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SDGs要素強めは嘗ての「NHK教育テレビ」を彷彿とさせました

>オトナプリキュア
 
 咲舞より先に(アバターながら)満薫が登場したのにも驚きましたが、何と言っても健太と優子が来るとは予想だにしていませんでした。まぁりんちゃんと健太は中の人が同じだから、制作コスト的に声優の数を絞ってそうな印象を受けるNHK側からすれば割に登場させやすいキャラなのかもしれないですね。ということは中の人繋がりでナッツに引き摺られる形で宮迫が出て来るか?となると、確かに安藤さん登場もワンチャン見込めそうですね。

 などとノスタルジーに浸りつつも少々苦言を呈するとすれば、個人的には『ログ・ホライズン』放映時にも強く感じたように、NHKにおいては作画枚数の制限がキツそうだという点でしょうか。大人層を取り込むための初回の摑みにしてはキャラの動きが全体的に少々粗いように見受けられました…まぁ作画面の評価は次回以降の変身シーンで見極めると致しましょうw。


>主人公のキモさを三重さんの可愛さで消臭するアニメ

 一応最後まで視聴しましたけれど、『君膵』といい『先輩がうざい~』といい、この手の「風采の上がらない男&一途に惚れ込むカワイイ系女子」という設定が流石に鼻に付いてきましたかね。物語の初めと終わりで(特に男側が)人間的にみて一切成長しないというあたり、いかなる努力も犠牲も御免蒙りたいとする男側の手前勝手な願望が溢れ出ているようで、正直観ていて余り気持ちの良いものではありませんし…そういえば『高木さん』の原作も近々最終回を迎えるみたいですね。


>秋アニメ
 
 私はオトナプリキュアとDr.StoneとフリーレンとSPY&FAMILYとで手一杯かな。しかし本当に種﨑さんは芸達者ですね。まほよめのチセ、フリーレンとアーニャは元より、確かDr.Stoneでは筋骨隆々の女戦士キャラを演じていたはずですし、『ストーンオーシャン』では少年役(エンポリオ)でしたし、…プリキュアになる日も近いかも知れないですね(それとも敵役で登場する方が先かな?)。


>今週の読書

 ちょっと古い本ですが如何でしょうか(↓)。

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%BE%E3%82%A6%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93-%E3%83%8D%E3%82%BA%E3%83%9F%E3%81%AE%E6%99%82%E9%96%93%E2%80%95%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%94%9F%E7%89%A9%E5%AD%A6-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E6%9C%AC%E5%B7%9D-%E9%81%94%E9%9B%84/dp/4121010876

◆◆◆

 体の小さい人の動作はきびきびと機敏で、見ていて気持ちがいい。大きな人の動作は、ゆったりと悠揚迫らぬものがある。動物の動きにしてもそうで、ネズミはちょこまかしているし、ゾウはゆっくりと足を運んでいく。
 体のサイズと時間との間に、なにか関係があるのではないかと、古来、いろいろな人が調べてきた。…… いろいろな哺乳類で体重と時間とを測ってみると、こんな関係が浮かび上がってきた。時間は体重の1/4乗に比例するのである。…… ゾウにはゾウの時間、…… ネズミにはネズミの時間と、それぞれ体のサイズに応じて、違う時間の単位があることを、生物学は教えてくれる。生物におけるこのような時間を、物理的な時間と区別して、生理的時間と呼ぶ。…… 寿命を心臓の鼓動時間で割ってみよう。そうすると、哺乳類ではどの動物でも、一生の間に心臓は20億回打つという計算になる。寿命を呼吸する時間で割れば、一生の間に約五億回、息をス―ハーと繰り返すと計算できる。これも哺乳類なら、体のサイズによらず、ほぼ同じ値となる。

 物理的時間で測れば、ゾウはネズミより、ずっと長生きである。ネズミは数年しか生きないが、ゾウは100年近い寿命をもつ。しかし、もし心臓の拍動を時計として考えるならば、ゾウもネズミもまったく同じ長さだけ生きて死ぬことになるだろう。小さい動物では、体内で起こるよろずの現象のテンポが速いのだから、物理的寿命が短いといったって、一生を生き切った感覚は、存外ゾウもネズミも変わらないのではないか。( p.3~6より)

◆◆◆

 数学的記述が若干分かりにくい点にさえ目を瞑れば、「(動物の)寿命はサイズによって大きく変わる。ところが一生に使うエネルギー量は、体重1kgあたりにすると、寿命の長さによらず一定(p.30)」だとか「われわれが肉眼で見ている動物たちに、なぜ車輪を使うものがいないのかについて(第6章)」だとか「(ウニやヒトデに代表される)棘皮動物とは動物学者を不思議がらせるようデザインされた高貴なる動物群だと呼べるワケ(第14章)」だとか、一冊の新書にしては読み手の知的好奇心を刺激するフックに満ち満ちており、何ともお得感がありました。
 
 個人的に面白いなと思ったのは、恥ずかしながら私も初耳だったこの話題(↓)。

◆◆◆

 この章(第三章)では、エネルギー消費が体重の3/4乗に比例することを見てきたが、(単細胞生物から多細胞生物、変温動物を経て恒温動物に至るまで)こんなに広く、どんな動物にもあてはまる経験則は、生物学を見わたしても、めったにお目にかかれるものではない。その割には、あまり教科書に出てこないのは、なぜ3/4乗に比例するかの、よい説明がないからだろう。説明できなければ学問ではない、という考えは、ごもっともだと思うけれど、理屈をこねない学問も、もう少し幅をきかせてもいいのではないかと、私は感じている。(p.39)

◆◆◆

 説明できない経験則に過ぎなくても、「未だ解明されていないナゾ」とでも銘打って一般に広く周知することで、本邦の理系人口を増やす一助になるように私も思いますけれどねw。

編集・削除(未編集)

アイキャッチのBGMそのままで吃驚

もしかしたら他のシーンのBGMも?


 ご無沙汰しています。生活の浮き沈みが激しくて(あ、もちろん激しいのは私基準というだけです)、またしても間があいてしまいました。
 どこから読んでいないか、もう追いつけないので、(今までは必死に通読後の復帰でしたが、)これからは随時参加で失礼させていただきます。


 さて、昨夕の夢原先生と今朝のあげは先生、細かくはともかく大局は似たような状況だったと思います。
 文部科学省か厚生労働省か、小学校5年生か保育園年長か、否、それ以前に背景がだいぶ異なる(たぶん)ようではありますが。

 昨夕の方は、SDG's要素は結構厚かった印象。
 ベルが撒いた種?から顕れたシャドウ?は、近くにいた一般人の影属性の部分が実体化したものですかね。
 ベルの行為の原動力は、一般人のSDG's的に芳しくない行為みたいに見えたので、敵を倒すというよりは原動力となっているものを改めさせるのかな、などと連想しました。

 しかし、今更ですが、何故に全部カタカナなのか?
 文章でカタカナばかり(あるいは「漢字かな混じり」ではない「漢字カナ混じり」)の場合、(現代ではどうかはよくわかりませんが、)人ではない機械の言葉とか、まだ不慣れな(発音がたどたどしい)異言語文化圏の人の言葉とかを連想します。

 それにしても、りんちゃんの声が素敵に成長している一方、かれんさんは変わらないなぁなどと、思ったことを口に出したら娘にたしなめられました。

 今朝の方は、転園当事者と保育士それぞれの心情が、とても丁寧に描かれていたようで、心温まりました。
 かつての恩師的存在との再会も、きれいでよかったと思います。

編集・削除(編集済: 2023年10月08日 22:52)

「キボウノチカラ~オトナプリキュア'23~」って正式名称が意外と複雑w

 土曜夜→ニチアサのタイムスパン。やることが…やることが多い!(感想的な意味で)


>「お前に俺の気持ちは分からない」は使用禁止カード
 たぶんパターン化しすぎて飽きられてるんじゃないかな。面倒臭いやり取りになるのが見えてるし。フィクジョンでも現実でも。
 辛い目にあうと「なんで自分だけ」って思うから辛いんですって言われる分にはいいけど、それで殴って来られると声をかける方としても取り付く島がなくなるからね。孤独感から出てる言葉だってのはわかるし、プライドがあるのもわかる。そうしないと心のバランスが保てないのもわかるけど、じゃあそのプライドでなんとかしてみせろよってなるからさ。
 「ましろさん助けて…」って言ってたソラ可愛いじゃん。庇護欲くすぐられるじゃん(ゲス顔)。困ってるときに困ってる。辛いときに辛いって素直に言えることって大事だと思うよ。だから人前で素直に泣けるソラの繊細さがある種の正しさとして綺麗に見える。

 逆の立場で言えば、弱者に手を差し伸べるべき!論も私は疲れる理屈だと思うよ。じゃあ誰が実際に助けるの?って話じゃん。ぶっちゃけ自分の親でも介護したくないでしょ? そのための老人ホームなわけで。そんで人手不足で賃金も安い。金も払いたくねーってこった。みんな口では助けろと言うんだよ、言うのはタダだからさw
 誰が、どうやって、どれだけの期間、いくらで、助けるのかスッポリ抜かして言いがち。弱者を安い賃金で助ける人は弱者に入らないの?と思うんだけど。
 「(俺じゃない誰かが)助けるべきだ!」も大概。助ける助けないの話をするとこうやって歪になっていく。
 だからお前は悲劇のヒロインではないし、お前もヒーローではないんだから弁えろ、礼節を持て。ってあたりで手打ちにするのが無難。


>好きな子がめがね
 主人公のキモさを三重さんの可愛さで消臭するアニメだった。
 ↓の陰キャと比べるとキモさの方向性が独特。

>経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
 陰キャに優しいギャル。
 授業中にテロリストが攻めてきたシチュエーションを妄想している陰キャとどっこいくらいの痛々しさかな。

>ブルバスター
 『地球防衛企業ダイ・ガード』味。

>葬送のフリーレン
 ラスボス(感)ポジションをゼーリエにとられたアウラさんの立場。

編集・削除(編集済: 2023年10月07日 13:52)

ヒーローって鈍感か繊細かで極端過ぎる

 鈍感の例:孫悟空
 繊細の例:ダイ

 実際に動かす上でも鈍感型ヒーローの方がタフになり易く、長く活躍できる点ではヒーロー適性高いと思うんですが、何故か繊細型ヒーローを望む訳の分からん欲求が存在している気がします。少なくとも僕の中にも。

 今回の女子野球部は、シャララ隊長不在時の護衛隊と対比してしまいたくなりますね。とは言え、どちらも内情を判断するには情報が少な過ぎますが。
 野球部の方は、単に感情の浮き沈みが激しいのか本当にエースに依存しているのかよく分からんし、護衛隊の方も見えない所で混乱があったのかも知れないし。
 個人的には「無力感」と「限界」を描き続けた流れを踏まえて、エースが抜けた穴を埋める事ができないという「自信の無さ」があの動揺の形に表れたのだと思いたいですね。
 まーそうなると、たまきの「私が居ない所為でチームが負けたらどうしよう」って思い詰め方は傲慢だよね。ってツッコめちゃうんですが。(汗)

>野球と会社
 そーいやドラッカー途中まで読んで積んでたなー…読める日、来るかな…orz
 確か「会社の目的は顧客の満足であり、会社の構成員も顧客の一人である」みたいな事主張してた気が。
 この場合、歯車の満足ってどう実現されるのだろうか…

>「お前に俺の気持ちは分からない」
 自分が気付いてなかっただけかも知れないけれど、昔と比べて段々とこういうセリフに対する風当たりが強くなってる気がしますね。今じゃNGワード確定。
 事実そうなんだから、これが禁句になる理由が分からない。差し伸べられた手を振り払うのは人として間違ってる。って事なら分かりますが、じゃあ助けられる側の人間をニュートラルな人間の常識で殴るのは公平なのか?って思うし。
 そうでなくても近年助ける人が分極化している様に思えて、助ける人なら振り払われても助けるだろうし、助けない人は振り払われる以前に関わろうとしないだろうって思う。
 上記を踏まえたら、このNGワード設定は助ける気も無い部外者達に無駄に忖度した風潮なのではないか…とか何とか自分も助ける気は無い癖にモヤモヤしてみたり。

>自分の背中を押してくれる人、隣で手を握ってくれる人、その想いに応えるのがヒーロー
 憧れからヒーローに入ったソラにとっては同様に憧れられたり期待されたりする事が、彼女の中でモチベーションや手応えに結び付き易いのかも知れませんね。


>ブームが終わったアニメのキャラゲーという微妙な商品を売れと無茶振りされてキレた公式

?si=FQTQ8pSv8cV7Cgg3

 いやまぁ誰しも一度は考えたであろうネタだろうけどさぁ…w
 でも段々クセになって来てるんだよなww


>秋アニメ
 取り敢えず種﨑さんは過労で倒れる前に休め。(汗)

 Dr.STONEとまほよめが確定しているから新作に食指が伸び難いんですよねぇ…
 オトナプリキュアとフリーレンぐらいか。ガンダムは義務で観てるだけだな、最早。

編集・削除(編集済: 2023年10月07日 01:04)

パイセンこんなところでも仕事してたのかよ

>「無力感の克服」という方向にあまり話が行かない
 逆に万能化させようとするとソラは際限なく人助けしなきゃなくなるし、あげははスーパーウーマンになっちゃうからね。
 ましろであればみんなが楽しめる絵本を……と考えるだろうけどそれは無理筋。自分の「これまで」と「これから」を意識するのはシンプルながら纏まってましたね。
 本作は「これまでやってきた努力は裏切らない」が各自徹底されているなーと思います。ましろ以外のキャラは経験値を持っている状態で登場していたので、ゼロから積み上げたましろがここで注目されるのは物語の強度を上げている。


>音声学者、娘とことばの不思議に飛び込む
 1巻だけあったので借りてきました。興味のある分野でもなかったので読み流しましたが、まあ、勢いだけは伝わったw
 昔読んだ本に、世界的に見ても女性の名前は発音的に可愛い(丸い)傾向があると書かれていた記憶がありますね。音に対する反応や学習に共通性があるのは納得感ある。


>SYNDUALITY
 1話と最終話でほとんど情報量変わってないよね。

編集・削除(未編集)

小心者への罰

 改心は無理ゲーでも、ビビらせておけば取り敢えず無害化はできるのか…
 …などと、刑罰の存在意義について考えるのもそこそこに、「こーのガチテロリストが!JCの自己完結型特有の早口聞いたくらいでちょーしこいてんじゃねーぞ!?」って事ばっかり考えてましたw
 しかし…こんな小者がよくガチテロなんて仕掛けられましたよねぇ…バッタモンダーの罪の重さと実際の性格のギャップがすげぇ。こういうギャップを観察する事も「罪を憎んで人を憎まず」って考え方に繋がるのかも知れません。

>覚悟
 未就学児童向けアニメにしては珍しく強い言葉を使いましたね。
 今回のましろの姿を観るに、自分には「絵本作家の道を行く」確信を積み重ねている様に見えましたが、確信ではなく覚悟を使うとは。
 忍耐力の強いましろの事だから、「誰かの為に我慢するだけでなく、自分の為にも我慢できる様になった」事を表す為の「覚悟」なのでしょうね。
 …読み聞かせする前に武者震いしてたましろん、可愛かったなぁ…

>プリンセスシリーズ
 作家志望の先輩プリキュアが結構男児受けしそうな物語描いてた事を思い出すと、意外と異質なタイプかも知れない。
 絵本の内容的に男児受けしなかった面もあるんだろうけれど、あげはのフォロー含めてそこに言及しなかったのは、話が少し逸れてしまうからでしょうね。
 そこで「万人受けを目指す」という迷走をカットして、「自分には限界がある」という一種の無力感と接続する話になっていたのは流石だと思いました。
 今回に限らず、ひろがるスカイは「無力感の克服」という方向にあまり話が行かない気がします。
 必要なのは、己の無力、限界を知った上で前に進む覚悟。日々の努力や人間関係は、その覚悟を後押ししてくれる存在ですね。

>田中コンビ&板岡
 25周年に向けて、この三人に続く才能を発掘、育成できるかで25周年映画の出来は決まる気がしてます。
 持続可能なコンテンツに必要なのは、やはり新陳代謝が正常に行われる事だと思うので。


>川原繁人氏
 こういう一般受けする研究してます!アピールする研究者って、あまり信用できない印象があるので学者としての実績を調べました。
 ちゃんと英語論文を発表していて引用もされている、真っ当な学者さんの様ですね。アブストも翻訳して読んでみたけど、専門用語ばっかりでさっぱり分からんかったし。(苦笑)


>幻日のヨハネ
 思ったより真面目に陰キャ更生アニメやってた。
 ただ、終盤に入っても主人公が簡単に凹むのがマイナスっちゃマイナス。
 一週一凹みのノルマでも課せられていたんだろうか?

>SYNDUALITY
 実家の周りで延々レベリングしてる様な話だった。
 主人公の実力的に妥当なんだろうけれど、そういう消極的なリアリティは要らないと思うんだよなぁ…
 漸く話が動いたと思ったら、来年までお休み。再開される頃には固有名詞と設定忘れてそう。
 ホントそういうとこだぞバンナム。

>好きな子がメガネを忘れた
 引き続き当観測所では、UMA「クラス公認カップル(本人達は付き合ってない)」の目撃証言を募集しております。
 もう一人の近眼の子がギャルとキマシタワー建ててたり、大人びたイケメン君が実はオネショタ拗らせてたり…と、サブキャラの情報量が増え始めた辺りから観るのが大変だったww
 スキップとローファーに引き続き、最終回での二期告知は無し。人類滅びろ。

>スプリガン
 あー!これは確かに二期が気になる引き!!
 しかしTV版最終話でも二期の告知は無し。人類ほr(ry

編集・削除(未編集)

本シリーズは悪役サイド側に横の連携も情報共有も全く無いのかw

 今回のエピソードは、差し詰め「天国への道が悪意で舗装されている(こともある)。」とでも纏められるでしょうか。確か古谷三敏『寄席芸人伝』にもそんな話がありましたねぇ。お互いまだ前座上がりの若手の時分に、同期の目障りなライバルの拙い芸を褒めまくったら天狗になって潰れるかと思って実行に移したら、ライバルは逆に良い意味で自信を付けてより一層精進を重ね、結果今や当代一の名人と周囲から持て囃されるまでになった。一方でヨイショした当人は齢ばかり重ねて芸人としてはすっかり燻ってしまった…みたいな内容でした。


>公開初日のときに私の両隣の人が大きなお友達(女性)だった

 私の左隣の人もそうでしたね。マスクをされていたためお顔ははっきりとは窺えませんでしたが、10代後半~20代前半くらいでいらしたでしょうか。映画館を出られてから(未就学女児達の後で)オールスターズ関連ポスターをスマホで撮影しておられましたね(私は更にその後で撮影)。オトナとしての礼節を弁えつつ「大きなお友達」も、子供たちによるミラクルライトの光が乱舞する中でプリキュア映画を楽しめる…良い時代になったものです。


>ところどころに過去作で見たオブジェクトがチラホラ

 あ~言われてみれば確かに。上映中は全然気が付かなかったなぁ(残念)。御大が指摘された以外にも色々隠れていそうですねぇ。


>ある種の思考実験的な小説……かと思いきや

 あれま、それは確かに肩透かしですね。個人的には十年位前に単行本が発売された折に高過ぎるなと思って買うのを断念した作品ですが、買わなくて正解だったようですね。Amazonは総じて高評価みたいですが、評価ポイントが御大や私とは異なるのかな?


>今週の読書
【その1】
https://www.amazon.co.jp/%E9%9F%B3%E5%A3%B0%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%80%81%E5%A8%98%E3%81%A8%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%81%AB%E9%A3%9B%E3%81%B3%E8%BE%BC%E3%82%80%E3%80%9C%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%AF%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%AB%E3%83%94%E3%83%81%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%80%81%E3%81%8A%E3%81%A3%E3%81%91%E3%83%BC%E3%81%90%E3%82%8B%E3%81%90%E3%82%8B%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%80%9C-%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E7%B9%81%E4%BA%BA-ebook/dp/B0B2QSMJVF/ref=sr_1_3?qid=1695637364&s=books&sr=1-3
【その2】
https://www.amazon.co.jp/%E8%A8%80%E8%AA%9E%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%80%81%E5%A4%96%E3%81%AE%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%B8%E7%BE%BD%E3%81%B0%E3%81%9F%E3%81%8F-%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%BB%E5%A3%B0%E5%84%AA%E3%83%BB%E6%AD%8C%E6%89%8B%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%A2%E3%83%B3%E5%90%8D%E3%81%AE%E5%88%86%E6%9E%90%E3%81%BE%E3%81%A7-%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%B3%E3%83%88%E3%83%90%E5%8F%8C%E6%9B%B8-2-%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E7%B9%81%E4%BA%BA/dp/4910292020/ref=sr_1_8?qid=1695637364&s=books&sr=1-8


 いずれも著者は同じ人で、本職は音声学の研究者らしい。プリキュアの名付け研究も含めて2冊ともに重複する内容も多いのですが、2冊目は統計手法の概説やら、科学論文の執筆全般における近年の問題点やらのややカタい話題が多めなので、プリキュア成分多めかつ親バカ丸出し(←失礼)の1冊目から入った方が取っ付きが良いかと思います。

 氏の研究対象はプリキュアのみならずアンパンマンやポケモン、コギャル用語から萌えきゅんメイドの源氏名にまで及んでおり、仕事を続けるうちに声優や歌手、ラッパーとの交流も生まれ、彼ら「音のプロ」から研究のヒントを頂くことも多々あるのだとか。何と言っても驚くべきはコロナ禍というピンチをチャンスに変えた類稀なる行動力と卓越した人脈づくりです。どうも私とは真逆の典型的リア充タイプみたいですね(苦笑)。ユルそうな外見とは裏腹に、中身はかなり充実したラインアップになっているので、図書館で見かけたら是非手に取ってみてください。

編集・削除(編集済: 2023年09月25日 22:16)

マジェスティ単体の技ってあるんだろうか

>ソラとましろ
 ましろはキッカケがなければ走らないし、走ってみないとわからない(限界を突きつけられたことがあまりない)。ソラは自分で走り出せるけど不安があると転ぶ。
 だからふたりで何かあるとましろが実は焚き付け役になってる(運動会のときにもましろの姿を見て火が点いたと話している。映画でもこの関係は同じ)。不安がなくなればソラは走り続けられるし、ソラが走ってるならましろはその隣をちゃっかり走る。みたいなところある。


>映画観賞後の会話
 視聴者の年齢や性別を超えて思い出を語っているのが鑑賞後の余韻を味わい深くしていましたね~。オールスターズDXが作られた当初は新人だったフレッシュやハートキャッチも大先輩みたいな貫禄が出ていて時間の流れを感じさせる。25周年でも田中コンビ起用されてそうw
 意外と女性客も多かったのでなるほどオトナプリキュアの需要も結構あるのかもしれないと思った次第。


>百年法(山田宗樹)
https://www.amazon.co.jp/dp/4041027098
 人間を不老不死化させる技術が確立した社会が舞台。不老不死化処置後100年を目処に強制安楽死させられる。
 ある種の思考実験的な小説……かと思いきや、別にそんなことはなく主に官僚を軸とした政治劇がメイン。おそらく著者がやりたいのは劇場版『パトレイバー2』みたいな話。なので死生観とかの深掘りは無い。死への意識が~みたいなハイデガーをかじったような、誰でも言えるようなことしか書いてない。ラストのオチも打ち切りが2週間後に決まった漫画かと思うくらいご都合展開でこちらも肩透かし食らった感じ。

編集・削除(編集済: 2023年09月21日 10:23)

漂白ってレベルじゃねぇぞ!?

 これ程他人の空似であって欲しいと思った再登場も珍しい…w

 今回の話、ソラとましろの特性は真逆なのに、5話のソラと同じ結論に至るところが面白いですね。
 思うに5話のソラと今回のましろに共通しているのは「無力感」。もっと細かく言うと「大切な人を守り切れる自信が無い」という事だと思います。だから、相手を安全圏に押し止めようとする。
 恐らくソラは、そのストイックさ故に常に自分の限界ギリギリの所に身を置いているのだと思います。その為に(できない事に意識が向くので)無力感も感じ易く、「未熟」が口癖にもなる。結果、(限界は簡単に突破できないので)現実認識がある意味シビアになり、危機的状況になると悲観的で打たれ弱く見える様になってる気がします。
 対するましろは普通に生きているので、何らかのイベントが無い限り自らの限界を知る事が少ないのだと思われます。つまり、彼女のメンタルの強さはある種の無知と楽観に支えられていた面もあるのかも知れない。今回はそこを重点的に攻められた気がします。そしてそれは、成長の過程で通る道として妥当だとも考えられますね。

>飛び出してきたミノトンを迎え撃つスカイ
>踏み出した彼女と交差するようにプリズムが横へ移動
>バタフライたちが後詰めするように前進
>動きに無駄がない
 これが…航空力学の力…!!(多分違う)

>マジェスティはプリズム大好きと頬ずり
 変身しても口調が変わるだけで精神年齢は据え置きに621スカイジュエル。

>最強の敵
>キュアシュプリーム
 まぁ、デザイン的にもポジション的にも出オチ感ありましたからねぇ…w
 それでも、あんまり悪役悪役してない且つそんなに味方っぽくもないデザインは秀逸だったと思います。


>仮面ライダー
 主人公の危機にその身を挺して庇おうとする…
 やっぱりバッタちゃんがヒロインなんだよなぁ…


>今作はチャージ系武器が多い
 チャージショット何所で使えば良いのか分かんないですよね(苦笑)。敵の行動パターンにある硬直やスタッガー硬直に合わせられるとリターン大きいんだろうけれど、それまで実質武装が封印される上に、ボタン押しっぱで他の操作しなきゃなのも少々しんどい。
 肩武器も武器が増えればその分指が忙しくなる事を考えると、無理して装備するのはどうなの?って話にもなるし、確かに軽量二脚が使い易いって話になりますね…
 だがそれでも僕は中量二脚を使う。途中から重量二脚に鞍替えしたアーキバスは許さん。

編集・削除(編集済: 2023年09月20日 00:55)

TVシリーズ・映画含めて「最強の敵」なのでは>キュアシュプリーム

 何せ一旦は〇〇を〇〇してしまったぐらいですからw…(ネタバレ回避)。

 日曜日に映画を観てきました。ミラクルライトの使用説明含めチュートリアル的描写を全てカットしていたこともあり、上映時間はいつもとそれほど変わらないにも拘わらず、濃密なアクションシーンと幼女向けとは思えない重い設定&終盤の怒涛の展開も相俟って、体感的には2時間程度視聴していたかのように錯覚しました。個人的には大満足の出来でしたw。

 映画のテーマ「繋ぐ―。」の通り、確かに20周年を迎える本シリーズの集大成とも言える作品だったと思います。出来が良過ぎて、次回のメモリアルイヤーとなるであろう25周年で、もうやることが無いのではないかと逆に心配になるほどでしたw(余計なお世話)。

 上映後に女児を連れたママ友同士が「大人びたお姉さんみたいなプリキュアも居たのが意外だったわ~落ち着いた雰囲気が良かったね~。」なんて話し合っているのを小耳に挟みました(←恐らくアースを指してのコメント)。過去エピソードのワンカット描写ごとにシリーズの厚みを実感する私のようなコアなファンだけでなく、シリーズ初見の方にも楽しめ、更に過去作へと手を伸ばす切欠づくりともなる映画だったと言えるのではないでしょうか。


>一般論的には子どもだと思っていたらいつの間にか成長していて戸惑う、みたいな感じ

 実際には二十年弱掛けて行われる子育てを、ましろの場合高々数ヶ月のスパンで疑似体験している訳ですから戸惑って当たり前ですわね(笑)。この描写を観た未就学女児は、自分の将来の子育てに必要な心構えを無意識の内に学び取ったりするものなのでしょうか?


>10年前の映画の続編

 10年も前となると前回の劇場版がどんな内容だったかあんまり覚えていませんが、まど☆マギはTVシリーズ版で綺麗に完結していた印象が強いので、正直蛇足だったんじゃないの?という印象だけが残っていますねw。ガルパン最終章はまだあと何話か残しているんでしたっけ?まぁコンスタントなペースで制作が続けられているということは人気も継続してあるのでしょうし、町興し的に見ても成功しているってことなんでしょうね。

編集・削除(編集済: 2023年09月19日 08:45)
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