このロケット掲示板の『葵新吾"大好き大川橋蔵ファン広場”掲示板PARTⅡ』と
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使い勝手からどちらも一長一短はありますので、できる限りは同時並行で行くようにしてまいります。
どちらを見ても大丈夫なように管理者が責任をもって投稿記事は双方に分かるように掲載していきます。
🟨この掲示板は無料版の掲示板にしましたので、広告が入りますので見ずらくなってしまいました。ご容赦ください。
✱[2072] 2月放送スケジュール
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年 1月20日(月)15時51分54秒 通報 編集済
1月もあと少し、早いものです。
成人の日、大学入試センター試験の時期といえば雪が付きもので、それがニュースになったものですが、今年はそんな大事にならずよかったですね。
と思っていたら、今日は・・三月の陽気で・・週末は寒気が入って来るという・・気候はまだまだ油断はできません。
昨日朝屋上から見た富士山は一昨日に降った雪で、今までにあまり目にすることがないぐらいに下のほうまですっぽりと白くなっていました。
平日はなにやかやと時間がとられ、落ち着いてPCに向かう時間がなく失礼いたしております。
ホームでの初詣や催しもの、一月末までの仕事もやや落ち着き、今日は時間がとれました。
2月の橋蔵さま出演作品の放送スケジュールです。
昨年は生誕90周年で放送も多かったので、少しさみしい感もあります。
東映チャンネル 時代劇専門チャンネル
2月01日(土) 11:00~12:50 血煙り笠 (1962.10.12)
2月02日(日) 21:00~22:30 若さま侍捕物帖 お化粧蜘蛛 (1962.12.23)
2月09日(日) 15:30~17:00 若さま侍捕物帖 お化粧蜘蛛
2月12日(水) 23:00~24:30 若さま侍捕物帖 お化粧蜘蛛
2月13日(木) 11:00~13:00 血煙り笠
2月16日(日) 19:00~20:30 若さま侍捕物帖 黒い椿
2月20日(木) 11:00~13:00 血煙り笠
2月26日(水) 13:00~14:30 若さま侍捕物帖 お化粧蜘蛛
「血煙り笠」・・・作品は主人公藤太郎を追って行きながら、二人の人物、浪人甚十郎とチンピラのとびっちょの松を密接に絡ませていく、キャラクター設定が出来ているので、三人三様の思惑が道中を面白く見せてくれています。
それに勧善懲悪ものですから、見ていてスカッとします。草間の半次郎の股旅とは違う構成になっているので楽しく飽きずに見られます。
そして、股旅ものと来れば、やっぱり藤太郎が歩く道中が・・・橋蔵さまの歩く姿の綺麗さが風景とマッチし、股旅ものに欠かせない場面がこの作品で久しぶりに見られうれしくなったものです。
また照明が、橋蔵さまを、本当に綺麗に映し出しています。
1962年以降、目のお化粧を変えてきた橋蔵さま・・・その橋蔵さまの男っぽい目のお化粧に照明がいい具合に目の輝き、目の動き、と男の色気を引き立てています。そして、スピィーディーな力強い殺陣での見どころがあり、股旅ものの好きな人にはたまらない作品です。
「若さま侍捕物帖 お化粧蜘蛛」・・・これで若さまも見納めかと思うと感慨深いものでした。そこへもって作品内容が少し悲しすぎます。若さまが初めて自分から好きだと思う人に会えたかと、心ウキウキしていたら、ちょっとした誤解?からあきらめ、相手に譲ってしまう。若さまを思う美音の気持ちを知ってか・・・会わないようにおいとと釣りに出かけた若さまの心の痛みが伝わって来る最後でした。
珠代 様
若さま侍捕物帖の放送も、2月の「お化粧蜘蛛」で最終となりますね。おいとちゃん相手に楽しくやりながら事件を解決していく若さま、事件と共に若さまに近づく女の人には、気があるのか気がないのか、という態度で接する若さま、そこが観客にはたまらないところでもあったと思います。
しかし、若さまも年齢的に人を恋する気持ちが描かれていきました。
珠代様の言う通り、「黒い椿」でのお君への愛情は今までの若さまでは描かれなかったものだと思います。
2月放送の「お化粧蜘蛛」は、美音をみた時から若さまの心が揺れているのが何ともいえずせつなくなってしまいます。この作品は好きですが、若さまが好きな人をあきらめて一緒になれないのがどうしても辛くて、若さま侍シリーズ最終話なのになかなか見る気になれない私がいます。
えっちゃん 様
1960年の若さま侍捕物帖はずばり暮れからお正月にかけての封切でしたから、明るく華やかさがあり楽しく見られる作品なのがいいですね。作品の時期も、「海賊八幡船」「炎の城」とやや重い作品が続きましたから、この作品で江戸での事件解決という橋蔵さまらしい若さまが健在でうれしかったことを思い出します。
えっちゃん様の上げている作品は、私も大好きです。モノクロの若さまで私のおすすめは「鮮血の晴着」が一番になります。
おきょう 様
「旗本やくざ」はストーリー的には凝った作品で面白いと思っていますが、綺麗さを感じないところが残念だと思っています。当時の映画情勢はここまで来ていたのですから、映画館での時代劇と共に育ったものにはショックでしかなかったものです。NHKがここいくつか時代劇を放送していましたが、何故か何を見ていても面白味がありません。大河も始まったようですが、予告で見ていたとき、画像の色彩が4kを意識しすぎていて全体的に「なにっ、これは」と思っていましたが、やはり画面を繊細に、色彩を鮮やかに、という技術ばかりに走って行くと、どこかちぐはぐなものができあがってしまいます。
素朴さの中にも工夫がみられる、色鮮やかさで誤魔化すのではなく落ち着いた色彩の中に鮮やかさや品というものを出していた時代劇を見てきた私には首をかしげるところがあります。
はっきり言って、時代劇はある意味で忘れ去れるでしょう。そして、今の若い人たちが時代劇役者として証する人達はいらないのだと思います。カッコイイと称する人気者が、着物を着て刀を振り廻すことだけがカッコイイのです。そして今の時代の流れの速さと共に消えていってると思います。ですから、手の届かない人に憧れを託す「スター」はいらないということですね。
夢に憧れ「スター大川橋蔵」に夢を託す人達がいる間は、この掲示板も頑張り持続していきたいものです。
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✱[2070] 今・・・思うこと
投稿者: おきょう 投稿日:2020年 1月13日(月)16時13分52秒 通報
今年はいつになく忙しく10日まで行事があり、やっと一息つきました。
橋蔵様の「旗本やくざ」を初めて見ました。確かこの作品が東映最後の映画だと記憶しています。やはり、当時の流れと言うか、橋蔵様の作品としても私の好きな時代劇の終わりを感じてはいました。
これから時代は‥ある意味どんどん進化してゆくと思います。AI技術もその中の一つですが、先日放送された「AIで蘇る美空ひばり」を見ました。でも一ファンの私は何の感動もありませんでした。
私の年齢では理解できない事が沢山増えているような気がします。
昔も今も1日24時間なのにどうしてこの様に急いで~急いでの時代・・・ちよっと立ち止まる時間もあってもいいんじゃないかなと個人的に思ってしまいました。
振り返って橋蔵様が「映画スター」だったワクワクして映画館に足を運んで行った私はゆったり幸せな時間を過ごしました。今は・・・「スター・・」と呼べる人は今はいないと思います。
まとまりのない話になったかもしれませんね。
✱[2069] 今年見たい映画
投稿者: えっちゃん 投稿日:2020年 1月 6日(月)15時45分28秒 通報 編集済
皆様、今年もよろしくお願いいたします。
暮れから正月のテレビのなんと面白くないこと・・・只テレビをつけているだけ
むかしは紅白歌合戦、かくし芸大会とか楽しい番組があり橋蔵さんも審査員で、出てましたね。
一日から三日まで平次さんみてそれからユックリ正月のしたくをしました。私は、若さまでは若様侍捕物帖が好きでね。何となく唄も口ずさんでしまいます。お正月なのでなはやかな感じがして立回りもかっこいいし、橋蔵さんのお茶目なところが笑えます。白黒の、若様も今年は見てみたいですね。それと江戸っ子肌、美男の顔役、富士に立つ若武者
好きな作品に逢いたいですね。
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✱[2068] 橋蔵ファンと共に
投稿者: 珠代 投稿日:2020年 1月 6日(月)09時50分8秒 通報
橋蔵ファンの皆様、今年もよろしくお願いいたします。
世の中AIでの復元が必要なものもありますが、金銭の権利関係が関わるようなのには、使用してもらいたくありませんね。
私は紅白で初めてAIのひばりさんを見ましたが、違和感を覚えたほうです。AIのひばりさんに歌ってもらいたいという新曲を歌わせてまで、何を目的にしているのかがわかりません。古くなりくっついてしまって映像として流すのには難しいものを修復し、4k、8kで再現することのほうに発達して欲しいと思います。
恐ろしい時代になりましたね。私は、いいもの悪いものを見極め、時代に流されることなく、自分がよしとする道を歩いて行きたいと思います。
今日から仕事始めになります。また一年、一生懸命仕事に携わらなければなりませんので、昨日はゆったりとした気分で、「若さま侍捕物帖」と「黒い椿」を見ていました。若さま侍捕物帖での若さまは回を重ねるごとに、人間臭さが入ってきていたように感じています。
「若さま侍捕物帖」はお正月用の作品でしたから、事件の中にも明るいストーリーを楽しみました。ただ、三田佳子さんはどうも、そこが歯がゆいところです。
「黒い椿」は若さまへの思慕するアンコのお君の気持ちになっていつも見てしまいます。お君に興味を抱き優しく接していた若さまにもお君へ惹かれる愛情があったからこそ、若さまの胸に飛び込んで泣くお君を受け入れたと思うのです。この時の若さま大好きです。人間味ある若さまがやっとこの作品で描かれたような気がしています。
2月放送の「お化粧蜘蛛」で心底好きになった人に好きだと言えず身を引く若さま、若さまの最初にして最後に自分から愛した人だったを意味するようにして最終話にしたような気がします。
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✱[2067] 考えさせられるAI化
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年 1月 4日(土)21時44分41秒 通報 編集済
椿 様
お忙しい状況、お母様から聞いております。落ち着きましたら掲示板に来てください。
よしこ 様
私も見ていましたが、なんと面白くなかったこと。途中でチャンネルを変えました。
私たちには、橋蔵さまという素晴らしい方の印象が強いため、それが邪魔をしてしまっているのかもしれませんね。
おきょう 様
そちらは、今年は雪はどうですか。東京は寒暖の差がある時もありますが、今のところ比較的暖かです。橋蔵さまの作品が多く流れることを期待しましょう。
🎍お正月の番組も年々つまらなくなりました。昔は元旦はこの番組、二日はあの番組、そして三日は📺・・と恒例の愉しい番組があり、三が日は テレビを見てのんびりと過ごしたものです。
私の中では今恒例といえる番組は、 箱根駅伝しかありません。
年の初め🐭早々辛口意見を載せることお許しくださいね。
昨年大晦日の「紅白歌合戦」NHKは自信を持っての企画だったようですが、前後半の2部制になって最低の視聴率だったようです。
はっきり言って、進行自体面白くないし、その前の年と同じような企画はつまらない。年齢を重ねてきた私には、TBSの日本レコード大賞もそうNHKの紅白歌合戦にはついていけなくなりました。視聴率を取りたいのは分かりますから大手音楽事務所とタイアップするのも分かります。今はiponで音楽を聴く生活、テレビはその方面でも見聞きする人が少なくなってきていますからね。
ですから、NHKもいろいろ趣向を試み、歌合戦に関係ない企画の挿入が多く、そのひとつに「NHKスペシャル」で放送したAIのひばりさんが新曲でよみがえるというものを持ってきました。ここで、私の見方は、”AIもここまでやるか”と関心は持ちましたが、ひばりさんという大歌手をこんな風に使っていいのだろうかと思っただけで感動はしませんでした。
私的には、やはり、生きている時のひばりさんがインプットされていますから、あの映像を見ていると「これは、ひばりさんではない」手の動きや目の使い方、表情がやはりダメ、あの歌を歌うにしろ、ひばりさんの歌の中に入り込んだ感情がない。
違和感を覚えるのは、一部の人だけではないようで「美空ひばりを侮辱してはいかん」「美空ひばりの歌はあんな平板なものではない。コンピュータの再現なんかダメだ」「反対だな、声色はだいぶ近づけることができたようだけど、映像の出来栄えは『あの程度』だ」というような批判ものぼっています。
現在の技術ならばAIは簡単なことですから、どんどん進化していけばもっとリアルにもっと本物に近づいていく、そうすると、権利関係、アーティストをこういう形で使ってよいことなのかという意見も出てくるのでは。
映像は考えないとして、ひばりさんがこの歌を歌ったら、こんな歌を歌わせてみたいと、勝手に作曲家や作詞家が作り出した、大変なことになる、ということを意に反して投げかけたのではないでしょうか。
故人の意志に反した行動をすることも、どこまで許されるのだろうかということをいった人もいます。NHKはAI化について「遺族やレコード会社の許可を得た」としているが、美空ひばりとNHKには浅からぬ因縁もあるから、ひばりさんがNHKでのAI化を望んでいたか、ということです。違和感を感じる人がいてもおかしくないと思うのです。
暴力団と関係があったということで、10年連続で紅組のトリを務めていた紅白に出場出来なくなりました。民放で紅白の時間にぶつけての特別番組でのひばりさんの思いはどうだったのでしょう。晩年は紅白に出場しなかったひばりさんが、AI技術で新曲を披露すること、故人の意志に関係なく「新しい作品」が発表されることには問題もでてくるでしょう。
紅白で、AI美空ひばりの新曲を聴いて涙を流すほど感動する人も沢山いたでしょう。ですが、そこには危険性が潜んでいることも思い知らされた時間でもありました。
AI化された橋蔵さまが、もし手に入ることができたとして・・・橋蔵ファンとしての私にとって、橋蔵さまとは、映画の、舞台に立っている、後援会での、そして楽屋や控室で直にあっていたときのあの橋蔵さまですから、思い出の中にはAI化の橋蔵さまは到底入り込めないでしょう。
☆[2066] 令和2年スタートです。
投稿者: おきょう 投稿日:2020年 1月 3日(金)08時49分26秒 通報
金糸雀様、皆様方、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年初めは「銭形平次」でスタートしました。リアルタイムに見る事が出来ない橋蔵様は録画で見ます。
今年も橋蔵様の作品たくさん放送されることを期待しています。
「美しき大川橋蔵・・・私の想い出」も楽しみです!金糸雀様、いつもながらお忙しい中ありがとうございます。
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☆[2065] 年の初めに (この記事は4/22のスレッド№172にも載せています)
投稿者: よしこ 投稿日:2020年 1月 2日(木)23時08分26秒 通報
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年暮れの歌舞伎放送、今日Liveでの歌舞伎放送を先ほどまで、見たいテレビが何もないのでNHKEテレ東京をかけて母と見ていました。
人気のある芝居を歌舞伎座に観に行ってたものですが、若手歌舞伎役者もパッとした人がいないということもありましたが、いつの間にか橋鰺さまと比べるようになっていたのです。
今回も見ていて、昔より化粧品も化粧方法も良くなっているはずですし、照明の技術も良くなっているはずでだと思うのです。
でも、やはり橋蔵さまの舞台写真を見ていると、橋蔵さまは端正な顔立ちのところへお化粧が本当に上手だったと思います。
映画入りした頃の橋蔵さまの作品からも何となく感じとれるのです。舞踊といい、芝居といい、好きな道だったから、美への意識を小さい頃から植えつけていったのですね。
そんなことを年の初めに思ったのでした。
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☆[2064] ご挨拶&2月放送作品
投稿者: 金糸雀 投稿日:2020年 1月 1日(水)17時13分21秒 通報
今年も、皆さまと橋蔵さまのお話を、ざっくばらんに楽しく語り合える掲示板にしていきたいですね。どうぞよろしくお願いいたします。
私は転居したところで初めてのお正月を迎えました。昼食にお赤飯、お雑煮、おせちが少しずつですがでてきました。
ご来光はベランダが西なので見ることは出来なかったですが、富士山のてっぺんが少し見える部屋なので、ああ太陽が当っていてきれいだろうなあ、と思っていました。
テレビの生中継でWダイヤモンド富士を見ることができ満足としました。
皆様の中には、2020年の年明けを「銭形平次」の放送で迎えた方もおありだったのではないでしょうか。
残念ながら私はCSを見ることができない環境にあるため、橋蔵平次さんと一緒の時間は持てませんでした。
でも、見たいテレビもないので、ブログに載せる作品を見て、先へ先へと進んでおこうと思い、
”美しき大川橋蔵”私の想い出のほうは、掲載は先になりますが、「恋山彦」の構成に入ったところです。「新吾十番勝負第一部と第二部総集版」の構成で、画面から消失しているところの構成をどのようにしていこうか、と時間がかかってしまっていたのですが、やっと「恋山彦」までストックできそうです。
心の軌跡・忘れえぬ人*大川橋蔵*のほうの雑誌は1959年1月号までは整理ができストックOKです。
雑誌掲載記事は、私の手元にはほんの一部しかないのに・・・当時雑誌を買っていた人は大変だったと思いますね。
今年掲載できればなあ・・・と思っているのは、近代映画の作品特集版をあげていきたいことです。お時間の許す限り気長にお付き合いください。
さて、2月放送作品がアップになりましたが、思った通り超少ないです。
東映チャンネル・・・「血煙り笠」
時代劇専門チャンネル・・・若さま侍捕物帖「黒い椿」「お化粧蜘蛛」
若さま侍捕物帖も2月で終りますので、しばらくはこの作品の放送はないのではないかしら。
放送スケジュールは近くなりましたら掲載いたします。
今年も橋蔵さまの作品が多く放送に流れますように期待して。
✋(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
💻https://sugi-nami.blog.jp/archives/14885764.html
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☆[2062] 新しい年もよろしくお願いいたします
投稿者: 椿 投稿日:2020年 1月 1日(水)13時35分50秒 通報
金糸雀様
橋蔵さまファンの皆様
新年おめでとうございます。
しばらくご無沙汰いたしておりますが、皆様の投稿拝見させていただいております。
今年もよろしくお願いいたします。
№314までは、teacup掲示板に私が投稿したものから、こちらの掲示板に移しておいた方がよいと思うものを持ってきておきました。
№316からは、2020年からの投稿記事を出来るだけこちらでも見られるようにコピーしていきます。
「赤い影法師」のラストは富士山麓の朝霧高原でのロケでした。
シナリオは服部半蔵と若影の果し合いに、柳生十兵衛が割って入り止めるとなっていたようです。最終的には変えたようですね。何パターンか撮っていますから、そのうちでこれといったものを使うのでしょう。
二人の立ち合いを現地でも撮影はしたようですがナシでしたね。
小さく載っていたものなので引き延ばすと見ずらいですが、雑誌記者が現地で撮ったものです。
大友さん、近衛さん、橋蔵さま。大友さんが二人の間に入り止めているような・・撮影合間で楽しそうです。(①の画像)
立止まり、それから高原を歩いて去って行こうとするところですが、作品ではもの立ち位置のところはなかったですね、これは雑誌、スチール用かしら。(➁の画像)
これも雑誌、スチールようにセッティングしたものかな。橋蔵さまの高いジャンプには仕掛けあり。後ろには富士山が。(③の画像)
朝霧高原ロケは12月も押迫った頃でしたが、暖かかったようです。1日目は、将軍の鷹狩のところと、若影が半蔵と立ち会い十兵衛が止めると行ったところの撮影があったようです。若影達が高原を行くところの撮影は2日目8時から6カットを撮り10時には終了。橋蔵さまは一番に上がって、近くにある養鱒所へ釣りに行き余暇を楽しんだようです。「こういう撮影だといいなあ」とご機嫌のようでした。それに対して、ロケ隊は夕方までに予定シーンを全部撮りあげ京都へ帰りました。
👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14882739.html
忍者映画ですから、撮影トリック少しでも分かると面白いかもしれません。
あの時代の映画としては凄いとか、なるほどとか。
下記にネタバレをちょっと書いておきますので、今度作品を見るとき研究してみてください。
ラスト、富士山のもとでの立ち合いだったら雄大でよかったと思いますが、天候と時間の問題、立回りに適していないと怪我のもとになりますし難しいでしょう。部分的には現地で撮っていたところもあったようですが、構成するのに難しかったのかな。後で画像載せられたらと思います。
📍「赤い影法師」私としては手放しで”好きな映画”とは言えませんので、最初から最後まで研究はしていません。ブログに書く日までは真剣には見ないかもしれません。
でも、ここは・・と思う好きなところが数か所ありますので、その場面のイメージは鮮明です。
橋蔵さまの変化も見せている作品なので、そういう意味では飽きることはありません。
法下師姿の橋蔵さま素敵です。そしてサイコロ手品を使っての遊び人若影として映像は見せて行く、ここで着ている着物も面白い。忍者の装いと着流し姿と、・・・そして、忍術映画ですから、橋蔵さまも小さい時からやって見たかった・・楽しかったでしょう。
忍者映画ですから、トリックがふんだんに使われています。
橋蔵さまが高いところに飛んだりするところは、櫓のようなものを組み、そこに上がってポーズをとって、後で合成するというのはもうお分かりだと思います。
それと同じことで法下師が江戸の盛り場で見せる手品・・・上手くできていますね。
細かく切った紙が→蝶となる・・・作り物の蝶を絹糸で吊るしたものと、オーバーラップという二重写しという方法を撮っています。あなたは絹糸が見えるかな?
紐が立ってしまう→棒になる→蛇になる。紐が立つのは、中に針金を入れている、その紐が棒になるところは、橋蔵さまが針金が入った真直ぐの紐を持ったままカメラをストップして棒に持ち替え、再びカメラを回すストップモーションを使っています。
蛇になるのも、ストップモーションと目の錯覚を考慮しての撮影になります。
ですから、本物の蛇は、地面で動いている時だけで、橋蔵さまが手にしている蛇は本物ではありません・・小道具さんが苦心してつくった作り物です。本物に見えるでしょう!!・・・この作り物の蛇を本物に見せるため、橋蔵さまが手を小刻みに動かして本物の蛇が動いているように見せているのです。
この部分だけでも、撮影の具合が見えてくると面白いものです。
「海賊八幡船」も今月今日月曜日と木曜日の放送で終わります。
今月は私も「血槍無双」には触れず「海賊八幡船」に焦点を合わせました。
この作品以前から何回も見ていても、私としてはどうしても気になってしまい、気に入らないところがあるのです。
それは鹿門の化粧が余りにも極端に変わってしまうところです。
撮影は順番に撮っていないですから、多少はいいのです。そして、この作品は外での夜の場面を昼間撮ったりしていますから、まあまあそこは仕方がないこと。
細かい指摘はしないこととして、この2ヵ所はどうしても首をひねってしまいます。
1か所はオープニング直ぐこところです。
廓で遊んでいて、海賊の伝馬が浅茅が来ないので怒って部屋へいくと浅茅の膝枕で横になっていた鹿門が起きて振り向き、よーし、表へ出ろと言い、廓の外で喧嘩になって時の化粧が余りにも違い過ぎます。以前初めて見た時、「橋蔵さま、どうしちゃったの、寝起きの顔にしてもそれは・・・この映画はその化粧でいくわけ・・」と期待が外れたかと思いきや、つぎのシーンでは、ちゃんと目張りが入り、凛々しい顔。
ちょっとその差が大きすぎだと思います。その様子が①の画像と➁の画像になります。
次は、島民たちに、八幡船の頭領だ、と追いかけられ行きついたところに、めくら船が。その時の化粧は、島民たちにもみくちゃにされ、水をかぶせられたり、走り抜いたので汗だくというところから考えれば、この化粧も分かります。5/20掲載の(1592)ここは・・私もすきよ、で掲載した①の画像がそうです。
そして、そのまま島を抜け出し舟を漕いで海上で淡路丸を見つけます。その時の化粧は③の画像のように、ちゃんとしている、といったら変ですが、ギャップがありすぎなのです。
どれも橋蔵さまですから、良いとしたいのですが、私としては、この作品全体が、橋蔵さまの化粧模様にいってしまって、内容は心に響いては来ないのです。
そして、作品の中で、土人達は、余りにもひどい、この想定は必要であったのか、必要であったのなら、もう少し高度なものにして欲しかったと思いました。
ちょっと辛口になってしまいました。
👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14882578.html
最近地震がまた多くなってきました。昨晩には長野の5強がありましたね。自然はどうにも出来ませんから辛いものです。
海賊八幡船で、帆柱からのダイビングは残念ながらストップがかかり残念でしたが、海の上で、船の上で小さくですが、橋蔵さまの鹿門が動いているのがよく分かります。橋蔵さま楽しかったでしょう。
秘かに乗船した射花のことで新蔵人と帆柱登りをするところですが、橋蔵さま登っていますよ。画像小さいですけれど、橋蔵さまです。映画では、アップで撮っていますので高さが分かりませんが、全体を見ると・・鳴るほど、すごい。(①、➁の画像)
③の画像のところは、映画の中には少しだけこの場面がありますが、このようにはありません。こんな危ない場所でも、橋蔵さまは何のその、この場面使ってほしかったな。
👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14882469.html
私が、この作品を初めて見た時、腑に落ちなかったのは、鹿門が海の男として意を決するところの海に向ってのところでした。海に向っての場面は夜ですね。でも、鹿門がアップになった時の化粧の色と言い、ちょっとまぶしそうな感じといい、海とのコントラストもしっくりしていなかったのです。それもそのはず、このシーン真夏の炎天下の下で撮影されていたのですから。
朝一番に撮影で、夕方であるとか、昼間撮っていて夜の場面とかは、今までの作品にも如実に表れていますが・・・。この作品でも夜の風景の暗さが余りにも強いのが全体的に気になります。
あとで夜の構成になおしているのですから、画面にも少々無理が出てきてしまうのは無理もありませんが。
納得した後は、それなりにインプットして見ていますので、違和感は感じませんが、知らずに見ていると、どうしてこの時の橋蔵さんは、夜の暗い海に向っての場面なのに、こんなに黒い化粧をしたんだろうと・・。鹿門が海に生きると決意をする、よい場面ですから、もう少し工夫して撮っていただきたかったな、と思うところがあります。
①の画像は作品からのものですが、自動修正をしてみると周りは明るく、なるほど夜ではない、ということが分かります。
②と③の画像は撮影の時の様子です。まさに撮影は昼間ですね。撮影の人達が日よけのための笠をかぶっています。③の画像〇で囲んだ中に橋蔵さまがいます。このアングルからの場面作品にありました。
👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14882376.html
「血槍無双」の放送は見ずに、ブログの構成をやっていました。はしめてしまったものは、大変でも前へ進まなければ。
作品の一つ一つを通して、映画俳優としての大川橋蔵になることに一生懸命生きてきたことを、また、やはり根本は役者大川橋蔵として生きたことを、思い起こしながら書いています。
橋蔵さまは長い精進の道を歩き続けてきた一生でした。
あの明るい笑顔の裏にふと見せる淋しそうな顔をカメラがとらえたのを見ると、胸がキュンとなり、橋蔵さまが生きてきた人生の重さを感じてしまいます。
🍹さあ、「海賊八幡船」で私が好きな鹿門の髪型2点(①と➁の画)。
私が見逃さない場面、いくつかありますが・・・新蔵人と帆柱まで早く登る競争のところは絶対に見逃さない好きな場面です。
縄梯子を登っているところからこの登り切った時までの表情が良いのです。(③の画像)
👆(下記URLをクリックすると画像にリンクします)
https://sugi-nami.blog.jp/archives/14882296.html