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新年早々黒幕候補が揃って退場…だと!?

 序盤で稼いだスカイジュエルがスカンピンになる勢いで、読めない展開を叩き込まれている…!?
 残った容疑者はシャララ隊長とヨヨさんぐらいなんだけど、二人共300年前の出来事にタッチできる様なキャラじゃないですしねぇ…
 恐らく、黒幕は故人である可能性が高いと思います。
 黒幕よりも300年を棒に振った元美少女の、今後の人生どーしてくれんだ!?って方向に尺取った方が、「今を生きる」話になりそうな気がしますね…

>あなたがきちんと話してくれさえすればこんな終わり方にはならなかった
 そういやソラってこういう娘だった。
 ひろがるスカイはガチな戦争をやってるだけに、ハートキャッチのつぼみが言った「憎しみの連鎖は誰かが歯を食いしばって止めねばならない」が模範解答になりがちなんですが、ソラ達にそういう気配が無いところも攻めてる作品だと思えますね。

>犬が変身してる
 主人公と合体してる説もありましたが、二人目を見た感じそれはなさそうですね。
 相棒が人外と言えば「ポケモン」という成功例がありますが…前例があるならやってできない事はない!…かなぁ?
 取り敢えず二人目が何話で変身するかが見所ですかね。


>現状から抜け出さなければならない。でも、どうしていいかわからない
 自分も中学の時に精神の調子を崩し始めましたが、兎に角周りの大人に泣き付けるだけ泣き付きましたね。
 でも結局それは「大人≒病院」に問題を丸投げしていただけとも言えるし、実際自分は殆ど何もしないまま何十年も拗らせているんだから人の事はとやかく言えない。
 一応鬱症状が出ているにもかかわらず、家族の無理解から中途半端な休息しか得られなかった…という言い訳もできなくもないですが…


>シンデュアリティ
 展開が早くなった様なそうでもない様な。

>シャーマンキング
 原作途中まで追っていたけれど、何かに付けて人のする事が馬鹿にされる世界観が窮屈で読むのがしんどくなっちゃったんですよね。
 アニメの演出でその辺がどう料理されるのか?一応気にはしてます。

>仮面ライダー
 ずっと裏切って欲しかった作中随一の人格者が裏切ってくれて、主人公のメンタルボコボコにされててオイラの心はホックホクw(ゲス顔)
 変則的な登場の仕方をしてますが、今作の2号ライダーは女性の様ですね。
 プリキュアだけでなく、ライダーの方も少子化対策に本腰を入れて来ているみたいです。


 因みにKindle不具合は正月明けたらあっさり直ってました。何やねん。

編集・削除(未編集)

外は電柱が倒れたり電線が切れたりするので周囲確認が必要

>災害
 地震にしても、航空機事故にしても思うのは当事者が撮影してること。死ぬかもしれない状況で少なくとも片手を塞ぐ行動をわざわざするのが理解できない。ガチの地震なら立っていられないレベルだし、撮影してる暇あったら私は外に逃げるね(実際に逃げた)。
 前にも言ったけど宮城県に関しては度重なる震災を経て弱点箇所はすでに壊れてるし、耐震補強工事は様々やってるから人の心配してる暇あったら自分の心配した方がいいよ。まあ、自然災害で死ぬ確率は極めて稀だけど。


>ニート
 何百万人もいるから一概に言えないだろうけど、同じ人でも時期や期間によって変わる。
 私の弟は中学から不登校になってそのままひきこもりしてるけど、20代くらいまでは呑気だったんよ。けど今は精神障害患ってるレベルでダメになってるね。↓みたいな感じ。


>無業社会(工藤啓・西田亮介)
ーーーーー
 ひきこもり期間が長かった若者に、何年間も自宅で何をしていたのかについて聞くと、「何もしていなかった」という声をよく聞く。
 その理由として、誰にも相談できない状況下では、「現状から抜け出さなければならない。でも、どうしていいかわからない」という思考のループから逃れられず、精神的に追い詰められていく。すると自分自身を守るために、何も考えなくてもよい環境を作るようになるという。
 テレビを見たいのではなく、流れている映像に意識を振り向けることで思考しない時間を確保しているというのが正しい理解ではないだろうか。
ーーーーー

編集・削除(編集済: 2024年01月06日 15:45)

Kindleアプリも不具合で本が読めない三重苦

 珍しく読書しようと思ったのに、本当にケチの付いた年始となりました。
 徳島の方でも地震は少し揺れたので、東北とか結構ヤバいんじゃないかと少しハラハラしたり…


>教科書内容の理解の助けとなる(はずの)「歴史的背景」
 受験対策的には、理解の助けより暗記の助けの方が重要でしょうからね(苦笑)。
 「理解すれば暗記できる」なんて教える側の理想論。テストの点に直結しない知識なんて混乱するだけ…とでも思われたんじゃないかしら。
 もっと言えば、知的好奇心というものも一部のインテリなり変人なりの嗜好品でしかなくなりつつあり、知的好奇心を一般人が失う事に内田氏はナーバスになってた可能性もあるかもですね。


>地球外少年少女
>新生児の生存率問題って解決したっけ?
 確か主人公がインプラント開発のベンチャー立ち上げてたから、そこのインプラントを使って新生児の生存率問題は解決した(する)って話になってたかと。
 自分は、ヒロインが聞いていた謎の声の出所が何だったかド忘れしました(苦笑)。あれはセブンがインプラントを通して語り掛けてたんだったっけか?…

>魔法使いの嫁
>サプライズニンジャ理論
 デウスエクスマキナとも言う…かも?
 ファンタジーのクセに夢が無いんですよね。「現実的に考えたらこうなるよね」ってのの連続で、結果話がチンタラし始める。
 それそのものは別に悪い作劇方ではないと思うのですが、まほよめは風呂敷を広げ過ぎたのがマズかったのかも知れません。長期連載だからってストーリー構成が甘くなるのは油断だと思いますね。

>ダンジョン飯
 CMがしつこかったのと、おでこエルフが可愛かったので視聴。
 もっと行き当たりばったりに食い散らかすのかと思ったら、先行研究を参照したり、先輩研究者に教えを請うたりと、効率的かつ論理的に話が進むのが科学者崩れには刺さるw
 理詰めで物(飯)を作って行く面白さはDr.STONEを彷彿とさせますね。


 そう言えば、「ソーサリーペドファイル」と「HTW」ってフリーRPGの主人公はニートなんですよねw
 開発者同士の対談記事(昔のだからか見つからなかった)では、「地元の友達のニートに会ってみると、意外と明るかった」なんて話があった事を思い出しました。

ソーサリーペドファイル
https://sorcerypaedophile.webnode.jp/

HTW
https://sitamachi.yu-yake.com/htw.html

編集・削除(編集済: 2024年01月06日 10:51)

明日から仕事始め

 一昨日の天災と言い昨日の事故といい、平凡な日常を過ごせることに改めて感謝する正月となりました。

>年末年始休みの読書

 岩波文庫全8巻のうちの1巻目を読むのが精一杯でしたw(苦笑)。
 
 https://bookmeter.com/books/45204

 1959年と相当昔の邦訳にも拘わらず、思いのほかサクサク読めました。舞台はロシア革命前夜のドン河流域のとある田舎のコサック村。隣家の人妻と道ならぬ恋に落ちたやんちゃ主人公が実家から勘当され、二人して駆け落ちして住み込みの雇われ御者となるまでの顛末が語られるのが第1巻ですね…さて、これに革命要素がどんな風に絡んで来るのか、今年は暫くこの作品で時間が潰せそうで、今から楽しみですね。


>経済状況の変化に対応する点では、イスラム法はどちらかといえばのんびりしていた
>商業に関連する法律を変えようという意欲が乏しかった

 成程、「聖典が掲げる理念」と「拡大していく商業活動」とを折り合わせるべく悪戦苦闘して知恵を絞ったキリスト教世界の方が、やがて経済発展を後押しするさまざまな道具立てを開発する結果へと繋がった…という理解でいいのかもですね。やっぱり頭は使わないとダメってことかw。

◆◆◆

 教会法で金貸業が禁じられていた14世紀のイタリアでは、商人と銀行家は常に罪の意識に苛まれていた。だが、最後の審判を恐れるその信仰心こそが、会計を発展させたのだ。彼らの秘密帳簿は、それを示している。(ジェイコブ・ソール / 村井章子訳『帳簿の世界史』p.45より)

◆◆◆

>今村昌弘『でぃすぺる』

 漸く借りることが出来ました。大人の読み物としては少々喰い足りないかなという印象でしたが、ジュヴナイル物としては上質の作品だったかと思います。

 もともと推理小説は余り読まないのでそんなにおススメ出来る作品も無いのですが、(以前にも言及したかな?)本邦の探偵小説分野の「三大奇書」の一つ、との触れ込みで読んだコレ(↓)は割と楽しく読めました。確かラストで推理するという行為そのものを「安全地帯にいる見物人による無責任な好奇心のお楽しみ」だと切って捨てる、いわば推理小説を全否定するかのようなエッジの利いた言い回しに驚かされたように記憶しています。
https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88-%E8%99%9A%E7%84%A1%E3%81%B8%E3%81%AE%E4%BE%9B%E7%89%A9-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%AD%E4%BA%95-%E8%8B%B1%E5%A4%AB/dp/406273995X/ref=pd_sbs_d_sccl_4_1/356-7493459-3557849?pd_rd_w=WgUKT&content-id=amzn1.sym.e146c92a-7981-4c58-8351-e2a023395915&pf_rd_p=e146c92a-7981-4c58-8351-e2a023395915&pf_rd_r=3E2PCRRM6X436CG3RNW8&pd_rd_wg=uiPbw&pd_rd_r=9243cf05-9401-4174-9816-2bce66ef5caf&pd_rd_i=406273995X&psc=1

 因みに『黒死館殺人事件』の方は序盤で早々にリタイアしましたww


>余計なことするな、空気読めよ的な発想

 学習内容に全く関係ない雑談なら確かに「余計なことはするな」と思われても仕方無いとは思うんですが(その時は中学社会の歴史分野を教えていたのですけれど)、1958年の日米修好通商条約締結から1871年の岩倉使節団派遣まで一時日米関係が途絶えたのは何故なのかといった、教科書内容の理解の助けとなる(はずの)「歴史的背景」を説明しようとしても拒絶されてしまいましたからねぇ(苦笑)。私の話の持って行き方が下手だったのかなぁ…。

 あとこれとは別件ですが、先日同じ生徒達に学校の成績表提出を呼び掛けたところ「今どき個人情報を無料で教えてもらうつもり?対価として図書カードか何かくれるなら考えてみてもいいけど。」と暗に仄めかされたことも「資本主義的行動様式の浸透」を実感した一因でしょうか。まぁ塾側も講座の追加購入(あるいは講座変更)を促すツールとして提供頂いた成績データを活用している訳ですから、当世ではある意味当たり前の反応で私の方が遅れているのかもしれませんが、個人的にはこれまでスパイ映画でしかお目に掛かったことの無い「情報屋」に出くわしたような気がして、少々面食らってしまいました。

編集・削除(編集済: 2024年01月04日 00:10)

アナログゲームやらデジタルゲームやら

>オトナプリキュア
 当事者意識が希薄なんよね。
 例えばヒーリングののどかは道徳の授業だったらアウトじゃん? 妥協して「一緒に助かる方法を考えましょう」みたいな落とし所がベター。でもそんなの彼女にとってはクソ喰らえだよね。どれだけ自分の人生を犠牲にしたと思ってんだって。自分の命に向き合ったからこそ彼女は身体一つでラスボスにも戦おうと言える。
 ところが、オトナプリキュアはラスボス含め全員他人事。そもそも環境云々言ってるけど、裏路地の汚さをこまちは気にしたか? 大空の樹の伐採計画に咲と舞は反対したのか? ラスボスの言う悪い未来や人間の行いにプリキュアである彼女たちは被害に遭ってもいなければ意識してもいない。起承転結の転が完全に抜けてるから、彼女たちの日常生活と未来へのビジョンが乖離してるんだよね。スケール的に2クールは欲しいところ。


>地球外少年少女
>元々が前後編の映画
 ああ、映画ならまあアリかなぁ(苦笑)
 エピローグで宇宙移民がこのペースで進めば人口の3割が~って言ってたけど、新生児の生存率問題って解決したっけ?という疑問がw

>ブルバスター
 たぶんシナリオ的には元から中小企業vs大企業の構図だったんだろうけど、それを最初から打ち出しても誰も食いつかないから申し訳程度にロボット要素を付け足して釣ろうとしたんだろうけど、それこそ視聴層とミスマッチなんだよなぁ(苦笑)

>経験済みなキミが(ry
 黒髪負けヒロインが話に起伏を付けるためのキャラでしかないんだけど、別に起伏ついてるわけでもない半端さ。

>MFゴースト
 アマゾンビデオで一気見。車のこと全く知らんのだけど、中古170万のトヨタ86が2000万の車を追い越してるー! 一生かかっても買えない車に!みたいなセリフが最高にわかりやすかったw


>魔法使いの嫁
 ごちゃごちゃしてて興味なくなりました(本音)
 サプライズニンジャ理論っていうのか、面倒くさい展開になりすぎると「ごちゃごちゃうるせー!」で殴って解決する展開欲しくなるんだよね。お前らわざと面倒臭くしてない?的な。


>溶鉄のマルフーシャ
 セールで購入。こういう単純なゲームは気晴らしに良い。
 どんなゲームかって? 女の子のストッキング体育座りを眺めるゲーム。

編集・削除(編集済: 2023年12月31日 19:39)

作中時間で日付が変わった途端に本気を出す東堂いづみ

 そしてその展開を読み切るガチ勢の古強者よ…これがツーカーの仲というものか…!?

 冒頭、かなり端折った導入に風雲急を感じると共に、スカイランド組はこのまま帰らないつもりなんじゃないだろうか…などと一抹の寂しさも感じたり。

>ツバサのバリアの成否
 徐々に次なる夢へ移行しているツバサにとって、後ろ髪を引かれる様な結果を残すだろうか…?
 と思うと同時に、寧ろ失敗した方が賢者のポストを遠慮無く辞退できるものなのかも知れない…とも思うので、ちょっとどうなるか分からないですね。

>ここでまさかの毎週イベントやってるよねがフォロー
 もしかしたら、エルが強引にパーティやろうとしたのにも掛かっているかも知れませんね。
 お祝い=パーティーとも限りませんし、この提案が突飛なものではなく、彼女の人生経験に裏打ちされたものだったのかも知れません。

>カイゼリンの憎悪
>エルレインとの確執だとは思うけど、
>彼女高潔だから不手際を起こすとも思えない
 それよねぇ〜…最早素人には、エルレインが何らかの濡れ衣を被った…くらいしか思い付きませんがな…orz
 でも、それだとカイゼリンの誤解だったというオチになるので、やや腰砕けな感じもするんですよねぇ…


>オトナプリキュア
 「大人になって闇堕ちしそうな所を踏み止まったら、そこから更に一段大人のギアを上げましょう!」
 …って構成になるのは正しいと思いますが…やっぱ尺ですかねぇ…
 鷲尾オールスターズになる以前に、ゲストだと思ってた咲舞が変身(=ガッツリ話に絡む)したのを観た時、「正気か!?」って少し思っちゃいましたもん。
 メインキャラ多過ぎたよなぁ…

>「ぷいきゅあがんばえ〜!」は子供の特権
 ブンビーさんの説教にちょっと笑ったw
 この辺も「大人なんだから子供の時よりギア上げて行きましょう」ってテーマが感じられましたね。

>放送媒体(Eテレ)に配慮した東映側の「自主規制」
 自分は環境問題とかの「話の壮大さ」や「説教臭さ」に、「公共放送の教育テレビに相応しい番組を」との有形無形の「圧」を感じてたんじゃないかなぁ…なんて邪推してます(苦笑)。


>ルーンソード IT(異世界転生)リマスター
 創造神「今回のリマスター移植では、プレイヤーの不利益にならないと判断されたバグは残してあります。」
 そこかしこから感じるスルメゲー感wwwリタちゃん、ちゃんと楽しめたかなぁ…?w

 ゲームと言えば、AC6に結構大きめのアプデが入りましたね。
 対戦関係は私生活がTCGで対戦してばっかなのでリソースがありませんが、追加パーツは少し気になりますかね。
 それからバルテウス復活の為の投書箱を公式が用意した様です。(↓)
https://www2.fromsoftware.jp/p/main/questionnaire/top/armoredcore6firesofrubicon/


>地球外少年少女
 全話観てもご指摘された点は解消されないかも知れません。(苦笑)
 元々が前後編の映画だった事もあり、細かい所は勢いで観る作品だったのかも。
 取り敢えず、言いたい事は一貫していてブレなかったと思います。即ち、「楽な場所に引き篭もって、知った様な事ばっか言ってんじゃねーぞ!?」と。
 引き篭もりが外に出るまでの話だから、内輪で騒いでる感じが出ちゃうのは…まーしゃーないかな、とは。
 個人的には那沙さんが可愛かったのでヨシ!(悪食)

>ブルバスター
 巨大ロボット要素えぇ…
 この作品に限らず、現実社会のリアリティを売りにした作品で視聴者騙すのって大変だなと思いました。
 問題に対して模範解答を出せば「そんな上手く行く訳ない」と言われ、奇策を労すれば「リアリティが無い」と言われ…

>Dr.STONE
 司のヒロイン力高いよなーw
 後、全部終わってから観ると、OPのセンスの良さに泣く…

>魔法使いの嫁
 クライマックスに微妙にカタルシスが足りない気がする…
 多分、日常パートで得られたエリアスとチセの成長が、クライマックスにあまり還元されていないからだと思う。
 この辺の噛み合わせの悪さ、何とかならんかと思っても事件はシームレスに次が始まるし、何ともならなさそう…
 これなら「最果てのパラディン」に鞍替えしといた方が良かったかも知れない…(ぉ

>経験済みなキミが(ry
 主人公のキャラ弱くないっすかー?
 いや、このテの作品の主力商品はヒロインだから、それは正しいんだろうけれど…
 原作者が女性名義なのに引き摺られて、変なバイアスかけて観てたのかも知れない。

>仮面ライダーガッチャード
 長々と重い話をしたりせずに、基本明るく前向きな作風なのは僕好みですね。
 こういう描写が充実しているからこそ、そこからの突き落とし甲斐があるというものw(ゲス顔)
 SSSSシリーズみたいに、自他の境界が曖昧になる様な話も無くて安心してます。
 建前上のヒロインの芝居の方は…無理にクールビューティーの芝居をしている感が、未だにありますねぇ…(苦笑)
 後、敵幹部の三姉妹が見た目の物珍しさだけでなく、キャラとして結構魅力的になってきているのもポイント高い。

編集・削除(編集済: 2023年12月30日 00:05)

年末年始ひきこもり用に本を調達

>きしむ政治と科学 コロナ禍、尾身茂氏との対話(牧原出)
>1100日間の葛藤 新型コロナ・パンデミック、専門家たちの記録(尾身茂)
https://www.amazon.co.jp/dp/4120056775
https://www.amazon.co.jp/dp/4296202553/
 あの当時を振り返って検証……するわけでもなく居酒屋でダベる程度の内容。
 例の「重症者85万人、死者42万人」のデータにしても、当時としては数理モデルを使って提言したことが画期的だったって説明してるけど、その数理モデルが実用に耐えなければノイズでしかないんだよなぁ。


>「経済成長」の起源(マーク・コヤマ)
https://www.amazon.co.jp//dp/4794226691
 「なぜイギリスで産業革命が起きたのか?(なぜ他の国や地域で起こらなかったのか?)」を検証した本。
 結局のところは玉虫色というか消去法というか、わかりやすい決定的な理由はないっぽいですね。色々な複合要因って感じ。そんなわけで眠たい話がずっと続くんだけど、イスラム圏の発展が止まった理由について紹介されていたりするのでその点では参考にはなったかな。イスラム圏ってあまり語られないから(苦笑)

ーーーーー
 経済状況の変化に対応する点では、イスラム法はどちらかといえばのんびりしていたと(アメリカの政治学者)クランは言う。ただ、それは宗教上の理由からではなく、単に商業に関連する法律を変えようという意欲が乏しかったからだ。その典型が相続と共同経営に関するイスラム法である。イスラムの相続制度は当時としてはきわめて平等で、女性にも遺産の相続が認められていた。
 また、多数の相続人があらかじめ定められた方式で決められていた。経済成長にとってこれが重要だったのは、共同経営を左右していたからである。イスラムの共同経営は、パートナーの死後、共同関係を解消することになっていた。理屈としてはふたたび結成することは可能だが、そのためにはパートナーの相続人のほぼすべてが協力しなくてはならない。だが、相続人の誰かが金銭的な窮地におちいった場合、その相続人は共同経営の資産の精算を求めることができ、この場合、関係する者全員がそれに巻き込まれてしまう可能性があった。

 このような場合に備え、ムスリムの商人や実業家は、共同経営は小規模なままにとどめ、経営期間も限定していた。理由ははっきりしている。パートナーが増えれば増えるほど、あるいは提携期間が長ければ長いほど、パートナーの一人が死亡し、共同経営が解散に追い込まれる確率が高くなるからだ。さらに重要なのは、このような制度だったので、共同経営に関する法律を変えようという要求があまりなかった。ヨーロッパでは事業の取り決めがさらに複雑になり、とりわけ交換可能な株式の導入、法人という形態の普及が進む一方で、イスラム世界では法律の改正を求めるインセンティブはほぼ皆無だった。事業が意図して小規模なままであれば、会社の拡大に役に立つ株式や法人のようなものは思いつくはずもない。
ーーーーー

 あとは宗教エリート層が幅を利かせていたことも要因としてあるようですね。これは宗教的にガチガチだったというより、宗教が政治や既得権益の維持に利用されたようです。


>神戸女学院大学名誉教授
 この程度でも大学教授になれて、この程度の本でも出版できてアマゾンレビューでも概ね高評価もらえるんだから世の中ちょろくて甘いよね。良い時代じゃん。皮肉抜きでそう思うよ。


>「わざわざ塾に通っている以上雑談や雑学は一切不要~」と要求する一部の生徒
 それはどちらかというと、余計なことするな、空気読めよ的な発想じゃないかなぁ(苦笑)

編集・削除(編集済: 2023年12月28日 08:06)

ターザンと紛らわしいw

 …なんてのはすっかりオジ(イ)サンの感想なんでしょうなぁw。まぁ谷村新司もSMAPも明石家さんまも知らない塾生(現高校一年生)が居るくらいだから、今更不思議でも何でも無いんでしょうが。


>現代の子どもが金で買えるから物事を消費的に捉える、というのはやや行き過ぎな感

 これまで内田樹氏の著書は読んだことが無かったので、これを機会にいくつか読んでみました(↓)。まぁ結論から申し上げると:

 ① 確かに切れ味鋭い分析も含まれているとはいえ(但し一章のみ)、全体としてはやや記述が一面的過ぎて、読み進めるに従って思い込みが強すぎる余り独りよがりな暴論に堕している部分も無きにしもあらず。

 ② 書名が中学生向けを想定して書かれた「学ぶということ」なのにも拘わらず、「日本は米国の属国」と言い切ってしまうなど、いかにも左翼思想強めの現体制批判(当時は安倍政権)に終始しているのは正直頂けない(思想的立場はどうあれ、まずは先行世代に対する信頼と敬意とを最初に抱かせるべきでは?)。しかも政治家や財界人らを散々にこき下ろした挙句、最後に言うセリフが「(これからどう生きたらよいのか)あとは自分で考えてくれ(p.48)」とは無責任極まりない…著者紹介によると、この方は執筆時点で「神戸女学院大学名誉教授」のはずなんですが(苦笑)。

https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BE%BA%E5%A2%83%E8%AB%96-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E5%86%85%E7%94%B0-%E6%A8%B9/dp/4106103362
② (冒頭部のみ)
https://www.amazon.co.jp/%E7%B6%9A%E3%83%BB%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E8%AC%9B%E7%BE%A91-%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%83%BC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%A1%90%E5%85%89%E5%AD%A6%E5%9C%92/dp/4480683313

 どうやらこの方は、これまで日本を日本たらしめてきたと著者自身が信じる確固たる「教育観」をお持ちのようで、それに少しでも疑義を挟む人々に対しては過剰に反応し徹底的にやり込めようとするメンタリティをお持ちなように見受けられますね(↓)。

―――

 「学び」という営みは、それを学ぶことの意味や実用性についてまだ知らない状態で、それにもかかわらず、これを学ぶことがいずれ生き延びる上で死活的に重要な役割を果たすことがあるだろうと先駆的に確信することから始まります。「学び」はそこからしか始まりません。私たちはこれから学ぶことに意味や有用性を、学び始める時点では言い表すことができない。それを言い表す語彙や価値観をまだ知らない。その「まだ知らない」ということがそれを学ばなければならない当の理由なのです。そういうふうな順逆の狂った仕方で「学び」は構造化されています。

 「学ぶ力」というのは、あるいは「学ぶ意欲(インセンティヴ)」というのは、「これを勉強すると、こういう『いいこと』がある」という報酬の約束によってかたちづくられるものではありません。その点で、私たちの国の教育行政官や教育論者のほとんどは深刻な勘違いを犯しています。…… 「学ぶ力」とは、「先駆的に知る力」のことです。自分にとってそれが死活的に重要であることをいかなる論拠によっても証明できないにもかかわらず確信できる力のことです。ですから、もし「いいこと」の一覧表を示されなければ学ぶ気が起こらない、報酬の確証が与えられなければ学ぶ気が起こらないという子どもがいたら、その子どもにおいてはこの「先駆的に知る力」は衰微しているということになります。…… 今の子どもたちは「値札の貼られているものだけを注視し、値札が貼られていないものは無視する」ように教えられています。その上で、自分の手持ちの「貨幣」で買えるもっとも「値の高いもの」を探し出すように命じられている。幼児期からそのような「賢い買い物」のための訓練を施された子どもたちの中では、「先駆的に知る力」はおそらく萌芽状態のうちに摘まれてしまうでしょう。……けれども、この力は資源の乏しい環境の中で生き延びるために不可欠の能力だったのです。…… この能力を私たち列島住民もまた必須の資質として選択的に開発してきました。狭隘で資源に乏しいこの極東の島国が大国強国に伍して生き延びるためには、「学ぶ」力を最大化する以外になかった。「学ぶ」力こそは日本の最大の国力でした。ほとんどそれだけが私たちの国を支えて来た。ですから、「学ぶ」力を失った日本人には未来がないと私は思います。(前掲書① p.196~8より引用)

――

 引用の一段目はまぁ頷けるとして、二段目の途中から「ん?」という感じになり、最終文の結論に至ってはそれは流石に言い過ぎだろうとの印象を受けました。

 以前のコメント内で私は「教育現場で学生たちが表明する「不快」なる感情の出所を、資本主義的行動様式が齎す当然の帰結」とした著者の分析を肯定的に評価しました。その点は今も変わりません(それは私自身が塾の現場で「わざわざ塾に通っている以上雑談や雑学は一切不要。教科書に記載された“試験に出そうな事柄”だけ説明してくれ。」と要求する一部の生徒と関わっていることもあります)が、著者は例えば「因数分解とか昔の歴史とか、そんなの覚えて将来何の役に立つの?」的な、今も昔も生徒から発せられる「極めて素朴な疑問」に対してまで、「それは学習行為からの“自覚的逃走”を表明したものに他ならず、その背後にあるのは資本主義的価値観の蔓延」とミソもクソも何もかも同じ物差しに当てはめて説明しようとしているかように個人的には映りました。むしろ教師の言われたことに盲従せず質問を投げかける行為は、生徒らが「自分の頭で考えようとしている」証左だとして肯定的に捉えることも出来るかとも思うんですが(御大の指摘される通り、教職が昔ほど神聖視されず、同時に権威的で無くなった影響も当然あるでしょうしね)。

 著者は教育者を名乗るのであれば、そういう素朴で真っ当な問い掛けを頭ごなしに否定せずにまずは受け留め、(それが間違っていると主張するのであれば)その思い込みをやんわりと正し、何なら己の土俵へと巧みに誘導するくらいの「オトナの狡猾さ」を弁えていて然るべきではないかしら。教育者ではない塾講師の端くれである私すらそれくらいのことは考えますしね。この方の「物差し」に従えば「無知蒙昧な生徒の分際で教師に「学ぶことの意義」を問うなど烏滸がましい、お前らは黙ってオレの言う通りにやれ!」的な、ふた昔ほど前のマッチョな指導者しか認めないということになりそうですw(苦笑)。

 あと蛇足ながら著者の記述で個人的に全く許容できないのは「SFとは1950年代末に人類が自分で造り出したテクノロジーによって滅びる可能性が切迫してきたため、その虚無感と恐怖を描き出すために発明された新しい文学ジャンル(前掲書②のp.12)」との件ですね。ジュール・ヴェルヌもH.G.ウェルズも1926年創刊の『アメージング・ストーリーズ』すらもガン無視とは良い度胸をしているww(←面倒臭いファン)。典型的な「専門外のことは迂闊に断言せず黙っておけば良いのに」案件ですね。


>オトナプリキュア

 最後まで脚本が詰め込み過ぎでしかも説教臭い(苦笑)。まぁ初の試みということを考慮すれば取り敢えず及第点を上げてもよいかなぁw(←何様)。


>回想シーンちょっとサバ読みすぎ

 ココによる歴史改竄というより、放送媒体(Eテレ)に配慮した東映側の「自主規制」なのではないですかね?


>地球外少年少女

 第3,5,6話しか観れなかった(4話は録画に失敗)ので当然なのかもしれないんですけれど、閉塞した舞台設定の下で意味不明のカタカナ語が乱れ飛ぶ&登場人物の発話の度ごとに新たな謎が提示され続けることに終始追いつけないまま、いつの間にか話が終わっていたというのが正直な感想ですね。こっちも脚本が詰め込み過ぎなんじゃないかしら。

編集・削除(編集済: 2023年12月25日 19:44)

著者が若者から学ぼうとしない姿勢

>下流志向(内田樹)
 ん~~~~~? ん~~~~~~~~(苦笑)って感じだったなぁw

 理解度が浅いっていうか、全般的に「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」感。
 特にニート論が酷い。この当時(出版は2007年)の還暦前のおっさんではその程度がせいぜいかもしれないけど、ニート支援してる人が読んだら奮発もの。著者によれば選択的に働かない、働かないことに積極的な価値づけを行っている的な論調だけど、なわけないだろ。
 日本の教育システムと就職が一直線だからだよ。小学校、中学校、高校、大学、そのどこかの時点で躓いた子の受け皿がない。80年代90年代だとフリースクールはあまり知名度が無かったし。就職も新卒一括採用が基本だから「お祈りメール(当時はお祈り葉書か?)」を何十通ももらったら普通は自信もやる気も失う。バイトで食いつないでも履歴書に空白欄が出来たらより採用されにくくなる。レールから外れると復帰が難しいし、(それでも仕事を選ばなければ就職はできるかもしれないが)それと折り合いが付けられない人だって出てくるだろうさ。好き好んで無職は最強!って言う奴なんかいね……(あ、俺は言うな)
 その一括採用だって廃止したら欧米みたいに中途採用を巡って経験者や熟練者との競合になるんだから一概に否定されるものでもない。つまりこの著者は社会システムを理解してない。そのくせ決めつけで言ってるんだから大したもんだよ。


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 去年、ある国立大学で集中講義をしたときに、その大学の新聞部の学生からインタビューを受けたことがあります。その学生が発した最初の質問が「現代思想を学ぶことの意味は何ですか?」というものでした。
 その問いを発した学生は、もし僕がこの問いに説得力のある回答をしたらそれを学んでもよいが、僕の答えに納得できなければ「学ばない」と宣言しているわけです。つまり、ある学術分野が学ぶに値するか否かの決定権は自分に属しているということを、問いを通じて表明しているのです。僕はこの傲慢さと無知にほとんど感動しました。
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 著者の傲慢さと無知に感動するのはこっちだよ。
 どういう調子と文脈でインタビューされたのか知らんけどさ、答えればいいだろ、それが仕事なんだから。俺だって「なんで毎週プリキュアの感想書いてるんですか、それってどんな意味があるんですか?」って聞かれたら答えるよ。普通に考えれば現代思想の位置付けとかアプローチがどんなものか、その視点を通じて何が見えるのかとか知りたかったんじゃないの? 別に品定めする気なんてなくて。それともそう言われたのかよ。読んでてマジでキツかった。

 昔の子どもは家事労働を通じてアイデンティティとか自己効力感(承認)を得ていた、という話は割合頷けるけど、じゃあ現代の子どもが金で買えるから物事を消費的に捉える、というのはやや行き過ぎな感があるなぁ。著者はそれが幼少期から形成されるって語ってるけど、私が子どもの頃振り返ってもお金で買えるのは「お金で買えるよね」ってくらいの認識だったぞ。そもそも子どもはお金を持ってない。持ってるのは親。親にねだって買ってもらうし、買ってもらえないこともある。それで消費体質が身につくかって言われたら「ん~~~?」って感じ。消費論を是とするならまず子どもは親に従う(親のご機嫌を取って買ってもらう、親の影響を強く受ける)って理屈にならんか?

 著者が統計データを一切出さず体感論でしか書いてないから比較もクソもないんだけど、進学率の向上とかでバカでも高校や大学行くようになったし、大学生の頭の良さが薄まるのは当然じゃないかって気はするんだよね。私の父親は団塊の世代で中卒だけど、当時で高校進学率は6割強。9割を超えるのは75年以降。つまりこの辺からバカでもなんでも高校行くようになった。本来なら進学せずに就職するのが妥当なアホすら進学してるんだからそりゃ統計上は勉強時間やらなんやら下がってもおかしくはない。進学率がほぼ横ばいになった以降で比較するならわかるけど。

 小学生が授業聞かないってのはどっちかってーと親とかの教育や家庭環境因、あとは先生のハロー効果(先生の言うことは絶対聞く)が薄まってるとか、社会構造(共働き世帯の増加とかね)について考察する必要があると思うな。この著者は微塵にもやってないけど。

 著者が言っている若者って年代的に私とあまり変わらないはずなんだけど、著者の言ってることに全く共感を覚えないんだよね。学校に行くのが当たり前。システム化された(オートメーション化された)環境だからこそ、そのありがたみや意義を感じにくくなって勉強に興味がなくなるとか、詰め込み教育の否定やゆとり教育の採用とか色々あった時代だから切り取り方でなんとでも言えるかなぁ。ちなみに週休二日制(最初は隔週だった)が採用されだしたの私の世代だね。

編集・削除(編集済: 2023年12月21日 12:52)

ノーブルさん心がノーブル

 カイゼリンのエルに対する憎悪が半端ないからエルレインとの確執だとは思うけど、彼女高潔だから不手際を起こすとも思えないし、傍からはほんとに???


>端から論理が破綻している
「お前はただ自分が信じたいものを都合よく信じようとしたにすぎない」
「私は何も間違っていない。お前の自分勝手な想像を押し付けた結果が今だ」
 これくらい言えないとラスボスとしての器足りないよね。これはこれで小さいけど。

 あるいはベルはこれくらい冷静に挑むべきだった
https://twitter.com/maki_the_comic/status/1735513111195787544


>民主主義 エリート主導による国家運営
 イギリスでもアメリカでも元々高額納税者が選挙権の対象だったからねw ロビー活動(日本だとパーティ券か?)とか見ても経済力がある層の意見をすくい上げやすいことは明々白々。


>ソルテ
 奥付見ると連載が1年くらい止まってたみたいですね。アニメ関連の影響なのかわかりませんが、漫画ファンとしては本業に専念して欲しいのが本音。

>地球外少年少女
 1話を見てないのでこの世界の地球の様子がわからないんだけど、宇宙ステーションだけで話が繰り広げている中で彗星落としとか、AIのシンギュラリティとか、ネットの情報全部見せようとか言われてもあんまピンと来ないなw 内輪だけで盛り上がってる感。

編集・削除(編集済: 2023年12月20日 15:19)
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