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ボスキャラって仲間になると基本弱体化するよね

 スキアヘッド「○るなら今か…」
 和平に納得できない+身分違いの恋の成就の為にスキアヘッドが暗躍した結果、カイゼリンたんがあんなんになっちゃったとか?
 或いはアンダーグ帝国のスカイジュエルの鉱脈の利権を巡って、代替わりしたスカイランド王国と争ったとか、か…

>ここで作ったたい焼きがヤーキターイとしてプニバード族に残った疑惑
>ソラの我流拳法がスカイランド神拳になった疑惑
 自分は何気に大活躍してたソラのイメージカラーに因んで、「蒼」の護衛隊ができた疑惑を持ちましたw
 …でもそれなら「白のレストラン」とか「名物雲パン」とかもできてそうなものなのですが…

>あの頃の純粋な彼女を返して、
>と思わず言いたくなるような壮絶な表情を浮かべるカイゼリン
 ハピネスチャージのミラージュさんを思い出させる劇的ビフォーアフターwww


>オトナプリキュア
 ベルをアホの子にする事で、上手く畳んだと思いました。
 ベルに正論しか無ければ環境問題に立ち向かうしかなくなるけれど、ベルが認知の歪みというか欠陥を抱えているのなら、それを正せば良い話になるので俄然ハードルが低くなる。
 …とは言え、選民思想にしては優良種に対するフォローが無いのは何でだろう?って思ってたのに、まさか何も考えてなかったとは…(苦笑)

編集・削除(未編集)

カイゼリン豹変の謎は年明けに持ち越しかな?

 一人の心優しき少女の命懸けの行動により、敵対する両国に平和が訪れました、めでたしめでたし…じゃないのか(困惑)。プリキュアシリーズに限らず最近のアニメは、子供向け作品でさえ脚本がどんどん複雑化している印象を受けますね。


>咆哮をあげるノーブル

 犬山まな「あっ、ねこ姉さんだ!」


>民主主義に必要なのは話のわかる奴でバカは要らない

 序でにこれ(↓)も読んでみました。内容はこれまでの民主主義の歴史や、その時代時代での定義の変遷を振り返る、といったもので、まぁその一つひとつは仰せごもっともとしか言いようのない「崇高なる理念」を含んではいるんですが、御大も仰る通りじゃあ実際にどれだけの層が実践できるのかとなると疑問符が付かざるを得ない内容でしたね。そもそも本書によると、米合衆国の建国時においてすら、後の第三代大統領トーマス・ジェファーソンら「建国の父」らはエリート主導による国家運営を志向し、全市民の政治参加を理念として掲げる「民主主義」に対しては極めて懐疑的だったようです。
https://www.amazon.co.jp/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%AE%87%E9%87%8E-%E9%87%8D%E8%A6%8F/dp/4065212952
◆◆◆

 すでに述べたように、「建国の父」たちは大地主や、弁護士と言った知的職業に就く人々がほとんどでした。…… 「建国の父」たちが理想としたのは、「高い知性を持つ、有徳な人々」による共和国でした。人民の直接的な政治参加には消極的であり、すでに指摘したように、上院議員は州議会によって選ぶこととし、大統領を選ぶにあたっても、直接選挙ではなく、大統領選挙人を通じた間接選挙を採用しました…… 興味深いのは、このような「建国の父」たちが、民主主義に対していかなる態度を取ったかです。前述した『ザ・フェデラリスト』(注:「建国の父」たち自身による合衆国憲法案についての解説書)を取り上げてみましょう。この第10篇では、純粋な民主政が共和政と対比されています。著者たちによれば、純粋な民主政とは、市民が直接集まって政府を運営する国家です。このような国家では、人々の共通の利益や感情が協力と団結を生み出しますが、反面、多数派によって少数派の利益が犠牲にされることがあります。古代の都市国家がそうであったように激しい党派争いも起こりがちです。結果として民主主義の国家は不安定であり、個人の安全や財産権を保障することができないと説きます。

 これに対し、共和政とは代表制を取り入れた政治体制を意味します。結果として、間接民主主義を通して選ばれた少数の市民が政府を運営します。そのような市民は、国にとっての真の利益、すなわち公共の利益をよく理解しているでしょう。さらに、純粋な民主政は小国にしか向きませんが、代表制を取り入れた共和政ならば、より大きな国家においても実現可能です。このようにして『ザ・フェデラリスト』の著者たちは、純粋民主政ではなく、共和政こそを選ぶべきだと読者に奨めたのです。……

 古代ローマのところでも触れましたが、共和政と民主政を対比的に捉える伝統があるとすれば、独立期のアメリカは、まさにその典型であるといえるでしょう。少数の人々(=エリート)によって公共の利益を目指す政治と、より多くの人々の政治参加によって多数派の利益を目指す政治を対比する二分法は、現在のアメリカの共和党と民主党という二大政党の名称にまでつながっているといえます。…… アメリカ合衆国が、その建国から「民主主義の国」であったというには、いくつかの留保が必要でしょう。(本書p.103~106より抜粋)

◆◆◆

 小室直樹氏も『日本人のための憲法原論』の中で書いていましたけれど、二千年以上前に古代ギリシャで生まれた「民主政治」は、その歴史の大部分に亘って「衆愚政治」と同一視され、肯定的な意味合いで使用されるようになったのは漸く20世紀に入ってかららしいですからね(本書でも「ここ数世紀のことに過ぎない(p.80)」とある)。有名な話ですが哲学者のプラトンは、自身の師であるソクラテスが「アテナイの民主的な裁判の結果として」死刑宣告を受けて死んでいったことから民主主義に対して批判的となり、いわゆる「哲人王」によるエリート政治(哲人政治)こそが望ましいと主張していましたし。
 
 恐らくほんの数十年前ほどまで続いた「無条件的な民主主義礼賛」は、偶々米国主導の戦後体制下において(これ以上の共産化を防がなければならないという「危機感」にも後押しされて)日本を含む当時の西側諸国らが自国の福利を向上させることに成功した結果を踏まえているに過ぎないように個人的には思いますね。だから民主主義とは程遠い独裁体制のもとでも驚異的な経済成長を遂げている中国という「成功例」を突き付けられて初めて、民主主義とは何なのかを世界は今改めて問い直している…と言えるのかもしれません。


>オトナプリキュア

 街を守るために人間を滅ぼす…意味が分からないw(再び困惑)。のぞみからの指摘を待つまでも無く、端から論理が破綻していることに何故ベルは気付けなかったのだろうなぁ…。

 さてさて、最終回目前でまさかの黒白先輩の登場ですね。この二人はタイムフラワー関係なく気合いで若返り&変身してそうだなぁ(笑)。


>ソルテ

 安定して面白いんだけれどね~、何せ刊行ペースが遅すぎだわw。アニメ化が一段落したら多少改善されるかな?

編集・削除(編集済: 2023年12月19日 09:10)

魔法つかいの続編は平常運転しそう

>伝説(伝承)との齟齬
 プリンセスが祈ったら勇敢な戦士が現れた。間違ってるわけじゃない。叙述トリックってやつw


>彼我の利害の対立を調整しながら合意形成を行うプロセス
>民主主義というのは本来煩雑で面倒臭いもの
 『民主主義』(西田亮介氏のエッセンス版)にも目を通しましたが、丁寧な言葉遣いと啓蒙的趣旨を取り払って乱暴に言えば「民主主義に必要なのは話のわかる奴でバカは要らない」ってことだよね。アメリカ人の半数は算数ができない。日本人の3分の1は日本語が読めない。その数字が本当なのかは知らないけど、そうであっても私は驚かない。民主主義における理想的な国民は「賢い国民」を前提にしている。けどそれに耐えられる国民って何割いるんだろうね。この意味で民主主義はインテリ思想だと思うよ。
 一方、『大衆の狂気』で著者が言っていたように現代の先進国ではほとんど抑圧されるような環境にはない。にも関わらず細かいことで難癖つけたり、弱者アピールすることで優位に立とうするひねくれ者もいる。差別反対と言いながら逆差別を生む。
 どんなに言葉を変えても、理念を変えても人間は人間を選別したがる。

編集・削除(編集済: 2023年12月14日 17:20)

ツバサ&あげは「もしかして…私達…忘れられてるー!?」

 今回は現役プリキュア組は聴き役ですからねぇ…リアクションするだけの人員が多くてもテンポが悪いだけ…という判断なのでしょうか。
 それとも過去を見たか見てないかで、今後意見の対立が生まれたりするのかしらん?

>エルレイン=キュアノーブル=一番星
 恐らくノーブルとカイゼリンが相打ちになった結果、カイゼリンは300年の治療期間に入り、ノーブルは肉体が滅んで一番星となった…といった所でしょうが、じゃあエルちゃんは何者?ってなりますね。
 まぁアン王女なんかは、転生後の中の人が違えば転生前の人格と会話できちゃったりしましたし、分身とか生まれ変わりで問題無いのかも知れませんが…
 因みにスカイランド王国のお城は、300年前だと少し小さいというか地味なデザインになってましたね。


>オトナプリキュア
 優秀な後輩も育ち、自分の夢も叶えたヒーローが、それでも戦場に出て来るという事はどういう事なのか?
 それは「ヒーローは死ぬまで戦い続けなければならない」という事を表しているのではないでしょうか?
 実際、続編商法の先輩である仮面ライダーでは、主人公が死ぬ事で完結する作品も幾つかある様です。
 そして遂に、プリキュアもこの問題に関わる事になってしまうとは…
 自己犠牲にやや批判的なプリキュアという作品が、この問題にどの様な答えを出すのか?そこが一番気になってますね…

>タイムフラワーの真相
 これもう伝承の方が間違ってた…ってするしかなくない?(苦笑)
 ひろがるスカイでも伝説の詳細が違っていたし、何某か誤解があったりデフォルメされてたりするのが伝説って事で。
 ただそうなると、タイムトラベルするなり情報通に聞くなり、何らかの方法で伝説の真相を明かす必要があるんだけど…ベルが知ってるかどうかも怪しいですしねぇ…
 とゆーか、未だにベルの正体は具体的に語られてないんですよね…一体何者なのやら…


>「事実関係やお前の発言意図などどうでもいい。
>オレがどう受け取ったかだけが大事だ。
>お前の発言そのものが不快だから黙れ。」
>端から議論をする気すら無い何とも粗雑な言説が横行している
 やはり「自分の思い通りにならない人生なんてゴミ」ってこったなw(毒)
 議論を含むコミュニケーションも、自分の人生を思い通りにする為の手段だと考えれば、コミュニケーションをする目的が重要なのかも知れません。
 痛みを伴ってでも、自らを向上せんが為にコミュニケーションを取ろうとしない限り、保身の為に相手を傷付けるコミュニケーションしか成立しない気がします。
 逆に言えば、保身をナーバスに意識しなければならない様な、砂上の楼閣の住人のストレス解消の場になっているのかも知れませんね。

 …あ、それで面白いニュース見かけたんだったw(↓)
https://mainichi.jp/articles/20231206/k00/00m/040/229000c

 掌返しの鮮やかさが爆笑必至www

編集・削除(未編集)

お嬢様と執事(教育係)の禁断の恋

 ラストでスキアヘッドがカイゼリンの手を取るのが意味深w。
 若かりし頃はカイゼリンも平和を志向していたみたいですね。武闘派への路線変更の謎は来週明かされるということか。


>エルレイン(キュアノーブル)

 中の人は直近の『ゲゲゲの鬼太郎』第6作で「ねこ娘」を演じていらっしゃいましたっけね(クレジットを見るまで気付きませんでしたがw)。それはそうと、どうして伝承では「姫が祈るとプリキュアに変身した」から「姫の祈りに応えるようにプリキュアが現れた」に改変されているのでしょうね?目撃者が多数居るにも拘わらず…その辺りの謎も来週明かされるかな?


>今みたいに一人ひとりが自分のメディア(SNS)を持って個別に発信するのは本来の民主主義

 仰る通り、各人が自由に意見が表明できる言論環境も民主主義の一部だと思いますが、私は彼我の利害の対立を調整しながら合意形成を行うプロセスがちゃんと機能していることの方が民主主義にとってより重要な、かつ実現困難な構成要素では無いかと考えます。そういう意味で民主主義というのは本来煩雑で面倒臭いものの筈なんですが、悲しいかな現行のSNSは自らの権利主張を「言いっ放し」だったり他者の発言の「揚げ足取り」や「論破」することばかりに関心があるようには見受けられますね。


>元々民主主義って言うほど民主的じゃない

 確かに現実は全然民主的じゃないと私も思いますが、先の大戦直後に当時の文部省が作成した『民主主義』なる教科書(実際に1948年から1953年まで中学および高校で用いられたらしい)を以前読んでみた折に、(勿論GHQ主導による国民教化なる目的ゆえに民主主義を過度に礼賛するきらいはあるものの)、民主主義なるものの“理想(建前)”を「敗戦国のお役所」が、実に四百頁超に亘り熱弁していたことに少々胸が熱くなった記憶があります(↓)。

https://www.amazon.co.jp/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E3%82%BD%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%96%87%E9%83%A8%E7%9C%81/dp/404400434X

 しかし今やそんな建前すら平気で足蹴にするかのように、事実確認すらせずに一方的にフェイクニュースだと断定したり、果ては「事実関係やお前の発言意図などどうでもいい。オレがどう受け取ったかだけが大事だ。お前の発言そのものが不快だから黙れ。」と平然と言ってのけるなど、端から議論をする気すら無い何とも粗雑な言説が(SNSのみならず現実でも)横行しているように見えるのが個人的には気になっています。


>今の自分に都合の良いクラスターでしか生きて行けないし、そうではない相手とどう関われば良いのか分からないまま

 他者と関わらない・関わり方が分からないままでも生きてゆける選択肢は現代でも割とあるんじゃないかとは思いますね。親の資産がそれなりにあれば在宅のままデイトレードなどで資産運用することも恐らく可能でしょうし、以前NHKの『ねほりんぱほりん』でも、一日20時間もオンラインゲームをやっている「ゲーム廃人という名の引き籠もり」の方も、ゲーム実況の動画配信の収入で自活してきたと仰っておられましたし…無論、そんな生き方で無事最期を迎えられるかどうかまでは判りませんが。


>オトナプリキュア

 話数の割に題材を色々詰め込み過ぎで駆け足感が否めないw(苦笑)。次回作(『フレッシュ』と『HC』のコラボ?)がもしあるとしたら、もうちょっとテーマを絞った方がいいかと。

編集・削除(未編集)

お前たちの民主主義って醜いよな

>民主主義なるものは爛熟期を過ぎて自壊
 元々民主主義って言うほど民主的じゃないと思うんだよね。強いていえばインテリやブルジョワが有利になる政治形態っていうか。王政に取って替わったものだから当然なんだけど。
 王政と違うのは一個人のブルジョワが支配するわけじゃなくて大企業やその繋がりの業界団体が強い力を持ってる。その力の源泉が従業員。従業員が10万人の会社なら10万票持ってることになる。選挙が近くなってくると私も組合から動員がかかって選挙活動したことあるけど、アレ無作為にやってるわけじゃなくて元従業員とか関係会社(下請け会社)の従業員のところに電話かけたり訪問してチラシ配ってる。他の業界も似たりよったりだと思うよ。自民党の支持基盤といえば農家とか医師会が有名だし。

 族議員主義というか、業界主導主義というのか実態としてはそんなもん。業界から議員を輩出してるから国民の代表を選出していることに違いはないけどね。
 今みたいに一人ひとりが自分のメディア(SNS)を持って個別に発信するのは本来の民主主義なんじゃない? 良い悪いは別としてw


>インターネットのコミュ力
 基本的に現実でもネットでもベースになるのは本人の能力だからネット以前に本体のレベル上げろよ、とは思うかなぁ。ネットで上手くできない人は現実でも上手くできないだろうし。ほんとはネットを含めて総合的に経験値を増やしていくんだけど、ダメな人はネットのダメなところの影響を強く受けるから。だからそういう人は本来ネットとの距離を考えるべきなんだけどね。


>訴訟そのものをある種イベント化して楽しむ
 大統領選挙でもディベート合戦やってるし、そういうのが好きな文化なんだろうね。


>大学中退フリーター住所不定のカードゲーマー
 肯定しちゃダメだろw

編集・削除(編集済: 2023年12月10日 09:08)

争いは同レベルの人間同士にしか発生しない

 今作2度目になるでしょうか?「お前に俺の気持ちは分からない」→「考えてみたら意外と分かる気持ちだった」の流れは。
 ラスボス候補のカイゼリンさんも小物臭出してるし、対決したらこの人も「お前に私の気持ちは分からない!」とか言いそうw

 バッタモンダーを見てると、素直に助けを呼べない人の方が助かる見込みがあるのかも知れない…などと少し思います。
 バッタモンダーはまだ他者を意識している分、社会性が残っているという考え方ができるかも知れません。しかし、これがダルイゼンやレッドみたいになり振り構わず助けを求める様な連中だった場合、徹底して自分の事しか考えていないと考えられるし、なり振り構わない上に自分の事しか考えないとなると、何をしでかすか分からない恐ろしさがある様な気がしました。
 何か禅問答みたいなややこしい話ですけどね…(苦笑)
 みんな、ソラの「助けてましろさん…」くらい拗れてなければ楽なんですけどねぇ…

>紋田のベレー帽
 ましろに会う時は欠かさず被っていたのが今回は被らず。突然のエンカウントだったからもあるでしょうが、ましろに対する仮面が剥がれてきた演出の様にも思えました。

>社会の価値基準から外れた自分がいる
>社会的に認められた価値どおりに活躍できていれば自分で価値を決める必要はない
>その価値と自分の価値観がしっくり合わないということもある
 最近完結したヴァンガードってTCGアニメにもそういうキャラいたなぁ…
 序盤から登場していた最高学府の首席医大生が、封印していたTCG愛を解き放ったばかりに、闇堕ちしたり大学辞めたりフリーターになったりギャグキャラになったりした挙げ句、住所職業不定のカードゲーマーになって、そんな自分を確固として肯定する…そこに至るまでに最終回直前まで時間掛かってたんですよねww


>オトナプリキュア
>大人の責任とは
 水上悟志先生の作品でも見掛けるけど、「大人は格好付けたがる」って事だと思います。それに加えて自分の限界も把握し始めて、そのジレンマからイチ・ゼロ思考に陥ってしまうのではないかと。
 「理想と現実の相剋」なんて言うと若者の特権みたいに思ってましたが、大人は大人の理想と現実があるんですねぇ…この擦り合わせは死ぬまで続いて行くのかも知れませんね。

>咲と舞
 イケイケの咲に対して、舞は消極的だった気がします。故に咲は舞を引き上げ、舞は咲を持ち上げる様な関係なのかも知れません。
 だからお互いに相手に対する評価が本人より高め。その結果、舞は自分は身軽になりながらも「咲は重くても進んで行ける」と無茶振り…もとい檄を飛ばす事ができたのかな〜と思ったりもしました。


>道徳やマナー、教育がサービスとその対価に置き換わる
>でもそんなに対価も払ってない
 SNSやってると、偶にTLに子持ちの人の投稿が流れて来たりもするんですが、最近その中で成る程と思ったのが「学校側が守るのは生徒個人ではなく生徒が所属する組織。故に親は子供に組織より自分の身を守る方法を教えねばならない。」という考え方でした。
 そういう棲み分けをした上で対価を払っているとすれば、「安くても良いじゃん」と親は考えるかも知れませんね。

>インターネットの発言
 「ネチケット」という言葉も聞かなくなって久しい気がします。
 僕もここの掲示板に流れ着く前から、方々で問題発言をしたり、そのお叱りを受けたりして来ました。
 叱られた事全てに納得している訳ではありませんが、その都度考えたり反省したりしてネットでのコミュ力を鍛えて来たつもりです。
 でも、今の若い人達はどうやってネットでのコミュ力を鍛えてるんだろう?と疑問に思い始めたんですよね。
 叱られてもブロックされても「どうせ相手は自分の事を考えてる訳ではないのだから、気に病んだり反省したりするより自分もブロックして身を守る方が正しい。」という風潮も見掛けますし、それでは今の自分に都合の良いクラスターでしか生きて行けないし、そうではない相手とどう関われば良いのか分からないままではないのか?と心配になります。


>フリーレン
 適宜過去の冒険のエピソードが入りまくるの、「異世界おじさん」みを感じるw

編集・削除(未編集)

棍棒を高々と振り上げる自称「マナー講師」達

>今週の読書とその書評

 アメリカの大学生だけに限った話でも無いよな、と思ってこちらも読んでみました(↓)
 https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E8%A1%86%E3%81%AE%E7%8B%82%E6%B0%97-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%BB%E4%BA%BA%E7%A8%AE%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%86%E3%82%A3-%E3%83%80%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC/dp/4198654468/ref=sr_1_1?adgrpid=135561386845&hvadid=679063607909&hvdev=c&hvqmt=b&hvtargid=kwd-1678256861499&hydadcr=4076_13378701&jp-ad-ap=0&keywords=%E3%83%80%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9+%E3%83%9E%E3%83%AC%E3%83%BC+%E5%A4%A7%E8%A1%86%E3%81%AE%E7%8B%82%E6%B0%97&qid=1701681476&s=books&sr=1-1
【書評兼要約】https://www.sankei.com/article/20220424-KPVTMJ2UGVLA7CLQGBC4QYH6GQ/

◆◆◆

 かつては予見されていなかったが、いまなら認識できることはいくつもある。その一つが、インターネット(特にSNS)は、公的な言語と私的言語との間にかつて存在していた境界を奪い去った、ということだ。SNSは、新たな独断を社会に埋め込み、反対する意見を、それに耳を傾けることが何よりも求められているときに押しつぶす、という点では最高の手段である。… 公の場で話をする際には、考えうるあらゆる主張(さまざまな権利の主張など)を持つ、ありとあらゆる種類の人びとを念頭において、話をしなければならない。特定の人々の存在を忘れたり、一部の人々を傷つけたり、侮辱したり、否定したりすれば、なぜそんなことをしたのかと、いつ何時、問い詰められるかもわからない。それを考えれば、この高度につながり合った社会のなかで育った世代が、自分の発言に気をつけ、他人も同じように発言に気をつけてくれることを期待するのも当然である。また、全世界から批判を受ける可能性を考えれば、自分自身の「特権」や権利などについていくら内省しても、誰からも批判を受けない結論にたどり着く見込みはほぼ間違いなくないのではないかと思うのも当然である。

 物議をかもす難しい問題には、それ相応の熟慮が必要である。熟慮するためには、たいていは自分の考えを試してみる必要がある(その過程で過ちを犯すことは避けられない)。だがいまでは、きわめて異論の多い問題について自分の考えを口にするのが、きわめてリスクの高い行為になってしまったため、単純に損益比の観点から見ても、誰もそんな方法を採用しようとはしない。たとえば、男性の体を持つある人物が、自分は女性だと訴え、女性と見なしてほしいとあなたに言ってきた場合、あなたには二つの選択肢がある。その人物の言うとおりにすれば、あなたはテストに合格し、これからも無事に人生を歩んでいける。だが、その人物の言うとおりにしなければ、「トランスジェンダー嫌い」というレッテルを貼られ、これまでの評判や経歴をふいにすることになるかもしれない。あなたはどちらを選ぶだろう? (前掲書 p.199-201より)

◆◆◆

 寛容さを旨とする筈のリベラリズムが、今や思想的に異なる人物らの些細な発言まで槍玉に挙げて、過去の「不適切」発言を掘り起こしてでも無限に殴り倒すことを肯定するまでになり果てている英米社会の「一切の異論を認めない言論空間」を慨嘆している本です。言論封殺といえば、ふた昔ほど前は独裁政権や極右および極左集団が行うものであるというのが定番でしたが、現代のSNSやマスメディアにおいては「一億総思想警察」というか、頼まれもしないのに互いの言動を嬉々として監視(場合によっては実力行使による矯正)し合っているのは他ならぬ私達自身だったりしますよね。ひょっとしたらここ十数余年ほどに亘り、民主主義なるものは爛熟期を過ぎて自壊していく真っ只中にあるのかもしれません(毒)。


>実はそれが町おこしのために画策された茶番劇だった

 私も知らなかったなぁw。確かにWikiの「スコープス裁判」の項目にも、裁判自体が“やらせ”だったことが明言されていますね。残念ながら当方も最寄りの図書館にて絶賛貸出中&予約待ち多数だったので、暫らくは読めそうにありません(残念)。

 個人的には映画『三十四丁目の奇蹟』の中で行われた「サンタクロースは実在するか?裁判」を思い出しました。米合衆国には訴訟そのものをある種イベント化して楽しむという風土があるのかもしれませんね。


>ましろん「良かった…紋田さんが苦しんでいたのも嘘だったんだ。」
>彼女の優しさが逆に彼の無価値さを浮き彫りにする展開はロジカルかつリアルな残酷さがあります

 『フレプリ』20話で「せつな…そんな奴ここには居ない!」と言い放ったイースに対し安堵の表情を浮かべるラブちゃんが頭に浮かんできます。あの時も今回のバッタモンダー同様、イースが一瞬虚を突かれた様な表情を浮かべたように記憶しています。


>オトナプリキュア雑感

 ・夢に理解のある彼氏で何より…ですが、場合によっては数年スパンの遠距離恋愛って現実には厳しいですよねぇ(苦笑)。
 ・満を持しての満薫が登場で大満足w、しかも大空の樹を臨む空き地という最高の舞台装置の下で。         
 ・尺の都合&中の人(チョッピの中の人は既に故人)的な都合なんでしょうが、フラチョピ全スルーはちと淋しかった。
 ・タイムフラワーの花弁が一枚落ちる演出が何とも言えず不穏…。

>道徳やマナー、教育がサービスとその対価に置き換わる

 『ヤバい経済学』でしたっけ、確か幼稚園のお迎えが遅れた保護者から罰金を取ることにしたら、罰金を払ういいだろとお迎えを遅らせる親が急増したエピソードがありましたね。

編集・削除(未編集)

近年のプリキュアは子ども視点重視

 認知が歪んだおっさんがラスボスとか、得体の知れない軍団だけど自分も知ろうとしなかった、ってのは身近な話ですね。


>下流志向 学ばない子どもたち 働かない若者たち
 聞いたことがあるタイトル。生憎貸出中だったので手元にくるのは先ですが面白そうですね。


>資本主義的行動様式が齎す当然の帰結
 モンスターペアレントなんかはまさにその文脈ですね。税金を払っているんだから、先生の仕事だろと。道徳やマナー、教育がサービスとその対価に置き換わる。互恵すら良くて契約ってところ。
 別に悪いとは思わないけど、でもそんなに対価も払ってないんだよなぁ、低賃金の日本人なら尚更w


>SPYDとかの高配当銘柄
 基本的に高配当株って会社からすれば資産を切り崩して配当しているから、株価が下げ圧力を受けがちなんだよね(株価が上がると相対的に配当割合が下がるので頭打ちになる)。SPYDもその元になっているS&P500も時価総額加重平均で組み入れているから直接株価を反映しているわけではないけど。
 インデックスのような指数そのもので利益を狙う場合、イケイケの会社なら株価や時価総額がガンガン上がっていくからそれで儲けるって考え。高配当はその逆で、都度利益確定しているようなもん。どっちがいいかは景気にも左右されるけど、理論値でいえばおそらく前者の方が高いんじゃないかな。
 定期的にボーナスが入るみたいなもんだから、生活に波が出来ていいんじゃないかなって気はするけどw

編集・削除(編集済: 2023年11月29日 10:00)

そういやソラの目指してた「ヒーロー」は半ば軍人だった

 「機動戦艦ナデシコ」で言う所の「殺し合う相手の名前なんか知りたくない」問題もあるかも。
 敵に意識を向けない様にする事で自分を守っていたというか…もっと単純に「敵は殴るもの」以外のアプローチ方法を知らなかっただけかも知れませんが…
 「水臭い」問題の落とし所も良かったと思います。仲間はあくまで手段の提供に留めるだけという。こういう時、あんまり周りの意見を聴き過ぎると、何所から何所までが自分の考えか分からなくなるというのも分かる話ですし。

>プリキュアの軍事利用
>サラッととんでもないこと言ってる
 富野作品でよくある「強力な兵器があるから戦争が激化する」という批判に通じるものがあると思います。こちらがパワーアップすると敵もパワーアップしてキリが無いって話ですね。
 仮にアンダーグエナジーが頭打ちしたとしても、その先にあるのは一方的な蹂躙でしょうし。

>息抜き
 何気に独りで息抜きするのって難しいと思います。
 一応知識はあるので、深呼吸したり(息を切らした時の様な高速呼吸)、水を一杯飲んだり(一気飲み)、散歩したり(家の周りを一周回るだけ)…と自力でやったりしますがまず上手く行かない(苦笑)。
 先週のましろと同様に、他者からの強制連行でもされない限り、ちゃんとした息抜きなんて中々できない。人間って難儀な生き物だと思いますねぇ…

>スキアヘッドのオーバーキル攻撃
 唐突に町滅ぼそうとしてて草。
 いつも通りのポーカーフェイスだったけど、内心ブチギレてたんじゃないかって気がしますw土足で踏み入って来た様なもんですからね。
 次回で超今更にバッタモンダーけしかけてるのも、ちょっと感情的になってるからこそな気も。

>金のスカイパンチ
 スカイパンチに金色のエフェクトなんてあったっけ?って思ってたら、次回予告のプリズムショットも金色になってて、所謂トゥインクルイマジネーション的なアレかと納得した次第。


>オトナプリキュア
 小説だけがこまちのアイデンティティだと誰が決めた?こちとら古風な大和撫子でもブイブイいわせてたんじゃコラ…って感じのエピソードだと思いました。
 お年寄りに街の歴史を聴いてそれを噛み締める…こういう昔気質な話は正にこまちが適任だったと思います。
 子供から大人になって、空間的・時間的にも視野が広がっているのが分かりますね。子供の頃は、自分の街の外で同じ事件が起きているかまで気にしなかったし、過去に同じ事件があったかまで考えが及ばない。
 知り合いの知り合いが知り合いだった…なんて事が起きる程の人脈だって持ってなかった。

 …だとしても、鷲尾P時代のプリキュア総力戦の様相を呈して来るとは思いもしませんでしたけど(笑)。


>必要な分だけ現金化すればいいんだからわざわざ配当金でもらう必要がない
 言われて確かに盲点だったかも…と。
 配当金は株の値動きと比べれば多少は安定してお金を貰えそうではありますが…自分も配当金は全部投資に回していますからねぇ…
 折を見てインデックス投資とかも勉強するかぁ…
 因みに自分の投資信託では、今SPYDが目茶苦茶下がってて、代わりにHDVとVYMが好調って感じですね。戦争の所為か、今までとは少し逆。


>地球外少年少女
>全6話
 話数が少ない分無駄が無いのか、1話の何気無い台詞が伏線だったりと毎話毎話油断できない気はしてます。
 残り3話ならここから怒涛の伏線回収が始まるって感じなのでしょうかねぇ…?
 まぁ、前提知識は公式HP見れば今後の視聴に支障が無くなる程度のものが揃っている筈だと思います。

>Dr.STONE
 ソユーズの設定…何所から何所までがご都合で、何所から何所までが後付けで、何所から何所までが最初から決まっていたのかサッパリ分からん…
 ここまで来ると感動通り越してゾッとするww

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