さっさと別れちゃえばいいのに……)なんですが、主人公の心情はどうも、もっと根が深い絶望らしい。そこでコメントとも絡めて、問題の終連です。自ら命を絶つことを匂わせているし、読み手もそう感じるのが自然でしょう。ただ、変なことを書きますが、ペンで物理的に本当に死に至るかどうか、疑問は残るわけです。ただ、主人公はそこまでの覚悟はなく、単に発作的にそんな行為に及んだのかもしれない。
もし、そうならば、そのあたりの事情は表現してもいいでしょう。


4 津田古星さん 「みどりご」 5/4

この詩は単に「嬉しい、おめでとう」だけの詩ではない点が実にいいんです。
調べると新生児標準体重は男子2980g、女子2910g、とあります。お子さんは2524gですから、ぎりぎり正常児になります。 

こら 隣の子
わたしの子の指を吸うんじゃない

これはケッサクです! 実にいい! おかあさんは産んだ後も大変なものです。それを充分理解しているのか、実に聞き分けの良い子。“おかあさんに優しい子”ですね。終わり2連は実にユニークで微笑ましい考えとフレーズです。ひと味違う、ひとひねりある誕生詩でした。お祝いに佳作を。

アフターアワーズ。
ちょっと、揚げ足取りのようなことを書いて申し訳ないですが、調べたところ―。
「あかご」……生まれて間もない子供。体が赤みがかっている為、このように言う。
「みどりご」……3歳くらいまでの乳幼児のこと。新芽のように若々しい意味。
―とありました。まあ、あまり気にせずに。頭の隅にでも置いとけばいいと思います。


5 相野零次さん 「愛の部品」 5/5

パソコン故障から始まる愛の詩。意外なところから来てますね。しかもペンネームともかけている。
日常、何気ない風景から愛を考える。いろいろのことが書かれていて、読ませますね。注目しておきたいところは5連でしょう。自分周辺に戻してくる、そして愛を考える。重要なことだと思います。
それを経由して、「愛=みんなの努力そのもの」といった結論に至ります。これは面白い発想と言えます。愛の精神が物質にまで及ぶ。すなわち、冒頭のパソコンにも、です。こうして詩は愛の循環を成しています。非常に正直、素直な詩。「つまりそういうこと」―この終わり方も、どこか、カッコイイ。タイトルのミキシングもユニーク。こんな精神が真に全世界に行き渡れば、戦争なんてなくなるのに―。佳作です。


6 静間安夫さん 「美」 5/5

この詩は、相手が「おまえ」なので、主人公の人称も「わたし」より、思い切って「おれ」で行っちゃいましょうか。「オレ」でも可。その方が雰囲気に合う気がします。たぶんフィクションでしょうから、
なりきっちゃいましょう。この美人との逸話は読んでいて凄く面白い。詩としての、物語としての、誇張はあるにせよ、基本、男とはこんな生きもののようです。

身上つぶすほど/愛してしまうっていうのも/決して悪くない…

―と文中にありますが、そう、愛する女のために、一生を棒に振る。多分に修辞的ではありますが、
そんな生き方も、ある意味、立派で凄いものがあります。

このセリフもいいじゃありませんか!

「もう、会うこともないと思うけど
でも
あんたのこと、
忘れないよ!」

ハスッパな物言いながら、だからこそ真実はある。涙腺崩壊。これはもう映画のワンシーンですよ。

ところで、この詩は「こんなわたしの」以降、話の行方がガラッと変わります。静間さんとしては、
人物も詩も「美」に関しては向き合い方は同列である、という主旨と思われます。ただ、ちょっと別の詩がついたような印象を僕は受けました。それはともかく、僕は、この詩のパーツの部分から、ちょっと別のことを考えていました。文学にしろ、音楽にしろ、絵画にしろ、美や芸術の持つ魔性ということです。それらは人を夢中にさせる。正常発展もさせるが、没落もさせる。人は喜んで、その奴隷のような者になる。そんな凄みも怖さもある。文中から、そんなことも感じたしだいです。前記した接続感の為、甘め佳作を。


7 白猫の夜さん 「新月の踊り子」 5/5

調べたところによると、本作はアンデルセン童話「赤い靴」が下敷きになっているようです。
が、本作はそれとは別の創造世界を作り上げています。この詩に見る幻想性は作者さんのペンネームとも密かに繋がっているように感じられます。装束も細やかに書かれ、前半の美しい場面と「くぅるり~ふぅわり~るる るらら」といったオノマトペの可憐さなど、幻想に満ちて魅力の多い作品です。映像的です。冒頭に書いたアンデルセンの件で5連目「アンデルセンのカーレン」の引用ですが、単に次の句を修飾する物なので、読み手はまずまずわかります。ところが「行儀にうるさいお祖母さま~足を斬る木こり」とくると、読み手はその突然さに驚くわけです。(足を斬る木こりィ~?なんのこと?) これは「赤い靴」のストーリーに沿ったものと思われます。全ての人が「赤い靴」を知っているとは限りません。そこで必要になるのが注釈というもので、2つの考え方があると思います。
A……興味あれば読み手も調べるだろう→注釈なし。
B……本文の邪魔にならない範囲で注釈は付けるべき。

程度問題、内容次第ですが、僕はAもアリだと思っていますが、やはり、A<B。あるに越したことはないわけです。ところが、上記部分は筋に沿って長々と説明しなければならない。注釈には不向きなんです。従って、この2行は汎用性あるフレーズに換えたほうがいい、というのが僕の意見になります。大丈夫 だいじょうぶ。安心して踊れるような(前半のような)美しい風景で満たせばいいのです。う~ん、メルヘンのようで良い詩なんですがねー。実に惜しい。佳作一歩前になります。



評のおわりに。

今回、書いていて思い出したのですが、自分に課している方法がありました。
「一度、詩の世界に入ったら、恥ずかしがらず“なりきって”書く。キザなことでも、恥ずかしいことでも、なりきったが勝ち!」
―そんな思いはありますね。 では、また。

編集・削除(編集済: 2025年05月10日 14:45)

島 秀生様 評のお礼です  雪柳(S. Matsumoto)

お忙しいところ、いつも丁寧なご感想と評をどうもありがとうございます。
名作&代表作入りとのお言葉、とても嬉しいです。
ご指摘いただいた部分につきましてはよく見直し推敲することにいたします。
4連5行目の「誰かによって命あるものに刻みつけられ」は、終連の最後で述べたどこか高みにひそむもの、高次元の存在によるはかりごとといった意味合いで考えて書いたのですが、無理があったかもしれません。
今後ともご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

編集・削除(編集済: 2025年05月10日 14:32)
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