第17課 「お~になります」「お~です」(尊敬の表現)
<キーフレーズ>
お母さんがお若いです。
オモニガ チョrムセヨ
어머니가 젊으세요.
メガネをかける=안경을 쓰다. アンギョンウr ッスダ
メガネをおかけになります=안경을 쓰세요. アンギョンウr ッスセヨ
メガネをはずす=안경을 벗다. アンギョンウr ポッタ
メガネをおはずしになります=안경을 벗으세요. アンギョンウr ポスセヨ
「これが何だかおわかりですか?」
イゲ ムォン ジュラセヨ
이게 뭔 줄 아세요?
<公式>
#尊敬の表現(名詞)「~でいらっしゃいます」
「名詞 + 세요 / 이세요」
先輩でいらっしゃいます=선배세요 ソンベセヨ
美人でいらっしゃいます=미인이세요. ミイニセヨ
#尊敬の表現(動詞・形容詞)「お~になります」「お~です」
「語幹 + 세요 / 으세요」
「ㄹ語幹(パッチムㄹは取って)+ 세요」
(メガネを)かける=쓰다
(メガネを)おかけになります=쓰세요
@若い=젊다 チョmタ
お若いです=젊으세요 チョlmセヨ
@わかる=알다 アrダ
おわかりになります=아세요
@受け取る=받다 パッタ
お受け取りになります=받으세요 パドゥセヨ
@(電話を)かける=걸다 コrダ
(電話を)おかけになります=거세요 コセヨ
<問題>
1,お母さんがきれいです。
@きれいだ=예쁘다 イェップダ
オモニガ イェップセヨ
어머니가 예쁘세요.
2,先生はソウルにお住まいです。
@住む=살다 サrダ
ソンセンニムン ソウレ サセヨ
선생님은 서울에 사세요.
3,どんな本をお読みになりますか?
@読む=읽다 イkタ
オットン チェ’グr イrグセヨ?
어떤 책을 읽으세요?
<ハングル部屋> 尊敬の意味合いを持つ言葉
名前=이름 イルm →お名前=성함 ソンハm
年齢=나이 ナイ →お年=연세 ヨンセ
話=말 マr →お話=말씀 マrッスm
食べる=먹다 →召しあがります=드세요 トゥセヨ
いる=있다 いらっしゃいます=계세요 ケセヨ
「先生のお話はとても楽しいです」
ソンセンニm マrッスムン アジュ チェミイッソヨ
선생님 말씀은 아주 재미있어요!
<フィナーレ>
トモさんは歌がお上手ですね。
トモッシヌン ノレルr チャラセヨ
도모 씨는 노래를 잘하세요.
トモさんはすてきでいらっしゃいます。
トモッシヌン モシッスセヨ
도모 씨는 멋있으세요.
<おまけ>
大丈夫だ=괜찮다
大丈夫でいらっしゃいます=괜찮으세요 クェンチャヌセヨ
孟懿子(もういし)孝を問う。子曰く、違(たが)うことなし。樊遅(はんち)、御(ぎょ)たり。子これに告げて曰く、孟孫、孝を我に問う。我対(こた)えて曰く、違うことなし。樊遅曰く、何の謂(い)いぞや。子曰く、生けるにはこれに事(つか)うるに礼をもってし、死すればこれを葬るに礼をもってし、これを祭るに礼をもってす。
魯の家老の孟懿子が孔子を召して、孝行の心がけをたずねた。先生は言われた。「違(たが)えないようにすることでございます」。出てきた先生は、待たせてあった車の御者役の弟子・樊遅に向かって話しかけられた。「孟孫が私に孝行とは何かと質問したので、『違えないようにすること』と答えておいたよ」。合点しかねた樊遅は、「それはいったいどういう意味でございますか?」と言うと、先生は言われた。「生前は親に礼に従ってつかえ、死後は礼に従って葬り、礼に従ってお祭りすることだよ」。
※浩→孔子の孟懿子への「礼の定義」はきわめてシンプルです。政治家の孟氏にあまり細かいことを述べても仕方ないから、大綱だけ述べたのだと思われます。
野田先生の母上様が亡くなられたとき、先生は、「このことで声をかけてくれるなら“おめでとう”とお願いしたい」と補正項に書かかれていて驚きました。荘子ならそういう心境であっても驚きません。私自信は常識どおり、Eメールで「謹んで哀悼の意を表します」というような弔辞を送りました。
うちの母が亡くなったときに、本家に電話で連絡して、「お骨を父の墓に収めたい」と言うと、おばさんのような従姉(いとこ=父の長兄の家付き娘)が、ポツンと「さあ、入るじゃろうか」と言うだけで、あとは沈黙でした。「なんじゃ、これは!」。そもそも、父の墓石を建てたとき、まだ元気だった母は、本家の総領(父の長兄)に頼んで、墓碑銘を「大森家代々の墓」としてほしいと、それをしたためた原稿を託していたにもかかわらず、石屋にそれを伝えていなくて、できあがったお墓には「大森活一(父の名)の墓」と刻まれていました。たとえそうなっていても、母のお骨が入っても一向にかまわないではないか。私は従姉にきっぱりと、「もう結構です。こっちで何とかします」と言って電話を切りました。そこで菩提寺に相談して永代供養にしてもらうことにしました。この寺にはまだ永代供養墓碑がなかったのですが、私の提案により初めて建造されました。間もなく寺の墓所に大きな碑ができました。永代供養料として60万円要求されました。うちの母がトップの入居者です。大きな墓碑の周囲を囲むように個人の戒名の入った小さな墓碑が建てられました。その後どんどん増えて、ついには敷地全部が埋まりました。お寺からは、毎年末に年会費の請求が来ますが、これまできちんと納入しています。私もその永代供養墓に入れてもらうつもりですが、さてどうなりますやら。たぶん、「幸福な王子」に出てくる燕さんのような最期になるのではないかと思います。実際、現在、王子=野田先生のご遺産をせっせと運び続けています。ただ違うのは、王子が自らの体の一部を次々に困っている人たちに届けて底をつきましたが、野田先生のご遺産はまだまだ底をつくことはなさそうです。
第18課 動詞の重ね型(ちょっと~してみる)
<スキット>
Zhe4 shi4 shi2jin3 chao3fan4. Ni3 chang2chang ba.
这是什锦炒饭。你尝尝把。
五目チャーハンだよ。食べてみて。
Zhen1 hao3chi1!
真好吃!
本当においしい!
Wo3 ye3 chang2 zai4 jia1 zuo4 chao3fan4.
我也常在家做炒饭。
私もよく家でチャーハンを作るんです。
Shi4 ma? Zuo4 chao3fan4 bu2 na4me rong2yi4 a.
是吗?做炒饭不那么容易啊。
そう? チャーハンを作るのはそんなに簡単じゃないでしょう。
Shi4 a.
是啊。
そうですね。
@shi2jin3 chao3fan4 什锦炒饭= 五目チャーハン
什锦 は 十斤 とも書く。 “具だくさん”のこと。
@「五目焼きそば」= shi2jin3 chao3mian4 什锦炒面
<キーフレーズ>
Ni3 chang2chang ba.
你尝尝把。
ちょっと味見してみて。
@chang2 尝= 味わう・味をみる
→chan2chang 尝尝 = ちょっと味をみる
※動詞の重ね型
・動作の時間や回数が少ないことを表す
・ちょっと~してみる
・語気をやわらげる
2つ目の動詞は「軽声」になる。
kan4kan 看看 = ちょっと見てみる shi4shi 试试 = ちょっと試してみる
kao3lükaolü 考虑考虑 = ちょっと考えてみる
@ba = 提案したり誘ったりする(助詞)
<トレーニング>
xiu1xixiuxi 休息休息 = ちょっと休息する
shang1liang shangliang 商量商量 = ちょっと商談する
lian4xilianxi 练习练习 = ちょっと練習する
<エクササイズ>
「ちょっとこのTシャツを試してみて」
Ni3 shi4shi zhei4 jian4 T xu4 ba.
你试试这件T恤吧。
「私はこの時計をちょっと見てみたいです」
Wo3 xiang3 kan4kan zhei4 kuai4 shou3biao3.
我想看看这快手表。
「私たち一緒に発音を練習してみましょう」
Wo3men yi4qi3 lian4xilianxi fa1yin1 ba.
我们一起练习练习发音吧。
<ひと言>
「楽しい!」
Hen3 kai1xin1!
很开心!
<ピンイン> 声調の組み合わせ
(例)ma1ma1 ma1ma2 ma1ma3 ma1ma4 ma1ma
第1声
jin1tian1 今天 jin1nian2 今年 zhong1wu3 中午 tian1qi4 天气 ma1ma 妈妈
第2声
ming2tian1 明天 ming2nian2 明年 niu2nai3 牛奶 za2zhi4 杂志 ye2ye 爷爷
第3声
hao3chi1 好吃 qi3chuang2 起床 ni3 hao3 你好 nu3li4 努力 nai3nai 奶奶
第4声
hou4tian1 后天 qu4nian2去年 di4tie3地铁 zai4jian4 再见 ba4ba 爸爸
<街角中国語>
東京スカイツリー Dong1jing1 Qing2kong1 Ta3 东京晴空塔
634m liu4bai3 san1shisi4 mi3 六百三十四米
ソラカラちゃん Qing2kong1 Ta3 mei4mei 晴空塔妹妹
マスク kou3zhao4 口罩
平日料金 ping2ri4 ru4chang3fei4 平日入场费
大人 cheng2ren2 成人
隅田川 Yútiánchuān
浅草寺 Qian3cao3si4
子曰く、吾(われ)十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順(したが)う、七十にして心の欲するところに従いて矩(のり)を踰(こ)えず。
先生が言われた。「私は十五歳で学問に志し、三十歳で一本立ちとなり、四十歳で迷いがなくなり、五十歳で天から与えられた使命を悟り、六十歳で人の言葉を素直に聞けるようになり、七十歳で自分の思うままに行っても行き過ぎがなくなった。
※浩→あまりにも有名な章です。
万事控え目で、反省心が強く、自己を誇らない孔子が、いつも苦難に満ち、試練にさらされて成長してきた生涯を、無限の感慨をもってふりかえっている「自叙伝」となっています。
吉川幸次郎先生の解説によれば、幼年期の教育は、「六年にして之に数と方の名を教え、十年にして書計を学び、十三年にして楽をまなび」と、それまでに学びを基礎に、十五になって学問をすべく決心したということです。それはおそらく、文化によって人間に貢献するということだったのでしょう。三十歳でその学問の基礎ができあがり、四十歳で、自己の学問に対して自信を得、自己の向かう方向が、人間の生活として妥当なものであることを確信でき、五十歳で、文化のために努力することが、天から与えられた運命であることを感知しえた。六十歳で、自己と異なる説を聞いても、反感を感じなくなった。それらの説にも存在理由があることを感得し、さらに人間の生活の多様性を認識し、むやみに反撥しないだけの心の余裕を得た。七十歳には、自己の行動に真の自由を得た。欲望のままに動いても、人間の法則を越えないという境地に達しました。
私の場合は80歳を過ぎても「心の欲するところに従いて…」どころか、しょっちゅう「矩」を越えそうになります。美酒とともにご馳走いただくときは、つい油断して限度を超えてあとで後悔することもありました。野田先生は食べ物にはつい手が出てしまう、とおっしゃっていましたから、先生がおっしゃるように「業」なのかもしれません。それでも「見栄の大森」としては、食べ過ぎて体型が崩れるのを極端に嫌いますから、見栄のためにある程度は制御できそうです。野田先生は、前世は「餓鬼」だとおっしゃっていましたが、私は多分「役者」ではないかと思います。小学校3年生のとき、今で言う文化祭の演劇で「泣いた赤鬼」をやったとき、主役の赤鬼をしました。前年までは、その他大勢の「ウサギ役」だったのが、3年生で主役に抜擢されました。衣装に赤い服を着るので、妹の赤いセーターを借りました。これで良かったのですが、裾のほうに刺繍の小さな模様があって、「無地のほうがいいのに」と、完全でないことを気にしていたようです。「小さなことが気になる、私の悪くクセ」と、まるで「相棒」の杉下右京さんみたいです。客席では母がしっかり観てくれていてました。そして高校では演劇部でした。2年生の文化祭の出し物は『盆栽先生』で、ここでは準主役の息子役でした。さらに、岡山工業高校在職中には文化祭の職員劇で二度、これまた主役を演じさせていただきました。やはり前世は「役者」だったのでしょう。
野田先生がカウンセラー養成講座などで先生自作の「勇気づけの歌」を使われます。私はすでに完全に暗唱していて、いろいろな機会に利用しています。完全な七五調でない部分があって、私は自分が覚えやすいように、先生には無断で「七五調」に改変してしまいました。歌舞伎の長い台詞でも「七五調」だと役者が覚えやすいです。河竹黙阿弥の「三人吉三」の「大川端」お嬢吉三の台詞など絶好調です。
♪ 月も朧(おぼろ)に白魚(しらうお)の、篝(かがり)も霞む春の空、つめてえ風もほろ酔いに、心持よくうかうかと、浮かれ烏(がらす)のたゞ一羽、塒(ねぐら)へ帰(けえ)る川端で、棹(さお)の雫(しずく)か濡手(ぬれて)で泡、思いがけなく手に入る百両、(と、懐の財布を出し、にったり思入れ。このとき上手にて、「厄払(やくばら)いの声してお厄払(はら)いましょう、厄落とし厄落とし」と呼ばわる声)
ほんに今夜は節分か、西の海より川のなか、落ちた夜鷹(よたか)は厄落とし、豆沢山(まめだくさん)に一文の、銭(ぜに)と違って金包み、こいつあ春から、延喜(えんぎ)がいゝわえ。
<ジョブキソ6>
#テーマ
トラブルで会議が中断。再開するときにどう言えばいいのか?
※丁寧に謝るにはI apologize for ~.と「~」に理由を言う。
I apologize for the wait. お待たせしてすみません。
#おすすめ
お待たせしてすみません。
We are sorry to have kept you waiting.
apologizeよりも軽い表現。toのあとに、理由を言う。
@keep you waiting = あなたが待っている状態を保つ(待たせて)
「再開しましょうか?」は Shall we resume?
@resume = (途切れた所から)再開する
c.f. Let's ~は「おお、しようよ」という勢いのある表現
Shall we ~はソフトな表現
#会話サンプル
We are sorry to have kept you waiting. Shall we resume?
Okay. Thank you. Please go ahead.