2026・6月度みんなのネット俳句会 互選結果
金賞 37 【ちとせ 】 立ち漕ぎの生徒眩しや更衣 (11点)
銀賞 33 【ヨ ヨ】 新茶入れ朱泥急須の淡緑 (9点)
銅賞 17 【弥 生】 歓声はきっと缶蹴り夏木立 (7点)
々 23 【岩 宮】 子らの言ふじじ反抗期冷奴 (7点)
々 25 【ふうりん】 忍冬咲いて愁眉を開きけり (7点)
次点 39 【にゃんこ】 父の日に黒いクレヨン画の眼鏡 (6点)
々 73 【かをり 】 水無月や碁石をあらふ父の息 (6点)
々 84 【てつを 】 捩花や断ちきりたきは負の連鎖 (6点)
※銅賞の3句はそれぞれ特選1のため同点としました。
※参考
総合点
ヨヨ21点、かをり19点、ちとせ17点、弥生14点、アイビー12点
2026・6月度みんなのネット俳句会 互選結果一覧表
1 ✤ 1点 【岩宮】 明易し夢の続きは又今夜 ✤ 胴長おじさん
2 ✤ 2点 【あんのん】 鯵大漁釣果の報にうそ少し ✤ ダイアナ、アイビー
3 ✤ 0点 油虫探し求めて朝が来る
4 ✤ 2点 【ダイアナ】 ドアフォンの上に雨待つ雨蛙 ✤ にゃんこ、ふうりん
5 ✤ 1点 【ヨヨ】 行かないで心地よき風五月尽 ✤ ラガーシャツ
6 ✤ 3点 【和 談】 初孫の六月賞与初傲り ✤ ちとせ、◎ヨ ヨ
7 ✤ 5点 【かをり】 裏富士の雲ほどけたり桜桃忌 ✤ ちとせ、ヨシ、てつを、森野、アイビー
8 ✤ 3点 【アイビー】 えいやあと五句を投ぜり心太 ✤ ヨシ、弥生、コビトカバ
9 ✤ 1点 【コビトカバ】 お局の小言も交わす若葉風 ✤ ふうりん
10 ✤ 2点 【アイビー】 鬼平になつたつもりの鮎の飯 ✤ ラガーシャツ、岩宮
11 ✤ 0点 降りぐせの梅雨空罵りペダル踏む
12 ✤ 0点 カーテンの向こうに聞こゆ四十雀
13 ✤ 0点 燕子花あやめ菖蒲か紺光る
14 ✤ 0点 各駅の車窓に見つけ花柘榴
15 ✤ 1点 【てつを】 かはたれの雲の澱みて栗の花 ✤ ちとせ
16 ✤ 1点 【あんのん】 蚊遣香先を知りたし栞ぬく ✤ ダイアナ
17 ✤ 7点 【弥生】 歓声はきっと缶蹴り夏木立 ✤ ヨシ、◎てつを、にゃんこ、ナチーサン、ラガーシャツ、かをり
18 ✤ 1点 【茶々】 黄菖蒲の八重咲き揃ひ踊りかな ✤ ふうりん
19 ✤ 1点 【胴長おじさん】 貴婦人の頃が懐かしバナナかな ✤ ナチーサン
20 ✤ 0点 酷暑かな歳時記忘れた自然界
21 ✤ 1点 【ちとせ】 子育てらし威し鳴きすや夏烏 ✤ ふうりん
22 ✤ 0点 子燕の口犇めいて餌を求め
23 ✤ 7点 【岩宮】 子らの言ふじじ反抗期冷奴 ✤ ちとせ、にゃんこ、森野、ダイアナ、あんのん、◎ナチーサン
24 ✤ 3点 【ダイアナ】 彩雲の流れて初夏の十四夜 ✤ 森野、ヨ ヨ、岩宮
25 ✤ 7点 【ふうりん】 忍冬咲いて愁眉を開きけり ✤ 弥生、てつを、森野、ヨ ヨ、◎ダイアナ、岩宮
26 ✤ 1点 【てつを】 召集の命下りしかウリハムシ ✤ 和 談
27 ✤ 0点 焼酎瓶買物篭に鎮座して
28 ✤ 0点 樟脳の匂ふ押入れ衣更
29 ✤ 2点 【ラガーシャツ】 初夏晴れに熊鈴の鳴る遊歩道 ✤ ちとせ、ふうりん
30 ✤ 3点 【ちとせ】 白壁に青田広がる散居村 ✤ ヨ ヨ、岩宮、かをり
31 ✤ 0点 白南風や部下のデートを目撃す
32 ✤ 2点 【ちとせ】 新じゃがを束子で擦るつるり膚 ✤ ふうりん、岩宮
33 ✤ 9点 【ヨヨ】 新茶入れ朱泥急須の淡緑 ✤ 胴長おじさん、ヨシ、てつを、◎和 談、ナチーサン、ラガーシャツ、◎茶々
34 ✤ 2点 【ラガーシャツ】 素麺や喉ごしも良しその細さ ✤ 和 談、茶々
35 ✤ 2点 【森野 そぼつ降る泰山木の咲く寺苑 ✤ ヨシ、ヨ ヨ
36 ✤ 1点 【ふうりん】 ダービーを取つて競馬の二連勝 ✤ アイビー
37 ✤ 11点 【ちとせ】 立ち漕ぎの生徒眩しや更衣 ✤ 胴長おじさん、◎ヨシ、てつを、◎ふうりん、あんのん、◎アイビー、コビトカバ、ナチーサン
38 ✤ 4点 【ヨヨ】 頼りたき身内は遠く梅雨間近か ✤ 胴長おじさん、アイビー、和 談、ラガーシャツ
39 ✤ 6点 【にゃんこ】 父の日に黒いクレヨン画の眼鏡 ✤ 胴長おじさん、ヨシ、◎弥生、岩宮、茶々
40 ✤ 1点 【胴長おじさん】 父の日や空白の文字のみ占めて ✤ 森野
41 ✤ 0点 夫剪定羽抜鶏ごと羅漢槙
42 ✤ 1点 【にゃんこ】 梅雨曇ますます重き貨車の列 ✤ ちとせ
43 ✤ 0点 梅雨間近繙いてゐる闘病記
44 ✤ 5点 【かをり】 手鏡に映る水無月風過ぐる ✤ 弥生、にゃんこ、森野、ヨ ヨ、あんのん
45 ✤ 1点 【アイビー】 でで虫のオブジェの上の蝸牛 ✤ にゃんこ
46 ✤ 0点 でで虫を見らば口つくあの唱歌
47 ✤ 0点 てふてふに蕾のあらば柿の花
48 ✤ 1点 【森野】 天国と思へる一歩冷房車 ✤ 弥生
49 ✤ 4点 【ヨシ】 剥く手間も美味しさのうち夏蜜柑 ✤ アイビー、ナチーサン、かをり、茶々
50 ✤ 0点 搭乗の手続はスマホかたつむり
51 ✤ 2点 【ラガーシャツ】 登山帽ウェストン碑より動き出し ✤ ◎かをり
52 ✤ 2点 【ナチーサン】 樋伝ふ雫を染めて柿若葉 ✤ ふうりん、岩宮
53 ✤ 0点 夏風にだるだるせざるを得ない吾
54 ✤ 0点 夏蝶の色深まりて海賊旗
55 ✤ 1点 【和 談】 夏場所や土俵が命藤凌駕 ✤ 茶々
56 ✤ 0点 夏野菜紫小かぶカリカリと
57 ✤ 2点 【森野】 何にでも神宿りてか花は葉に ✤ ◎ラガーシャツ
58 ✤ 3点 【弥生】 なみなみと注ぐ地酒や江戸切子 ✤ あんのん、かをり、茶々
59 ✤ 3点 【ヨシ】 俳句本開いたまんま明易し ✤ コビトカバ、◎岩宮
60 ✤ 1点 【アイビー】 バイク見て柴犬吠ゆる夕薄暑 ✤ あんのん
61 ✤ 2点 【弥生】 博学なシニアガイドや街薄暑 ✤ アイビー、コビトカバ
62 ✤ 0点 初夏の藤無料ガイドの五稜郭
63 ✤ 3点 【かをり】 薔薇切るや呼ばれし気して振り向かず ✤ ◎あんのん、コビトカバ
64 ✤ 0点 昼下りエアコン洗い野球観る
65 ✤ 2点 【てつを】 壜に香を詰めて帰らむ花蜜柑 ✤ ◎にゃんこ
66 ✤ 1点 【弥生】 プードルがよく似合う場所薔薇の園 ✤ コビトカバ
67 ✤ 0点 深くまで木曽駒は碧夏の風
68 ✤ 1点 【岩宮】 襖戸の何やら重き梅雨入かな ✤ ヨ ヨ
69 ✤ 2点 【ヨシ】 故里の四方の山々新樹光 ✤ ◎ちとせ
70 ✤ 0点 細麺を食べて至福の涼夜かな
71 ✤ 1点 【ナチーサン】 またまたか横綱不在五月場所 ✤ 和 談、
72 ✤ 5点 【アイビー】 待つといふ揺るがぬ知略蟻地獄 ✤ ヨシ、てつを、あんのん、◎コビトカバ
73 ✤ 6点 【かをり】 水無月や碁石をあらふ父の息 ✤ 弥生、てつを、ダイアナ、あんのん、コビトカバ、ラガーシャツ
74 ✤ 3点 【あんのん】 満ち足りて留守居の夫に買ふ鰻 ✤ ヨ ヨ、ダイアナ、茶々
75 ✤ 2点 【森野】 耳遠き夫に老鶯届く今朝 ✤ 胴長おじさん、かをり
76 ✤ 1点 【ヨシ】 耳鳴のしては止まらぬ走り梅雨 ✤ 森野
77 ✤ 0点 ジメジメもめげぬ六月の花嫁は
78 ✤ 0点 山開き誰となく詠む俳句かな
79 ✤ 3点 【ヨヨ】 柔らかに万緑生みし大地かな ✤ 和 談、ラガーシャツ、岩宮
80 ✤ 1点 【茶々】 湯上りのあやめ紺染め浴衣かな ✤ 和 談
81 ✤ 0点 夕闇に皐月のあかり庭照らす
82 ✤ 1点 【コビトカバ】 幽霊海月毎日同じ事をして ✤ 弥生
83 ✤ 1点 【ヨシ】 よく見れば愛しき花よどくだみは ✤ 茶々、
84 ✤ 6点 【てつを】 捩花や断ちきりたきは負の連鎖 ✤ にゃんこ、◎森野、ダイアナ、アイビー、ナチーサン
85 ✤ 1点 【あんのん】 リズムごとつかず離れず夫婦生く ✤ 胴長おじさん、
86 ✤ 1点 【岩宮】 老鶯をしかと聞きたる木立かな ✤ かをり
87 ✤ 2点 【ナチーサン】 若葉風入れ墨の香の流れけり ✤ 弥生、にゃんこ
88 ✤ 1点 【弥生】 わんぱくの怖くて好きな蜥蜴かな ✤ ナチーサン
89 ✤ 2点 【胴長おじさん】 山滴る惚けないことは惚れること ✤ ダイアナ、アイビー
90 ✤ 4点 【ヨヨ】 数独を競ふ夫婦や走り梅雨 ✤ 胴長おじさん、てつを、和 談、かをり
91 ✤ 1点 【ダイアナ】 洞爺湖を見下ろすホテル五月晴 ✤ ちとせ、
煩雑を避けるため、二つの記事を一つに纏めました。文責アイビー。
和三盆(わさんぼん)は、主に香川県や徳島県で伝統的に生産されている砂糖(含蜜糖)の一種である。和三盆糖(わさんぼんとう)ともいう。和菓子などによく使用されることから、その産地として京都府などのイメージを持たれることも多いが、生産される和三盆糖のほぼすべてが香川県や徳島県で造られたものである。
ドジャースの帽子の似合ふ焼きいも屋
皆さんからご祝意を頂戴し恐縮しています。有難うございます。少しあざとい気もしないではないのですが。
束束子さんとナチーサンさんは、ひょっとしたら何処かの句会で顔を合わせたことがありそうです。お互いの俳名を聴けば、ああ、あの人かと思い当たります。
>ナチーサンが特選にして下さいました。ありがとうございます。
どんな方なのかお会いしたいものです。
自句自解の前に、まずはアイビーさん 本日の中日俳壇:トップ入選 おめでとうございます。
周りには幾らでも句材があるのですが、オオタニサーンを取り上げたとはびっくりです。 お見事!
103 初釜や舌に崩るる和三盆
今から57年前、22才の兵士だったころ、上官がお茶に誘ってくれました。 珈琲店にでも行くのかと思ったら、小牧城下の茶室での本式な茶会! 上官は「わしがやるのを見て、そのままやればいい 畳のヘリは踏むなよ」とのことで入ったら、同い年ぐらいの女性が和服を着て勢揃いの茶室。 心臓ばくばく 心が舞い上がる中で、上官が卓のお菓子を口に含んだのちお茶を啜る。次は拙者の番。 花柄のお菓子は落雁のように見えたので、躊躇することなく口に運んだところ、口中で崩れていった。 高級な砂糖のようだったが、それが和三盆とわかったのは半世紀も過ぎた頃のこと。
前に お茶に接待されたことがあったので、この「和三盆」を句材にして作ったのが掲句です。 ベテランのABCさん、アイビーさん 他の方々から点を頂き、感謝申し上げます。 今年も宜しくお願い申し上げます。
投句者全員の選句が揃いましたので、選句を締め切ります。結果発表は本日17時頃の予定です。暫時お待ちください。
アイビーさんおめでとうございます。中日新聞です。ドジャースの帽子の似合ふ焼いも屋。。ヤッホー👋😃嬉しい朝をありがとうございます。
結果発表
1月句会互選結果を発表します。トップは玉虫さんの「若水」の8句で点でした。続いて束束子さんの「初釜」の句、ダイアナさんの「七日粥」の句、ナチ―サンさんの「年立つ」の句が7点で並びました。以下6点句が3句、5点句が5句と激戦でした。
8点句 35 若水や珈琲からの厨事 (玉虫)
7点句 103 初釜や舌に崩るる和三盆 (束束子)
7点句 107 被災せし能登は雪らし七日粥 (ダイアナ)
7点句 109 年立つや地震の咎を誰に帰せむ (ナチ―サン)
個人別総合ではダイアナさんが19点でトップ、次いで束束子さんと玉虫さんが18点で同点でした。
1月句会度みんなのネット俳句会互選結果一覧 ◎は特選で2点、並選は1点で計算。 R.6.1.13
1 初打ちや除夜の鐘ほど打ちにけり (ラガーシャツ) 2 かをり、アイビー、
2 耳朶を打つ浦風痛し野水仙 (きなこ) 4 ナチ―サン、ちとせ、ダイアナ、ABCヒロ、
3 マフラーに添へて妻への感謝状 (ふうりん) 5 ナチ―サン、尾花、ヨシ、茶々、ラガーシャツ、
4 佐屋道や機械化進む蓮根掘
5 奮闘の着付け澄まして初句会 (ダイアナ) 3 ゆめ、コビトカバ、ラガーシャツ、
6 宇宙人いる説語る冬うらら
7 初日の出孫土産酒獺祭かな
8 凍蝶や触れれば破れさうなる黃 (森野) 4 ナチ―サン、◎かをり、玉虫、にゃんこ、
9 霜焼の指に会話は上の空 (ゆめ) 1 ABCヒロ、
10 初鏡前髪横へ分けもして (玉虫) 2 ヨシ、柳山寺、
11 試供品のおまけ付きなり年の市
12 湯船にて感謝と夢の除夜の鐘 (和談) 2 ラガーシャツ、ふうりん、
13 しんとする一瞬年の明くる前 (にゃんこ) 4 ちとせ、尾花、◎ふうりん、
14 着膨れて薄着の孫と鬼ごっこ (弥生) 2 コビトカバ、茶々、
15 産土の社への石段淑気満つ (ちとせ) 1 てつを、
16 のろけ節またあの爺か笑初 (束束子) 3 コビトカバ、ラガーシャツ、和談、
17 折鶴を祈りつつ折る除夜の鐘 (尾花) 1 茶々、
18 鳥どちの集ひ冬川一景に (てつを) 2 ダイアナ、ふうりん、
19 どこにでもいそうな人と初日の出 (えっちゃんあら) 3 束束子、◎にゃんこ、
20 売り家の看板ありて松飾 (柳山寺) 2 てつを、アイビー、
21 子の言葉素直に聞きて除夜の鐘 (ヨシ) 2 ◎アイビー、
22 道後より草津より我が初湯かな (ナチ―サン) 1 和談、
23 初凪や太平洋にかすかな弧 (きなこ) 1 尾花、
24 なんなんだ祈りたくなる三が日 (ラガーシャツ) 2 ゆめ、茶々、
25 ストーブや猫の肉球もてあそぶ (ふうりん) 2 森野、玉虫、
26 純白のポルシェマカンに淑気かな
27 砕氷船の話に偲ぶタロとジロ
28 雪嶺に音なく水の湧く所 (束束子) 2 ヨシ、柳山寺、
29 メモ残る愛しき日々や古暦 (ダイアナ) 3 ナチ―サン、◎ちとせ、
30 去年今年日の出見るから日の出拝
31 「中日新聞」の社名入りなり初暦
32 大根干すラインダンスの揃ふごと (てつを) 5 ナチ―サン、ちとせ、束束子、◎ラガーシャツ、
33 寝続ける息子インフル倒し中 (コビトカバ) 1 ゆめ、
34 年始め悲しみ超えて復興を (茶々) 1 和談、
35 若水や珈琲からの厨事 (玉虫) 8 かをり、束束子、◎ヨシ、◎ABCヒロ、アイビー、柳山寺、
36 お守りの青き火を上ぐどんどかな (にゃんこ) 3 尾花、てつを、和談、
37 風の棲む丘に一輪冬薔薇 (森野) 5 ナチ―サン、かをり、弥生、玉虫、てつを、
38 皆帰り五日にほっと老所帯 (ちとせ) 1 和談、
39 場所変へてまたうとうとの三日かな (ヨシ) 1 柳山寺、
40 若者を真似てメールの年賀状 (ゆめ) 1 ラガーシャツ、
41 医院出て力一杯せき嚏 (柳山寺) 2 コビトカバ、ダイアナ、
42 恋人よ少し遅れて初日影
43 初日出金波銀波の生まれつつ (きなこ) 1 ちとせ、
44 除夜の鐘我が煩悩を弄び (ナチ―サン) 1 森野、
45 松明やジャムたっぷりのモーニング (弥生) 3 きなこ、ヨシ、アイビー、
46 去年今年亡き人胸に皿洗ふ
47 悴むやわが身に足らぬト―パミン (アイビー) 2 きなこ、ダイアナ、
48 婚の許し貰い行く子の二日かな (ダイアナ) 3 ◎束束子、玉虫、
49 初座敷「テレビ見てないで逃げなさい!」 (ABCヒロ) 1 きなこ、
50 生き死にはひとの行い二日かな
51 日暮までテニス仲間と打ち納め
52 運命持つ人それぞれの去年今年 (茶々) 2 ◎ゆめ、
53 大服や買い出し疲れ出て昼寝
54 隣家にも他県ナンバー老の春 (にゃんこ) 2 ラガーシャツ、◎和談、
55 一切を如来にまかせ初諷経 (てつを) 2 ◎きなこ、
56 圍爐裏辺に獣の皮を敷く民家
57 去年今年五五テレビ家に君臨す
58 小正月エプロン掛けの夫と食す (えっちゃんあら) 1 茶々、
59 ゴミと化す若き日の夢師走空
60 思春期の孫そっぽ向く初写真 (弥生) 3 束束子、コビトカバ、ABCヒロ、
61 初夢や夢に来る人皆若く (玉虫) 2 えっちゃんあら、にゃんこ、
62 駐車場ぐるぐる回る三日かな (柳山寺) 3 ゆめ、ヨシ、にゃんこ、
63 まだ上がる料理の腕や鰤大根 (ヨシ) 3 弥生、ラガーシャツ、柳山寺、
64 底冷えの離れに座敷わらしかな (アイビー) 1 にゃんこ、
65 発電車読書の二人居てほっと (森野) 2 かをり、弥生、
66 極寒に一人勝手に逝きし夫 (尾花) 3 ゆめ、森野、えっちゃんあら、
67 富士の絵に始まる未来初暦 (きなこ) 5 かをり、てつを、ダイアナ、ABCヒロ、ふうりん、
68 ジャンケンに負けて居残り事務始 (ゆめ) 1 弥生、
69 麦の芽や三河は史跡多き町 (尾花) 2 ちとせ、ABCヒロ、
70 悲しやな猫にやれない雑煮かな
71 日記買う二年連用今年又
72 お手ごろな幕の内弁小正月
73 年の暮ややふくよかに帰り来る
74 武者よりも奴の勢ふ凧の空 (束束子) 6 きなこ、ちとせ、森野、玉虫、てつを、柳山寺、
75 揺れ動き松明くることなかりけり
76 初糶や大間鮪は億を越へ (ダイアナ) 3 尾花、束束子、ふうりん、
77 寄せ植えにひと日費(つひ)やし冬至の日
78 久女の忌人の怨みは根深くて (ABCヒロ) 3 森野、◎てつを、
79 正月やばばぬきに婆引っ張られ (玉虫) 1 コビトカバ、
80 コロナ明け龍から手水初詣 (ちとせ) 3 束束子、和談、ダイアナ、
81 柿の葉の香りし鮨や冬日向 (ふうりん) 2 ナチ―サン、かをり、
82 靴下が立つて履けたと初夢に (和談) 1 玉虫、
83 羽子の音数へし声の揃ひ来し (森野) 2 えっちゃんあら、にゃんこ、
84 穏やかに人日暮るると思ひしに (柳山寺) 2 ◎えっちゃんあら、
85 自転車のマナー教える冬日かな
86 七草も大根葉のみ能登罹災
87 七福神巡る混雑抜けカフェへ
88 水脈の絶え間ぬ調べ山眠る (弥生) 1 きなこ、
89 元日の一文字赤きカレンダー (ナチ―サン) 1 ふうりん、
90 なんとなく収まりついて年暮るる (ヨシ) 6 かをり、コビトカバ、弥生、ABCヒロ、◎柳山寺、
91 広告の読まず畳みて小正月
92 周回を遅れてトップ息白し
93 衣擦れのいとし少女の初点前 (森野) 3 尾花、茶々、にゃんこ、
94 間違える人間だもの老いの春
95 二日の夜いきなりのニュースがこれか (ABCヒロ) 2 ◎コビトカバ、
96 初夢を見ずに今年も目覚めける (ゆめ) 1 えっちゃんあら、
97 庭木刈り子に褒めらるる年の暮 (ヨシ) 2 森野、茶々、
98 雅楽聞き老いを寿ぐ初詣
99 元日にアラートわめき地震来たり (ちとせ) 1 アイビー、
100 暖かき日の門松の柔和なる (にゃんこ) 1 玉虫、
101 初空や雲の刷けゆくことも祝(ほぎ) (てつを) 2 尾花、森野、
102 百枚のカルテ見直し納めかな (ふうりん) 1 アイビー、
103 初釜や舌に崩るる和三盆 (束束子) 7 ◎ナチ―サン、ちとせ、ヨシ、ダイアナ、ABCヒロ、アイビー、
104 能登の地の雨の予報や寒の入 (玉虫) 5 ◎尾花、えっちゃんあら、にゃんこ、柳山寺、
105 総出九人宝探しのお元日 (尾花) 1 ゆめ、
106 冬暖か赤子と遊び充電す (コビトカバ) 1 弥生、
107 被災せし能登は雪らし七日粥 (ダイアナ) 7 束束子、◎玉虫、◎茶々、和談、ふうりん、
108 地酒提げ友集まりぬ女正月 (弥生) 1 ふうりん、
109 年立つや地震の咎を誰に帰せむ (ナチ―サン) 7きなこ、ゆめ、◎森野、えっちゃんあら、◎ダイアナ、
110 枯菊に残りし色を愛おしむ (柳山寺) 6 きなこ、ヨシ、えっちゃんあら、◎弥生、てつを、
投句者は、束束子、えっちゃんあら、コビトカバ、きなこ、森野、ラガーシャツ、ABCヒロ、ゆめ、にゃんこ、尾花、弥生、ダイアナ、てつを、和談、ヨシ、ふうりん、ちとせ、アイビー、ナチ―サン、玉虫、茶々、柳山寺の22名。ほかに選句参加・かをり。
間違いその他不都合な点をご連絡ください。
1月句会は現在、選句の最中ですが、正月早々能登では地震による災禍という不幸な出来事がありました。そんな中、22名の投句をいただきました。厚く御礼申し上げます。今回は投句されなかったかをりさんも選句されています。ヨヨさんも事情が許せば選句に参加して下さい。
清記&選句
1月句会の清記一覧を発表します。投句された方は速やかに選句に入って下さい。
投句者は、▼束束子、▼えっちゃんあら、▼コビトカバ、▼きなこ、▼森野、▼ラガーシャツ、▼ABCヒロ、▼ゆめ、▼にゃんこ、▼尾花、▼弥生、▼ダイアナ、▼てつを、▼和談、▼ヨシ、▼ふうりん、▼ちとせ、▼アイビー、▼ナチ―サン、▼玉虫、▼茶々、▼柳山寺の22名。ほかに選句参加▼かをり。(▼は選句済み)
選句要領
1 選句期間 1月11日(木)~1月13日(土)
2 選句数 8句 うち1句を特選とする。特選は無しでも構わない。特選2点、並選1点で計算します。
3 選句方法 句番号を書き出すだけでもよい。
4 結果発表 1月14日(日)
5 投句に参加しない方も選句することも出来ます。進捗状況によってスケジュールが早まることもあります。
1月句会度みんなのネット俳句会清記一覧
1 初打ちや除夜の鐘ほど打ちにけり
2 耳朶を打つ浦風痛し野水仙
3 マフラーに添へて妻への感謝状
4 佐屋道や機械化進む蓮根掘
5 奮闘の着付け澄まして初句会
6 宇宙人いる説語る冬うらら
7 初日の出孫土産酒獺祭かな
8 凍蝶や触れれば破れさうなる黃
9 霜焼の指に会話は上の空
10 初鏡前髪横へ分けもして
11 試供品のおまけ付きなり年の市
12 湯船にて感謝と夢の除夜の鐘
13 しんとする一瞬年の明くる前
14 着膨れて薄着の孫と鬼ごっこ
15 産土の社への石段淑気満つ
16 のろけ節またあの爺か笑初
17 折鶴を祈りつつ折る除夜の鐘
18 鳥どちの集ひ冬川一景に
19 どこにでもいそうな人と初日の出
20 売り家の看板ありて松飾
21 子の言葉素直に聞きて除夜の鐘
22 道後より草津より我が初湯かな
23 初凪や太平洋にかすかな弧
24 なんなんだ祈りたくなる三が日
25 ストーブや猫の肉球もてあそぶ
26 純白のポルシェマカンに淑気かな
27 砕氷船の話に偲ぶタロとジロ
28 雪嶺に音なく水の湧く所
29 メモ残る愛しき日々や古暦
30 去年今年日の出見るから日の出拝
31 「中日新聞」の社名入りなり初暦
32 大根干すラインダンスの揃ふごと
33 寝続ける息子インフル倒し中
34 年始め悲しみ超えて復興を
35 若水や珈琲からの厨事
36 お守りの青き火を上ぐどんどかな
37 風の棲む丘に一輪冬薔薇
38 皆帰り五日にほっと老所帯
39 場所変へてまたうとうとの三日かな
40 若者を真似てメールの年賀状
41 医院出て力一杯せき嚏
42 恋人よ少し遅れて初日影
43 初日出金波銀波の生まれつつ
44 除夜の鐘我が煩悩を弄び
45 松明やジャムたっぷりのモーニング
46 去年今年亡き人胸に皿洗ふ
47 悴むやわが身に足らぬト―パミン
48 婚の許し貰い行く子の二日かな
49 初座敷「テレビ見てないで逃げなさい!」
50 生き死にはひとの行い二日かな
51 日暮までテニス仲間と打ち納め
52 運命持つ人それぞれの去年今年
53 大服や買い出し疲れ出て昼寝
54 隣家にも他県ナンバー老の春
55 一切を如来にまかせ初諷経
56 圍爐裏辺に獣の皮を敷く民家
57 去年今年五五テレビ家に君臨す
58 小正月エプロン掛けの夫と食す
59 ゴミと化す若き日の夢師走空
60 思春期の孫そっぽ向く初写真
61 初夢や夢に来る人皆若く
62 駐車場ぐるぐる回る三日かな
63 まだ上がる料理の腕や鰤大根
64 底冷えの離れに座敷わらしかな
65 発電車読書の二人居てほっと
66 極寒に一人勝手に逝きし夫
67 富士の絵に始まる未来初暦
68 ジャンケンに負けて居残り事務始
69 麦の芽や三河は史跡多き町
70 悲しやな猫にやれない雑煮かな
71 日記買う二年連用今年又
72 お手ごろな幕の内弁小正月
73 年の暮ややふくよかに帰り来る
74 武者よりも奴の勢ふ凧の空
75 揺れ動き松明くることなかりけり
76 初糶や大間鮪は億を越へ
77 寄せ植えにひと日費(つひ)やし冬至の日
78 久女の忌人の怨みは根深くて
79 正月やばばぬきに婆引っ張られ
80 コロナ明け龍から手水初詣
81 柿の葉の香りし鮨や冬日向
82 靴下が立つて履けたと初夢に
83 羽子の音数へし声の揃ひ来し
84 穏やかに人日暮るると思ひしに
85 自転車のマナー教える冬日かな
86 七草も大根葉のみ能登罹災
87 七福神巡る混雑抜けカフェへ
88 水脈の絶え間ぬ調べ山眠る
89 元日の一文字赤きカレンダー
90 なんとなく収まりついて年暮るる
91 広告の読まず畳みて小正月
92 先頭は周回を遅れ息白し
93 衣擦れのいとし少女の初点前
94 間違える人間だもの老いの春
95 二日の夜いきなりのニュースがこれか
96 初夢を見ずに今年も目覚めける
97 庭木刈り子に褒めらるる年の暮
98 雅楽聞き老いを寿ぐ初詣
99 元日にアラートわめき地震来たり
100 暖かき日の門松の柔和なる
101 初空や雲の刷けゆくことも祝(ほぎ)
102 百枚のカルテ見直し納めかな
103 初釜や舌に崩るる和三盆
104 能登の地の雨の予報や寒の入
105 総出九人宝探しのお元日
106 冬暖か赤子と遊び充電す
107 被災せし能登は雪らし七日粥
108 地酒提げ友集まりぬ女正月
109 年立つや地震の咎を誰に帰せむ
110 枯菊に残りし色を愛おしむ
目白の田中角栄元首相の邸宅が火事で丸焼けになったという。田中真紀子氏が仏壇に線香を上げ、消すのを忘れたのが原因。毀誉褒貶が甚だしかった元首相。一代の風雲児とも金権政治の根本とも目されたがされたが、その象徴である目白御殿が丸焼けとは。
出稼ぎの夢は潰へて火事ひとつ