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詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

背中  温泉郷

忙しそうにしてるから
声かけにくいけど
誕生日
忘れてるから
背中に声を掛けた

次の土曜の誕生日
何でも好きなものごちそうするけど?

背中は焦りと怒りで
岩のように凝っている
キーボードを打つ音が
肩越しに
弾丸のように飛んでくる

背中は答えない
怒りが少し増したのか
キーボードの音が
心なしか速度を上げた

何でも好きなものでいいよ

背中はまだ答えない
が 少し手を休めて
キーボードも一息つく

高くても大丈夫

肩甲骨の辺りに緩みが生まれた
褐色脂肪細胞をほぐそうとしている

いくらでも大丈夫!

背中がこっちを向いた

「それは 聞き捨てならないわね」

言葉使いは少々間違っているけど
そんなことは指摘してはならない

承諾の意思表示で契約成立!

でも多分 リクエストは
忙しさの嵐が去った後の
穏やかな秋の陽光の
リーズナブルな
中華レストランのランチ

紹興酒と茉莉花茶
どっちを選ぶかまでは
いまの時点では分からない

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三浦志郎 様 評のお礼です。 詩詠犬

いつもありがとうございます。
やはり自分の中でも、何か違和感のようなものを感じながらの投稿でした。
ご指摘の内容を反省しつつ、またしこしことつくってまいります。
よろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

神様と悪魔と僕  相野零次

 僕は愛を信じない。裏切りこそが真実だ。
 昨日切った手首の傷跡がズキズキと痛む。
 
 泥のような眠りだけが僕にやすらぎをくれる。
 睡眠薬をありったけ飲んで、ビールで流し込もう。
 
 不謹慎な僕の想像力。人類全てを敵に回してしまえ。
 台所の包丁で武装したら、血祭りショウの始まりだ。

 神は僕に何を与えたのか、何も与えなかったのか。
 僕は泣いているのか、哭いて生きるのか。

 玄関の扉を開ける、太陽がぎらぎら眩しい。
 背中の扉がきしんで閉まる。もう後戻りできないぞ、と。

 僕は走り出す。手当たり次第に切りつける。
 悲鳴が聴こえる。どこか遠くに僕がいて、ここにいる僕は別の人間みたいだ。

 不気味な笑い声が聴こえる、悪魔がわらっている。
 僕は悪魔に手足を操られている。だから僕が悪いんじゃない。
 悪いのは誰だ?

 神様の声が聴こえる。神様は嘆いている。
 悪魔の手先になった僕を憐れんでいる。

 一日が終わろうとしている、とても長く短い一日が。
 何人のヒトを殺 したのだろう。数えきれない。
 
 僕は裁きを受け、罰を受けるだろう。死 刑という罰を。
 そうか、僕は死 にたかった。だからヒトを殺 した。
 ヒトを殺 すことで、僕を殺 して欲しかった。

 死 にたいということは、生きたいという意味ではないだろうか。
 僕はもっとヒトと関わって生きたいのではなかろうか。
 
 深層心理を知るためのテストを、病院で僕は受ける。
 僕は実験台にされる。テストの結果によって、行先が決まるのだろうか。

 僕はどこへ行くのだろう。不安だ。不安が嫌な想像を加速させる。
 僕は何人でも殺 すだろう、ヒトを、自分を。
 そうして何度でもやり直すだろう、人生を。

 今夜も薬を飲んで眠る。効いているのかいないのか? よくわからない。
 でも飲まないと、僕はまたおかしくなるかもしれない。
 病院は退屈だから嫌だ。お金もかかるから嫌だ。心配をかけるから嫌だ。

 嫌なことばかりが僕の人生の大半を占めている。辛い。
 僕が好きなのは歌うことだ。
 
 歌をうたうと嫌なことも忘れられるし、録音して後から聞くと、悪いところも良いところもはっきりして、清々しい。
 
 だから僕は歌う、例え一人でも。
 そうして世界と戦っているのかもしれない。
 良いところと悪いところが人生にはあって、どちらが上にくるのか、毎日、秤にかけて比べている。
 神様と悪魔が戦っていて、僕はそのどちらかに属している。

 今日、僕は裏切者だった。だからたくさんヒトを殺した。
 明日は、できればヒトを救いたい。
 明日は、神様のしもべになりたい。

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三浦志郎さま 評のお礼です  相野零次

神様についてこれからも詩で書いていきたいのですが、
神様とは何かということについて、具体的に決めていません。
例えばキリスト教での神様と他の宗教での神様とでは、
違いがあると思うのですが、おかまいなしです。
自分以外の何かであり、自分を見守っている何かでしょうか。
自分にとって都合のいい書き方で、神様を書いているということです。
神様についてもっと勉強しようかと思います。

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雨音さま 評のお礼です  相野零次

雨音さま 評ありがとうございます。
散文詩をこれからも書きたいのですが、普通の詩と散文詩の違いがよくわかりません。
好きな詩人さんは散文詩を書いているので。
まとまりがないというか、いつも思いつきで書いてほったらかしなので、そうなります。
進歩がないとつくづく思います。

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青島江里様、「何もない日曜日」に関する評と感想をありがとうございます。  秋乃 夕陽

青島江里様、「何もない日曜日」に関する評と感想をありがとうございます。
ところどころ強い風が吹くと木の葉が揺れてまるで討論しあっているように見えますね。
それが窓越しからだと(風で揺らいではいるけれど)まるで一枚の明るい絵画のようだったので、そのまま見たままを素直に描きました。
青島様の仰る通り静と動として考えた場合、一目には矛盾して見えるものも、よくよく観察すれば整合性のとれた言葉として息づいてゆくのかもしれませんね。
しかも有り難いことに私の詩から「何を持って生きていいのかを考えることもないまま、時に身をまかせるだけの虚しさ」や「なにかをしなくてはという、無意識の焦り」を感じて頂いて、人によって様々な視点があり、やはり詩というものは興味深いものだなと思いました。
しかしそう捉えると、やはり作者の気持ちが気になると思うのですが、当時の私は仕事に疲れ果てていたためか、ベーカリーの二階の喫茶スペースで何も考えずに佇んでいたかったんですよね。
「何もない日曜日」で、ただそこに流れている時間を大切にしたかった。
働く者にとっては貴重な休日であり、あくせく体や頭を動かすことのない一日を表現したかったのです。
このように不器用で不細工な詩ばかり書く私ですが、これからもなにとぞよろしくお願いします。

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月景



まず瞳を閉じて "心の水面"という言葉を頭に浮かべてみます
やがて言葉がほどけて心象風景になった頃に
その景を吐息のさらに深まる辺りに浮かべて 水面を覗き込んでみると

月景ゆらめき 言の葉は微かに風に鳴り
水面に映る瞳と瞳が重なって 不意にこぼれ落ちたもの
これが私の情緒なのでしょう

心の真から まあるく拡がる水の紋
月はゆらいで水に溶け 私もゆらいで景に解け
気づけば水面は凪いで水鏡

ただ月景のみを映しています

私の瞳は消滅し
水面に映らぬ私の情緒だけがぼんやりと 
ここに在るように思われるのです



                 

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青島江里様へ 「スマホの電波事情」の評のお礼  司 龍之介

この度は評をくださりありがとうございました。
今回の詩は自信がなかったのですが
その自信のなさの原因が分かりました。
心の奥底で思ってた事を言ってくださりありがとうございます。
誤字にも気づかなかったので推敲も足らなかったと思いました。
それでも佳作2歩前は身に余る言葉です。
ありがとうございました。

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不調法 津田古星

「いろいろ考えたけど断ろうと思う。
あなたが言ってくれたことに
長い間こたえることが出来なかった。」と
主文を先に言われてしまったから
理由を聞く精神状態になく
席を立ってしまった
酷な答えを言うのなら 
もう少し気遣いを見せてくれてもよかったのに
それを望むのは無理なことだった

ずっと後になって 考えてはくれたんだ
いろいろって何を考えたんだろうと
思いを巡らせてみたけれど 分かるわけもなく 
きっと自分の都合を考えたのだと結論づけた
いろいろの中に私の気持ちを
想像することは入っていなかった
それを望むのも無理なことだった
私は彼への想いを
何分の一も伝えてはいなかったのだから

今思えば それで良かった
たとえ彼が私の想いを理解していた上での
結論であったとしても
感情に引きずられなかったのなら
その選択は正しかったし
彼には二十四歳の彼なりの葛藤があった

「こたえること」とは
答えるか応えるか
どちらにしても
そこに潔さはなかったから
私は席を立つ前に
感情的になって彼の優柔不断を詰った
私の放った矢は
彼の虚飾と保身の鎧を貫いて
プライドを傷つけた
海外出張と残業の合間に決断を迫り
申し訳なかったと後悔して
彼の驚いた顔と疲れた姿が心を去らなかった
いつか謝りたい
真っ直ぐ向き合ってくれた友情に
ありがとうと言いたいと思っていたが
それも二十四歳の私には綺麗事すぎた
だからあれもあれで良かった
いつも静かに話を聞くだけの私にも
真っ当な怒りがあったことを
彼は知っただろう
その怒りは想いの深さだったことに
彼は気づいただろうか

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青島江里様  評をありがとうございます。 津田古星

大変丁寧に読んで頂きましてありがとうございます。
私達の世代は、ほんの15年程前まで、友人でも家族でも手紙を書くか、家庭に一台の固定電話が通信手段でしたから、今思うと、とても焦れったい部分がありました。40年以上前は航空便も届くのに一週間くらい掛かっていたでしょう。今は一日経っても返事がないと、心配するくらい気も短くなりました。
年を取って分かることがあるのだなあと思いながら、これを書きましたので、一つ一つを受け止めていただき、嬉しく思います。

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