MENU

ロボだから空中で自爆するかと思った…w

 今回は何故か全体的にあざとかった気がしますwお陰でプリルンまでが何だか美少女に見えてきて…はっ!?

>流れ的にも新メンバー予想を促している感じ
 地味に小道具も色々ばら撒かれていて、どれが何のアイテムになるのか予想が捗りますw
 ハートキラリロックにマイクスプーンに集めたリボン…どれが変身アイテムになって、どれが必殺技アイテムになるのか?或いは兼ねるのか…?

 …ところでみんなフェスの事忘れてない?スケジュール大丈夫??


>無職のプロからのアドバイス
>そのまま株価ベースの運用で良いと思うけど
 わ!有り難う御座います。
 まぁこちらも大して動かせるお金も無かったので、証券会社の人も「会社が金利の商品売りたいって方針でねー」って感じの世間話程度で言ってましたから…
 因みにChatGPTが言う所の、

・プラザ合意(1985年)後、円高不況を防ぐために日本は低金利政策に転じるまで一時的に金利が高かった時期があります。

・1980年代半ば〜後半、郵便貯金の定額貯金などは6%~8%程度の金利が付いていました。

・特に「10年定額貯金」では、複利で運用されるため、利息の効果が非常に大きかった。

 …な話も世間話の中で出て来ましたが、流石にこの歴史は繰り返さんだろ〜ww


>身をやつす
>生成AIが送り出す文章は…その時点の世間一般でどのように使用されているかを色濃く映し出す
 現在主流の生成AIに使われてるLLMは、次に来る単語を統計的に選び出す仕組みだったと思うので、その解釈は結構的を射ていると感じますね〜。
 今回の「身をやつす」は、「時と共に言葉の意味が変わる」のケーススタディにもなると思ったので、ChatGPTに時系列順に整理して貰いました。(↓)

時代           | 意味の変化
古典(平安時代)     | 質素な服装・身なりにする/身分を低くする
中世〜近世(鎌倉〜江戸) | 目的のために身分を偽る/変装する
近世〜近代(江戸〜明治) | 熱中するあまり身を粗末にする(芸事・職業など)
現代           | 何かに打ち込み身を顧みない(自己犠牲・没頭)


>いたわりロボット
 確かに人間の承認欲求に働き掛ける機械の登場を予見したのは流石ですが、「甘ったれは乞食になる」というオチは、昭和の説教のコピペでやや浅いと感じますね。
 実際、アニメ化されたこのエピソードの一つには、落ちぶれつつも(ロボットが肯定してくれたお陰で)あやとりの達人となったのび太も描かれてましたし、更に今の時代に即して考えれば「あやとり系YouTuber」なり何なりとしてのニーズがあり得るとも考えられます。
 …なーんて。この程度の事はF先生も分かった上でしょうけれど。短編で矛盾する思想を捩じ込むなんて、素人でも分かる悪手ですもんねw(←面倒臭いファン)


>ロックは淑女の嗜みでして
 成る程、環は音羽に頭が上がらない…と。そらーバンド組んで貰えませんわー…w
 バンド活動にのめり込めばのめり込む程、「こいつら家に何て言い訳してんだろうなー?」が気になってきてしまう…それこそ野暮以外の何物でもないんですが(苦笑)。
 セレブは基本放任なんでしょう…きっと。(汗)

編集・削除(編集済: 2025年05月27日 22:01)

自身が所属するテロ組織への忠誠を引き続き誓うか、推しへの愛を貫き平凡な一市民として生きることを選ぶか

 八百屋お七から転じて、今回はポーランド映画界の巨匠アンジェイ・ワイダ監督の傑作『灰とダイヤモンド』を彷彿とさせる内容でした。初めて視聴したのは中坊の頃、NHKの『世界名画劇場』を通じてでしたが、ラストの長尺での「ジレンマを抱えた主人公が、街外れのゴミ捨て場で独り絶命するシーン」に心を大きく揺さぶられたのを覚えています。まぁ映画とは違い(今のところ)カッティーは悲劇的な結末を免れられそうではありますが。


>身をやつす

 生成AIが広く普及する以前に書かれたと思しき記事を見つけました(↓)。
 【「身をやつす」とは?意味や使い方をわかりやすく解説! – スッキリ】
 https://gimon-sukkiri.jp/enthrall/

 もともとは上記記事の意味②「目的があってわざと目立たない格好をしている際に使う(=みすぼらしい格好をしていても、単に貧しくなったからみすぼらしい格好をしているという場合には使うことは出来ない)」だったけれど、意味①「みすぼらしい恰好になるほど何かに熱中する」に含意される、“(意図していた訳でなく)結果的にみすぼらしくなってしまった”ニュアンスが追加された結果、生成AIの指摘する「(広義には)落ちぶれて貧しい暮らしをするようになる」意味が新たに生まれたという経過を辿っているように思いますね。まぁ言葉の正誤なんてものはその時代時代の多数決によって決まるものですから、生成AIが送り出す文章は単語やイディオムがその時点の世間一般でどのように使用されているかを色濃く映し出すものになっているのかもしれません。


>どうやって(AIの)真偽を見定めるんだ?
>行き着くところは宗教

 先日、自分が真偽をある程度判定できるテーマで何度か生成AI(無料版Google Gemini)を試してみたんですが、割と精度の高い返答がなされたかなぁという印象でした…まぁでも自分の詳しくない分野でAIの記述を鵜呑みにするつもりは今のところは無いですね。所詮人間のすることに完全はありませんからw(←「この道」スタンスからの宗教的発言)。


>AI誘発性心理反応

 そういや小学生の頃『ドラえもん』のひみつ道具で、「どんな発言・振舞いでも全肯定してくれるロボット」が確か登場していたっけなぁ…と思ってさっきググってみたら、既に記事として纏められていましたねw(苦笑)。星新一作品とかもそうですけれど、天才と称される方々による「人間なるものへの洞察力」の深さを改めて感じずにはいられません。
 https://togetter.com/li/2546000


>読んだ感想は「中途半端」
>お前の感想なのか、一般論なのか、説教なのか何なのかわからない

 数年前に買って読んで、先日読み返しもしたんですが、あの時も今も御大と同じ感想を概ね私も抱きました(笑)。例えば貨幣(通貨)の起源を「倉庫に預けた余剰農作物の預かり証」だと断定していますが、少なくともマルクス『資本論』における説明とは大きく異なっていたので不思議に思っていたんですよねぇ。

 因みにGoogle Geminiの回答は以下の通り(↓)で、個人的にはこちらのほうがよっぽど納得感が高かったです。

◆◆◆

【質問】 貨幣の起源については幾つかの学説がありますが、それらについて説明してください。
【回答】 貨幣の起源については、経済学や歴史学の分野で様々な学説が提唱されています。主な学説は以下の通りです。

1. 商品貨幣説(物々交換仮説、自然発生説)
 • 概要: この学説は、貨幣が物々交換の不便さを解消するために、自然発生的に誕生したと考えるものです。人々が多様な商品を交換する中で、「誰もが欲しがり、価値が安定しており、分割や携帯が容易である」といった特性を持つ特定の商品(例:穀物、家畜、布、後に貴金属である金や銀など)が、交換の媒介物として選ばれるようになったという考え方です。
 • 代表的論者: アダム・スミス、カール・マルクス(ただし、マルクスは商品貨幣が発展して信用貨幣に移行すると考える)、カール・メンガーなど。
 • 特徴: 貨幣がその素材自体に価値を持つ「商品」であるという点に重点を置きます。

2. 信用貨幣説(負債説、国家貨幣説、貨幣国定説)
 • 概要: この学説は、貨幣が物々交換から自然発生したのではなく、むしろ社会における「負債」や「信用」の関係から生まれた、あるいは国家などの権力によって「法制」として定められたものと考えるものです。古代の負債の記録や、神殿や国家が発行する負債証書が貨幣の原型であるとされます。
 • 代表的論者: ゲオルク・フリードリヒ・クナップ(「貨幣国定説」を提唱)、A. Mitchell Innes、ジョン・メイナード・ケインズ(信用貨幣説に親和的)、現代のMMT(現代貨幣理論)など。
 • 特徴: 貨幣がその素材自体の価値ではなく、発行体や社会の信用によって価値を維持するという点に重点を置きます。例えば、政府が税金の支払いに特定の貨幣を要求することで、その貨幣に価値が与えられるという考え方もあります。

3. 社会契約説(人為的起源説)
 • 概要: 貨幣は、人々が社会的な合意や約束、あるいは法律や慣習に基づいて人為的に作り出した制度であると考える学説です。物々交換の不便さや、社会における公平な交換の必要性から、人々が共通の価値尺度として貨幣を作り出したとされます。
 • 代表的論者: 古代ギリシャのアリストテレスは、貨幣が人々の「申し合わせ」によって創造されたと論じています。
 • 特徴: 貨幣の起源を、人間の合理的な選択や社会的な取り決めに求める点にあります。

その他の視点
 • 原始貨幣説: 特定の地域や時代、民族において、独自の「原始貨幣」(例:貝貨、石貨、塩など)が存在し、それが貨幣生成の起源になったとする考え方です。これは商品貨幣説の一種とも見なせますが、より多様な形態の貨幣の存在に着目します。
 • 多機能進化説: 貨幣が交換手段、価値尺度、価値貯蔵手段といった複数の機能を備えるに至った過程を、社会の発展や複雑化とともに説明するものです。特定の機能から他の機能が派生したというより、様々な要因が複合的に作用して貨幣が進化してきたと捉えます。

 これらの学説は、それぞれ貨幣の異なる側面や歴史的段階に焦点を当てており、どれか一つが完全に正しいというよりも、貨幣が多様な背景と過程を経て形成されてきたことを示唆しています。現代の貨幣システムは、商品貨幣的な側面(歴史的な貴金属との関連性など)と信用貨幣的な側面(銀行預金や法定通貨など)の両方を持ち合わせています。

◆◆◆

 この回答に拠ると著者バルファキスの立場は2.ということになるようですね。誰も歴史的経過を目撃した訳ではないですからどれか一つの説に断定できるはずも無く、本書が「初学者への啓蒙書」を執筆目的としている以上、両論併記しないのは却って不誠実なのではないかと思いました。


>『黒い匣 ~』追加感想

 ・ ギリシャ国民に対し半ば恫喝的に忍従を求めるEU債権団の追加融資協定&財政再建案は吞めません。私達が十分実現可能な債務再建案を作ったので一度検討してみてください。→ 関連組織内で「たらい回し」にされた挙句、結局一顧だにされず。
 ・ 国民投票を実施した結果、60%超の国民が協定に反対しています。何卒検討宜しくお願いします。→ 「選挙によって経済政策を変えることは許されません(p.256)」とやっぱりガン無視される(なのに実現可能な対案は全く示されない)。

 各組織の幹部らとオフレコで話す分にはギリシャに割と同情的なコメントも多いんですが、オフィシャルな立場だと揃いも揃って強硬姿勢に転じるのは、タテマエとホンネとを巧みに使い分ける権力者あるあるですね…まぁ全員「ラスボス」たるメルケル(当時ドイツ首相)の顔色を窺っていたからこそ、そう振舞わざるを得なかったみたいですがw(苦笑)。

 結局著者はEUの圧力に屈して財務大臣を辞任、泣く泣く追加融資協定を受け入れたギリシャは賃金&年金カット・増税など国民に更なる負担を強いたものの2018年にはめでたく完済したとのこと。その間2016年に英国がまさかのEU離脱(ブレグジット)を議会で可決したとの報道にすっかりかき消されてしまって、本書で記されるギリシャを巡る一連の騒動も今や「歴史の1ページ」になってしまった感があります。

 取り敢えず結果オーライということみたいですが、当時ギリシャがEUを離脱すればそれはそれでEUが大ダメージを喰らうことが見えていただろうに、ここまでメルケル(の意向を受けたお偉方ら)が頑なに著者サイドの提案を拒絶し続けた理由が正直良く分からないかなぁ。ギリシャの言い分を特例として認めてしまったら最後、他のEU圏の弱小加盟国(スペインとかポルトガルとか)らが一斉に反旗を翻しかねないとでも考えたんですかねぇ…あるいは経済合理性の追求とは無縁の「大国のメンツを潰しやがって」的な、極めて人間臭い理由によるものなのかもですね(笑)。

 なお本書の感想は無いかと色々とググってみて私がそこそこ納得がいったのは、神戸大学の経済学部教授を名乗る方によるコレ(↓)でした。そこでも指摘されている通り、本書は全体的にどことなくカフカっぽい「話の通じなさ・不条理さ」に満ちた、ヨーロッパの一つの現実を切り取っているように思いました。
 https://kaikaji.hatenablog.com/entry/2019/05/12/235432

 最後に、著者の主張に一向に耳を貸そうとしない当時のドイツの財務大臣が、交渉の中で著者に一瞬「ホンネ」を垣間見せたエピソードを記して、感想を終わります。

◆◆◆

 「…… しばらくの間、私たちが大臣だということを忘れましょう。アドバイスをください。何をなすべきかではなくて、アドバイスをおっしゃってください。…… もしあなたが私の立場だったら、あのMOU[=対ギリシャ改革案リスト]に署名しますか?」

 私は、彼がいつもどおりの無意味な議論を付けて、この状況ではほかに方法はないと答えるだろうと予想した。しかし違った。彼は窓の外に目をやった。その日は、ベルリンにしては暖かい晴れた日だった。彼は私に向かい、衝撃の答えを口にした。

 「一人の愛国者として、ノーです。あれは人々のためになりません」 

 …… その日、私が別れを告げようとした時、そこにいたのは手段を選ばない独裁者ではなかった。そこにいたのは、表向きはヨーロッパでほぼ最高の権力者でありながら、自分が正しいと分かっていることを実行するにはあまりに無力だと感じている、気落ちした男だった。偉大な悲劇作家が教えてくれたように、最高の権威とまったく無力の組み合わせほど、悲惨なものはないのだ。(p.437~438)

◆◆◆

>今週の読書
 ●社會部部長『あの国の本当の思惑を見抜く地政学』サンマーク出版2025
 https://amzn.asia/d/dhoQIAk

 この方の動画はこの板でも何度か取り上げられましたね。これまで地政学関係の本は何冊か読んで来ましたが、本書前半における主張の明快さ・内容の纏まりの良さでは類書の中では群を抜いて優れているように思います。私にとっては既知の事柄も多かったですが、「勝率6割。「最強の国」アメリカは実は弱い(p.99)」とか「北朝鮮の真の恐ろしさは軍事力ではなく、行動が予想できないこと(p.63)」とかは興味深い視点だと感じました。

 一方個別案件を取り上げた後半は断言口調がやや鼻に付き、また独自研究と思しき主張も多めのように映りました。確かに参考文献は豊富に記載されてはいるんですが、大半が英文ソースによるものなのでファクトチェックがしづらいのはマイナスポイントですかねぇ(苦笑)。まぁもし図書館にあれば前半だけでも一読して損は無いかと思います。

編集・削除(編集済: 2025年05月27日 11:11)

キラキラ中毒者の末路

ガンダム →人の道を外れる
プリキュア→悪の道を外れる

 草。

編集・削除(未編集)

無職のプロからのアドバイス

>どうやって(AIの)真偽を見定めるんだ?
 そりゃ「信じる」か「信じない」かじゃない?w 行き着くところは宗教よ。

 AI誘発性心理反応とかいう『イヴの時間』でいうところのドリ系(アンドロイドにどっぷりハマるやつ)現象も現れ始めているみたいだけど、人間は何をやっても、作っても面倒なことになるなぁ(苦笑)


>証券会社の人
 彼らは金融商品を売るプロであって運用のプロでも投資のプロでもないからなぁ。それができるなら自分で稼げばいいわけで。
 ちなみにアメリカ株は年初の水準に戻っているので(円ベースで見るとまだマイナスだけど)、そのまま株価ベースの運用で良いと思うけどね。
 金利って債権やスワップ取引きあたりだと思うけど金利で儲けた!って人、山師か専業プロしか聞いたことねーんだよな(苦笑)


>マチュの好感度
 盗んだガンダムで走り出すのはお約束だしそうしないと話が進まないからいいとして、クスリ(キラキラ)の快感忘れられなくて反社とつるんで非合法活動(クラバト)やったあげくその金を盗んで逃げる、ってヤク中が闇バイトするのと変わらない。
 転落人生ものとして見れば綺麗な流れだけど、それが等身大の思春期かって言われたら首を捻るw

 結局主人公のエピソードが本筋にほとんど関係ないんだよね。ストーリー的には「特別なシステムを動かせる希少な人間」が必要なだけ。それがどんな人間かは今のところストーリーに影響がない。語り手がシャリア・ブルになっていることもマチュの空気感に拍車をかけている。物語の語り手でもなく、好感度もなく、物語を動かしてもいない。
 強いてマチュを見て何を思うって、普通であることは何もしないことではなく、普通になるための努力をしているってことだね。

編集・削除(編集済: 2025年05月24日 12:02)

最大手渾身の百合回(?)

 腕枕の分かってる感w
 面倒臭いキャラしてても勝手にJCの好感度が上がってくんだから、妖精って得だよなー…
 アイドルアニメといえば、楽器できる娘と詩を書く娘が一緒に新曲作る展開が定番だけど、ななとメロロンはどうなるでしょうねー?

>カッティーさん
 かつてサソリーナが再洗脳されるエピソードとかがありましたが、そもそも元人間かも分からない状態でコレ…っていうw
 新メンバーデビュー戦で退場はほぼ確定として、それまでどう保たせるか?…という今までに無い変な所に注目が集まる幹部になっちゃいましたね。どんなドラマが展開されるのやら…

>プリルンからすればメロロンが自分を推してるけど自分もプリキュアを推してる
 改めて整理されると、メロロンがプリルンを追い越して云々って拗れ方は無さそうですね。
 「ねえたま」呼びも最近始まったみたいですし、生粋の妹キャラとしてプリルンに上から手を引いて欲しい…って感じではなさそう。
 寧ろ、「こないだ姉になるって言ったばっかじゃねーか!責任取れや!!」って感じで、一時的に情緒不安定になってる様にも見えます。
 まぁ「伝説のハートキラリロック(仮称)」は二人用の玩具の様にも見えますので、(もし変身アイテムだったら)プリルンとメロロンの二人同時変身になりそうですが。


>AI
>結局使う人が賢くないと聞けない
 AI時代の人間の存在意義が色々言われていますが、「どれだけ良い問いを立てられるか?」とか「AIの答えの真偽を見定められるか?」とかが問われる…って話はよく聞きますね。
 個人的には知識量(検索量)では太刀打ちできないのに、どうやって真偽を見定めるんだ?って思いますけど。(苦笑)

>AIカウンセリング的な技法
 既に、ChatGPTで壁打ちする事を推奨している精神科医を何人か見掛けた事がありますね。
 一方で、AIのアウトプットは完全に制御できてないので、カウンセリング用に教育したAIが必要だとの意見も聞きます。
 個人的な使い方としては、AIに日記を読ませてアドバイスさせていますね。AIは感情的にならないので頭のクールダウンに効果的だと感じています。

>他の人間が介在しないコミュニケーションだけに安心して使える
 今後、AIネイティブな子供達が登場した時、AIと人間をちゃんと見分けて適切な気の使い方ができるのだろうか?…という不安を感じる今日この頃です(苦笑)。
 余談ですが、昔ChatGPTに「批判的レビュー不要論」を説いて聞かせたら、全力で否定されましたw全肯定しろよww


>先日、某証券会社の人と話す機会がありまして
 「プラザ合意」を引き合いに出して、「歴史は繰り返すので今は金利で稼ぐ時」って言われました。後、米国人は必要以上に物を買ってるとか何とか…
 真偽がどうあれ、自分は現状維持したいんだけどなぁ…管理が煩雑になるのも嫌ですし…


>ジークアクス
>完全に蚊帳の外
 何かそこを評価する声も聞きましたね。戦後を舞台にする事で、純粋なジュブナイルものとしてのガンダムを実現している、とか何とか。
 確かにあそこまで普通の思春期が描かれた事は無かったですが…軍事兵器で違法賭博するジュブナイルが純粋なのか?…って気もするw
 後マチュさんは等身大の思春期やるのは良いけど、もう少し視聴者の好感度を稼いでくれ…
 今でも充分好感度高い視聴者も居るみたいですが…近親憎悪感じるおいらが悪いのか…?

>魔神創造伝ワタル
 不穏さをボカした作風で、キッズアニメだしこのままボカしていくのかな〜…と思ってたら。
 急に生命倫理を160km/hでぶん投げて来やがったwww

>ウィッチウォッチ
 俺、マガミケイゴ君の事バカにできないわ…
 逆張りって、楽しいよね…

編集・削除(編集済: 2025年05月23日 21:39)

全肯定AIの危険性

>身をやつす
>「(人目につかないように)みすぼらしい恰好をする」
 あれ、行けないっけ? ネットで調べたら行けそうだったんだけど、改めてAIに確認。


Q.「身をやつす」に身分を落とす、身を落とす、みすぼらしくなる、落ちぶれるといった意味はありますか
 「身をやつす(身を窶す)」には、「身分を落とす」や「みすぼらしくする」という意味は確かにあります。ただし、文脈や使い方によってニュアンスが少し異なることもあるため、以下に詳しく説明します。

(自発的に)身分を隠して粗末な姿になる
 → 例:高貴な人が身をやつして庶民にまぎれる
 → この場合、「落ちぶれる」ではなく意図的な変装や隠遁という意味合いが強い。

(広義には)落ちぶれて貧しい暮らしをするようになる
 → 例:「彼はかつての名門出身だが、今では身をやつして細々と暮らしている」
 → この場合、「落ちぶれる」「みすぼらしくなる」意味で使われる。

 AIが言ってるなら大丈夫やろ(テキトー)


>ギリシャ経済、金融
 人口が日本の10分1の国と比較してもなw 日本も日本で実質的に金利政策死んでるし、日銀が日本株の大株主になってるけど(ヘリコプター・マネー化している)。

>EUなるものは~ドイツ一強の組織体
 『基軸通貨 ― ドルと円のゆくえを問いなおす』でもマルクの信用力をベースに組み込んだって話だったから国力(経済力)の差が出るよね。

 『黒い匣~』は図書館になかったので同じ著者の『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』 https://amzn.asia/d/6OjehCy をセレクト。この本、だいぶ前に借りようとして行列出来てたな~って。
 読んだ感想は「中途半端」。本文冒頭でもタイトルどおりの趣旨を述べていて序盤こそわかりやすいけど、だんだんわかりにくくなる。ゲーテやSFの喩えが逆に理解の妨げになっている上に脱線も多い。断定口調で金持ちや銀行、政府批判を始める上に専門用語を省いているせいでお前の感想なのか、一般論なのか、説教なのか何なのかわからない。数字や図も使わないから目が滑る。ついでにページをめくる指も滑って途中で投げた。


>今週のエグザべ君
 彼が突っ立っている間に全部イケおじがやってくれました。
 これ、企画通すためにマチュ達を申し訳程度に添えましたって言われても納得するな。1クールって聞いてるけど完全に蚊帳の外やん。

編集・削除(編集済: 2025年05月22日 09:20)

幹部の一人が陥落寸前なのに

 上長からの教育的指導も粛清も一切無いっていうのが、過去シリーズの敵組織ではお目に掛かれなかった優しさでしょうか…まぁ単なる監督不行き届きでしょうけれど(笑)。


>チョッキリ団抜けるよりプリキュア見たさに襲撃って思考パターンになるか?

 その思考回路って、推し(=恋人)逢いたさに自宅に放火した八百屋お七そっくりですねw(笑)。


>AI
>相談や雑談相手として使う用途もあるようで「(全肯定してくれるので)癒やされる」という声は聞きます

 愛玩動物とのやり取り同様、他の人間が介在しないコミュニケーションだけに安心して使えるのかもしれないですね。『かぐや様』の伊井野ミコが声優のイケメンボイスに癒されているエピソードを思い出しました(笑)。


>これを踏まえると、本当に親切心や友情でパーティーを開いたんじゃないかと思えますね

 どこかしら浪花節的な趣を感じますね。映画は未見ですが、私も同感です。毀誉褒貶の激しい人物ではありますが、兎にも角にも大統領に再選されるだけの支持を米国民から広く集めた訳ですから人間的魅力が無い筈がない。この辺りトランプ大統領は私にはふた昔ほど前の、義理堅く情に脆い本邦の党人派議員らに重なって見えますね(田中角栄とか大野伴睦あたり)。

 しかし(昔話とは言え)自国の指導者を主人公に据えたエンタメ作品が現在進行形で作られてしまうっていうのは、正直本邦には無い文化ですよねぇ…。今の日本で岸田文雄や安倍晋三が主役の映画が撮れるかといったら、間違いなく忖度塗れで制作側が身動き取れなくなるでしょうし、そもそも世間にそこまでのニーズがあるとも思えませんしね。


>身をやつす

 広辞苑によると「(人目につかないように)みすぼらしい恰好をする」の意なので、「身を落とす」・「身を沈める」とかの方が良いかなぁと思います(←余計なお節介w)。


>今週の(読みかけの)読書

 『基軸通貨』に引き続き、EUの内実を深堀りしたくなって読んでみました(↓)。

 ●ヤニス・バルファキス『黒い匣 (はこ) 密室の権力者たちが狂わせる世界の運命 ― 元財相バルファキスが語る「ギリシャの春」鎮圧の深層』明石書店2019
 https://amzn.asia/d/jkcRe0D

 政治経験皆無の経済学者が何やかんやで財務大臣に就任し、ギリシャ経済立て直しのためEUの頑迷固陋なお偉方らと丁々発止の交渉を繰り広げ、健闘むなしく敗北し大臣職を辞するまでの182日間の壮絶かつ克明な記録です。本書では一貫して2009年に発覚したギリシャ金融危機の対策としてEUが設けた「金融支援プログラム」なるもののデタラメさ加減がこれでもかとばかりに告発されていて、これが仮にも大国のトップエリートと呼ばれる人達の所業なのかと、何ともやり切れない気持ちになりました(原題は「アダルツ・イン・ザ・ルーム(部屋の中の大人たち)」ですが、これは「オトナなのはガワだけw」だと揶揄する著者の痛烈な皮肉ですねw)。

 …とはいぇ、流石に584ページは長いのでまだ全部は読めていません(漸く半分を超えたところ)。まぁ事の顛末は著者も既に序文でネタばらししているので、概略はほぼ摑めました(↓)。

◆◆◆
 
 日本とギリシャはまったく違う。どちらも古代からの文明を誇る国だが、ギリシャはずっとまわりの国々に対して貿易赤字を抱えていたのに対し、日本は世界的にみても貿易黒字のサラブレッドだ。また、日本は19世紀には工業化を始めていたが、未だにギリシャは相対的に低開発の状態だ。そして何よりも、日本では四半世紀にわたる不況から脱却すべく、中央銀行が(1999年のゼロ金利政策や2001年の量的緩和政策のように)非伝統的な金融緩和政策を世界に先駆けて実施してきたのに対して、ギリシャにはそもそも自前の中央銀行がなく、貨幣供給を欧州中央銀行(ECB)に依存しており、自前の財政政策を策定する権限も著しく制約されているのだ。……

 1929年の世界恐慌の直後という時期に、日本政府は金本位制への復帰を断行した。日本の通貨と、金(きん)や外国通貨との交換比率を固定したのだ。設備投資が急減し、国内で生産される財(モノやサービス)への需要が崩壊したときに、こうした固定為替相場を維持するための唯一の方法は、いわゆる「対内切り下げ」や「緊縮策」と呼ばれる政策を発動することだ。外国の労働や財に対する競争力を高めるために、通貨価値を下落させるのではなく、国内の賃金や物価を引き下げることだ。

 しかし緊縮策には二つの問題がある。一つ目は、賃金は必ず物価よりも早く下落するので、終わりなき不況のスパイラルが引き起こされることだ。そして二つ目は、債務(!)という金融変数が、賃金や物価と同じぐらいには速く低下しないことだ。金額の変わらぬ債務を返済する原資となる所得が急減し、他方で負債が膨張して企業の破産が急増した。日本の国民所得が1931年までに2割も縮小したのは、そのためだった。

 2010年のギリシャを、まったく同じ現象が襲った。私たちの世代にとっての世界恐慌が、すなわち2008年の米国発の金融危機が起こったとき、私の祖国はユーロという名の現代版金本位制を採用していた。1929年当時の日本政府と同様に、欧州連合の支配層も対内切り下げによって、すなわち緊縮策によって、ギリシャをユーロ圏内に留めようとした。賃金は4割以上も低下したが、物価はそれと同じようには下がらず、債務はまったく減らなかった。こうしてその後の4年間に、企業の破産が蔓延し、国民所得は25%以上も下落し、ギリシャは深い傷を負った。日本と違って、ギリシャの惨事は金融危機から10年も続いており、未だに猛威をふるっているのだ。

 日本では、緊縮策によって金本位制を維持しようという破滅的な過ちは、世界恐慌から2年後の1931年末に放棄された。1933年までには力強い経済成長が復活したのだ。しかしギリシャの状況はまったく異なる。ここ数年、日本を含む世界中にギリシャ経済の復活を伝えるニュースが拡散されてきたが、それらは正しくない。私がこの段落を書いている現在でも、共通通貨ユーロの欠陥構造はそのままで、永遠に緊縮策を続けようという愚かしい政策が続いているからだ。その結果、本当の経済回復は訪れず、人道上の危機は続き、若い男女が大挙してギリシャを脱出しているのだ。(本書p.6~p.9 日本語版への序文より抜粋)

◆◆◆

 ここまでの読書からは:

 ① EUなるものは、自国の債務は全て弱小加盟国&社会的弱者らに無理矢理にでも肩代わりさせるドイツ一強の組織体に過ぎないこと(あのフランスですら逆らい得ない)。

 ② 民主主義手続きを経て合法的に選出された著者らによる「ギリシャ国民の民意を反映した、至極真っ当な異議申し立て」も、結局は“力の論理”によって、つまり選挙の洗礼を受けていない一部のテクノクラート(技術官僚)らによって粉みじんに粉砕されてしまうこと。

 ③ 日本のように「金融政策におけるフリーハンドを担保する自国通貨が存在すること」それ自体が、そうでない国にとっては羨望の的となり得るものであること。

などが印象に残りました。

 著者のバルファキスなる人物も中々に面白い人ですね。スキンヘッドに革ジャンを着てバイクを乗り回すなど、格闘家(かその筋の危ない人)に見紛うほどのワイルドなビジュアル全開の一方で、ホメロスの詞やゲーテの『ファウスト』、哲学者ルソーの寓話などからの自在な引用などからは、如何にもヨーロッパの知識人らしい人文学的教養の豊かさが伝わってきます(上で引用した日本語版序文でも、本邦における戦前最大最悪の景気後退だった昭和恐慌(1930~31)について極めて正確に叙述されていること一つを取ってみても、大変な勉強家であることが窺えます)。

 読み切るのが何時になるかは分かりませんが(来週日曜日は出勤だしなぁ…)、また思う所があれば追加コメントしますね。

編集・削除(編集済: 2025年05月19日 22:49)

やっぱり人間て面白―――っ

>母の日エピソード
 私はスマイルのエピソードが印象に残ってますね。みゆきが色々頑張るんだけど上手く行かない。けど母親はそれを暖かく見守る。そういう関係性が一番大事なんだとわかる話。


>AIのまとめ記事
 対象とする情報が多いと上手くまとめてくれます。逆に限られた情報しかないと参照元の影響が強くなったり、スカスカになったり、ツギハギになったり。今のところツールとしては便利だけど、それを使う人のリテラシーを前提としているって感じ。結局使う人が賢くないと聞けないし、深堀りもできないからね。

 あとは相談や雑談相手として使う用途もあるようで「(全肯定してくれるので)癒やされる」という声は聞きます。そのうちAIカウンセリング的な技法が開発されるんじゃないでしょうか。


>トランプの庇護下で、ロイ・コーンは永眠した
 映画はトランプの独善さを強調したかったんだろうけど、現実はもう少し複雑で面白い。


>土田陽介『基軸通貨 ― ドルと円のゆくえを問いなおす』
 ドル離れについてはYouTubeで経済ネタを発信しているチャンネルで情報を得ていたけど、やはり本書の内容の方が多視点的で充実してますね。
 ロシアはウクライナ侵攻を機に中国人民元決済(貿易相手がそれしかない)が増えて人民元化している。BRICSも元々経済基盤が弱く、各々の国の文化的・経済的背景が全く異なりパワーバランスもあるのでドル離れは難しい。国民がすでにドル化(自国通貨を信用していないのでドルを持ってる)している場合はなおさら困難。と国力、国民の信頼双方に言及があるのは参考になる。
 国家レベルのデジタル通貨にしても民間銀行などへの悪影響(デジタル通貨は原理的に中銀が管理するので資金が引き上げられてしまう)、国民のプライバシー、不正利用、管理コスト、システムが使えない場合は結局現物通貨が必要になるなど実現化への道のりは険しい。特に基軸通貨たるドルでそれをやるのはドルそのものの信頼を毀損しかねないのでアメリカも及び腰。
 しばらくは現状維持が続くだろうけど、現状把握の意味でも知識のアップデートができました。


>カナダ人
 おかげで無駄にプライドが高い奴らってイメージになってるw

>外堀と内堀を埋められていくマチュさん
 モラトリアムは平和で退屈な日常だから許される贅沢なんやで(にっこり)
 MS・MA大集合! 優勝者は今をときめくイケおじシャリア・ブルと戦える権利がもらえるよ。

>りりさのお嬢様プレイ
 母親に忖度してるから多少はね。ロックに寄せるとお嬢様要素が薄くなって、お嬢様に寄せるとロックが薄くなるなw

編集・削除(編集済: 2025年05月16日 19:18)

母の日も誕生日も力入れてない印象がある

 恐らく片親などの家庭に配慮しているのでしょうが、やると決めたら母も娘も父も、酸いも甘いも全部乗せで徹底的にやるんだから東堂いづみはヤヴァイ。
 少なくともこころには、もう家族回は来ないかも知れませんね。作品テーマ的にも家族に割けるリソースは少なそうですし。

>突破口を開くためか突撃するキュンキュン
 今回のこころ、いつもより知能が下がってる様に見えましたね。
 感情的になってるのも加えて、頭使い過ぎてフリーズしかかってんのかな…って思いました。
 お陰でななの言動が理路整然としてて、(ポジション的には当然なんだけど)意外に見えましたねw

>こっちが手を焼いていると調子に乗り始めるザックリー
 幹部がモンスターに檄を飛ばすのは応援に入るのでしょうか…?
 幹部、秒でプリキュアに感化されてましたし、思想的な対立も今の所見えませんし。妖精と幹部の応援合戦の様相を呈して来そうな気がしてるんですよね。
 だとしたら、プリキュアとチョッキリ団の差別化は何処でなされるのか?(プリキュアがどうやって勝つのか?)も見所になりそうな気がします。


>「暴露反応妨害法(ERP)」
>失敗が怖くて逃げるのが問題なら失敗しろ的な
 強迫症の気がある自分にも心当たりがありますね。
 文章を敢えて読み間違えたり読み飛ばしたりした後の方がスラスラ読めたり。ゲームも敢えて攻略情報を見ない方がモチベーションを維持できたり。
 …結局読み直したりするんですけどね(苦笑)。

>ロイ・コーン
>病気の進行と、それまでの悪名からだんだんと身をやつしていく
 ここまでなら「人道にもとる戦略は、若さと健康に依存してる時点で上手くない」といつもの正論に辿り着いたのですが…

>トランプの庇護下で、ロイ・コーンは永眠した
 これが結構な揺さぶりを掛けてきますねw
 味方に優しかったのは、自身の将来の衰えを見越していたのかも知れない。
 人間が怖くて嫌いな自分にはできない人生戦略ですね。ある意味「人間」という存在を信じていないと迎えられない結末だと思います。
 僕なら人間よりシステムの方を信じます。

>証券口座のセキュリティ対策
>来月6月1日から二段階認証が義務付けられた
 自分とこもそれくらいの時期に義務化されるみたいですね。その前に推奨されたのでやっときましたが。
 注意喚起もフィッシングについてだけでした。フィッシングしか確認されていないからだそうですが…
 後はデフォルトで取引回数に制限が付いている…らしいです。


>「金持ちの独身男性の心を射止めるため…」には当然の所作だったのでしょうけれど、
>今や超名門校を名乗る学園ファンタジー作品の一要素と化してしまいましたね
 同感です。
 「お嬢様らしさ」を追求しているのは「元庶民」の主人公だけで、他はそこまで気にしてない様に見えますね。周囲と自分の中の惰性でお嬢様やってる感じ。
 主人公のりりさの場合、「お嬢様」って目標を目指している(逃避している)方が安定するってのもあるのでしょうが。

>エグザベ君
>記憶力高くありません
 そういう慎重過ぎる所が、所謂オールドタイプ的な鈍臭さとして描かれてるんでしょうね。
 死亡フラグ乱立してて、今日はネットが騒がしいな…w
 マチュと母親の擦れ違いに「もっと上手くやれよ」って声が散見されますが、描いているのは「人間関係どうやったって拗れる時は拗れる」って事だと思いますね。
 回避不可能なトラブルなんだから、拗れた後の事を考えるべきなんだよなぁ…賽は投げられたのだから。

>パヤオ氏独自の解釈を延々と観させられる
 解釈っつーか世界観は前述の通り「不思議の国のアリス」チックですね。
 因みに影響を受けた本として「失われた者たちの物語」がクレジットされていました。
 …もう何が原作か分かんねぇな…w

>アポカリプスホテル
 ロボットが「ホテル」っていう「人の営み」を経営するって、やや座りが悪い気がして来てましたが、ウィスキー造りは中々良い落とし所だった気がしますね。

編集・削除(未編集)

母の日エピソードと言えば

 やっぱり『ハートキャッチ』14話のななみ回を思い出しますね。物故されているかご存命かの違いこそあれ、どちらも記念日に相応しく母親にスポットの当たった良回でした。


>自分が伝える側でありつつも伝えられる側である構図

 キュアアイドルなんだけれどキュアエール要素もあるっていうのに欲張りセット感がありますね(笑)。


>今週の読書

 ●土田 陽介『基軸通貨 ― ドルと円のゆくえを問いなおす』筑摩書房2024
  https://amzn.asia/d/18nNYBp

◆◆◆

 基軸通貨(キーカレンシー)とは、国際通貨または決済通貨(ハードカレンシー)の一種だが、うち世界で最も利用されている国際通貨こそが基軸通貨である。そして基軸通貨の条件は、

 ① その通貨を発行する国が圧倒的な国力を持つこと、
 ② その通貨を発行する国が高度な金融市場を有していること、
 ③ その国の通貨の交換量が突出して多いこと

 に集約される。(本書p.18より)

◆◆◆

 経済に詳しくなくても、そりゃまぁ当たり前の話だよなぁという論点から初めて、結果的に普段の生活で何となく覚える様々な疑問に的確に答えていく巧みな話運びには驚かされました。

 著者によると第二次大戦以降、上記の基軸通貨と呼び得る三つの条件全てを備えているのは米ドルだけで、不安要素はあるけれどもこの地位はここ暫くの間(少なくとも2030年まで)は揺らぐことが無いだろう、とのことでしたね。ソ連崩壊前のルーヴルにせよ、バブル期の円にせよ、現在のユーロや人民元にせよ、いずれかの条件を甚だしく欠いている(欠いていた)ため米ドルの後継にはなり得ない(なり得なかった)、ということのようです(以下、思い付くままにへぇ~と思った箇所を列挙しますね(↓))。
 
 ・ウクライナ侵攻を契機として、ロシアでは急速なドル離れと人民元化(=中国経済への隷属)が起こりつつある(ロシアの外貨準備の過半が人民元。そして人民元は中国との貿易の決済でしか使用出来ない)。

 ・先日私が言及したブロック経済の可能性について論じていると思われる箇所も登場。脱ドル化を目指してBRICS内では共通通貨構想も出ているみたいですが、文化背景が似ているEUですら足並みが揃っていない現状からもお察しの通り、今のところ具体的進展はなさそう。

 ・国内の経済取引の主導権を自国に取り戻す、いわゆる「脱ドル化」の試みとして、国家規模で暗号資産(仮想通貨)を用いた事例もあったが、いずれも失敗(例:エルサルバドルのビットコイン・ベネズエラの暗号資産ペトロ)。唯一脱ドル化に成功した事例はメキシコで、上記のように基軸通貨変更といった「一発逆転」では無く、健全なマクロ経済運営を愚直かつ地道に行い続けたことによるもの。

 ・例の黒田総裁時の「異次元緩和」と呼ばれたゼロ金利・マイナス金利政策の後遺症で、日本の公的債務残高(ほぼほぼ国債費)が対GDP比250%強にまで膨れ上がっている。ここ数年米ドルはインフレ対策のため金利引き上げに動いているが、日本は金利上昇に極めて及び腰。結果日本円が売られ円安ドル高が進み、輸入品の値段が上がり物価が上がり続けているのはご承知の通り。

 ・じゃあ日本も米国に対抗するために金利を上げればいいのでは?→ それをすると国債償還に伴う支払額も増加するため財政が更に不健全化する&日本が長年のゼロ金利政策に慣れ過ぎてちょっと金利を挙げただけで経済活動に大打撃となる(企業が事業拡大に消極的になる・個人消費が冷え込むetc.)。要するに公的債務が大き過ぎて、米国の「自国ファーストな」マクロ経済運営に対する十分な対抗処置が取れなくなっている。

 ・しかし米ドルも盤石ではない。現に2023年の米国の財政赤字は、プラザ合意を成立させた1980年代の時期よりも悪い。公的債務残高も(日本ほどでは無いにしても)GDPの120%にまで膨張(2020年以降)していることに加え、将来的な人口減少による経済成長鈍化への懸念、そしてトランプ政権下での同盟国すらも経済制裁の対象とするスタンスから生まれる対米不信などが、米ドルを現在の基軸通貨の地位から追い落とす可能性は十分ある。

◆◆◆

 本書は、基軸通貨としての米ドルの位置づけを問い直すことをその狙いとするものだ。それと同時に、新興国を中心に進んでいるドル離れや脱ドル化と呼ばれる現象に対して、独自の評価を与えることを目標としている。…… 本書での検討を要約すると、米ドルは当面の間は、基軸通貨として機能し続けることになる。米ドル以外に、基軸通貨としての条件を満たす国際通貨が存在しないためだ。とはいえ、その条件が満たされなくなれば、米ドルの基軸通貨としての位置づけは揺らぐことになる。とりわけ、今後も米国のマクロ経済運営の健全化が進まなければ、米ドルの基軸通貨としての位置づけは低下を余儀なくされるだろう。

 他方で、米ドルが基軸通貨であり続けようと、あるいは新たな基軸通貨が生まれようと、日本を含めた圧倒的多数の国は、基軸通貨を発行する国に対して受け身の存在である。そうした圧倒的多数の国は、基軸通貨を発行する覇権国を頂点とする世界経済体制に組み込まれ続ける。そして、基軸通貨を発行する覇権国の存在を念頭に、健全なマクロ経済運営に努めることができる経済だけが、為替レートを安定させることができるのである。果たして、日本にそれが可能だろうか?(本書 p.214 終章 基軸通貨と日本円 より引用)

◆◆◆

 この種の本にしては門外漢への敷居が低く、著者の主張が明確で分かり易かったですね。出版年もつい半年前ですし、久し振りに当たりを引いた読書でした。おススメです!


>大抵の陰謀論は主語がデカすぎる。それは人間を神格化するのに等しい

 (↑)AIも進歩したものですねぇ。上手く纏めるなぁ(笑)。

 陰謀論に関しては2024年3月4日 18:17分の拙投稿にて、日本中世史がご専門の呉座勇一氏の文章から引用したことを思い出しました。AIの指摘とほぼ同様の内容ですが、以下加筆・修正を加えて再掲しますね(↓)。

◆◆◆

……では、そもそも陰謀論とは何だろうか。

 もともと「陰謀論」という言葉は新語なので、明確な定義はない。本書では「特定の個人ないし組織があらかじめ仕組んだ筋書き通りに歴史が進行したという考え方」と定義しておく。言い換えるなら、「陰謀の発案者は100%完璧に未来を見通すことができる完全無欠の天才(超能力者?)である」という発想が陰謀論の根底にある。

 南京虐殺事件の犠牲者数の検証などの昭和史研究で著名な秦郁彦氏によれば、陰謀論は以下の特徴を有するという。
 
 ①「因果関係の単純明快すぎる説明」:ある出来事が起こった時、実際には複数の要因があるのに、一要因に単純化して説明する(例:対日最後通牒であるハル・ノートの起草者はソ連のスパイだった説)。

 ②「論理の飛躍」:状況証拠しかないのに、自分の思いだけで「きっとこうするだろう」、「こうであったにちがいない」など憶測や想像で話を作っていく(例:ロシア革命を画策したのはユダヤ人だった説)。

 ③「結果から逆行して原因を引きだす」:「事件によって最大の利益を得た者が真犯人である」というテクニックは陰謀の犯人を捜す上でそれなりに有効である。だが、やり過ぎると珍妙な陰謀論になる。…… 後世の人間は結果を知っているから、「勝者は明確な目標を設定しており、その目標を実現するために全てを計算しており、事前に立てた作戦通りに行動していたにちがいない!」と考えがちである。……しかし、当時を生きていた人は未来を知らないので、試行錯誤するのが普通である(例:日中戦争は日本と蒋介石を争わせるために中国共産党が仕組んだ説)。 (呉座勇一『陰謀の日本中世史』p,308~314より抜粋引用)。

◆◆◆

 あと呉座氏は続けて「どうして陰謀論は無くならないのか」についても述べていますので、その部分も引用しますね(↓尤もAIならもっと上手く纏めるかもしれませんがw)。

◆◆◆

 陰謀論者は挙証責任を批判者側に転嫁することが多い。分かりやすい例を挙げると、UFOはいるという人間が、いないという人間に対して「UFOが存在しないということを証明せよ!」と迫るのである。俗にいう「悪魔の証明」である。陰謀論が100%成り立たないことを証明するのは非常に困難なため、陰謀論はしぶとく生き残る。…… 歴史家は限られた現存資料を通じてしか過去に接近することができない。そして当然のことながら、残されている史料より失われた資料の方が遥かに多い。よって、どんなに綿密に構築された歴史学説にも弱点はある。その弱点を突くだけなら以外に簡単なのである。(同前、p.316~318より)

◆◆◆

>カナダへのディスりがほぼない。

 確か『2050世界人口大減少』でも、カナダ人の著者が自国の移民政策を手放しで賞賛していたように覚えています。カナダは少なくとも対外的には愛国心の表明が求められるお国柄なんでしょうかw?


>証券口座のセキュリティ対策

 私の場合NISA口座は楽天証券で開設しているのですが、来月6月1日から二段階認証が義務付けられたみたいです(私は既に設定済)。ただ出金制限の項目はまだ実装されていないんですよね~。ゆうちょダイレクトが数年前で既に二段階認証・指紋認証・出金限度額の設定等が必須だったことと比較すると、楽天は割とセキュリティ対策が遅れているという印象は受けますかねぇ…まぁあまり厳格にし過ぎるとどうしても使いにくくなるので、痛し痒しではあるんですが。


>「お嬢様っぽい振る舞いをする」こと

 (↑)後の引用でも登場するように、当時は「良家の子女にとっての職業訓練」の場だったのではないかと思います。「金持ちの独身男性の心を射止めるため、教養や芸事を身に付けることが何よりも求められた時代」には当然の所作だったのでしょうけれど、今や超名門校を名乗る学園ファンタジー作品の一要素と化してしまいましたね。

◆◆◆

 …19世紀の(イングランドの)一般的な女性にとって、社会的地位と経済力を確保するには、通常、結婚という選択肢しかありませんでした。中産階級以上の女性にとって、淑女としての品位をどうにか保てる職といえば、世紀末になって教職や公務員、看護職などの地位が上がるまでは、文筆業か女家庭教師くらいでした。何と言ってもいちばん高く評価されていたのは、結婚して主婦になること。妻が「家庭の天使」であるべきだという価値観が徹底していた19世紀において、結婚とは女性にとって、職業と同義だったとも言えるのです。(NHKテキスト:廣野由美子100分de名著「ジェイン・オースティン『高慢と偏見』」p.22より引用)

◆◆◆

>ジャーナリストなら時間かけて口説き落とせよ

 ほんそれ。『ルポ・トランプ王国』の中の人の取材力(コミュ力)を見習ってほしいですね(毒)。


>ドラマとしては、お互いにソリの合わない義理の母子が、世捨て人やってる大叔父さんの下で和解する話

 へぇ、そんな物語なんだ。吉野源三郎の原作(数年前に読んだ)からは随分改変されているんですね。パヤオ氏独自の解釈を延々と観させられるのかしら?だとすると正直余り食指が動かないかなぁw(苦笑)。

編集・削除(編集済: 2025年05月13日 21:11)
合計580件 (投稿580, 返信0)

ロケットBBS

Page Top