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今回も読んでいただきまして、ありがとうございました。評の方、とても勉強になりました。その上、素敵なご感想まで頂き、とても嬉しか感じました。これからの励みにしたいと心から思いました。ありがとうございます。
私のどこが好き?
君が何気なく呟いた
頭の中をぐるぐると
たくさんの言葉たちが遊ぶ
ありすぎるのも理由の一つだけれど
待ち合わせの時に
君が僕を見つけた時のあの笑顔
そして独特の小走りステップ
それを見るたびに
好きでよかったなって
付き合っててよかったなって
この胸の奥にあるモノを
鷲掴みにされるんだよ
打ち上げ花火に照らされる
君の浴衣姿 見惚れながら答えだけど
花火の音でかき消されてる?
君は聞こえないふり?
微笑みながら首を傾げた
僕のどこが好き?
今度は彼女の耳元に聞き返してみた
君は横で打ち上げ花火を見上げながら
私の事が好きで
仕方ないんだろうなぁって思わせてくれるところ
今度は花火の音に負けないくらいの声で答えてくれた
横目で僕をチラ見した頬が赤い
繋いだ手に力がこもって
ちょっと複雑な
でも何だか嬉しくて恥ずかしくて
ありがとうって大きく答えてた
どこが好き?
苦手なところがないとは言わないよ
でも それさえ許せる想い
何はともあれ
そんな質問する君が愛しいよ
魚の目あしにできた
真ん中の指が魚の目
見た目がぽんとに魚の目
引きずるといたい
一番目 これが残念
次は 定番水虫
白くてねばつくやっかいなやつ
となりのねーちゃんにうつりたがった
だけど必死でとめた
ニ番目 これが残念
次は比較的まろやかな
栗きんとん
たぬきのきんたまににせて作った
でもねやっぱり小さかった
三番目 これが残念
次はおおいぬのふぐり
なまえのわりには小ぶりでかわいい
花はアイスクリームに入れた白いばにら
隠しきれずにじむ青
四番目 これが残念
にじむ青となりは黄色
あわせてゴッホ
ごーぎゃん泣いた
ゴッホに負けた
五番目 これが残念
モーツワルト バッハに勝ったと思ったら
ベートヴェンに負けそう
あいつわしと違って思想強い
しかしあいつの顔ワシと違ってかなりじじい
五番目 これが残念
ビートルズハーモニーかなりよかった
しかしリズム ローリングストーンズに負けた
ローリングストーンズ ギター でっかい
なぜかビートルズのギター小さく見える
六番目 これが残念
人生最終的に勝ったと思った
しかし並んで歩くとでっかいやついる
あいつなんででっかい 考えてみた
そしてわかったあいつ素直に生きてる
最終的に〇〇〇
七番目 これが残念
拙作「虚無主義にはなりたくない」を丁寧に読んで下さりありがとうございました。ご指摘いただいた、8連、11連、12連につきましては、私の力不足と推敲不足を痛感致します。本作が、宗教を批判している詩ではないことを示すために「剥製のワニ」を信仰の皮肉の象徴であり、情報社会における偶像でもあるというように多義性を持たせて表現したことが、詩を困難にした要因の一つです。
親父=仏教、俺=キリスト教、 情報化社会=都市伝説、占い、科学、を表したつもりでした。最近の量子力学の理論は仏教の言っていることと共通するところがあるという話も聞きます。そんな現代社会において「俺」が虚無主義にならぬよう悪戦苦闘する様を描きたかった。「剥製のワニ」ではなく「本物のワニを焼く」ことは、社会風刺的なパンチを込めたつもりだったのですが・・・。
私の場合、もっと読む側の気持ちに立って推敲しなくてはならない。そういう意味では、作者である私が、本作を終わらせることに焦ってしまったのだと思います。今の私の力では一週間で仕上げられるテーマではなかった。精進します。
気づいたんだ
肌の下に、鱗があるって
おへそが痒くて、ガリッと引っ掻いたら
ベロンと皮がめくれて
爬虫類みたいな肌が見えたんだ
びっくりしたよ
それで
誰かに知られたら、大変なことになる
慌てて、接着剤で皮を貼ったんだ
微妙な肌具合、肌から微妙に鱗が浮き出てる
毎日、びくびくしてた
でもね、気づいたんだ
街を歩くと、ほとんどの人が同じだって
通勤の電車なんか
たぶん全員、鱗人間だと思う
よく見れば、鱗が浮かんでるって分かるんだ
✳
そういえば
人間ってさ、何度も地球を壊したじゃん
放射能ばらまいてさ
あちこちで突然変異が起きちゃって
鱗人間があちこちに現れて
淘汰というか
地球が、人間を否定してるんだよね
人間の子供
ここ五十年、生まれてないもんな
そのくせさ
シン・人類革命連合って、怖いよね
「地球を取り戻す」とかで、テロだろ
交渉が決裂して
海のプランクトン、全滅させたもんね
あれって自爆だよね
鱗人間は、窒素で生きてるもんな
だいたいさ
鱗人間は、自然と共生を一番にしてる
科学なんか、ほどほどで十分だし
日向ぼっこをしてるだけで幸せなんだよな
もちろん、戦争なんか絶対にしないね
✳
この前さ、久しぶりに人間を見たんだ
一人だけ、なんか怯えていたね
みんな、珍しいから見ちゃうんだ
駅でも電車内でも道でも
ビルの窓からも、みんな見てたな
ああ、そうだ
テレビで言ってたけど
そろそろ皮を剥がしましょう
来月の1日に、一斉にって
人間って
もう100人もいないんじゃないかな
ああ、君は人間だったね
可哀想に
いまみんな
いやだから
何かを言い出したくて
仕方ないのかもわからん
いままで
黙っていたことが
ほとばしっているだけかも
わからない
でも
これだけ救急車の音が
こだまして
それに釣られるように
言い出す人もいて
それもそれで
いいのだと思うが
でもどうなんだ?
あの救急車のなかの
叫び声を
遮るような
サイレンの音は?
ほんとうの叫びを
騒々しい清らかさで
サイレンは
消すように鳴るのだが
ニセの叫びに
耳を塞いで
わたしは
騒音と
ことばの
境目を
探す
ホルマリン漬けにされた
宇宙人が中学校の理科室の
床下から見つかったという
噂が広がっていた
肝試しにと
真夜中の中学校に
幼馴染の君を誘い出したら
「私は火星人だ」と
告白されて、理科室へ連れていかれた
君が嘘をついていると
証明できずにいるとき
僕の鼓動が遠くの音みたいに聞こえはじめた
「地球人はすでにドーパミン漬けにした」
と君は続けた
笑うつもりだったのに
喉が乾いて 何も言えなかった
僕は君の手を取って
「許嫁になる約束をしたい」と告白した
「こんな時に、ずるい」と
君は涙をこぼした
僕の頭の中で母の言葉が反芻している
(恋は病よ。父さんとは愛し合ってる。)
愛と恋とは 一体何が違うのだろう
個性はまだ確立されていない
人格や特性が 不安定に軋む音を立てる
僕らの成長は病にも似て
この宇宙との調和を乱していた
絶望が口を開けて横たわる季節
こんな青い闇の中に
僕らがいていいはずがない
二人は理科室を飛び出した
校庭の真ん中にある
樫の木の下まで
君の手を引いて走った
黒い闇には
天の川が浮かんでいた
星に誓うように
僕は言葉を続けた
「君を信じるために
約束したかった
僕を守りたかったんだ
君が嘘をついていると
決めつけた僕自身が
許せなかった」
見上げれば
銀河を横切る流れ星
それは一体 何の涙(意味)なのか?
涙の理由を
聞かずにはいられなかった
君が火星人であっても
僕は君を
愛せると思ったから
今からあなたに呪いをかけるわ
たとえこの身が裂けてしまって
地獄の業火に焼かれようとも
声高々にわらってみせるわ
あなたはどうか何も知らず
塵芥のまま生きていて
私を手酷く叩いたその手で
選択肢をも押しやって
改心なんてしないで頂戴
きっと変わってくれるだなんて
信じて信じて疲れきったけど
ようやく軽くなるところなの
だから私の決心が揺らぐこと
善性の片鱗は見せないで頂戴
地雷をばらまくあなたでいて
被害は多ければ多いほど
十王の審理が重くなる
地獄の底が近くなるから
あなたはどうかそのままで
焦熱地獄なんて生ぬるいから
どうか阿鼻まで堕ちていって
今からあなたに呪いをかけるわ
刺し違え果てんと私が一緒に
あなたを地獄まで連れていくわ
そうして私は奈落の底へ
人を呪わば穴二つ
すでに墓穴は用意したの
それまではどうぞお花畑で
ちゃちなままごとであそびあそばせ
それまではどうぞ夢の中で
覚めない夢をごらんあそばせ
二人の
恋の証しに
ナイチンゲールは歌ってくれました
ロンドンの
バークレー公園での時間でした
二人の
小さな夜のために
その鳥は鳴くのでした
眠ることさえ忘れたように―
美しく鳴き終わった後は
血を吐いて
命を捨てかねないようにー
鳥のことは
そこまでにしましょう
むしろ
私たちの恋のことです
恋の始まりは俗に
”落ちる“とか言われますね
でも 私たちは
落ちませんでした
あの鳥の歌に誘われて
翼のように舞い上がったのです
そして 一緒に
何処までも行けるのでした
そう それは
恋の目的地のようでした
抱擁と接吻という
二人の営みのようでした
やはり鳥の話に戻しましょう
私たちの恋の行方を
ナイチンゲールは占い
祝福を歌にしてくれたのです
それは夜が美しい
バークレー公園の出来事でした
* * * * *
「ア ナイチンゲール サング イン バークレー・スクエア」
という曲がある。その昔、一度だけビッグバンドで演奏したことがあった。
つい最近も、ある女性シンガーが歌ったのを聴いた。それがきっかけで思い出した。
私はこの曲についてふたつの誤解をしていたのだ。
ひとつ目の誤解は、主題が歴史的に偉大な看護師ナイチンゲールの事だと思っていた。(あのナイチンゲールが「サング」―歌ったのか?)。しかしよくよく調べると、ナイチンゲールとは鳥の名前だった。
(あ、だから「ア」が付いてるわけだ。鳥が公園で鳴いたのか?)
ふたつ目の誤解は、私はこの曲をジャズのスタンダード・ナンバーと思っていた。
そうには違いないのだが、元々はイギリスの流行歌~LOVE SONGであると知れた。どうりで歌詞に「ロンドン」が出て来るわけだ。しかもこの曲の成立は1940年。時あたかも「BATTLE OF BRITAIN」。国家の存亡がかかっている時期に、こういった曲が生まれたのは、明らかに日本とは違う。本来「不謹慎」とされるべきだが、逆に「英国人の不退転・タフネス」として、私は感じ入ってしまう。ともかく元々は、アメリカの曲ではなかったのだ。しかし、こんな美しい曲なら、英米関係なく聴いていたい。ノスタルジックを味わうなら、ナット・キング・コールのフィーリング。モダンな雰囲気なら、ロッド・スチュワート・バージョンがわかりやすい。
ちなみに、ナイチンゲールという鳥は日本には存在しないそうだ。美しい歌声のわりには地味な装いの鳥。そこにある奥ゆかしさ。
ただ日本語訳だけはあって、「小夜啼鳥(さよなきどり)」という優しい名詞が与えられている。恋人たちと、この鳥のためだけに日本語は用意されている。そんな風にも思えて来る。曲を聴きながら調べて、私はなんだか嬉しくなって来たのだった。
今回も丁寧な感想と評を頂きまして誠にありがとうございます。
この詩はタイトルが何故「鱒」なのか?というところからもう、読み手の方に考え方を自由に委ねる詩となったような気がします。ご指摘の通り、「この詩は〇〇として読んで欲しいです!」とは私も言語化できない詩ですが、そこが自分でも気に入っています。
見えないところで泳ぐ魚をどのような形でも、この詩から感じて頂ければ幸いです。
美しい作品と言って頂けて嬉しいです。これからも楽しく詩に寄り添っていきます。次の投稿の折にも、どうぞ宜しくお願いいたします!