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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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この度は評を書いていただきありがとうございました。
詩の中で言葉の繰り返しを癖として使いがちなので、
ただ単に並べるだけでなく、並べた上で後の連に効果的に作用する文章を選ぶ工夫も講じてみようと思いました。
また、作品が完成しましたら投稿いたします。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
詩の評価と引用までしていただき、ありがとうございます。
食を中心に書かせていただきましたが、三浦先生が仰る通り、他の世界にも通じる所があると思いました。
今後も、自分なりの表現をしていけたらと思います。
次回も、評価を宜しくお願い致します。
いつか
おじいさんとおばあさんになったら
あなたに会いたいと
二十四歳の私は思った
時という濾紙が わだかまりを濾過して
透明な友情だけがビーカーに流れ落ちれば
笑顔で会えるだろうと
もう十分おばあさんになったから
勇気をふり絞って
あなたの安否を尋ねてみた
大病をしたあなたが生きていて
家族を持てたと知った
一人一人が電話を持ち
瞬時にメールが送れる時代まで生きるなど
四十年前の私達は 想像もしなかった
電話の声も話し方も 昔のままだったけれど
互いに家族があるのだから
青春の日の感情など 話題にはできない
それでも私の電話と手紙に
あなたはペンを執り返事を書き
慣れないメールも打った
あなたは昔と同じに
節度をもって礼儀正しく熱心に
遅れがちに返信をしてきた
そのうち私は思いがけず
自分の認めたくないものに
コツンと突き当たった
メールを打てば返事を待つことに疲れた
長い時を経ても
濾紙の上に残るものは
淡い恋ではなく
あなたに褒められたいという欲だったから
おじいさんとおばあさんになっても
会うことは叶わない
短編小説のようとおっしゃって頂き、嬉しく思います。
この詩は、まず題がつけにくく、どういう順番で書いたら伝わるのかと迷いましたが、何とか形になりました。
ヒリヒリとして切ないという言葉は、ちょうど今朝読んだ新聞に「ひり」の説明があって、表面がこすれる感覚とありましたので、そんな感覚が伝わっているとしたら、何より嬉しいです。
佳作との評、ありがとうございます。
きょうは ひとりでおるすばん
ひとりでいると たいくつだ。
たいくつなときは しっぽで
えをかいたりする。
しっぽで じぶんのせなかをたたく。
だれかいるの? とふりむく。
もちろん だれもいない。
もういちど しっぽで せなかをたたく。
じつは だれかいるのかな?
やっぱり だれもいない。
しっぽで ぼくのきもちをえがく。
うれしいときは ぶんぶんふれる。
かなしいときは しょぼんとうなだれる。
うれしっぽ おこりっぽ たのしっぽ
かなしっぽ いまは さみしっぽ。
だから うなだれる さんぽてまえくらい。
もっとかなしくなると
しっぽがおちてしまうのか。
もっとうれしくなると
しっぽがとんでいってしまうのか。
まだしらないきもちもあるのだろう。
ひとりでことばあそびをする。
しっぽを ちょっぽ とよんでみる。
ちょぽんと いけに ひとつちいさなものが
しずむかんじで さびしいかんじ。
ちょっぽ を ちょぴん とよんでみる。
なにか たのしそうなことを
ひらめいたようなおとに なるのかな?
しっぽを しっぽっぽ とよんでみる。
しっぽだけ はねて
とんでいってしまいそう。
ぼくをおいていかないでほしい。
げんかんが ひらく おと。
おかあさんがかえってきた。
ただいま。
おみやげは おやつのびすけっとだよ。
てをあらっておいで。
そういわれて ぼくは せんめんだいへ。
しっぽがすこしゆれていた。
二人歩く公園 立ち止まる君
しゃがみ込み 花を指さして
可愛いと呟く 隣にしゃがむ
君の微笑む顔 幸せだと想う
秋風と青空と 二人だけの時
幸せだと思う
一人歩く公園 立ち止まる僕
しゃがみ込む 同じあの場所
花は咲いてる 可愛い花だよ
だけど笑顔は もう隣に無い
寂しさが辛い 秋風と青空と
一人だけの時
同じ時の中で 同じ心通わせ
歩いてきたよ
限りある命に 君は生きてた
涙を見せずに
秋風と青空を 見上げて想う
秋風と青空を 見上げて想う
君に会いたい 君に会いたい
この花の名前 僕は知らない
君が可愛いと 微笑んだ花…
見てるのかな 青空の上から
立ち上がり涙がこぼれない様に秋空を見上げると
鱗雲が綺麗だった、
みきちゃんも
さだみちゃんも
れいこちゃんも
かずえちゃんも
にいちゃんも
ぼくも
みんな大好き
はくしょくれぐほん
あたまにとまってまわる
はくしょくれぐほん
さいごにぼくのあたまにとまった
おおわらい
あかるいあおぞら
鳥生のたっちゃんのうち
おばさん かあちゃんの おねえさん
とっても やさしい
このあとたぶんごはん
おいしいごはん
むかしむかし
とってもしあわせなしんせきじゅうのおねえちゃんたち
夏生さま 評ありがとうございます。
僕自身の乱れた感情を表した詩になります。
誰かを殺したいというのは、わがままな心のありようそのものです。
好ましい詩ではありません。
もっと素敵な詩が描きたいです。
今日はバスに乗り込んだ。
どこへ行くかわからないバスに。
たぶん、もうすぐバスは発車する。
行先はわからない。
僕の知っている人、あるいは僕の知らない、けれど僕と繋がっている誰かが一緒に乗っている。
運命って知ってる? 運命の数だけ出会いがあるってこと、僕はつい最近知ったんだ。僕が望んでいた運命の出会いが、もしかしたらあったのかもしれない。
まだわからない。ただの拍子抜けかもしれない。
それでもいいんだ。
予感があっただけでも収穫。
これから仲良くなれるかはわからないけど、道で出会えばすれ違うだけの関係じゃない人が、確かに僕の傍に生まれたんだ。
うれしい誤算ってやつかな。まだわからないけど。
人はそれを恋と呼ぶのかもしれない。
同性じゃない、異性だからこその感情も確かに生まれている。
いや、そちらのほうが大きなことだ。
僕は確かに、素敵な異性と出会いたかった。
「素敵な異性と出会えた」
わかりやすく言うとそういうこと。あまりに陳腐でわかりやすい。でも、ああ、そういうことね。って、誰もが納得する。
まだ出会っただけだから、どうなるかなんてわからないから、考えるだけ無駄。
でも、素敵な妄想がとめどなく溢れてしまう。
なんて僕は愚かなんだろう。いや、これは普通なことだろうか。
僕にとってのご褒美には違いない。
神様ありがとう。
僕が乗っているバスに、確かにその人は乗ってきた。
まだ顔を合わせて挨拶したぐらいの間柄。
まずは隣同士の席に座りたい。
あなたと一緒にどこかの停留所を降りて、どこかへ行きたいな。