>北宇治メンバーが実際にはチグハグ
>実力主義っていうけど内輪で仲良くしてるだけ
社訓と内実とに大きな乖離がある中小企業に、一部上場企業から移って来た中途入社組が困惑しているというイメージかな(私には経験が無いからあくまで推測ですが)?。恐らく出自さえ上手く隠せていたら(転校前は吹奏楽部の強豪校に在籍)、性格的に黒江さんは己の真の実力を隠したまま「みんなで仲良く楽しく」ユーフォを演奏していたんじゃないかなぁとは思いますね。
>ユキにとってまゆは理想の、穢れなき存在で、彼女を守るためなら自分の手を汚すことをなんとも思ってない
>自分は影の存在で良いって判断
成程ね、J.D.サリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』の主人公のホールデン・コールフィールドがユキ、最愛の妹のフィービーがまゆだと考えればしっくり来ますね(↓)…とは言えユキがわざわざまゆの面前でこむぎ達に「これ以上まゆには関わらないで」と釘を刺すのは、まゆにも「こむぎ達とはこれ以上関わりを持つな」と暗に諭しているように私には思えるのですが…。
◆◆◆
「とにかくね、僕にはね、広いライ麦の畑やなんかがあってさ、そこで小さな子供たちが、みんなでなんかのゲームをしてるとこが目に見えるんだよ。何千っていう子供たちがいるんだ。そしてあたりには誰もいない ― 誰もって大人はだよ ― 僕のほかにはね。で、僕はあぶない崖のふちに立ってるんだ。僕のやる仕事はね、誰でも崖から転がり落ちそうになったら、その子をつかまえることなんだ ― つまり、子供たちは走ってるときにどこを通ってるかななんて見やしないだろう。そんなときに僕は、どっからか、さっととび出して行って、その子をつかまえてやらなきゃならないんだ。一日じゅう、それだけをやればいいんだな。ライ麦畑のつかまえ役、そういったものに僕はなりたいんだよ。馬鹿げてることは知ってるよ。でも、ほんとになりたいものといったら、それしかないね。馬鹿げてることは知ってるけどさ」( 野崎 孝 訳)
◆◆◆
そういえば、ついこの3月にNHKで放送されたサリンジャーの特集番組の中でも触れられていたんですが、彼は本作を「第二次世界大戦に従軍した際に被った“心の傷”を癒すためのリハビリとして」執筆し始めたんだとか(↓)。そうか、小説のラストで主人公のホールデンが精神病院に収容されている設定なのは、サリンジャーの実体験が反映されていたということなのか…知らなかったな~。
https://book.asahi.com/article/12016522
>過保護ママ
来週本人に言うのかもしれないけど、現状ユキはまゆには何もしてないんだよね。いわゆる過保護親が「あんな悪い子と付き合ってはダメ」みたいなことは言ってない。「関わってはいけない」ってのもガルガルや危険にというニュアンスだし、それも控えめな干渉に留めている。ってことは彼女はまゆを操作したいわけじゃない。
ユキにとってまゆは理想の、穢れなき存在で、彼女を守るためなら自分の手を汚すことをなんとも思ってない。ギリギリまで正体を明かさなかったのも自分は影の存在で良いって判断をしている。ってのがプリキュア的にかなり異質。
>キラリンリスさん
ほんとにリス出てきて草。てかあれリスだったのか。何の動物かわからんかったw
>美術とは腐れ縁的存在
そこから離れようとしても戻って来る、他にやることがなくて結局それをやっている。自分でもよくわからない。そんな自分の中にある不確かなものを形にするのが芸術って感じのするコメントでしたね。四六時中考えてるんだからそりゃ上手くなるよねみたいなところはある。
>ユーフォニアム
>同じくらいの技量だったらどっちを選ぶ?
そらおっぱい大きい子よ。迷う理由ある?
アニメと原作で黒江さんの扱いが違うみたいな話は見たけど、これアレだな、黒江さんは一周回って面倒臭く見えてさらに一周回って素直なんだな。「私エンジョイ勢だけど、本気出したらあなた(久美子)より上手いですよ?」みたいな風に見える(そう演出されてる)から嫌味っぽくなってるだけで。
久美子も口ではうちは実力主義ですって言ってるけど、実際には麗奈なんか私と組もうね♪オーラ全開だし、黒江さんが選ばれたら部がざわついてるし、部長の言ってることと現実に乖離がある。
たぶん黒江さんは本音でしゃべってるだけなんだろうけど、最初から手の内明かしすぎて嫌味か予防線張ってるように見える。でもそれは北宇治メンバーが実際にはチグハグだからなんだな。あげく奏は久美子の半ば腰巾着で態度悪いし。実力主義っていうけど内輪で仲良くしてるだけじゃん感はある。
ガチの実力主義なら現状ユーフォ最強の久美子と同等かそれ以上の転校生がきたら「おっしゃー、今年の低音は最強だな。全国に一歩近づいたわ」感出せよと。
今まであの変身バンクで、見晴山の奥深くで人知れず名乗りを上げていたのかと思うとジワジワ来るものがあるなww。
>率直な感想は「大学というよりは規模がデカくなった幼稚園」
読了しました。御大の感想に全く同感ですね。卒業生の半数近くが進路未定=行方不明になる大学って何だよww。このような闇鍋カオスな「天才の原石集団」が世間に存在を許されている間は、日本という国もまだまだ安泰な気がしますね(笑)。
ちょっと面白かったのは、中には「燃えるような情熱を持ってモノづくりをしているわけではな」く、かつ「モノづくりは人生そのもの=他にやりたいこともない」とか「美術とは腐れ縁的存在」とまで言い放つ藝大生も交じっていたことですね。ちょっと分かりにくい喩えですが、先祖代々クリスチャンホームに育った人の「キリスト教信仰に対する受け止め方」に似たニオイを私は感じました。
>「要するに藝大の教授はアーティスト、あるいは職人であっても、指導者ではないんですよ(p.236)」
リアル滝先生だなぁ(納得)。
>西野智彦『ドキュメント異次元緩和』
>日銀の人、だいぶ机上の空論で進めてた感じがする
◆◆◆
[日銀総裁総裁内定時]
日銀幹部:「万一、[インフレ目標の]2%を達成できない場合のことも想定しておく必要があるのではないでしょうか」
黒田総裁:「いや、[2年後までには]必ず達成できるから」(本書p.40~41)
――
[それから十年後・総裁退任直前時]
野党議員:「就任時の目標を達成できなかったのだから、結果として失敗と受け止めるしかない」
黒田総裁:「2%を達成できていない理由は、物価や賃金が上がらないことを前提としたノルム〔社会規範〕が定着し、その転換に時間がかかっているからだ」(同p.213)
◆◆◆
「プロだから、分かるから」とドヤ顔で目標達成を公言しておきながら、いざ出来ないとなると一転、「国民がアホだから」とばかりに開き直ることが許されるというねw…。それでも二期十年を勤め上げ、花束と数千万円の退職金を手に悠々と職を辞したっていうのが、いかにも日本社会あるあるですね(苦笑)。少なくともこの点ではマルクス経済学による金融分析に軍配が上がると言えるんじゃないかな。嘗て金本位制が主流だった時代、マルクスは貨幣を「金や銀などの具体的事物に裏打ちされた特殊な商品」だと見做していましたが、その認識は現代の管理通貨制度の下でも変わらず当て嵌まるように私には思えますね(↓)。
◆◆◆
…ところが、貨幣の量が貨幣の購買力を決定し、したがって物価を決定するという説が、古くからおこなわれた。これを貨幣数量説という。けれども流通手段の量がかりに増加しても、流通手段が使用される平均回数がそれに応じて減少すれば、流通手段が必要量を超えたことにはならない。また流通手段が必要量を超えたばあいは、よけいになった分は流通手段であることをやめて引上げられるだけである。こう考えただけで、貨幣数量説のまちがいは明らかであろう。貨幣の購買力をきめるものは、商品の価値に対する貨幣つまり金(きん)の価値なのであって、社会にある貨幣の総量なのではない。(日高晋『経済学 改訂版』岩波全書1988 p.63~64より)
◆◆◆
>YouTube上にあるエクササイズやダンス
cosmos様、アドバイスを頂き誠に有難うございます。そう言えば以前下の娘(現高3)もそんなこと言っていましたね。Z世代かつ美容に関心のあるお年頃でもありますし、今度色々レクチャーを受けてみますかw(笑)。
>「斬新かなぁ?」と疑問符が付きます
分かりにくかったでしょうか? 私が「新鮮」と評したのは現実における彼我の利害が対立する状況ではなく、前にも書いたように「誰かの仮想現実」と「他者の現実生活」とが天秤にかけられたシチュエーションを指します。誰かが個人の趣味の範囲=他人に迷惑が掛からない範囲で仮想現実の世界に引き籠っていたとして、大抵の人はその様子を「その人にとってはそれが紛れも無い現実で、それ無しには生きられないのだから。」と生温かい目で許容するかと思いますが、その行為によって他者(要するに自分)に具体的な実害が及ぶことが明らかとなった途端「造り物の世界にいつまでも浸っているのは甘え!」とばかりに手の平を返し、糾弾する人が殆どだろうと私は思う訳です(勿論私も含めて)。要するに「仮想現実も現実」と一貫して言い続けるためにはそれなりの覚悟が求められるのではないか、『滅びの園』は、(作者が意図していたかどうかは兎も角)VR礼賛の風潮に対するアンチテーゼを提起しているのではないか…そんな気がするんですよね。
ユ「ニコ」ーンだからニコ様な訳ね。
今作はお年寄りキャラが身内に居ませんが、口伝の御伽噺に重要な情報が含まれているという伝統や歴史を重んじるところは、何となく「らしい」感じがしました。
>クレしんコラボ
SS時代のは〜…記憶にある様な〜無い様な〜…うん!無いな!ある気がするのは多分記憶を捏造しているw
一応、クレしん側のコラボ回も観ておきましたが、これといった情報も無かったです。
粗筋も、邂逅→即バレ→一緒に遊ぶ…で同じでしたし。
ただ、変身バンク(一部)のトレスが完全一致だったのには笑いましたねwBGMは違うものを流していたので、権利関係的には結構危ない橋を渡ってたのかも知れないですがw(苦笑)
後、何かイベントがある度に喋ってる気がするシロですが、今回のコラボでも喋ってましたねー。
>ユキ変身まで秒読み
そういやOPのユキとまゆが出て来るシーン直前でのキラリンアニマル(6匹)登場シーンなんですが、見事にこれまで助けたキラリンアニマル(5匹)と一致してるんですよね。
という事は、残りの1匹(リス?)を助けた辺りでユキ&まゆが正式加入…もしくは何か大きな話の動きがあって、周辺のシーンも含めて差し替えられる可能性があるという予測も立ちますが、さて。
>蟹江さんの隠れファン多そう
小柄でウェーブの掛かったふわふわの髪の毛が醸し出す小動物感…加えて不思議ちゃんの気があるとかあざとさ完璧かよw
男子ってチョロいよなwww
>情報開示の落しどころ
人の顔色をよく見るメエメエらしい忖度の仕方だなぁ…とは思いますが、時期的にも内容的にも今までに無いタイプで動揺しています。段階的にバラしていくのは下手すればテンポが損なわれますし。
ただ、「嘘は良くないけれど正直過ぎても良くない」のは言語コミュニケーションの本質の一つだと思いますし、いろは自身も「バレたけどバラしていない」という詭弁を使ってますので、「コミュニケーション」が主題の作品としてはこういうケースを扱うのは誠実だと思います。
後はこういう小細工にどの様な意味付けを行うか?…ですね。実は黒幕って人間に嘘吐かれたショックで闇堕ちしたんじゃなかろうな?w
>アニマルタウンの動物のガルガル化
>ニコガーデンに戻す(宣伝)バンクを削れるか
あ〜…自分は物語のギアを上げるには、ガルガル化の対象範囲を広げるのが手っ取り早いと思ってましたが…宣伝バンクに影響が出るんだったら、そっち方向は無さそうですねぇ…
>パワーアップ用の衣装変化
基本元の衣装に盛る形になるので、デザインの完成度としては下がりがちなんですよね…
野暮なツッコミだから極力考えない様にはしてますけれど…変わって欲しい、変わって欲しくない、どっちの気持ちも分かります。
>ウォーキングの他に何か上手い運動法は無いものか
黒柳徹子女史も実践しているスクワットとか?膝が辛ければサポーターを試してみても良いですし。
他はYouTube上にある(主にダイエット目的の)エクササイズやダンスとか?
何度かやる機会があったのですが、難易度も強度もピンキリなので自分に合ったものを見付けられれば、結構短時間で良い運動ができると思いますよ。
>主人公vs.他の人類全て
SFの文脈ででき上がるまでの過程で考えると斬新ですが、結果だけを見ると「例え世界中を敵に回しても、僕は君を守り抜く」のSF版なところに「斬新かなぁ?」と疑問符が付きますね。(失礼!)
プリキュアでも、ドキドキのトランプ国王がジコチューの封印を解く件とかありましたし。逆に引き籠もる事より外で働く事を選んで大顰蹙を買ったブルーなんてケースもあったり。
別に世界と戦わないけれど、糾弾し難い引き籠もりの話なら藤子・F・不二雄先生の短編「ノスタル爺」を思い出しますね。
>ダンジョン飯
>飽きてきた
あ〜確かに。
ラスボスとエンカウントした後な上に、ラスボスからの拒絶(逃げたり刺客を送り込んだり)が無いとなると、ゴールが目の前にあるのにチンタラしてる感じが余計出てしまってますね。
トラブルメーカーのイヅツミとの交流を通して、各キャラを掘り下げたり思考を整理させたりする事で、終盤への準備をしているのかな〜?とも思えますが…
個々人のキャラの掘り下げに、料理もモンスターもマニアックになって来てる…こうなると熱心なファンの為の作品って感じがどうしても出ちゃいますね。
>アストロノオト
こ…これは…!
やがて来る超高齢化社会と食糧危機!それらを風刺した超社会派近未来SFじゃないか!!!(錯乱)
思わず「東京 奇祭 虫」でググっちゃったよもう…w
>ユキのガルガル化
意外性があって面白いけど、それができるならアニマルタウンの動物もターゲットにできるってことだから、ニコガーデンに戻す(宣伝)バンクを削れるかというと……う~ん、玩具宣伝アニメの辛いところw
>ガルガルとバトってることは秘密
いろは的には人を騙したり嘘をつくことよりも、「こむぎとしゃべれるワンダーな体験」を隠すフラストレーションの方が強い気はしますね。
>うつは3分の1程度が免疫由来
>鬱は心の風邪
運動しないのは甘え、デジタルデトックスしないのは甘えって言わるまでがセット。
>「○○脳」シリーズ
たぶん似たようなこと書いてるんだろうなーと思って他はパスしたw
>主人公vs.他の人類全て
『地下室の手記』的な世界観だとまさに「引きこもっている主人公だけ」の視点で語られる独善だけど「(仮想空間ながらも)家族がいて地域社会と穏やかに暮らしている主人公」がそれを守りたいと思うのはそれ自体倫理的には反しないし、ごく自然な感情であることがこの対立軸の絶妙なラインでしょうね。
全体主義側だと人類補完計画系とか伊藤計劃『ハーモニー』があるけど、こっちはこっちで極論だからさじ加減が難しい。
>ダンジョン飯
飽きてきた(直球)
妹を助けるのを口実にしたダンジョン食べ歩きツアーでしかないから、何もないんだよなぁ。新キャラも時間稼ぎ以上の意味を見いだせないし。
>ユーフォニアム
プールって聞いてワクワクしてたのに黒江さんのおっぱい見れないとかマジつっかえ。
子どもの頃は気づきにくいけど、世の中の大半の大人はテキトーに、フィーリングで生きてる事実。
>2年連続での全国大会への出場がかなわなかった
のわりには新入生の期待値高いんだよなぁ。やっぱイケメンだからか?w
私もつい先日知ったのですが、今回が初めてでは無かったみたいですね(↓)。リアルタイムではなく円盤での後日視聴では分かりませんでしたわw。
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%A8%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2
>嘘ではないけど正確でもない
>流石に凶暴化したガルガルと変身してバトってるとは言えない
これってやっぱり「親に対して隠し事がある」ことになるんじゃないかと私なんかは思うんですが、今回の描写を見るにいろは的にはセーフ判定なのかな。まぁ流石に我が子が自分の与り知らぬ所で異形の生命体と格闘するのを許す親は居ませんし、勿論そのことはいろはも自覚しているでしょうから、情報開示の落しどころとして止む無しと考えているのかもしれません。
>実際のところ何が凄いのかわかんない
>そういう存在は大抵は大御所で、下っ端は楽団員にまともな相手すらしてもらえない
「部内の揉め事や調整は生徒一同に丸投げしている部活顧問」という存在は(部活顧問が主役でもない限り)、cosmos様の仰る通り作劇の都合上便利遣いされているかとばかり思っていましたが、現実にも存在しているんですねw(苦笑)。まぁ好結果を出し続けてさえいれば生徒とのコミュニケーションが取れていようがいまいが、外野が勝手に「優秀な指導者」なり「大御所」なりへと勝手に祀り上げてくれるということなんでしょう。逆に言えば結果こそが全てですから、前回チューバ2年こと鈴木美玲が滝先生への疑念を表明したのも「2年連続での全国大会への出場がかなわなかった。」からに他ならないと、物語的にも筋が通りますしね。
そんな「優秀な指導者」であられる天才肌の部活顧問とのバランスを取るためでしょう、今回のエピソードでもそうですが、副顧問の松本女史が教育者として地味ながら確かな役割を果たしている描写がそこここに挟まれるのが印象的ですね。
>奴隷貿易でアフリカの政治や経済もそれなりに回ってた
確かにcosmos様の仰る通りですが、動画でも触れられているように奴隷貿易で成人男性が大量に新大陸へと連れて行かれた結果、伝統的な部族社会を維持できないほど男女比がアンバランスになったみたいですから、どう考えても昨今流行の「持続可能な開発」とは言えなかったようですね。そういう点ではアヘンが介在した英・印・清からなる19世紀の三角貿易と大同小異ということでしょうか(遂に清が1840年にキレて終了(アヘン戦争勃発))。
>アンデシュ・ハンセン『ストレス脳』
>人間は原始時代のハードウェアのままなので、ストレス(緊張状態)=免疫機能を働かせて防御に備える
奇遇ですね。先日塾生が同著者による別の本を読んでいたので、私も早速図書館で『スマホ脳』・『メンタル脳』・『最強脳』を借りて読んでいました(プレゼンしようかしまいか悩んでいたら御大に先を越されてしまったw(苦笑))。書名は違えど著者の主張は一貫していて、御大のプレゼン内容そのままでしたね。まぁ気分が落ち込むことがあっても暫し立ち止まって「原始時代のままアップデートされていない脳ミソが良かれと思ってしていることなんだから」と思いを致しさえすれば、自己を客観視する助けにもなり少しは辛い気持ちが紛れるかもしれません…もちろん病的なまでに悪化すれば迷わず医者を頼るべきなのは言うまでもありませんが。
>なんでもいいから運動すると良い。具体的にはランニングなら15分以上、ウォーキングなら1時間以上が望ましい。すると不安障害やうつのリスクを減らせる
「運動が全てを解決する」というのは実体験として凄く納得がいきました。私の場合毎朝20~25分程度早歩きでウォーキングするのを日課にしていますが、やっぱり運動した直後が一日で一番気分爽快ですから。著者曰くジョギングの方が短時間でより効果が望めるんでしょうけれど、私の場合若い頃に酷使し過ぎてすっかり膝を痛めてしまっているのでそれは難しい。毎日一時間以上歩くのは時間的に流石に厳しいし、日常生活の中で実践する形で、ウォーキングの他に何か上手い運動法は無いものかなぁ(苦笑)。
そういや、確か十年以上前の九州大学の英語入試問題だったか、「アルツハイマー型認知症が発現する徴候として、まず運動機能の低下が先立って生じることが判明した。」なる趣旨の内容の長文があったのを思い出しました。身体と心の在り様は、私達が普段思っている以上に密接に結びついているということなんでしょうね。
>恒川光太郎『滅びの園』
「仮想現実も歴とした一つの確かな現実」というモチーフは、花沢健吾『ルサンチマン』(2004~5)やNHKアニメ『電脳コイル』(2007)、最近作なら現在NHKでドラマ化&放映中の暴力とも子『VRおじさんの初恋』(2021)などで繰り返し登場し、今ではすっかり一つのテンプレと化した感があります。しかし本作ではそこから更に一歩進んで、「誰か一人の仮想現実が他者の(本作では全人類の)現実生活とトレードオフの関係にあるとしたら?」との思考実験を持ち出して来ているところが(御大の仰る通り設定の詰めが甘く、構成や心理描写もお世辞にも上手いとは言いかねますが)、私には新鮮に感じられました。要するにドストエフスキーが提起した例のコレ(↓)を実際に行ったらどうなるか?ということですよね。
◆◆◆
「… そうとも、人から邪魔されるにいられるためなら、ぼくはいますぐ全世界を一カペーカで売りとばしたっていいと思っている。世界が破滅するのと、このぼくが茶を飲めなくなるのと、どっちを取るかって? 聞かしてやろうか、世界なんか破滅したって、ぼくがいつも茶を飲めれば、それでいいのさ。…」
(ドストエフスキー/江川 卓訳『地下室の手記』新潮文庫)
◆◆◆
本作では「主人公vs.他の人類全て」― それぞれが掲げる「希望」を旗印に死闘を繰り広げる「神々の戦い」が描かれましたが、この設定には色んな対立軸のヴァリエーションを生み出す余地がまだまだあるように素人ながら思います。嘗ての推理小説の“三億円事件の真相”とか、SFなら“方程式もの”のような競作群が生まれていって欲しいなあと個人的には思いますね。
>1期や2期のときも呼んでいた
たいへん申し訳ございません
正直なところ忘れておりました
お手数をおかけしました
ありがとうございます
ところで、指揮者は、プロ楽団のそれも結構謎な存在がいますが、そういう存在は大抵は大御所で、下っ端は楽団員にまともな相手すらしてもらえないとかいう話を聞いたことがあります。(大御所の謎大家になると一見ディスコミニュケーションでも巧くいってしまう不思議も)
いっしゅうさんの感想にも通じるチューバ2年の釘刺しに私も同感です。心酔している技術担当幹部トランペットには決して理解できない世界(かも)。謎大家はともかく普通はプロアマ問わずじゅうぶんなコミニュケーションと信頼が不可欠だと思います。
文中に2000キロカロリーとあったので2000キロカロリーパンチの和実ゆいさんを思い出しました。
和実ゆいさんは恋愛に傾くとすごいことになるらしいと巷では囁かれていますが、プリキュア活動をしなくなった後は余分なカロリー消費をしなくなってしまうから性欲が大変な事になるのだろうと思うとドキドキしてしまいますね。
結局、ハレバレジャンプ時に不在になるのは5人中3人と過半数を占めてしまったわけですが、逆にスカイとウイングはアレで良かったのか気になるところです。パワーアップイベントでスカイとウイングもハレバレジャンプで消えるようになるとかあってもいいのよ?(良くない)
そういえばひろがるスカイ!ではパワーアップ用の衣装変化がなかったのが新鮮です。姿変わったのは闇堕ちスカイのみですか? アレはアレで人気高いですけど。
え?何?プリキュア遂に下ネタ解禁すんの??w
しんちゃんは18歳未満は守備範囲外だろうからセクハラの心配は無いだろうし、ふてぶてしい未就学児童としては相性良いのかも知れないけれど…w
さて置き、何やかんや理由を付けましたが、要はまゆの歓迎会でしたね。多様性としてはまゆを迂闊にアニマル沼に引き摺り込む訳にもいかず、それ故かまゆと動物が触れ合う描写も最小限って感じでした。
動物が可哀想どうこうより、プリキュアへの憧れが先行している様に見えるまゆですが、彼女と動物(ついでに人間)との関係はどの辺に落とし込まれるのでしょうか…
こむぎ&いろはペアが動物の守護者で、ユキ&まゆペアが人間の守護者って分担もできそうですが…
…てゆーかまゆってメンタルにデバフ掛かってないと、人間相手でもメエメエ相手の様な対応して来たんじゃなかろうか?…そら〜どっかでやらかしますわ〜…
>メエメエ
>お世話用改造動物なのでは?という疑惑
先祖代々ニコ様に仕えた結果、品種改良されて今の形に落ち着いた説。
品種改良は遺伝子組み換えではないので倫理的にセーフという詭弁。
>プリキュアの衣装バリエーション
春服、夏服、冬服に制服の夏と冬、そしてパジャマと水着…メエメエには衣替え無いだろうし、どっこいどっこいじゃない?
>まゆの親友候補=プリキュア
ユキから見たいろはって、爆弾(こむぎ)抱えている事以外は問題無い娘だったんでしょうね。だから自分がこむぎを見張っておけば、まゆの友達作戦は上手くいくという目算だったんでしょうが…
次に話が動くとしたら、ユキの懸念通りにまゆが怪我をするか、それを庇ってユキが怪我をするか、かなぁ…ユキのガルガル化は…時期的にちょっと微妙か…
>ストレス脳
「鬱は心の風邪」とか「脳が炎症起こしてる」とか聞いた事がありましたが、あれらが比喩じゃなくなったって感じですねw
>大西洋奴隷貿易
奴隷貿易でアフリカの政治や経済もそれなりに回ってたんですね。興味無かったから適当に誘拐しているのかと思ってました。
>部活顧問の指導放棄
部活ものあるあるネタだと個人的には思いますw
カリスマ的な部長と、面倒見が良いor口煩い副部長が全面的に指導しているのは良く観る風景ですね。
じゃ、顧問は何やってるか?というと、強豪との練習試合のセッティングとかが主。つまりはトラブルメーカー。
だからキャラデザインも露骨なグータラか昼行灯になりがち。それでも尊敬を集めるケースだと、現役時代が凄かったか、偶にフラッと現れて技術論か精神論で良い事言うかぐらい…ボロい商売だなw
作劇的な理屈で言うと、前に話題に出た「フィクションの行政支援、悪役になりがち問題」と似た様な事情があるんだと思われ。
>声優ラジオ
カミングアウトで革命でも起きるかと思ったけど、流石にリアリティが無かったのか…
でもそれを言うなら「カミングアウトでイメージダウン」にリアリティはあるんだろうか?露出のある人間の本音と建前に、ファンが折り合いを付けるのなんて推し活の通過儀礼だと思うんだが。
暗黙の了解が可視化された事によって、イチャモン付け易くなったという意味ならまぁわかるけど。
何にせよ、アホから搾り取る商売も楽じゃないですね。(他人事)