>プリキュアの認知度
プリキュア自身が知名度向上に励んで地道にポイント稼いでいるのは新鮮だなぁw
逆に言うと今のところモンスターを倒してもそれ由来の知名度向上がない。
>トランプ関税の真意
要するに2000年代初頭にアメリカを中心として中国を自由貿易市場に迎え入れたけど、その後何やかんやあって中国が邪魔になってきたんでハブろうぜってのがその根幹。急激で排他的な関税も、コロコロ変わる方針も世界市場から中国を外すため。……という説明。
実際どうなのかはわからないけど、動き的にはこの説明がしっくりくるかなぁ。日本のマスコミはしきりにトランプの独断専行みたいな説明してるけど、普通に考えればアメリカ国内でもそうした中国外しや貿易に不満を持つ勢力(共和党)が虎視眈々と計画を進めていたって方が理解しやすい。日本は腰が重すぎるけど、だからってアメリカが超フットワーク軽いかって言ったらそうじゃねーだろという。
ちなみにWTOの機能不全に関しては↓の記事(去年3月)とも符号するので、選挙で勝った共和党の巻き返しと考えるのがやっぱ蓋然性が高いかなぁ。民主党政権中でもWTOへの不満は変わってないから共和党がより強硬な姿勢だったって話かな。「WTO 機能不全」で検索するとめっちゃ出てくる。
https://www.yomiuri.co.jp/editorial/20240304-OYT1T50202/No.466いっしゅう4月14日 09:26
広告自体はブラウザの倍速機能使って飛ばせるからいいんだけど。
>みらい
メンタルがヘラってきたらリコを強制召喚できるパッシブスキルが強い。あと神様の加護付き。
>春アニメ1話 第一印象
>ウィッチウォッチ
俺、ニコさんのこと性的な目で見れねぇわ。魔法のデメリットを上手くギャグに繋げてる印象。テンポ感は好き。
>九龍ジェネリックロマンス
宇宙か電子空間に九龍城が作られた世界。そこで普通に生活していた主人公はどこか違和感を覚える。SF×ロマンス×ミステリ。作画も90年代OVA味があって好みだけど、原作漫画が連載中らしいから半端に終わられてもな~感はある。
>LAZARUS(ラザロ)
世界中に普及した薬に実は時限性の毒が仕込まれてました。解毒剤はあるから薬の開発者を見つけてね。っていう導入。1話の中に2回もパルクールアクション入れてて、気合入れてるのはわかるけど、くどいよね感。
>ガンダム
主人公機わかりずらい形とカラーリングしてんな~。
No.465いっしゅう4月11日 14:28
と今更気付いた次第。
持ち回りでボケているからお互いに「何言ってんだコイツ…」みたいな視線送り合ってるの好きだなw
>普通なら40話あたりでやりそうな会話を9話で
何やかんや言いつつ家業の茶道に帰って来たゆかりさんとか、何やかんやしてたら父親の意向とは別な道を選んだまどかさんとかですね。
「何やかんや→課題→答え」の今までの流れだと、やや余裕の無い状況で答えを出さねばならなかったのですが、「課題→何やかんや→答え」の順に変える事でより明快且つ負担が減る構成に整理されたかと思えます。
「自分探し」ならぬ「自分作り」が今作の主題になりそうな気配を感じました。やはり「You and I」…Iのウェイトがデカい。
>砂浜に飛び込んで書いていたものを見るとそこにはみんなの似顔絵
全員ウインクしてて「ウインクに魂注ぎ過ぎだろ!?」って思いました(苦笑)。その内顔面神経痛になっても知らんぞw
>みらいははーちゃんとは別な意味で永遠の処女性を持った主人公になった気がするw
定期的にリセット繰り返して、最終的にはモフルンと一緒に棺桶に入れたら勝ちって気がしますw
人生は平凡だけど、パーソナリティはかなり非凡な域に到達しそうな気もしますねw
>「高校生編」でよくない?w
直近の後日談なら小説版がありますので…
粗筋ぐらいしかチェックした事無いですが、アレ人気あるのかなぁ…?小説を原作にしてアニメ化って手もあると思うけど、それも企画として弱いのか…?
謎企画といえば、妖精しか出て来ないらしい「ぷちきゅあ」も見掛ける様になりましたが、あれは一体誰を狙った作品なのか…?
>母娘二代でプリキュア
世襲というか、プリキュアの系譜が存在している作品は、一応ハートキャッチとかハピネスとかキラキラとかがありますね。
次世代が主人公なら旧世代が、旧世代が主人公なら次世代が、何処の業界でも扱いかねる存在になってしまっているのが難しいですね…
>三体問題の動画
>説得力を感じられない
あ、いや、動画そのものは大変分かり易く視聴させて頂きました。
その中で「論理学」の話が出て来たので、つい「論理学分かんね〜…」と愚痴っちゃったってだけの話で御座いますです。(汗)
>『彼方のアストラ』の作者原作『ウィッチウォッチ』
観てて「あ〜そういやこの作者、こういう作風だったわ〜…」って思い出しました。暗い背景持ったキャラ達が明るく楽しく浪花節…みたいな?
「アストラ」みたいなサプライズがあるのかは分かりませんが、差し当たってギャグセンスが肌に合うかどうかで観るの決めても良さげ。
>ロックは淑女の嗜みでして
>1人で3人分座席取ってて草
それなw髪型気になって序盤の話入って来んかったわww
深読みすれば、自分を無理矢理型に捩じ込んでいる窮屈さや場違いさを出してるのか…とも思いましたが、まぁ考え過ぎだよなぁ…とw
>ガンダム
「ガンダムとして観なければ面白い」ならぬ、「宇宙世紀として観なければ面白い」で当面はいけそう。
主人公を電波にする事で無理のある展開を誤魔化してる様に見えるけど、さて。
No.464cosmos4月9日 13:37
>私にはまだ早かったとツインテをやめるなな
>色々試してみたかったんだろうな感
>逃げも隠れもしない。自分の心に蓋もしない。そんなバカ正直さ
母親の言葉が切欠とは言え、その後はちゃんと自分の頭で考えた「アイデア」に関してPDCAサイクルを回しているのは地味に偉いですね(笑)。
>みらいははーちゃんとは別な意味で永遠の処女性を持った主人公になった気がする
仰る通り、ある意味キャラが完全に「固定化」した印象を私も持ちました。恐らく無いとは思いますが、今後更なる続編が作られる機会があるとしたら『まどマギ』のまどかみたいに、作劇的にちょっと動かし辛そうな気はしますね。
>「高校生編」でよくない?
>犬を主役にします!とか今年はアイドルで行きます!みたいな自由
続編2作のように“大学生or社会人プリキュア”ですと、どうしても「夢と現実の落差」を扱わざるを得なくなるから脚本がワンパターンになっている感がありますし…そうだ、『HUGプリ』の最終回で出産シーンを描いたりもしたことですし、いっそ次世代らを主人公に据えた「母娘二代でプリキュア」なんてのも面白いのでは?(プリキュア25周年の記念企画あたりで実現するかもしれません)。
>今週の読書
● 光瀬 龍『寛永無明剣』
https://amzn.asia/d/1GMPhF8
『百億の昼と千億の夜』の著者が書いた「時代小説の体裁を取ったタイムパトロールSF」。発表年が発表年だけに(1969年)流石に現代や未来パートの描写には時代を感じますが、「子供の頃からの時代小説ファン」を公言するだけのことはあって、江戸時代初期の風俗描写は中々の出来栄えです。剣においては当代無双で頭の回転も速い、それでいて無類の女好き(実際モテる)でもあるという主人公のキャラ造形は、ある意味「異世界チート&ハーレムもの」の先駆けでしょうか。
個人的には「人類の滅亡を避けるために過去を改変しようと企む勢力」を阻止せんとする未来人の言葉(↓)に、先の大戦を経験した人ならではの「想い」が籠められているように感じました(原文では全て片仮名ですが、読みにくいので改めました)。
◆◆◆
「…… 過去を作り直すなどとは、大変愚かなことだ。その時点から、現在に至るまでの長い歴史の中の、様々な文明や、人の命は、どうなる。すべて、無になってしまう …… この破滅的な事態を切り抜けるには、ただ一つ、我々が自分の力で対処してゆくだけだと思うが」(本書p.308より抜粋)
◆◆◆
>三体問題の動画
>説得力を感じられない
あ、そうですか。私は割と説得されたクチでしたねぇ。特に動画の23分末尾あたりからの「連立方程式の式の数に対して保存量が圧倒的に足りないため、三体問題は(少なくとも代数的には)解けない。」の件は成程ぉ~と思いました(←ひょっとして騙されやすいタイプ?)
No.463この道の者4月7日 23:03
>みらいの人生は平凡でなければならない
平凡な日常に魔法つかいがやってくるってのが根幹にあるでしょうしね。
みらいははーちゃんとは別な意味で永遠の処女性を持った主人公になった気がするw
>オトナプリキュア
「高校生編」でよくない?w それかいっそ異世界に召喚されて無双するとか。
大人になった彼女たちの姿が見たいって強いニーズがあるわけじゃないし、本編に準じたプリキュアの格好で戦うし。まあ、企画が通りにくい(大人になった視聴者に共感してもらえる~とか、新規開拓云々~とかのアピールがしにくい)だろうな~とは思うけど。
結局、犬を主役にします!とか今年はアイドルで行きます!みたいな自由があって、1年の中でドラマを作れるニチアサが自由度においても完成度においても高くなっちゃうんだよね。
>まさかの四十代
小学校の頃に動物博士って呼ばれてた人がそのまま学者になった感はあるね。
何年もかけて調査→論文執筆の流れを何回もやってるのを読むと研究のスパンって長いんだな~って。それだけ積み上げないと証明できないってことなんでしょうけど。
>「通説を覆すのに十分なだけの信頼度の高いデータが得られた」ら、それまでの「定説」を潔く放棄
日本住血吸虫症の原因が新種の寄生虫なのか、感染経路が経口なのか経皮なのかもまさにそんな感じでしたね。
>異世界レッド
パロディ作品あるあるだと思うけど、作中で誰もツッコミを入れなくなった(違和感を持たれなくなった)時点で賞味期限すぎた感あるんだよなぁw もう笑う要素がないっていうのか。少年漫画でも最初はパロディやお笑い系だったのがだんだんシリアスになってくみたいな。
>春アニメ
強いて上げるなら『彼方のアストラ』の作者原作『ウィッチウォッチ』。ただこれ現在も連載中で20巻超えらしいからスッキリ終わるかというと……ってのはあるね~。
あとは事前知識ゼロだけど『アポカリプスホテル』。SF日常もの……なのかな?
>ロックは淑女の嗜みでして
1人で3人分座席取ってて草。
No.462いっしゅう4月5日 14:39
メンバー全員の私服に収納ポーチが付いたのは、つい最近だったりしますけどねw
>ななはこころを見本にした方がいいんじゃないかな
こころ「成る程…つまりピアノにキュンキュンしなくなったんですね…ならもうピアノ辞めるしかないですね!」
…とか言いそう。相談相手も相性がありますよね…
こころはそのストイックさ故か、先輩相手でも辛辣な所があって、それもパワーバランスに一役買ってる感がありますね。
>はなみぃちゃん
確か1話にも居ましたね。役所の人か何かと一緒に居たと思うので、くまモン的な地方自治体のゆるキャラと思われ。
>全体的にこころは描いてる人の影響受けやすい印象
言われてみれば、今回のこころは全体的にジト目っぽい目付きしてますねw
目尻が上の方にある所為でしょうかね。
>こころはちょっと極端
>「いや、ちょっと訓練期間設けてくれませんかね?」みたいなのがない
そこ気になりますね。一回ビビったくらいで「自分には絶対できない」って思い込んで思い詰めるのどうなの?って。
この娘の中の自己評価どうなってんだ?っていう。病的なアレではないと思いますが、自分が見えてないんじゃねーのか?と。
この辺、自分を見失って自分探しでプリキュアやってるななと、どういう風に対比されるか楽しみです。
「自分が無い」と書くと大袈裟ですが、そうだとすれば実にアイドル的なスタートラインに立ってるのかも知れないですね。
>魔法つかいプリキュア全部盛り
何かこう…「魔法つかいの設定使えばこんな事もできるよねw」って思い付いた事を、手当たり次第に脚本に捩じ込んだ感がありますね(苦笑)。
>ひーちゃんになったりはーちゃんに戻ったりフェリーチェになったりと忙しい
要所でひーちゃん出すくらいなら、はーちゃんかフェリーチェにひーちゃん要素(髪の色とか目の蝶のハイライトとか)を取り入れてリデザインした方が良かったんじゃないかなぁ…って思います。
一応、変身バンクの比較動画とかを観ると、フェリーチェの羽のデザインが少し変わった様な変わってない様な…って気はしてるんですが…
>モラトリアムを終わらせて今度こそみらいが自分で未来作るんじゃないの!?と肩透かし感もありますが
同じく(苦笑)。
ただ、ブログでその後述べられている様に、魔法つかい的にはみらいの人生は平凡でなければならない…とも思いました。
平凡だからこそ、その日常に引っ掛かりを覚えながらも忘れていく事になる。社長になったり宇宙飛行士になったりしてたら忘れ様にも忘れられない。忘れないから社長や宇宙飛行士にもなれる。
別離や時間と戦いながら、多くの平凡な視聴者に寄り添う主人公としてみらいを描こうとしたら、こうならざるを得ないとも思いますね。
今後もオトナプリキュアをやっていくなら、メイン視聴者である「平凡な大人」に何を提示できるのか?が課題になっていくのでしょうが…「平凡な子供」に伝えられた様な「明快さ、明るさ」は出せないんじゃないかって気はしてますね…
>三体問題の動画
背理法もそうですが、論理学全く分からん。(苦笑)
何か段階を進めて理屈を進めてるみたいですが、「その段階の次の理屈がこれになるの何で?」って感じになっちゃうw
説得力を感じられないんですねぇ…orz
>総じて野生動物の研究者というのは…浮世離れしているように見受けられますね
ものの序でに「サイエンスZERO」のHPを見たら、鈴木博士の記事が二つもあって驚きましたw
番組的にも注目度の高い研究者だったのかも知れません。
記事の内容は恐らく本にも書いてあるのでしょうが、「昆虫や魚など、常時家で20種類は飼っているような少年時代(↓)」って普通に頭のネジ飛んでると思うんだわwww
https://www.nhk.jp/p/zero/ts/XK5VKV7V98/blog/bl/pMLm0K1wPz/bp/pJ68O13Oyn/
>Dr.STONE
今期のMVPは科学者として一皮剥けたクロム…と思わせて、肺に穴空けながら八面六臂の大活躍する千空大先生がヤベェんだわww
いつも安定して楽しませて貰えて感謝です。
>戦隊レッド
最終回はまだ観てませんが、異世界と特撮を上手く噛み合わせたなぁ…って感心しきりでしたね。
バランス感覚がスゲェんだわ。
>メダリスト
コーチと選手の二人三脚での成長がこの作品の独自性だと思いますが、大人が小学生に泣き言を言う訳にもいかんので、いつの間にか問題解決してる様に見えちゃうのが評価の分かれる所ですかね。
今後選手が大きくなれば、そこも変わっていくかも知れませんが…次も観るかは分かんないw
>アクエリオン
成る程分からん。
辛うじて話は追えたと思うんですが…とりま、最初はおっかなかったサイコパスな子供達の(前世も含めた)背景を知っていく内に、最終的にはちゃんと愛着持てたから良かったかな、とは。
>春アニメ
観たら面白いんだろうな…と思う作品は幾つかありましたが、私生活がカツカツなのであまりリソース割きたくない…のでインパクト重視で。
>ロックは淑女の嗜みでして
今はよくあるガールズバンドもの。その中でも異彩を放つアクの強さを感じたのでチョイス。
放送コードに何処まで迫れるか?で評価したいw
>ガンダム
俺の掌を返させてみろ。(何様)
No.461cosmos4月2日 17:24
青キュアは偶に天然キャラが交っている印象がありますw(苦笑)。
>『僕には鳥の言葉がわかる』
図書館は当てにならないので購入しました。久し振りに「面白い!」と素直に評価出来る本に出逢えて良かったです。平易な語彙で綴られた稚拙にも思える(失礼)文章&野鳥への溢れる思いが随所に滲み出た内容から、著者はてっきり二十代そこそこの方かと思っていたら、まさかの四十代とは驚きました。総じて野生動物の研究者というのは世間ずれしていないというか何と言うか、感性が何処かしら浮世離れしているように見受けられますねw(褒め言葉)。
>言葉を操るのは人間だけだと。なんで?って一般人の私は思うんだけど、何かそうらしい
本文中では哲学者アリストテレスの著書の影響とされていましたけれど(p.161)、「この道」視点からは、ユダヤ教&キリスト教文化圏では伝統的に、「人間は‘神の像(Imago Dei)’として造られ、全ての被造物の長の地位を与えられている(つまり他の動物とは別格)」との観念が根強く信じられているからなのではないか(↓)と思いました(ストックホルムで著者が基調講演後に「人間と動物の二項対立をひっくり返すアプローチだ」と賞賛コメを頂くエピソード(p.251)もその一つの裏付けになっている気がします)。
【旧約聖書・創世記1章26節(新共同訳)】 https://www.bible.com/ja/bible/1819/GEN.1.%2525E6%252596%2525B0%2525E5%252585%2525B1%2525E5%252590%25258C%2525E8%2525A8%2525B3
【旧約聖書・詩篇第8篇6~9節(同)】
https://www.bible.com/ja/bible/1819/PSA.8.%2525E6%252596%2525B0%2525E5%252585%2525B1%2525E5%252590%25258C%2525E8%2525A8%2525B3
とはいえ著者のシジュウカラ研究を通じて「世界で初めて動物の文法能力が解明され(p.211)」たのがつい2017年というのには流石に最近過ぎますね。社会通念を基盤とした思考の枠組みが、人間の「ものの見方」に、思いのほか大きな影響を与えている一つの事例と言えるのかも知れません。しかしその一方で「通説を覆すのに十分なだけの信頼度の高いデータが得られた」ら、それまでの「定説」を潔く放棄してしまうあたり、国際行動生態学会(動物行動学の分野では最も大きな会の一つ(p.244))が、真っ当な研究者らの集まりだということも同時に窺えて興味深かったです。
>今週の読書
● 小林照幸『死の貝 日本住血吸虫症との闘い』
https://amzn.asia/d/3yWALDQ
「原因も治療法も分からない謎の風土病」が最終的に駆逐・撲滅されるまでの、官民挙げての百余年の奮闘を克明に綴ったノンフィクションです。オビに「Wikipedia3大文学 幻のノンフィクション待望の文庫化!」と謳っている通り、その顛末については以下のリンクからも読めますが、何せ詳細かつ長過ぎますので(苦笑)私は書籍の方をお勧めします。特に感染源の特定のため、当時の名も無き研究者達が「仮説&検証」を地道に繰り返しつつ真相に迫っていく件は、そこいらの推理小説を遥かに上回る面白さでした。
【秀逸な記事・地方病(日本住血吸虫症)】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E6%96%B9%E7%97%85_
あと興味深かったところを思い付くままに列挙すると:
・中間宿主となる貝(ミヤイリガイ)駆除の薬剤散布に戦後間もなくの間GHQが協力していた。
・駆除には農業用排水路のコンクリート化が有効であることが判明したため水田の整備事業が進んだ(なおミヤイリガイが住めない環境ではホタルの幼虫の餌となるカワニナも住めないため、同時にホタルの数も激減した)。
・特に被害の著しかった山梨県では農家らに水田から果樹園へと転作するモチベーションを産み(水が無くなるので貝が死ぬ)、現在の「フルーツ王国山梨」を形づくる一因となった。
・当時(1955年)未だ正式な国交のない中国の招聘を受けた日本医学団らが、首相の周恩来から直々に「中国人民を苦しめる血吸虫病の撲滅に向けて、是非とも教えを請いたい」とのオーダーを受けた(← 時代的にはあの悪名高い「大躍進政策」のちょっと前の出来事で、何かと学問的知見を無視しがちな毛沢東にしてはまともな取り組みと言えます(苦笑))。
・フィリピンのレイテ島(大流行地の一つ)の患者らに治療薬を届けるための募金活動が始まると(1988年)、『野火』・『レイテ戦記』の著者である大岡昇平が真っ先に参加した(因みに大岡がレイテ島の病院に収容されたのは捕虜になってから(兵士として戦ったのは300kmほど離れたミンドロ島)で、『レイテ戦記』執筆当時(1971年)は当地で旧日本軍がこの病に悩まされていたことは知らなかった模様(同じフィリピンでも気候が異なるため))。
… などなどでしょうか。まさに「風土病克服の視点から切り取った戦後史」そのものですね。
>ぶっちゃけMIRAI DAYSがやっていることは本編の縮小再生産
>ファンサービスとオトナプリキュアとしての独自性・テーマ性が噛み合っていません
>オトナにもコドモにもなり切れない中途半端な作品群
うーん、この「本編の続き」はシリーズ化されるのでしょうか?今後も大同小異の展開が続くようなら、正直私はパスかなぁ。脚本からキャラの動きの見せ方から、本編の方が断然完成度が高いように感じましたので…。
No.460この道の者3月31日 15:28
>ななとこころ
こころはちょっと極端。プリキュアにハマったらそっちにズッポリ。ダンス部には目もくれない。プリキュア辞退も即決。「いや、ちょっと訓練期間設けてくれませんかね?」みたいなのがないw
対してななは、ピアノとの付き合いがどうなってるかわかりませんが柔軟・慎重あるいは優柔不断と言える。性格的にこころは尖ってて(触覚生えてるし)、ななは丸い(もみあげも丸い)みたいなキャラ付けになっているように見えますね。
>何が何やらで正直付いていけない
オトナプリキュアよりコドモプリキュアの方が理路整然としてて草なんよ。アクション演出(作画)も気合入れてるのはわかるけど逆に見にくかったりして「動きがわかった上で力強いアクション」やってるニチアサって丁寧なんだなって改めてわかりますねw
>劉 慈欣『三体』
前に同じ著者の『老神介護』読んだけど合わなくて途中で投げちゃったなぁ。
>ルー語
2語でしゃべってるように見えてもモールス信号のように符丁で合図しているだけかもしれない。通常では絶対にしゃべらないであろう単語を組み合わせて反応を試しても観察者が知らないだけ(鳥にとっては既成の音)かもしれない。…ってな感じでいざ立証しようとすると難しいらしい。
幸いなことにシジュウカラは近縁種と会話できた(相手の言葉をしゃべれないけど聞き取れる)のでこれをルー語に置き換えた。つまり「明日は月曜日」「Tomorrow is Monday」とお互いにしゃべっているなら「明日はMonday」と聞かせても理解できるのではないか?と。シジュウカラはシジュウカラ語、コガラはコガラ語でしかしゃべれないから自然界に存在しない会話文だと説明もできる。
これがドンピシャだったわけですね。これにはそれまで反論していた言語学者もぐうの音も出ない。というエピソードを楽しそうに語っていました。
>紐が付いた棒を木に引っ掛けて、……
その手法も事細かに(楽しそうに)説明していましたね。
No.459いっしゅう3月26日 09:06
「だから卒業写真のチョンボもセーフって事でよろ〜ww」
存在意義が微妙だった新キャラも白昼夢も、全てはこの展開の為の布石だった!(のかなぁ…)
過去が素晴らしければ素晴らしかった程、奇跡を起こそうとする力になる!(って事…?)
こちとらリフレインするだけで満足できる様な、ちゃちな思い出で生きてんじゃねーんだ!ガチのリア充舐めんな!!(陰キャは泣く。)
まやかしの楽園からの脱出と別離、という本編最終決戦の流れを踏襲しつつ、まさかの転生ルート突入とは…困惑と感動が同時に襲って来ましたわw
>ダンスは罠でした
自分自身に幻滅する事を一般的には挫折と呼ぶ。(←往生際が悪い。)
変身トリガーは「自分(とドルオタ)の『大好き』を侮辱された怒り」って所ですか…
まさか、ダンスの扱いまでななのピアノの対極に配置するとは思いませんでしたわー。
寸田先輩は強く生きて…w
>「歌いたいときに歌う! それが咲良うたです!」
こころの内定辞退に思ったよりショックを受けていたので、「私こころちゃんの気持ち、ちゃんと考えてなかった…」とか「私、今でもこころちゃんと一緒に踊りたいって思ってるよ!」とか言うかと思ってたら、まさかの歌うだけっていうねww
個性を前面に出す事で、キャラ崩壊しない範囲で先輩らしさも出してるのも上手いっすわ〜。
>彼女たちなりの元気づけでしょうか
>……と初見のときに思ってしまったのは私だけではないはず
力仕事は田中さんが頑張ったんだろうな〜…って思いながら観てました(苦笑)。
>対等な関係であれば貸し借りにできるけどそれができない(覆しようがない格差がある)場合、
>自己正当化の大義名分が作られるでしょうね
こういうのは施す側が、大して深く考えてやってないだろうって事にしといて、施される側も深く考えない様にするのもアリだと思うんですけどね。
思考力は下がっているのに、変にナイーブな事に頭が働くってのも難儀なもんですね。
>動物言語学者・鈴木俊貴博士
あ、多分「サイエンスZERO」のゲストで観た事ある人ですね。「ルー語」とかうっすら記憶に残ってます。
兎に角前例が無くて、自分で実験方法とか創っていかなきゃならなかったって話だった気がします。
紐が付いた棒を木に引っ掛けて、紐を引っ張って棒を幹に這わせる事で、鳥に蛇が来た様に見せ掛けたりとか…
No.458cosmos3月26日 02:53
>闇バイトに付き合ってられるか!路線ではなく、ヒーロー活動を背負っているのに軽々しく言うべきではなかった路線に持って行ってます
禁欲的かつ求道的、一言でいうならストイックな人物造形を付与されたこころがいかにも抱きそうな心境ですし、その後の展開も含めて納得の行く脚本ですね。これが深夜アニメなら、「推しに裏切られた」とばかりに一方的に恨みを募らせて、SNS上にて「目下赤マル急上昇中のご当地アイドルの闇営業を告発する!」的な流れになりかねないところでした(笑)。
>ダンスは罠
>逃げる選択肢があるからこそそれに頼ってしまう
「得意分野」が必ずしもその人の「やりたい事」と合致するとは限らない。その類稀なる能力が、却って自分が「本当にやりたい事」から目を逸らす口実に使われてしまう、ということか…可愛らしいキャラデザとは裏腹に、序盤からいきなり重たいテーマをぶっこんで来たなという印象です。
>この子は孤高というか、余裕(選択肢)がないところに自分を落とし込んでいく感があります
確かに。片親設定も相俟ってか、今のところ持ち前のストイックさと表裏一体の「何でも一人で抱え込みがちな生き辛さ」や「メンタル面の危うさ」を彼女からは感じます。その辺りをフォローする同学年のパートナーが、今後追加戦士枠として登場するのかもしれません。
>ループどころか転生したでござるの巻。
>ずいぶんとぶっ飛んだ想像の斜め上を行く展開
何が何やらで正直付いていけないですw(苦笑)。今頃気付いたのですが、今回の2期のSDは『キボウノチカラ』と同じ人みたいですね(本編のプリキュアシリーズのSD経験は無いっぽい)。『キボウノチカラ』の時も思いましたが、仮令キャラや世界観が連続していても、SDが変わると全くの別作品と化すのだなぁという感を強くしました。
>今週の読書
●劉 慈欣(リウ・ツーシン)『三体』https://amzn.asia/d/1bygj7Y
内容を一言で纏めると「ファーストコンタクトから星間戦争勃発に至るまでの顛末」ですかねぇ。
邦訳されたのは2019年で、その際にはSF界隈で随分と話題を集めた記憶があります。とはいえ中国のSF雑誌に連載されたのが2006年だそうですから、世界的な注目を集めるまでにはかなりのタイムラグがあったみたいですね。なお物語の重要な舞台装置となる「三体問題」についてはこちら(↓)が分かり易いです。
【ゆっくり解説】天体の運動はなぜ予測不能なのか-三体問題-
序盤から中盤に掛けての謎めいた展開はエンタメ&ミステリとして中々読ませますね。小松左京『果しなき流れの果に』や光瀬龍『百億の昼と千億の夜』といった本邦のSF草創期の名作を想起させる「ドライヴ感満載の壮大なホラ話」といった趣です。ただ謎が徐々に明らかにされる中盤以降、著者が登場人物らの口を借りつつ「いかにも理系オタクっぽい状況説明」を滔々と語り出すあたりからその勢いも失速しちゃったかな(苦笑)。加えて主人公は狂言回し的な“空気”キャラに過ぎませんし、脇役らも揃いも揃ってテンプレキャラで深みが無いですし、異星人の思考が余りにも人間のそれですし…作品は既に完結済みみたいですが、続編を追っかけるかどうかは現在思案中ですw。
個人的には作品冒頭を含め随所に、毛沢東が行ったあの悪名高い「文化大革命」に纏わるエピソード(下放政策とか)が赤裸々に描写されていることに驚きました。明らかに中国共産党にとってセンシティヴな内容だと思うのですが、習近平率いる現政権に対する直接的な批判じゃないからセーフということなのかな。その辺りの線引きがどうなっているのだろうと、中国の「今ドキの検閲事情」の方に寧ろ興味が惹かれました(笑)。
No.457この道の者3月24日 23:20
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