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滝本政博様、評価していただきありがとうございます。
独特な文体が強みになると言ってもらえて嬉しいです。
これから詩を作る中で更に自分の文体を洗練させていきたいです。
僕はロスト(失う)した
君をロストした
恋をロストした
愛をロストした
そしてまた見つけようとしているがどこから探せばいいのかわからない
そもそもなぜロストしたのかいつどこでロストしたのか思いだせない。
誰かに教えてもらう必要があるかもしれない。友達もロストした。ペットもロストした。だめだ聞ける相手がいない。
そうして僕の人生は得ることが何もないまま過ぎ去ろうとしていた。いけない!
神様はまだロストしていないはずだ。いや、神様ならロストしていたとしてもまた復活させることができるはずだ。
僕はめくら滅法に走り続けた。疲れたころに海が見えた。しめたと思った。海ならまだ生物をロストしていないかもしれない。
あたっていた。イルカやクジラはまだ生きていた。もう先は長くないようだが。そもそもなぜこの世界の生物がほとんどロストしたのかまだ説明がつかない。ある種の細菌に侵されたというのが一般論だ。僕はたまたま免疫を持っていたから助かった。
僕はイルカに話しかけた。早く心を開いてくれロストする前に、そうして神様を呼んでくれ。
僕の祈りが通じたのか一人の神様があらわれてくれた。僕は何をすればいいですか? このロストしていく世界で僕は何を。
全てを記憶せよ。ロストする前の記憶をタイムカプセルとして残せ。
はい、わかりました神様。
僕は日記を取り出して今日のことをなるだけ克明に記録した。
僕の使命はこのロストしていく世界の記憶を少しでも残すことなんだ。
10/7~10/9ご投稿分の評です。 滝本政博
「カメレオン」 喜太郎さん 10月8日
いいですね。佳作といたします。
予定調和の感じがなく、カメレオンと言うことで、色についての展開に合わせて、筆力で捻じ伏せて最後までダイナミックに描かれています。
考えながら、感じながら前に進んで書いてゆく感じがいいです。
途中、出てくる捕食者達とは何か、何の比喩なのか?そのあたりの関係性がもっと描けていたらさらに良くなったと思うのですが、どうでしょうか?いや、普通に読めば気にせずに読めるのですが、カメレオン対捕食者の関係、考えさせられます。
昨今の世相を眺めるとき、出鱈目な政治によって弱体化した市民が立ち上がり団結して……という姿も見えてくるような気がいたします。
最終連の二行は希望の兆しがあります。
気になった所は。「どうしても」が二度「そして」が二度、「やがて」が四度使用されていますが、削除出来るところは削除し、または別の表現に変えたりして、なるべく重複をさけてください。癖になってしまうと怖いので、こういうところは推敲時に潰してください。また、これはそういう意見もあるということで聞いて欲しいのですが、私の感覚では詩の中に「そして」は使用したくないです。場面を転換して前に進めるのには便利な言葉なのですが、う~ん、どうしてかな、安易すぎるからでしょうか。個人的な意見ですが一考してください。
「雨上がりの光芒」 多年音さん 10月9日
作者の人間性でしょうか、親しみやすくどことなくユーモアのある書きぶりで好感が持てます。
生は誰にとっても楽なものではない。
傘を忘れた作者は雨に降られた。
そしていま、雨は止み陽が射してきたのであるが……。
モノローグ。悪態のつき方が芸になっていて、リズムがよく、独自の文体があります。
詩において文体とは大切な武器であります。他との詩とを区別する個性であります。詩とは文体であるという人すらいます。まあ、それは言い過ぎだとしても、今後も磨きをかけ大切にしてください。
タイトルの「雨上がりの光芒」は攻防とのダブルミーニングなのかな。そんな風に考えると面白いです。
一連二行目の「徐にこちらを向く」の徐(おもむろ)は、動作が静かでゆっくりしている様子なのですね。私はいままで、突然・不意の意味に思っていました。それは誤りということで、いい勉強になりました。
最終連において作者は「上ばかり見て石に転びかける」のですが、
ここストップモーションのような効果があり面白いですね。
また、最終行の「まぁ、見てない自分が悪かった」は、以外に冷静だなと笑いました。
雨音さま 評ありがとうございます。
イメージとしては伊藤潤二のホラー短編です。
B級ホラー、スプラッターも好きなもので。
でもいささかやりすぎたと反省しています。
潮が引いて現れた
凸凹の窪みに波音が打ち震えて
塩辛いプールに取り残されてる
小さな生き物の気配
そっと陰に隠れたのは やどかり
母なる海は遠く沖の向こうまで
ポセイドンに呼ばれて行ってしまったよ
きみたちを置いて 潮に流れて押し流されて
だから暫くここに居ようよ
そう言って
短い足を君たちの住む世界に浸した
岩礁の奇岩城 作ったのは幻実のクラーケン
怪物が遺した伝説刻まれた
今となっては何も語らぬ溝を
鮮やかな巻貝の殻背負って
ゆっくりと進むのは やどかり
太陽はまだ高いところに在るのに
波に揺れる水面には
ぼくの影が上手く映らない
存在が希薄になって
目の前で動く小さな生き物より
矮小で恥ずべき錯覚を覚えた
潮の匂いが満ちる岩場には
誰もいない
父も 母も 弟も 友達も
今日はひとりで海に来たから
少しずつ優しい海が戻ってきた
さっき二枚貝の破片で切ってしまったのか
ふやけた足先がジクジク痛む
視線の先にはまた別の やどかり
背負った貝殻がちょいと大き過ぎやしないか
欲張り屋なのは誰かと一緒だね
ぼくは今日
どうして 海にひとりで来たの
どうして 誰も呼びに来ないの
どうして 家に帰りたくないの
ぼくはもう少しだけ
ごつごつした岩場に腰掛けて
太陽が傾いていくのをやどかりたちと
一緒に眺めることにした
今回も丁寧な感想と評を頂きまして誠にありがとうございます。
ご指摘のように、補足の内容を詩の中にもっと落とし込めれば良かったのですが力及ばずでした……!
直接的な表現をせずに、比喩や暗示を仄めかして書き表していくのはなかなか難しいですがたくさん推敲して頑張ってみます。
次回の投稿もどうぞ宜しくお願いいたします!
自由が型崩れをして
薄汚い俺の部屋の壁に
ぶら下がっていた
元々は輸入品である
綻びて汚れていい具合の
ヴィンテージ物だ
時代は変わるというから
メルカリに売り出した途端
俺の自由が消えた
誰が仕入れたのかも
知らない自由だ
二年前に自由を求めて
フランスに留学した
彼女にリモートで尋ねた
画面の向こうの君は自由を
フォーマルに着こなしていた
(この世に制服が在ることを知り
征服される経験を通じて手に入れるものよ)
考えてみればアダムとイブの誕生以来
丸裸の肉塊に衣やら、信仰やら、
思想やら、信念やら、もろもろを
身につけた結果
言葉に縛られているらしい
新自由主義は
自由を着崩しているらしい
世界中の国々で着古された自由を
俺はどのように身につければ良いのか
夕暮れに沈み込む灰色の壁を
俺は呆然と見つめていた
こんにちは。評を頂きありがとうございます。
人の欠点が見えてしまう自分を戒めて、人にも自分にもマルをつけてきた気がするのですが、それもなんだか疲れるような。それでも、ペケを点けるよりはマルをたくさんつけたい気持ちです。
共感してもらえる詩であるなら、嬉しく思います。
雨音様
こんにちは。
詩の評、お礼です。
情報、状況、感情の整理ですね。
全体的にチグハグでした。
そのあたりを改善じ次回につなげます。
今後も宜しくお願い致します。
佳作の評、ありがとうございます。
ショパンを聴く時にピッタリも嬉しいです。
ショパンといったら、僕はノクターンがパッとでてきます。
時計をつける習慣はないので、腕時計の小さなレンズで反射する光景に驚きました。
時計の中身を想像するのが楽しくて分量が膨れました。確か以前言葉を削るよう書いてくださったのも雨音さんだったかと思います……この「思う」……手癖がでたような感じですね。直しておきます。
またよろしくお願いします!