アンガス・ベントン(Angus Benton)の歌を聴くと、イギリス(スコットランド)の歌の伝統を感じます。かつて、サッカーやラグビーの試合で、なぜイギリスは一つのチームではないのだろうかと思ってきましたが、イギリスは、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの4つの国の連合王国です。その国ごとの伝統音楽もあるのですが、それを述べるには、さらに、それぞれの国の歌を聴き比べる必要があります。以前、CDのコーナーに「WELSH BOY TREBLE (ウェールズのトレブルたち)」というCDをご紹介する中で、そのことに少し触れていますので、ご覧ください。 未来和樹が変声期をどう捉えていたかが今回の 『伝苑』の語りと歌でよりはっきりしてきました。『伝苑』で、あえてボーイ・ソプラノ時代の歌声と今の歌声を合わせて聴かせるという演出に、その一端を感じました。 久保陽貴は、10月16日のTwitterで、「多分声変わりが終わりました! 一年半ぶりに思い切り声が出せる毎日が戻りました。」と書いています。また、2022.11.10(木)NHK×広島交響楽団~夢プロジェクトクト(入場無料)に出場するようです。 このホームページでは、芸名を含め、名前を明らかにしているボーイ・ソプラノを「日本のソリスト」として紹介していますが、最近YouTubeの発達もあって、保護者の方が息子の今の歌声を残そうとされていることがあります。これまでにYouTubeで何人もの日本のボーイ・ソプラノと出会いましたが、紹介することのないまま変声期に入って、YouTubeチャンネルもアップされなくなりました。 最近では、「奏やん音楽部屋」というYouTubeチャンネルで、今小学6年生の奏やんの歌を聴くことができます。名前を明かされない限り、「奏やん」で「日本のソリスト」に掲載することは控えさせていただきますが、抒情的な歌声は大変魅力的で、特にスローバラード(ゆったりとした物語歌)は、心惹かれるものがあります。また、その歌声が生かされるような選曲をしています。 奏やんの音楽部屋 ttps://www.youtube.com/channel/UCFIFpcYPN1Lpz05msMEZZUg(最初にhを入れてください。) 奏やんインスタグラム ttps://www.instagram.com/souyan55/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D いのちの歌
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比嘉一稀の「みかんの花咲く丘」は、ありえないことですが、一瞬ボーイ・ソプラノがよみがえったのではないかと感じさせるほどの高音の美しい柔らかな歌声で、今後の成長が期待されます。YouTubeとリンクしています。
比嘉一稀 「みかんの花咲く丘」 ttps://www.youtube.com/watch?v=oDrcNEx66AM (最初に、hを入れて鑑賞してください。)
童謡こどもの歌コンクール第36回(2021年)『二次審査収録会』での歌唱動画に新たに、1人の少年の歌がアップされました。おそらく昨年の度第二次選考に残った人の演奏は、これまでだと思います。 (最初に、hを入れて鑑賞してください。)
山浦 奏志朗 旅立ちの日に ttps://www.youtube.com/watch?v=qgmxI-LKef8
フレーベル少年合唱団 今週の歌は、「きんいろの太陽がもえる朝に」です。今回からピアノ伴奏です。YouTubeにリンクしています。
未来和樹 LIVE 2022 『伝苑』の収録映像をもとに、鑑賞レポートをアップしましたが。道楽さんの生演奏を鑑賞しての名レポートの後では、できるだけ同じことを書かないようにしました。私の場合、お人形さんと一緒に鑑賞していませんので・・・しかし、共通しているのは、未来和樹の演者としての才能と同時に、舞台芸術クリエイターとしての才能です。 この数日間、ノートパソコンを大型テレビにつないで「伝苑」を鑑賞していましたが、未来和樹は、多様な曲を歌いながらも、歌を通して伝えようとしているものは人生のある時期や側面という意味で一貫していますが、ゲストが多くなるほど、そのゲストのよさを生かそうとするあまり、ゲストのよさを引き出すことと、全体のテーマ性の相克のようなものを感じています。 未来和樹は、ビリーを演じていた当時、「座長」と呼ばれていたようですが、20歳で既に「大御所」の風格を持っています。「後生畏るべし」という言葉は、未来和樹のような人に当てはまるのではないかと思います。 また、私自身も、昭和歌謡はかなり好きですが、ミュージカルはまだまだ勉強不足です。「ニューイヤーオペラコンサート」に出てくるような有名なアリアや重唱は、ほぼ知っていても、ミュージカルのナンバーとなるとあまりよく知らないというのが現実です。 未来和樹をはじめ、川口調、小林佑玖、酒井禅功といった『ビリー・エリオット』『オリバー!』に出演したミュージカル俳優・子役が新たなステージに立っていますので、加筆しています。 アニメ!アニメ! というネット誌に「僕だってオトコだ!」が脳内再生された声優さんは?村瀬歩、下野紘、山下大輝…“高音少年ボイス”がランクイン!(2022/10/16 13:20)という記事が載りました。 日本に少年声優もいますが、こういう大人の男子声優が登場すると、もう、変声後なので、状況はまた変わってくるのではないでしょうか。 ttps://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E5%83%95%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%82%AA%E3%83%88%E3%82%B3%E3%81%A0-%E3%81%8C%E8%84%B3%E5%86%85%E5%86%8D%E7%94%9F%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E5%A3%B0%E5%84%AA%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AF-%E6%9D%91%E7%80%AC%E6%AD%A9-%E4%B8%8B%E9%87%8E%E7%B4%98-%E5%B1%B1%E4%B8%8B%E5%A4%A7%E8%BC%9D-%E9%AB%98%E9%9F%B3%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%83%9C%E3%82%A4%E3%82%B9-%E3%81%8C%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%B3/ar-AA130hIT?ocid=msedgdhp&pc=U531&cvid=6e81db3b9bdd4c4bb49e1ca9ddb30ab8(最初にhを入れてください。) しかし、やはりホンモノのボーイ・ソプラノの声優が出てきてほしい。今のところ、ディズニー配信されている実写版『ピノキオ』のタイトルロールを吹き替えしている川原瑛都かな。DVD化されたら、入手しよう。
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ttps://www.youtube.com/watch?v=czayFmN-zVM(最初にhを入れてください。)
宮本浩次は、「自分は、『あ・い・う・え・お・ん・ど』を、レコーディングしていない。」と言っているようです。しかし、レコードジャケットには名前が書いてあります。この謎は???
昭和30年代は、童謡の第二次黄金期です。その時代のレコードから、北野 修治・小川 貴代乃の「ふしぎなポケット」と大場 博之・滝口 裕子の「にこにこあくしゅ」をYouTubeとリンクします。
フレーベル少年合唱団 今週の歌は、「勇気の花がひらくとき」です。今回からピアノ伴奏です。YouTubeにリンクしています。
フラナガン神父のことは、スペンサー・トレーシー主演の映画『少年の町』で知りました。ミッキー・ルーニなどが少年役で出演していました。今、10月で「赤い羽根の募金」が行われていますが、フラナガン神父がかかわっていると知りました。私の住んでいる町会(市全体)では、最近「赤羽ちゃんシール」になって、ちょっと味わいがなくなってしまいましたが・・・同じような映画でパット・オブライエン演じるダン神父の『少年の家』というのもありました。こういう映画はかつては吹き替えで放映されて、日本の子どもにとっても身近なものになっていたと思います。 世界の国からこんにちは~世界の児童合唱団 来日名演唱は、YouTubeでも公開されています。 https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_mRKHTsPQE2rD8gJCUgZIZXGs2r-Z8T7Ok 宮本浩次のように、少年時代から、レコーディングして、大人なってからも次々と新境地の歌を歌い続けて、歌謡界でも評価されている歌手は珍しいのではないでしょうか。 『はじめての僕デス 』『あ・い・う・え・お・ん・ど』をYouTubeにリンクしています。 フレーベル少年合唱団 今週の歌は、「手のひらを太陽に」です。ピアノ伴奏とオーケストラ伴奏があります。YouTubeにリンクしています。 10月9日には、「Nコン小学校の部」と、「THEカラオケ★バトル」が放映されましたが、日野市立七生緑小学校の連覇記録がついに途絶えました。いつかはこのような日が来るとは思っていましたが・・・北海道代表が、「中標津町立中標津小学校/中標津町立丸山小学校」というように、2校の合同チームになってきました。この辺りに少子化の影響を感じました。しかし、一番大きな課題は、昭和の終わりごろは1300校出場していた小学校が300校代になったことだと思っています。「THEカラオケ★バトル」は、ボーイ・ソプラノの少年は出演していませんでしたので、「日本のソリスト」は、加筆できません。
平賀晴・平賀照兄弟の歌声を初めて聴いて、兄弟でも声質が違うなと感じました。しかし、それ以上に、コンサートでは、二人の声質の違いが、生かされた曲を歌っていることを感じました。 なお、この日の演奏は、YouTubeの「HARU TERU MUSIC」やハンドルネーム「氷板」さんのYouTubeに公開されています。YouTubeのコーナーをご覧ください。 カイ・トーマスの最近の歌声をお聞きください。すっかり、バリトンになっています。そこで、世界のソリストのコーナーと変声期のコーナーには加筆し、カイ・トーマスのYouTubeチャンネルとは、既にリンクしています。 Cai ThomasのYouTubeチャンネル ttps://www.youtube.com/channel/UCsOfcQc-esBRnF52LNOKt6A(hを最初に入れてください。) Cai Thomas (15y) sings Der Lindenbaum ttps://www.youtube.com/watch?v=OyohFAcOg9o Cai Thomas (15y) sings Music for a While ttps://www.youtube.com/watch?v=CB0eCcpMCtU 道楽さんからの未来和樹 LIVE 2022 『伝苑』ライブコンサートのレポートは、10月5日(水)に届いています。翌日から放映されたネットの映像を観て書いたものではなく、生演奏を視聴して書いたものです。「道楽さんの少年合唱行脚」の本質は、自分でコンサート会場まで足を運んで、自分の目と耳で鑑賞して文章化するところにあります。ネット配信しかない場合は別ですが・・・ 私は、10月6日・7日にネットの映像を観ました。近日レポートを書きます。https://twitter.com/i/status/1574646714996498432 このインタビュー記事を読むと、さらに深い鑑賞ができそうです。 ttps://www.musicaltheaterjapan.com/entry/2209-2(hを最初に入れてください。) フレーベル少年合唱団 今週の歌は、「アンパンマンたいそう」です。ピアノ伴奏とオーケストラ伴奏があります。YouTubeにリンクしています。 これまで、YouTubeにその歌声を公表してきた個人・団体はその表記が、INDEXページ、リサイタル等まちまちでしたが、この際、「YouTubeチャンネル」に統一します。
本日採り上げた映画『オーメン2 ダミアン』は、難波克弘がダミアン役を吹き替えたからですが、変声前に美しい天使の声で、悲劇の主人公の少年の役が多かった難波克弘が、変声中には、「悪魔の子」というこれまでと180度違う役をしなければならないところに、俳優という仕事の難しさを感じます。ただ、このダミアンは、自分の出自を知ることで悩みを抱える少年であり、ただの柄の悪いワルではないところが、演じる上で難しいところです。 今、少年俳優から大人の俳優・声優になった人の中に、坂詰貴之がいます。少年時代は、『痛快あばれはっちゃく』(4代目 昭和58 1983年 - 昭和60 1985年)の主演・桜間長太郎役というやんちゃなを演じましたが、変声期の頃は、映画『螢川』(昭和62 1987年)の主演の水島竜夫役という悩み多い年頃の役、最近では、主に吹き替えでの活動が多いですが、令和2(2020)年NHKで吹き替え版を放送したテレビドラマの『レ・ミゼラブル』では、渋い声のジャベール役を演じました。この役も単純な悪役というか敵役ではありません。もしも、ジャベールが温かい家庭で育ったら、警察官となったら正義感と責任感の強いよい人となったのではないかと思います。 コッカ少年合唱団は、「思い出の少年合唱団」に入れていますが、ボーイ・ソプラノによる合唱団とは言えませんので、参考例として挙げています。 運動会シーズンですので、東京少年合唱隊の「運動会レコード」という分類になる歌を2曲YouTubeにリンクしています。 東京少年合唱隊の 光をあびて
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運動会レコ-ド 合唱 小林純一作詩 中田喜直作曲 上野正雄編曲 東京少年合唱隊 キングオーケストラ AD-77 K 1767 キングレコ-ド
東京少年合唱隊の 世界の友よ早くこい ttps://www.youtube.com/watch?v=N2yz3NpkBZU(hを最初に入れてください。)
運動会レコ-ド 山埼喜八作詞 山本雅之作曲 東京少年合唱隊 キングオーケストラ AD-68 K 1732 キングレコ-ド
フレーベル少年合唱団 今週の歌は、「勇気りんりん」です。ピアノ伴奏とオーケストラ伴奏があります。YouTubeにリンクしています。
本日、開館21周年を迎えます。開館20周年がパソコンの故障・買い替えということで、3週間ぐらいお休みをいただきましたが、今年は予定通り更新します。 「合唱組曲」というジャンルは、私が接した人の間でも好き嫌いが分かれるジャンルです。私自身も、合唱組曲全体としても、好きなものとそうでないものがあります。そこで、日本における「児童のための合唱組曲」について、歴史的なことを踏まえて述べていきます。 映画『独立少年合唱団』は、YouTubeでは、消えたり現れたりしていますが、それは、著作権の関係もあるのでしょう。ちなみに、この映画は日本では、VHSの発売はありましたが、DVD化されませんでした。外国がこの映画のよさに着眼してDVD化しています。そのため、英語の翻訳が画面下に出ます。 フレーベル少年合唱団 今週の歌は、おなじみ「アンパンマンのマーチ」です。ピアノ伴奏とオーケストラ伴奏があります。YouTubeにリンクしています。
読者の方より、9月23日にアップした「児童のための合唱組曲」で採り上げた作品の歴史的な経緯を中心とするご指摘のメールをいただきまして、その作品を再点検・確認した結果、一部加筆修正しております。
これまで、少年が独唱する映画をかなり紹介してきましたが、そのほとんどがヨーロッパの映画で、しかも、映画の場合、歌の部分だけを吹き替えている可能性もあります。そのような意味で、1930年代後半アメリカ映画で活躍したボビー・ブリーンの歌は、間違いなく本人が歌っており、そのような意味でも希少なのではないでしょうか。しかし、映画のストーリーとしては、どれも?ですね。 しかし、日本でも、昭和30~40年代、ある曲がヒットすると、その曲を題名として映画が作られており、そのような映画は、ストーリーはそれなりであっても、ヒット曲である主題歌が浮かび上がればそれでよいと言った作られ方をしていたのではないでしょうか。 ボビー・ブリーンの初主演作のl936年のアメリカ映画“Let's Sing Again”(「さあ、もう一度歌おう」)は、まさに、ボビー・ブリーンの歌を聴くためにつくられたような映画です。日本語の字幕のない映画ですので、英語が堪能でない方は、ストーリーは無視して、歌だけ楽しんでもよいのではないでしょうか。
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童謡こどもの歌コンクール第36回(2021年)『二次審査収録会』での歌唱動画に新たに、6人の少年の歌がアップされました。 (最初に、hを入れて鑑賞してください。)
日髙 航之朗 ウミ ttps://www.youtube.com/watch?v=28omW8fQfMg
比嘉 一稀 ちいさい秋みつけた ttps://www.youtube.com/watch?v=K53dYNw2NTU
藤澤 侑之 あおいそらにえをかこう ttps://www.youtube.com/watch?v=3dHSYXaruPs
藤田 凌輔 あ いいな ttps://www.youtube.com/watch?v=pSiYv3Yyrss
松永 隆之介 かたつむり ttps://www.youtube.com/watch?v=7vRfJrK6LNI
松原 康之助 まっかな秋 ttps://www.youtube.com/watch?v=yqmWPpFupsU
ブロードウェイミュージカル『ピピン』の未亡人のキャサリンの息子 テオ役は、日本で初演されたとき(2019年)には、日暮誠志朗と河井慈杏がダブルキャストで出演していますが、今回、昨年オリバー役を演じた高畑遼大が演じています。
フレーベル少年合唱団定期演奏会で、OB会が歌った「いちじく」は、「いちぢく」と「いちぢく」のどちらが正しいのでしょう?
語源を調べてみると、諸説あるようですが、『一日に一粒ずつ熟する説』・・・一熟がいちじゅく、いちじくになったというものが正しいのではないかと言われています。ちなみに、有名な浣腸薬も、「いちじく」と表記されています。
しかし、地球はちきゅう、地学はちがくなのに、地面はじめん、地震はじしん、鼻血ははなぢというのは、変だなあと小学生の頃からずっと思い続けています。
フレーベル少年合唱団 今週の歌は、「おすもうくまちゃん」です。YouTubeのコーナーにリンクしています。
9月23日は、開館21周年になりますので、その日に新規情報をアップしますので、定例更新日の9月24日(土)は、更新をお休みします。
「3年ぶり」という言葉が、最近のキーワードになっています。フレーベル少年合唱団の定期演奏会もその一つと言えるでしょう。コロナ禍により延期を繰り返し、その間に、変声期を迎え、組やパートが変わったりした団員もいたことでしょう。そんなことを思いながら、今回のレポートを書きました。 先週「少年のための5つのソング」を加筆して公開したのは、フレーベル少年合唱団が第60回記念定期演奏会で主演した同声合唱とピアノのための組曲「ドラゴンソング」との比較もしたかったからです。合唱曲集と合唱組曲は違います。その違いを伏線のように描くと共に、この合唱組曲が他の少年合唱団でも歌われることを願って書きました。本日以後、新旧のフレーベル少年合唱団の歌声を毎回アップして行きますが、フレーベル少年合唱団は、一貫して「童謡」を大切にしてきた少年合唱団です。 今回のフレーベル少年合唱団の定期演奏会で初演された合唱組曲「ドラゴンソング」を聴きながら、ふと連想したのが、梅佳代の写真集「男子」のことでした。「男子は ばかで 無敵で かっこいいです。(うめ)」という言葉が、甦ってきました。しかし、それが成長によって次第になくなっていくんだろうなと感じました。さて、信長貴富氏は、この合唱組曲に寄せるメッセージとして寄稿していましたが、男子児童が歌いたくなるような歌を作ることは、これまでもこれからも作詞・作曲をする人の夢や使命であると考えます。ウィーン少年合唱団の来日がきっかけで全国各地に雨後の筍のように誕生した少年合唱団や少年合唱ブームは、残念ながら一過性の流行であったかもしれませんが、少なくとも、「ジェンダー」云々の問題ではないと私は思っています。 フレーベル少年合唱団は、童謡を大切に歌い継いできました。録音化されたものの中から、今回の定期演奏会ではOB会によって歌われた「いちぢく」を共にYouTubeにリンクします。今後とも、毎週1曲ずつリンクしていく予定です。 フレーベル少年合唱団 「いちぢく」
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フレーベル少年合唱団OB会 「いちぢく」 ttps://www.youtube.com/watch?v=nDPdFl_76eQ (最初に、hを入れて鑑賞してください。)
「あらいぐまラスカル」の放送45周年を記念して、動画配信サービス「GYAO!」にて、『世界名作劇場』シリーズのTVアニメーション「あらいぐまラスカル」全52話が一挙無料配信されます。9/2(金)~10/31(月) 全52話一挙無料配信
『世界の国からこんにちは~世界の児童合唱団 来日名演唱』は、「パリ木の十字架少年合唱団」を紹介します。次回以後、「少年の町合唱団」は少年合唱団なので採り上げますが、ソフィア少年少女合唱団の演奏は、少女の比率が8割超の少年少女合唱団なので、本ホームページの理念からして、あえて採り上げません。しかし、日本の少年少女合唱団の男女比がそれに近いことや、その発声がそれまでの西ヨーロッパの少年合唱団(聖歌隊)の発声の主流である頭声発声でなかったことから、日本の児童合唱の新たな道を拓いたことは間違いありません。 そのような意味では、1960~70年代、海外の少年(少年少女)合唱団の来日が盛んであった頃の記録として、貴重な資料と言えます。 少年のための5つのソング「君がいるから」は、私が広島少年合唱隊の歌声に初めて接した歌集です。聴くたびに新たな感動を生む作品だと思います。最近、広島少年合唱隊のホームぺージのアーカイブスのコーナーにスタジオ録音し、CD化された演奏がアップされています。そこで、20年以上前に書いた文をさらに加筆します。 歌の方も、YouTubeのコーナーにアップされているのをリンクしていますので、これは、先ず5曲通して聴いてください。「少年のための5つのソング」という意味が分かると思います。これは、合唱組曲ではありません。 君がいるから 少年のための5つのソング「君がいるから」より 広島少年合唱隊
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ことばは不思議 少年のための5つのソング「君がいるから」より 広島少年合唱隊 ttps://www.youtube.com/watch?v=om2YHnf-7GA(以後、最初に、hを入れて鑑賞してください。)
雨の日のラブソング 少年のための5つのソング「君がいるから」より 広島少年合唱隊 ttps://www.youtube.com/watch?v=tAPWJxhQA38
ぼくたちのひろしま 少年のための5つのソング「君がいるから」より 広島少年合唱隊 ttps://www.youtube.com/watch?v=RvfJjumtjN0
花はなぜ咲く 少年のための5つのソング「君がいるから」より 広島少年合唱隊 ttps://www.youtube.com/watch?v=qhGQlaass0s
フレーベル少年合唱団が8月31日に3年ぶりに第60回記念定期演奏会を開催しました。鑑賞後、東京に一泊して帰ってきたばかりですので、コンサートレポートは、まだ書けておりませんが、ディテールを忘れないうちに書きます。しかし、チラシやプログラムを見たらわかるようなことはあえて書きません。なお、舞台上は、コロナ感染対策をしながらも、ステージ上は、マスクなしの歌唱であったことは特筆できます。コロナ以後では、ネット配信を除けば、生演奏では、昨年冬のミュージカル『オリバー!』等はありますが、合唱として私にとっては初めてだったので、その感動も大きかったです。
本日は、映画『馬頭琴夜想曲』に「世羽(よはね)」役で出演した原田光を中心に紹介しています。この映画は、かなりマニアックな夢幻劇映画であるため、私も最初見たときは、そのストーリーよりも特異な色彩感など違ったところに関心を持ちました。ただ、原田光は、同じころ、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のガブローシュ役をしています。 「おたずね」のコーナーでもお願いしていますが、ここで紹介した原田光と、今、声楽界で活躍している、東京芸術大学大学院生の原田光(バリトン)が同一人物かどうかは、ご存じのの方は、掲示板かメールでお知らせください。 ガブローシュ役を演じた少年は、その後、芸能界で活躍していることも多く見られます。歴代ガブローシュ役については、少女が演じるリトルコゼット役・リトルエポニーヌ役と並んで、子役が演じています。日本におけるミュージカル『レ・ミゼラブル』 の子役を研究したものとしては、次の詳細な研究がおすすめです。https://popo-entame.work/les-miserables-cast-list 原田つながりで、映画『サバカン』(音楽映画ではないけれど)に出演している原田琥之佑(家が貧しいこともあってクラスで嫌われ者の少年 竹本役)は、名優 原田芳雄の孫ということですが、表情が豊かで、張りのある声が魅力的です。大黒摩季の歌のレコーディングでは、コーラスなどの音楽活動もしているようです。 もうすぐ、訪問者の延べ人数が、333333人に近づいております。以前なら、「ゲットしました!」といった、書き込みがあって、それがきっかけで交流が始まったりしたのですが・・・
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