エルを保護する形になっているけど、国王側からすると誘拐犯と大差ないのよな。カバトンと共犯の疑いまである。お婆ちゃんが口利きできる立場じゃないと困る。この点でもいくらでも設定盛っていいポジ。
>水上氏が「自分で書くこと」に拘り続ける理由
「厳密に動いている組織のなかで完璧なパーツとして機能できなければ1回の失敗で人生ゲームオーバー、というイメージがあってとにかく社会に出るのが怖かった」
「賞金は自分の仕事道具に投資。偉い…水上青年はお金の使い方がしっかりしている。しかしそれは人間不信・社会不信からくる強迫観念的な自助努力であった」
って言ってたし、社会で生きていけないからこそ漫画だけは描けなければいけないって思ってるんじゃない?
言うて私も「仕事するために生まれてきたわけじゃない」「他人と極力関わりたくない」って思ってるからこそ常人から見れば極端な行動をしているわけで、反作用(反発?)的モチベーションも動機として強いんだよね。社会不適合者だと自覚しているが故にこれだけはガッチリしておかなきゃいけないっていう意識が働くというのか。
エッセイとしては漫画家では珍しく? お金の話もしていたのは面白かったですね。本人が再三社会不信と言っていたように食えなくなったら終わり、金がなくなったら終わりと思っていたのか。ページに設定を合わせろ(読者が読みたいのは作者の妄想ではなく面白い漫画)、過去に書いたネームは捨てろ、など職業漫画家的な意見が興味深かったです。
あとこれは私もそうだから共感できるんだけど、自分は追い詰められたら逃げるタイプだから先取りして仕事するっていうのはこの手の人間の強み。どんな業界でもこのスタイルを10年も続けられたらいっぱしの口叩けるようになる。
>人口大逆転
>大学なんか行っても意味はない?
この手の本はぶっちゃけ読む前と後で知識的に大きく変わるわけではないんだけど、他の国の法制度なども知れるのがいい。日本以外の国も年金は賦課方式になってるし、受給年齢の引き上げ議論(と世論の反発)は度々起きている。他の国も大学が勲章扱い。
世の中全体的にカツカツになってるのがわかる。
ソラ・ハレワタール。この娘、アレだ。「手のかからない子」だ。…多分。
優等生あるあるで「この子はしっかりしているから独りでも何とかできるだろう」って大人に放置されてしまうタイプ。
実際独りでも何とかできるから大丈夫なんだけれど、独りで何とかできなくなるケースも当然ある訳で。
そういう時、それでも大丈夫そうにしか振る舞えないんだよね。無理してるとか意地張ってるとかではなく、それしか知らないから。
ソラがそこまで拗らせた子供なのかは分かりませんが、構って貰った経験が少なく、それに慣れていない様に自分には見えます。
故に、ソラにとっての「ヒーロー」への執着に「自分に構ってくれた大人」である事、トレーニングやヒーロー手帳をつける事に独り遊びの延長線上である事、これらが少なからず含まれているのではないかという気がしています。
後、戦う!→眠る!→腹減る!のコンボは身体性というか、生身の人間感が出ていて好印象ですね。
>虹ヶ丘ヨヨ
占い師っぽいデザインだけれど、占い師の小道具が無いお陰で胡散臭く見えない絶妙な塩梅。鏡はあるけどw
超今更だけど、プリキュアのお婆ちゃんの年長者便利キャラって、ライダーのおやっさんがモデルにあったりしないだろうか…なんてふと思った。
>守護者としては心許ない、というニュアンスか
ヒーロー志望者にヒーロー適性が無いのは鉄板展開だからな!(ゲス顔)
OPのアクションシーンでも、気弾攻撃のましろ、高機動戦闘の男子、超脳筋の新成人と比べたら一番無個性だしw(ゲス顔)
>私はスパッツ派を許容しません
>お前らは俺の敵だ
宜しいならば戦争だ。
…冗談はさて置き、モコモコは可愛い属性が強いのと、盛ってる感がありますからね。
格好良い系のデザインで身軽なイメージのキュアスカイにはスパッツの方が合うのだと思います。
>手帳
販促アイテムの割りにはエピソード盛ってきたなーって印象。
この様子だと、今後も手帳のエピソードがありそう。
手帳がキーアイテムになるエピソード…あっ(察し
>全プリキュア展
こないだ渋谷をうろついていたら、電光掲示板的なのにプリキュアが次々と映り出して「何事!?東京!?何事!?」ってなったけど、そういう事だったんですねぇ。
別に何時もこうな訳じゃないんだww
主人公が異世界人だから「こちらの世界」に居候する流れになるのは当たり前なんですけれど…これまで主人公は一貫して「ホスト側」でしたからねぇ、何だか不思議な気分です。暫くの間は「一人プリキュア」体制で進行していきそうなのも過去シリーズに無い話運びですね。
それでいて古参のファンにはすぐそれと判る過去作のオマージュを入れて来るのも嬉しいですね。「敵幹部の名前を執拗に言い間違える」のはまんま『S☆S』ですし、「全てを見通しているかに見えるどこか謎めいた(存命の)お婆ちゃん」は『無印』と『MH』の雪城さなえや、『ハートキャッチ』の花咲薫子を彷彿とさせますね。
あとはそうですね、ヨヨお婆ちゃんの「何故、あの娘を選んだのです?プリンセス・エル…。」の発言から推測するに、「エルちゃん」は何らかの理由で幼女化させられており、ヨヨ婆は成人女性の方のエルと面識があるのかもしれないですね。
>ヒーローパンチ見てさみだれ連想
確かに!そういえば今回ソラがヒーローに憧れる理由として挙げた「本物のヒーローに出逢ったから」という文言も、『惑星のさみだれ』の大人ポジの一人・東雲半月の名台詞「大人が笑うのはな、大人は楽しいぜって子供に羨ましがられるため、人生は希望に満ちてるって教えるため」にいずれ繋がっていくようにも思えました。
あと御大が言及された『水上悟志のまんが左道』ちょっと前に読んでいたんですけれど、2次試験対策やら体調を壊すやらで中々レビュー出来ませんでした(『人口大逆転』も図書館で借りて来たけれどまだ未読)。一読しての感想は…この人は根っからのエンターテイナーなんだな、ってことですね。「如何に読者を惹きつけ、飽きさせず楽しませるか?」ってことが全ての思考の軸になっていて、そのためには多少の無理も手間も全然苦にならない…そんな印象でした。私にはちょっと真似できないなぁ(苦笑)。
しかしこれだけ「自分の絵は下手で雑」・「デッサン教室に一年くらい通ったが絵を描くのは楽にならなかった」etc.作画に対するネガティブ発言が繰り返し書かれていると、一門外漢としては「『かぐや様』の中の人みたいに作画は他人に任せて、得意としている作劇・演出・構成に特化すればいいんじゃないの?」と単純に考えちゃうんですよ。それでも水上氏が「自分で書くこと」に拘り続ける理由っていうのは正直何なんでしょうねぇ…表現者としての矜持か何か?その辺りは明瞭には書かれていませんでしたけれど。
>ひろがる=ヒーローガール
この語呂合わせを思い付いた人は早く企画会議で発表したくてたまらなかっただろうなぁ…ひょっとしたらその後「広がる」⇒「空」⇒「主人公は青キュア」と連鎖していったのかもですねw(笑)。
それなら自動修復は無理な話という訳ですね。
さて、おばあさま、前回予告で早速只者でない感がありましたが、やはりでしたね。
彼女がソラの言う「本物のヒーロー」のような気がします。ハートキャッチでは花屋の娘の祖母がキュアフラワーだったので、ヨヨ婆は差し詰めキュアヘブンだったのでは、と邪推します。
わかる~。
ちなみに水上さん、また本出しているようで。おいおい入手する予定。
https://www.amazon.co.jp/dp/4785973072/
OPはお化粧してふたりで笑ってるところが最高にエモい。普通OPって後半変身後で固めるんだけどプライベートシーンに戻るのは印象的でしたね。残り2人の私服姿が一切出てないのも思い切ったやり方。序盤はソラとましろをがっちり固めて、サプライズ的に残りのメンバーを登場させる流れかな。
>全プリキュア展
地方民には関係ないと思ってスルーしてたけどグッズに43,780円のセットあって笑った。
全員の変身バンク見るの1時間くらいかかるだろ……と思ったら全員分のモニターがあるのね。それは壮観。
レビュースレあった。
https://tabinolog.com/archives/post-420121.html
なるほど、ガッツリ見たら時間足りんだろうなぁw
>ひろがる=ヒーローガール
あ~(合点) まさか初期技でタイトルコールするとは思わなんだ。
今年も変なタイトル付けたなと思ったけど、ヒーローガールが先でそっからもじったのか。
>文字色
そこは視認性優先で。使える色って限られてるんだよね。
ヒーローの後ろにガールを付ければ解決!…力技だなぁ…w
とか思いながら2周目観てたら「ひろがる」と掛けている事に気付きました。
…やるじゃねーか…(掌クルー)
さて置き、ハレワタール嬢が何時やらかすかとワクワク…もといハラハラしながら観ていましたが、壮大な事を言ってる割りには能力的に過不足の無い、至って普通の優等生タイプっぽいですね。
それもあってかフィジカル、メンタル共にズタボロになる迄変身アイテムが支給されないという、いきなり人生ハードモード…これは先輩達とは別の意味で先行きが不安かも…(汗)
まぁ隣のライダーでは、一番力が必要な時に丸腰にするという更なる鬼畜の所業が行われていた訳ですが…w
>問.次の中から仲間外れを答えなさい。
>①異世界人 ②女子中学生 ③男の子 ④新成人
ここまでくると、女子中学生が浮いて見えてくる不思議…w
初の男性レギュラープリキュアと言いつつ、年齢を見れば第二次性徴ギリ手前。新成人と相まって、成長に伴う悲喜交々が描かれそうな予感がしますねぇ。
>虹ヶ丘ましろ
名字の語呂悪くない?何か毎回言い間違えそうになるんだけど…
白キュアっぽいけど文字色ピンクでいくんですね。という事は新成人は赤ですか…
>変身アイテム
羽ペンかと思ったらマイクにしか見えないのに鏡と言い張りCDの様に回転し始めるカオス。
デザイナー出て来い。
後、ブローチが最初模様も色も付いていないの、あからさまにアレの展開の伏線にしか見えないww
>スカイランド語
魔法つかいの時と同じく、アルファベットを弄ったデザインなのは分かるのですが、それでも解読に難儀しました。
どうやらローマ字表記の母音を省略したものの様です。つまりはmktnとかkwskとかそういう系統。
…どっちにしろ解読しづれぇ…orz
>ED
後半のステージに描かれている、過去作達のエムブレム…
ハピネスの時と比べて、アニバーサリーアピール控えめだな~と思ってたら、まさかこんな所に…www
池袋の展覧会、行ってきました。2時間以上費やしても全部は見切れませんでした。
特に圧巻だったのは撮影禁止エリアでしたね。好奇心の欲求は満たされないのですが、それでも見た甲斐は大いにありました。
それと、全体をとおして、やはり初代の偉大さもじゅうぶんに再認識できました。
さて、第一話、無事に視聴できました。
主人公の喋り方が丁寧で真似する子どもたちがふえるといいなとか思いました。カバトンが去った後は道路の舗装が復旧したので、破かれてしまった手帳ももとに戻るといいな、と思います。
主題歌のメロディーは、頻発する上行音形が的確に奏効しているのか飛翔感がひしひしと伝わる爽やかな仕上がりでしたね。作編曲の森いづみ氏はデリシャスパーティーの映画主題歌などでも芸達者ぶりを発揮していましたが、なかなかの逸材だと思います。
本編劇伴は寺田志保氏から深澤恵梨香氏に若返りましたが、第一話では何というか雄大な雰囲気が聴けて好感度大です。
そして選曲担当は磐石の水野さやか氏続投が確認できました。個人的に吉です。
https://natalie.mu/comic/news/511186
問.次の中から仲間外れを答えなさい。
①異世界人 ②女子中学生 ③男の子 ④新成人
歴代の中でも要素(登場人物)が多い作品だったと思います。それを最終回に全部突っ込んだ上で新技披露&変身必殺技ブッパまでしながらあれだけ綺麗に纏め上げたのは見事な手腕。大人たちが何やかんやと動き回りながらも、最後にすっと主人公の進む道が開ける。これぞ子ども向けアニメ。
>主人公の中庸さ
それは私も思います。最初の頃はフィジカルの強さが目立っていましたが「元気な子ども」のイメージに収まっていましたね。メンタルはお婆ちゃん教の熱烈な信者なんですが、それが不思議と素直で良い子に映る塩梅さは絶妙だったと思います。最後のシーンもそうだけど垢抜けない田舎娘っぽいんだよねw
>フェンネルの扱いが思いの外事務的
アレ以上話を盛るとたぶん嘘っぽくなるからでしょうね。人情話になるか女子中学生をまたぞろ聖女化させるか。水ぶっかけて頭冷やせ、で十分。
前に『君の膵臓をたべたい』の感想でも触れたけど、あそこまで行くともう気持ち悪いんだよね。マジで聖女化させてるから。そんな神対応してもらわないとお前立ち直れないのかって。フェンネルは確かにアホだけど、でもああやってもがこうとする姿は納得できる。ひとしきり暴れたあとで自分のために何も残されてないことに気づく。でもその孤独をどう料理するかの権利は与えられている。ところが聖女はそれを奪っちゃうんだよ。依存体質な人ならその方がいいんだろうけど。
http://isshuu.blog.fc2.com/blog-entry-1282.html
期待しかないwww
フェンネルの扱いが思いの外事務的というか、ドライでしたね。どこぞの双子神や無駄に13人もいる神や、クーデター紛いを起こしたのにちゃっかりおまけ映りしてるサンザ王子よりよっぽど仕事してたのに、その辺のフォローは一切無し。
マリーとかなら「貴方が陰でそんなに苦しんでいたなんて~~~!」とか号泣できたと思うんだけど。
そういう絆されなさ、同情しなさは近年のプリキュアって感じがします。
特にセルフィーユがフェンネルのフの字も出さない位バッサリ割り切っていたのには、女って怖いなと思いましたw
>レシピッピに促されて手に取ると昔の思い出がよみがえってきます
ここのフェンネル、少し服がボロいんだよね。ジンジャーと出会う前の育ちの悪さが窺えるかも知れない。
だとしたら結局、一度身に付いてしまった(育ちの悪さによる)歪さからは一生抜け出せないのかも知れません。
一方で、100%の愛され育ちのゆいがニュートラルな娘に育ったと感じる程に、人はその歪さを個性と呼ぶのかも知れませんね。
>生前縁の深かった人への労りや感謝の言葉を形にして残すなんてしない
こういう信頼という名の甘えって、正直どうかと思いますね。
身内だからって甘えてるから、親族と仕事したらトラブルしか起きなくなるんだよ。(何
>ゲート機能以外は封印。いや、その機能も大概だと思うぞ?
ゲート機能が無くなっても、特級監視対象生物による密入国が横行するだけですからw
敢えて正規ルートを見せびらかす事で、密入国を抑止する作戦と見た。
しかし、おいしーなタウンのゲートの守護と言いつつ、門平さん普段は仕事で海外にいるんだよなww
>パーティキャンドルタクト
最後の見納めになって漸く、最初に各々でタクトを振る時のエフェクトに個人差がある事に気付いたのでコマ送りしてたら…
一瞬タクトが剣の様にも見えるエフェクトが重なってたんですね。しかもやたら格好良いのww
女児向けに出す剣のデザインじゃねーわw
>りんご飴もそうだけどベースが果物なら平気なのか
ケーキは牛乳やら卵やらのアレルゲンが使われてるから避けたのかも知れない。
林檎や苺にアレルゲン物質があるのかどうかは知りませんが…
>拓海の恋の冒険はまだまだ続く
ねんがん の ハンバーガーデート に さそえたぞ!
>その生き方が幸せかと言えば傍目には疑問だけど、
>じゃあそれ以外の生き方がこの人たちにできるか?って言ったらそれも疑問(苦笑)
それは確かにそうだなぁ…って思いました。
多分、歴史的には不安定な人の方が多く存在していたでしょうし、そういう周りに振り回される生き方の方が普通だとさえ言えると思います。
そんな文脈の中で、「他人の評価に一喜一憂する様な生き方は宜しくない」と言われても、「今迄それで世の中回ってきてるだけに、すぐには変わらないだろうなぁ…」って考え方もあり得る。
だけど、リアリストな富野監督でさえ、G-レコで「未来の独裁者を打倒する英雄」の物語を周りに押し付けまくっていたマスク大尉を、全然勝たせなかったんですよねぇ…不思議だ…
>様々な要素を盛り込んだ複雑な脚本
登場人物の面で言えば、敵幹部の人数を徹底的に絞り込んだのが功を奏したと思っています。
語るべき人物の数が、兎に角多い作品でしたので…
>創造性と演奏技術
基礎を固めてから実践に入るか、実践しながら都度必要な基礎を身に付けていくか、の違いの話の様な気もしてきました…
個人個人の向き不向きもあると思うなぁ…だからといって、そこまで柔軟なオーダーメイド教育ができる国なんて存在しないって事か…
「個性を活かす教育」と言えば聞こえは良いけど、それが結果的に早過ぎる適性審査によるふるい分けに繋がってるのかも知れないし…
…最終回なので、何時もよりマシマシで感想書いてみました。長くて御免!!