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開幕悟にエンカウントの安心感w

 危うく風呂入って寝るところだったわwww
 悟くん、あんな見た目ですが結構アウトドア派…前作の一つ屋根の下から打って変わって、外で活動している印象が強い作品ですね。

 タクト出現時のいろはの精神状態から考えて、こむぎの課題は「自分が満たされている」事に気付く事だと思っていましたが、実際はそこから更に一段進んだものとなりましたね。
 いろはの愛情の広さを知った上で、その輪の中に自分も居たのだと気付く…視野を広く持ち、且つ満たされる。子供の成長とは本当に油断ならない。

>猫屋敷まゆ、初めてのお使い
 プレゼントの内容といい、ユキの話になったら落ち着きを取り戻すところといい、人間との間に動物を置く事で緩衝材にしている様にも見えます。
 それは即ち、人間そのものを直視していない様にも思えるのですが、直した方が良いのかしらん?
 まぁ、その間に居る動物もこの世界だと人間になったりするんですけどねwこむぎ人間態といろは、どっちの方がすんなり友達になれるのやら…

>犯人はニホンオオカミ?
 いろはが聞いていなかったので詳細は分かりませんが、悟もニホンオオカミの話題を出していましたし、充分あり得ると僕にも思えるんですよね。

>映画
 何だ…半年後の話か。今までに無いタイミングで映画やるのかと吃驚しましたわw
 台詞に「出番です!」もあったので、魔法つかいだけでなくひろがるスカイも参加しそうですね。

>サブタイトル
 幼い子でも印象に残り易い様に、短く分かり易いタイトルにしている様に見えますね。


>職員の人同士で連絡を取り合って、正確な取り決めの方へと修正
>役所との面倒な手続きって基本コレ
 一応補足しておくと、役所に電話する時も窓口と会話する時も、病院の担当者が対処(付き添い)してくれたんですよね。
 だから病人認定して貰っておくのは今のところかなり有利に働いてると思います。保険証に加えて手帳もあれば、費用もかなり安くなりますし。
 困窮者になる人に、身体的精神的脆弱性があるというのなら、金ある時にさっさと病院行っといた方が良いんじゃないかと思いますね。


>バーンブレイバーン
>イサミが完全に生体パーツでしかない件
 イサミの勇気が鍵になってる体裁してる癖に、イサミ視点のドラマを一切やらないチグハグさが気持ち悪い。
 まぁ臆病者が勇気を出すドラマなんて、アリガチ過ぎるから今更やる必要が無いとバッサリ切ったのかも知れませんが。
 じゃあイサミではなく、スミスの視点でのドラマは…というと、ブレイバーン含めて何処までもイカ臭くて更に気持ち悪いんですよね。

>フリーレン
>痛覚遮断の魔法
 バトル漫画の宿命ですね。
 戦いをエンタメにする為には、ドラゴンボールやプリキュアみたいにどんな攻撃を受けても服が汚れて擦り傷を受けるだけにするか、進撃の巨人以降の作品の様にネームドキャラだろうが大怪我したらジャンジャン死ぬ様にするか、フリーレンやダンジョン飯みたいに致命傷が致命傷にならないゾンビにするか…しか無い気がします。

>仮面ライダーガッチャード
 プリキュアと同じタイミングで、こっちも一区切り付きました。
 見所の多い中ボスシリーズでしたが、主人公の思想に直接立ちはだかるタイプのボスではなかったので個人的には少し物足りない。
 ドラマの中心はメンターの大人達で、主人公自身は火の粉を振り払っているだけに止まっているのがちょっとなー…と。
 まぁプリキュアと違って出来の良い大人ばっかりじゃないから、大人達との関係を盤石にする為に話数が掛かるのは正しいっちゃ正しい構成だとも思うけど。

編集・削除(編集済: 2024年03月21日 02:34)

ゲームにハマって読書をサボる

 サブタイトル独特だよね。
 それはそれとして、本の方はおおよその文脈は動画なりこの道の者さんの書き込みなりでわかってるからねぇ。特に外国人著者の半ば知識自慢(羅列)文章とか読んでもほとんど頭に入らんしw 


>職員の人同士で連絡を取り合って、正確な取り決めの方へと修正
 役所との面倒な手続きって基本コレ。友人の遺産相続のときも最初は「必要書類を友人側で取ってきて」と言われたけどその後も交渉したら役所側でやってくれたと聞きましたね。てか役所に存在する書類をなぜこっちが取りに行くんだよ!?って話で担当者レベルで話が変わるのは日常茶飯。
 書類の修正もぶっちゃけザルなとこあるから、ここダメですねって言われあらその場でじゃあそっちにとって都合のいい文面教えて、ってのでもたぶん通る。

>人権の価値は犯罪者>貧乏人
 この手の助成金や扶助はオール・オア・ナッシングになりがちだから、ベーシックインカム採用して「1人10万。これが国が保障する人権の価値。それで暮らせない奴は死んでも知らん」で良いと思ってる。人権にしても命にしても結局人間がそれに色付ける時点で時価なんだよ、人の価値なんて。


>バーンブレイバーン
 ここまで盛り上がらないグレート合体初めて見たなぁw
 全部お膳立てされた状態で出す勇気ってなんだ? イサミが完全に生体パーツでしかない件。

>フリーレン
 あの世界の魔法使い、みんな痛覚遮断してるよね。

編集・削除(編集済: 2024年03月14日 14:08)

すぐ仲直り、秒で。(ただし週は跨ぐ)

 ちょっと東堂いづみー。子供の一週間の長さ考えなさいよー。

 家出する程こむぎが思い詰めてたっていうのも、何か動物っぽいなと思いました。コミュニティの認識が「家族」というより「群れ」っぽい。
 本来、理想的なコミュニティとは、まゆの親父さんが言った様に「在るが儘の自分が受け入れられる」環境だと思うのですが、こむぎの「対価を支払えない自分に居場所は無い」という発想は、平和ボケした安全基地である「家族」ではなく、常に危険と隣り合わせの生活である「群れ」の概念に近いと思ったんですよね。
 だとすれば、その認識の改善方法として考えられるのは、「人間としてのこむぎ」を犬飼家で受け入れる事ではないか…とか思ったりもしますが、どう着地するんでしょうね〜。
 …まぁ単に会わせる顔が無いから家出しただけかも知れませんがw

 一方で、今までのこむぎの心の動きには「未就学児童あるある」のメタファーも感じたり。
 入園や入学を機に「今日から私もお姉さん!!」と息巻くも、ガチお姉さんには及ぶ筈もなく無力感に苛まれる。その癖図体だけはデカくなるから、お気に入りの服や靴が入らなくなって絶望する。
 そんな幼少期によくあるジレンマに似たものが、今のこむぎにはある様な気がしますね。

>「猫屋敷さん、人の話聞いてる?(NGワード)」
 「話上手は聞き上手」とはよく言ったもので、コミュニケーションを重視してそうな本作のプリキュアが揃って話を聞かないの、意図的な気がしますねw
 思い返せば「話せないコミュ症」はよく見掛けますが、「話を聞かないコミュ症」って珍しい気がします。
 因みに、NGワードといえば「しょうがない」はプリキュアシリーズ通してのNGワードだなって思います。
 特に近年(と言っても10年以上あるかも)では、主役格の身内からはまず聞かない言葉だったので珍しかったですね。

>大福
 何この兎イケメン…!?
 公式HPでも肝が据わってるみたいな事書かれてるみたいですが、確かに何か貫禄みたいなものを感じます。
 人間になったら寡黙なイケオジでも出て来そう…w

>百獣の王?
 一昔前なら「ライオンって実は図体デカくて、目立って、足も遅いから狩りとか下手なんだよね」…って説が有力だったかと思いますが、改めて調べてみるとちょっと面白い話になってました。
https://cheer7arch.com/blog/lion-hunting/

 ライオンはネコ科では珍しく群れで生活しているので、チームワークで上記の欠点を補っているみたいですね。リンク先の「チームでなら全ての陸上動物を狩れる」ってのはちょっと大袈裟な気もしますが…
 強敵のトドメに颯爽と駆け付けるオスライオン…ってのは確かに絵面は格好良いw


>投稿がドンピシャ
 就労支援に通い始めて、結構昼夜逆転が直ってきたからその影響もあるのかな…まぁ、鬱症状にはまだまだ浮き沈みがありますけどね。
 実際にこういう福祉の手続きをしたところ、確かに相談する相手によって説明のディティールが違うって事はありました。
 でも、僕の時は職員の人同士で連絡を取り合って、正確な取り決めの方へと修正してくれましたね。
 …つかその辺の食い違いが起きた原因が、親が僕の戸籍使って履歴書の穴埋めだの(結果、支援を受ける直前まで収入がある事による面倒事が発生)、国保の保険料払いたくないから休職にするだの(結果、休職で支援を受けられるのか?で一悶着)した結果だってんだから笑えんのよな。

>生活保護の代わりに刑務所
 踊る大捜査線でも、年末に暖かい場所で年越ししたいホームレスが軽犯罪を犯して警察に来る事がよくある…なんて話やってましたねw


>上流階級の混血化
 古代日本でも、上流階級の人骨を調べたら混血だったって話を聞いた事がありますね。
 生物学的には血統書にプレミアム感出すのは悪手だと思うんですが、いつの間にやら高貴な血筋は雑種を嫌う様になってますね。
 多分理由はきっと下らないw


>「アメリカ英語だけでなく、
>イギリス訛りの英語および英語非ネイティブ(日本語母語話者)によるたどたどしい発音」
>も意図的に組み込まれるようになった
 尤もそうなシチュエーションですが、逃れられないシュールさを感じます。正に日本の外国語教育って感じがしますねw「方言って教育するものか?」っていう…w
 昔、ALTの先生と話した時にも感じましたが、日本で言う「標準語」の様な発音は英語には無さそうなんですよね。


>オレンジの顔面偏差値
 戦隊もプリキュアも…全てはカレーを食ったとこから始まった…
 いや何でカレー?マジでカレー?カレーに一体何があったのいうのか…??


>本紹介の裏技
 それさえ面倒臭いという方に朗報。
 下の画像の共有ボタンをクリックして出る「リンクをコピー」をクリックすれば、自動で短いURLをコピーしてくれます。
 「弱者の帝国」なら「https://amzn.asia/d/fhhuRuQ」まで短くできる。

編集・削除(編集済: 2024年03月12日 17:16)

「全部一緒は無理なの!」=「だってお前犬じゃん」

>いろははこむぎがいなくても生活が成り立ちますが、こむぎはいろはがいないと成り立ちません
>彼女の世界はいろはに全面的に依存しています

 年の差のある姉妹以上に、ペットと飼い主という立ち位置の違いから来る埋めがたい断絶を突き付けてきたなという印象ですね。精神年齢の低さを鑑みるに、こむぎがいろはと同じ中学校に通う…というのはどうやら難しそう(今回はパトロンの権力者も居ないし)…そもそも学校エピソードが始まったら、まずは重度のコミュ障との絡みがありますしね(笑)。


>「こむぎ、いろはとケンカする」

 何だが、かの「必殺仕事人シリーズ」リスペクトっぽいなぁww(↓)。
 https://homepage-nifty.com/edonokuroneko/program/23sigotonin5.htm


>プリキュア玩具の発動条件

 いくら切実な願いでも「いろはと一緒に居たい」だけでは単なるワガママに過ぎませんからね~。要するに「大事な日常を守りたい」とか「困っている人を助けるのに理由なんて要らない」といった利他的要素が無いとダメってことなんでしょうね。


>パトリック・カール・オブライエン『「大分岐論争」とは何か』

 頑張って最寄りで無い図書館に行って来て、先ほど読了しました。『大分岐』が上梓されて以降の侃々諤々の論争を著者なりに要約し、独自の見解を付け加えているコンパクトな一冊なのですが、原文のせいなのか翻訳のせいなのか何とも意味が摑みにくい(購入しなくて正解でしたw)。まだしも分かり易い記述を拾い出すとこんなところかな(↓)。

◆◆◆

 石炭に話を戻すと、アジアとヨーロッパの両大陸は、産業用と家庭用の熱源(熱エネルギー)としての性質があったことは、よく知られているように思われる。…… 明国も清国も、中国が埋蔵していた本当に膨大な量の石炭を早くから開発するためにあまり熱心ではなかった。採鉱共同体が拡散することにどちらかというと反対だったのは、それが国内の秩序に潜在的な脅威となっていたからだ。

 一方……ヨーロッパ人(とくにイギリス人)は、石炭に具現化される経済成長のための大きな潜在能力を探索し、開発した。第一に、この議論にとってもっとも重要なことに、化石燃料は、木材に対するより弾力的で重要な代替財となった。…… そのため、西洋と東洋の両方の地下の森林は、もしそうでないなら木材を生産するために栽培できた土地を牧草地とし、人間が消費することを目的とし、食糧と繊維を栽培するために、家畜を養い耕地を保持したのである。…… [研究者の一人]ネフは、イングランドが幸運にも早くから石炭を入手して輸送することができたこと、食糧と原材料の生産をするための土地と労働、資本を保存するために大きな比較優位へと展開したことを記した。そのため石炭は、労働省を農業以外の仕事へと解放し、より多くの労働者の一団を都市に移動することを促進したのである。(本書 p.87~9)
―――
 オブライエンは、[ポメランツに代表される]カリフォルニア学派の意見に同調することも、批判することもある。…… 生活水準から判断するなら、ポメランツが言う1750年頃よりも以前に、ヨーロッパの水準が中国のそれを上回っていた可能性は高い。だが、その時期を明示することは不可能であろう。中国は間違いなく、有機経済[=生態学的多様性を担保する多彩な作物と家畜とを組み合わせた近代以前の農法をベースとした経済]では世界最大の経済大国であった。オブライエンは、おそらくポメランツ以上に、中国経済の水準の高さを評価する。しかし中国は、ヨーロッパ経済と違い、有機経済の段階=スミス的経済成長[比較的自由な市場・広範な分業による手工業の展開・高度に商業化された農業の発展を特徴とする] にとどまり、産業社会の形成に行き着くことはなかった。その理由について、ポメランツのいうように、イギリスで石炭が燃料源として使えた重要性は認めたうえで、中国にあった石炭は蒸気機関の動力としては使用されなかったことが、中国が産業資本主義経済へと至らなかった決定的な問題点であったと考える。しかしポメランツとは異なり、大西洋貿易ではなく、ヨーロッパの周辺地域の農地拡大が、ヨーロッパの人々に食糧を供給した意義を強調する……ポメランツの『大分岐』がヨーロッパの交流の要因を明らかにしようとした書物であるとするなら、本書は、中国が有機経済から無機経済へ移行しなかった理由を述べた本なのである。(p.144~5・訳者解説より)

◆◆◆
 
 私なりに著者の主張を纏めてみると……有用な農作物や家畜に恵まれ、また政治的安定を比較的保持していたこともあり、経年劣化で多少ガタが来つつあった生産システムにその都度マイナーチェンジを施しつつ人海戦術でどうにか乗り切って来た中国と、労働集約的なマンパワーおよび再生可能エネルギー源(木材や水力など)を、全面的に化石燃料(石炭)に代替させることを「偶然」思い付き、結果農用地を使い潰さずかつ余剰労働力をも確保することとなったイギリスとが、その後の産業革命を経過して大きく分岐していった……ということかな。他方ポメランツの主張の一つの根幹をなす「新大陸の発見とそこに投入した労働力(アフリカ奴隷)」という外生要因についてはほぼガン無視している印象を受けますね。

編集・削除(未編集)

既視感

 キラリンウサギ&キラリンペンギンが、ラビリン&ペギタンと全然見分けが付かないw。


>本の紹介の裏ワザ

 成程、そんなやり方があったのか。因みに論争本と仰るのはこれのことでしょうか(↓)。
 https://www.amazon.co.jp/dp/4623096181
 面白そうですけれど、調べたところ最寄りの図書館には置いてなさそうなんですよね。買ってまで読むには少々値が張るみたいだし(苦笑)。あと私自身も半ば忘れかけていた『大分岐』をプレゼンした当時の拙文には「一般向け啓蒙書と言うよりは学術論文といった体裁なので門外漢には瑣末な事としか思えない記述も多く、些か取っ付きにくい」とありますね。随分と分厚く、読み切るのに苦労した記憶が薄ら残っていますから読み返す気にもちょっとなれない…という訳で、御大の読書感想をまたお聞かせ願えれば幸いですww。


>当時の人たちは自分らはローマ的文脈のもとで生活している、みたいな感じだったらしい

 そういや宗教改革者の一人マルティン・ルターも、当人の理解としては「プロテスタントなる新たな宗派を興した」という気はサラサラ無く、「あくまでカトリック教会に属する一修道士として、終生ローマ教会の改革と刷新とを唱え続けた」つもりだったらしいですからねぇ(↓)。その時代を生きた人びとの肌感覚と後世からの歴史的評価とは必ずしも一致しないものなのでしょうね。
 https://bunshun.jp/articles/-/4723


>「母国語が英語以外の英語話者」が増えている
>ネイティブな発音を目指す価値が下がってる
>正確な文法よりも長文の文脈を掴む事の方が優先される

 確かに、言われてみればcosmos様の仰る通りですね。実はセンター試験から共通テストに移行した際、出題形式だけでなくリスニング問題の読み上げ音声にも大幅な変更がなされています。それは「アメリカ英語だけでなく、イギリス訛りの英語および英語非ネイティブ(日本語母語話者)によるたどたどしい発音」も意図的に組み込まれるようになった点です(↓)。
 https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?d=58&f=abm00000705.pdf&n

 少々の文法ミスや、発音やアクセントの違いなどどうでもいい、まずは互いに意思疎通出来ることが最優先ってことみたいですね。ここにも昨今流行りの「多様性の尊重」が関係しているのだなぁ…。

編集・削除(編集済: 2024年03月06日 23:02)

投稿がドンピシャだったか

 珍しいなw

>いろはとこむぎのコミュニケーション
 基本的にはいろはが言葉(静的に)で、こむぎは身体で(動的に)って感じですね。しばらくは視点を交代しながらズレを補正していくのかな。

>体験版
 そうそう、どーせ買うんだから体験版をしゃぶり尽くしてもなって。体験版ではレベル8でクリアできるステージが区切りになっているんだけど、実はサブクエストでその先、レベルとしては15まで進めることができます(だからRTAになる)。
 製品版買って引き継いだ途端俺TUEEEEからスタートしてもなぁwって話よね。


>古代ローマ
 補足ってわけじゃないけど、当時蛮族とも混血化が進んでいて(上流階級も例外じゃなかった。というか蛮族出身者を高官に任用するケースも多かった)、古代ローマが(学術的に)崩壊した以降も当時の人たちは自分らはローマ的文脈のもとで生活している、みたいな感じだったらしいですね。
 中世とか特にそうなんだけど、国って概念がそもそも当時は薄いんだよね。各地方の領主がメインで統治して、その縁故とか同盟関係とかの広い繋がりで国(というのか一門)を形成しているというか。現代人は国民国家が国の基準になってるからその辺の感覚が違う。言い換えれば、現代人の方がよほど国や人種に囚われたものの見方してる。

編集・削除(編集済: 2024年03月06日 18:30)

やっぱ動物飼うのって金と根気が要るよね

 ましろさん概念が欲しくなるな…
 こむぎの生い立ちはもっとファンタジーなのを予想していましたが、「首輪をしている実在の犬種」と中々にリアル路線ですね。一体どんな元飼い主が出て来るのやら…
 こむぎにとっていろはの未知の部分がフラストレーションになっていたと思うのですが、いろはにとってのそれもまた存在するという事だと思います。
 知ってる様で知らない家族の事…果たして二人は分かり合えるのか?

>ペンギンのガルガル
 断片的な情報で断定しないのは動物の知識が豊富故って感じがしますね。でも一般人的には「別にペンギンで良くね?」っていう。
 こういうディティールにこだわりだすと、オタクにとっての多様性と一般人にとっての多様性って違うんじゃないか?って気がしてきて、多様性って何なんだろうな?って疑問が深まる今日この頃…

>スポンサーは玩具を売りたい
>それに理屈を付けるのが販促アニメのお仕事
 こういう理屈は、感情なり考えなりが何らかの閾値を超える事がトリガーになってると思うのですが、今回はどちらかと言うといろはがこむぎから言葉で信頼されている事を聞けた充足感がトリガーになっている様な気がしましたね。
 そう考えるとこむぎがタクトを使えなかったのは、残念ながら当然と言えると思います。
 タクトが使えるか使えないかの違いが、相手の知らない部分や距離を感じさせてしまう。果たしていろはが言葉でこむぎに歩み寄るのか?こむぎが野生の洞察力でいろはを理解するのか?
 試練の時ですね。


>大半の人は論文どころかちょっとした報告書も読まんし
 耳が痛いですw(苦笑)
 まぁ世に流れる情報の大半は興味無い話ですからね。そんなもんにリソース割くとかまずあり得んし。
 かといって見えちゃった情報は見えちゃった範囲で心が揺さぶられるので、そのお気持ちを表明しないとストレスが溜まるのも人間の難儀な性質なんですよねぇ…


>東インド会社のインド征服
 肝心のインド征服部分が、コメント欄で補足される程にサラッとしか触れていなかったの草。
 それくらい会社の歴史としては、一側面に過ぎなかったって事なんでしょうね。
 とは言え、経済を無理矢理回そうとして一国を征服してしまうってんだから、やっぱお金って怖いと思うわ。


>体験版RTA
 メーカーも体験版は宣伝の為にも出さなきゃいけない。しかしゲーム内容をどこまで出して良いものか分からない。…で苦労しているみたいですね。
 個人的には未完成品を血眼になってやるメリットを感じませんね。引き継ぎ要素があるのなら兎も角。
 体験版をやり込むって事は、余程の事が無い限り製品版の購入は確定しているんでしょうし。


>フリーレンの弱点
 技出す時に眼を瞑っちゃう様なもんか。
 にしてもゼーリエ色気ねぇなー。エルフの生殖能力が低下している設定的には正しいんだろうけれど。
 んで、実は組織的行動もできたというフランメ先生…世間に魔法を普及させる事に夢中で、魔族の生態の事は頭から抜け落ちちゃってたのかねぇ?w

編集・削除(未編集)

新しい戦隊の顔面偏差値やべぇだろ、特にオレンジ

>今年のプリキュア
 過去にDV親もいたし、命乞いした幹部に「助ける気にならない」と豪語した主人公もいたし、何やるかはほんとそのときのプリキュア次第。なんでもやってきそうなのがこのシリーズの懐の広さ。


>本の紹介
 Amazonのリンクがクッソ長くなるとき、今回の『〈弱者〉の帝国』で言えばアドレスに「/dp/4120053733/」があるから「https://www.amazon.co.jp/dp/4120053733/」って纏めると短縮できるよ。どーせパソコンで文章打ってるだろうからそのくらいの手間問題ないでしょ。

 ちなみに『大分岐』はまったく記憶にないなぁw 最近『「大分岐論争」とは何か』みたいな論争本も出てたみたいだから合わせて読んでみるかね。


>歴史の逆算
 ゆっくりモンド2の人の解説にあった別の例だと古代ローマ終了(東西に分割)のキッカケになったのが「蛮族の大移動」ってよく言われるけど、この「大移動」って一言で纏めるのも雑だよなって。
 実際には古代ローマの弱体化を背景に、協力的な蛮族を引き込みながら(自治区として認可したりして)敵対的な蛮族と戦わせてたらだんだん協力的な方の蛮族の力が増してきて……とかそういう話なんよね。そもそも「蛮族」って単語が先入観盛り盛りな感じはするけどw


>中学1年生250人の半数超、理科の課題で同じ間違い…教諭の違和感の正体は生成AIの「誤答」
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20240306-OYT1T50080/
 情報リテラシーを教える良い事例じゃん。
 所詮AIは人間が作ったものをコピーしているにすぎないから、そのコピー元が間違っていることもある。そこまで調べられる人間が勝ち組になれる(この場合はテストで正解して点数がもらえる)。

編集・削除(未編集)

これからの世界は人口増加著しいアジア&アフリカに面したインド洋を中心に展開しそう

 御大のプレゼンから、数年前に前の板で紹介したケネス・ポメランツ『大分岐』を思い出しましたね~。

>参考文献みたらその本
 https://www.amazon.co.jp/%E3%80%88%E5%BC%B1%E8%80%85%E3%80%89%E3%81%AE%E5%B8%9D%E5%9B%BD-%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E6%8B%A1%E5%A4%A7%E3%81%AE%E5%AE%9F%E6%85%8B%E3%81%A8%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%95%8C%E7%A7%A9%E5%BA%8F%E3%81%AE%E5%89%B5%E9%80%A0-%E5%8D%98%E8%A1%8C%E6%9C%AC-%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%83%BBC%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3/dp/4120053733/ref=sr_1_1?adgrpid=119754493351&dib=eyJ2IjoiMSJ9.PkVWKbzlNxmdutkZ32N2GtfSEnuYSpwsD-_V6j14Yzo.XEW5U0Ex_fgGv6tO9dzhkAuFaeh4UJpsUs7Y-T3srTk&dib_tag=se&hvadid=679064934653&hvdev=c&hvqmt=e&hvtargid=kwd-1147905132676&hydadcr=16035_13711645&jp-ad-ap=0&keywords=%E5%BC%B1%E8%80%85%E3%81%AE%E5%B8%9D%E5%9B%BD&qid=1709525051&sr=8-1

 幸いにも偶々最寄りの図書館にあり、先ほど読了しました(↑)。添付された動画も視聴しましたが、同じ動画サイト(ゆっくりモンド2)内の関連動画の方が本書の内容をより要領良く纏めているなという印象でした(↓)。動画の中の人は以前この板で話題になった禁酒法の動画のうp主でもあるんですね。



◆◆◆

 … ヨーロッパ諸国が1500年以降に非ヨーロッパ諸国に対して軍事的優位に立ち、それが西洋の勃興をもたらしたという理解は、歴史学だけでなく国際関係論の分野でも根強く残っている。…… [本書]『〈弱者〉の帝国』は、歴史学と国際関係論を横断する学際的な視点からこうした見解に異を唱え、通説的理解を批判する論争の書である。…… [アステカ王国およびインカ帝国征服などの]少数の有名な勝利を根拠としてヨーロッパの全般的な軍事的優位が存在したとされているが、こうした勝利は例外的な事例に過ぎない。ヨーロッパの外の政体と衝突した際には、ヨーロッパ人は往々にして敗北を喫することになった。[明やムガル帝国など]より強大なアジアの諸帝国に対しては、恭順や服従という姿勢をとるのが一般的であった。ヨーロッパ人はほとんど常に現地人の支援者や同盟者を必要としたし、ヨーロッパにおいてさえ18世紀まで非ヨーロッパ人に対して軍事的優位に立っていなかった。

 しかし、ヨーロッパ人の勢力圏が徐々に拡大したことは事実である。著者は、このヨーロッパ拡大は決してヨーロッパ人による支配や征服と同義ではないと指摘する。海洋における拠点や権益を追求するヨーロッパ人と、陸上の領土と人の支配を重視する現地政体との間には相補的な選択の一致があり、荒削りな共存が可能となったのである。…… 著者は18世紀半ば以降の産業革命を経て西洋と東洋の勢力バランスが大きく変化した(それ以前は両者の経済発展の度合いに大きな差はなかった)という「大分岐」[byケネス・ポメランツ]論の立場をとるが、同時に西洋の軍事的優位は長期的にみれば一時的なものだと指摘する。脱植民地化と対反乱戦争を経た21世紀の視点からすれば、現在形をとりつつある多極的なグローバル国際秩序は過去の歴史的実態への回帰に過ぎない、という主張である。(本書p.233~4・訳者あとがき より引用 )


◆◆◆

 世界人口の6割強がアジア圏に暮らしており、(陰りが見えつつあるとはいえ)中国経済の躍進、その中国を追い抜いて今や世界最大の人口を擁するインドという現状から見れば、これまでの西欧中心の歴史観は改められて然るべきだ、むしろ「中国とインドが21世紀で最強の大国になるとすれば、それは多くの点で1700年頃に存在した状況への回帰を意味するだろう(p.197)」という著者の問題意識は、ポメランツが2000年に上梓した『大分岐』の叙述(=西洋は豊富な石炭と新大陸発見という幸運に恵まれて偶々東洋より発展しただけ)より更に一歩踏み込んだ感があります。2019年に出版された本書は、それだけ西欧諸国の将来的「凋落」が、西欧人自身に取っても無視出来るものでは無くなってきたという一つの証左でもあるのでしょうね。逆に言えばそういう甚だ身内に対するプライドが傷つく「現実」を突き付けられない限り、人はものの見方を改めることは無いとも言えるかもしれませんが。

 同じ事象は本邦についても当てはまるように思います。日本のGDP(GNP評価時代を含む)が世界第2位だった期間は高々40年ちょっと(1968~2011)で、海外の土地やらゴッホの絵画やらを買い漁り世界中から顰蹙を買いまくっていたバブル経済期となると足掛け7年(1985~1991)程度に過ぎないのにも拘わらず、これが「日本の本来の姿」だと捉えている人が何と多い事か(GDP世界第四位に“転落”とかね)。そもそもこの時期が日本の歴史的には「異常」だったのだと受け留める人達が、(いわゆる「日本スゴイ」系の番組も下火になって)漸く最近になってチラホラ出て来たように個人的には感じていますね。


>イギリス東インド会社は別に最初からインドを支配しようとしていたわけじゃない

 前述の話題にも関連しますが、私達はついつい結果から逆算して歴史を偏って評価してしまいますからねぇ。それが嵩じると以下のように「明らかな誤解」である陰謀論にも接続してしまう訳ですが(↓):

◆◆◆

 南京虐殺事件の犠牲者数の検証などの昭和史研究で著名な秦郁彦氏によれば、陰謀論は以下の特徴を有するという。 
 ①「因果関係の単純明快すぎる説明」:ある出来事が起こった時、実際には複数の要因があるのに、一要因に単純化して説明する。
 ②「論理の飛躍」:状況証拠しかないのに、自分の思いだけで「きっとこうするだろう」、「こうであったにちがいない」など憶測や想像で話を作っていく。
 ③「結果から逆行して原因を引きだす」:「事件によって最大の利益を得た者が真犯人である」というテクニックは陰謀の犯人を捜す上でそれなりに有効である。だが、やり過ぎると珍妙な陰謀論になる。
――
 (③について)…後世の人間は結果を知っているから、「勝者は明確な目標を設定しており、その目標を実現するために全てを計算しており、事前に立てた作戦通りに行動していたにちがいない!」と考えがちである。……しかし、当時を生きていた人は未来を知らないので、試行錯誤するのが普通である。

(呉座勇一『陰謀の日本中世史』p,309~314より抜粋引用)。

◆◆◆

 陰謀論から話を戻して…「結果から逆算して歴史を偏って評価」と言えば、今回勉強になったのは先の動画で言うと23分17秒からの「(安価な)香辛料獲得という“経済的動機”ゆえに、ポルトガルは勇んでインド航路発見に乗り出した(←実際に公立中学校採択の歴史教科書にもそう書かれている)…というのは結果論に過ぎず、、ポルトガルの海外遠征の本来の目的はあくまで新規領土獲得だった。」ですね。改めて調べてみると「インド航路の発見者」ヴァスコ=ダ=ガマが率いた人員168名(船3隻・1497年)に対して、1578年の「アルカセル・キビールの戦い」の際、時のポルトガル国王セバスティアン一世は北アフリカ征服を目標に、自ら陣頭指揮を取り国家歳入の半分を費やして約2万人の軍隊を投入したみたいです(結果大敗北を喫し、国王および貴族の大半は戦死、王位継承者不在のためポルトガルは以後約60年間スペイン国王の支配下に置かれる)。確かに動画の言わんとする通り「会社のメイン事業が大コケして、日陰の部署がなけなしの人員と予算とで細々とやっていたスタートアップ事業が偶々大成功した結果、会社の「正史」には後者の記述だけが残ることとなった。」という比喩がピッタリ当て嵌まるように思えます。
 

>今週のプリキュア

 今シリーズのプリキュアは少子化ゆえに、制作者としてはやりたくてもやれない「姉妹プリキュア」の代替なのかなと思っていましたが、ひょっとしたら今後それぞれ「元の飼い主」は「育児放棄をした生みの親」、「現飼い主のいろは」は「愛情深い里親」のメタファーとしても描かれていくのかもしれないですね。

編集・削除(未編集)

水戸黄門の印籠のわかりやすさ

 1話1話をテンプレ化させる場合、印籠や必殺技バンクって見栄えや区切りとしてすげーわかりやすいんだよね。「この印籠が目に入らぬか!」とか「プリキュア!○○!」みたいな掛け声が一種の締めの言葉にもなる。

>ハズレ枠
 その発想はなかったな~。確かにレア引かないと話し進まないしねぇ。


>論文の要約
 なるほど。頭が良い奴は潰しが利く、と。うん、知ってるw
 引用している論文の内容とお前の言ってることちげーじゃん、はあるある。そもそも大半の人は論文どころかちょっとした報告書も読まんし。年金2000万円問題で騒いでた人で報告書読んだ人1%もいないでしょ。
 例の遺伝子の話でいうと、育ての親が異なる一卵性双生児のインタビューでAさんは「親が綺麗好きだったからお手本にした」。Bさんは「親がズボラだったので反面教師になった」と答えていて、人間ってそういう風に理屈をどこからでも持ってくるからね。


>海保のリーク
 それは私も気になったけど、組織の情報セキュリティ問題とか政治問題とかも絡むからスルー安定よなw

>”グレーゾーン”を残す
 会社でマニュアル作るときもわざと曖昧にしたり遊びを作ることってあるんだよね。ガチガチに作ろうとすると話が纏まらずにマニュアルそのものが頓挫したり、実務上の支障をきたす場合もあるから。

 ちょっと話の筋からはズレるけど、↓はイギリス東インド会社は別に最初からインドを支配しようとしていたわけじゃないよって説明した動画。これと似たような話は私も本で読んだことが……と思ったら参考文献見たらその本だったわ。



 最初から明確に白黒付けたり、征服や支配しようなんてことはなくて軍事バランスや国内世論、相手との関係、そもそも最初から喧嘩腰でやる必要もないんだからナアナアでやるよね。でもどこかでシーソーが傾くとそれが決定的になるってのがこれまでの歴史なんだろうね。歴史って結構グダグダ。
 わんだふるで例えるなら悟が10年後ニコガーデンを仕切ることになっても、その始まりはメエメエとのあんなやり取りがキッカケだったみたいな(苦笑)


>ユニコーンオーバーロード体験版
 難易度ノーマルだと舐めプすると痛い目を見るくらいの難易度でいい感じ。
 体験版が5時間制限になっているせいで巷では体験版RTAになってて草。適正レベルで進めたいのと初回で取り逃した部分あったから2周目で調整して製品版待ち。

編集・削除(編集済: 2024年02月29日 09:29)
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