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詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

あずさ号の恐竜  温泉郷

特急あずさ号
塩尻から乗って
甲府を過ぎたあたり
出張の疲れで
ぼんやり
山の稜線を見ていると
山頂付近に
少し変わった樹影
二本の高い樹と低い樹が
ゆるやかに 登っている
ように見えた

確かに
恐竜の親子だ
母の後を子どもが追っている
もう少しで
山頂に届きそうだ

夕陽の影の
地味な山の稜線
保護色でうまく隠れ
こっそりと
目立たないように
頂を目指している

ああ ごめんね
僕が見てしまったら
親子は動かなくなった

あずさ号は
緩いカーブに入り
遠ざかる山の稜線
見る角度が変わったら
親子は ただの樹影に
固まってしまった

更に列車が進み
振り返ると
完全に他の樹と
見分けがつかなくなった

今の時代にも
ひっそりと
生きのびていた恐竜は
人に見られると
樹木に戻るしかない

また 何年も
何十年も待って
姿を取り戻し
山頂を目指すのだろう

僕はもう
あの親子を
見ることはないだろう
ほかの誰にも
見つからないことを
ただ 祈るだけだ

いつの日か
山頂に上った
親子の恐竜の
歓喜の咆哮が
人知れず響きわたることを
ただ 願うだけだ

編集・削除(編集済: 2024年10月02日 18:30)

三浦志郎 様 評の御礼です 酉果らどん

この度は評を書いていただきありがとうございました。

詩の中で言葉の繰り返しを癖として使いがちなので、
ただ単に並べるだけでなく、並べた上で後の連に効果的に作用する文章を選ぶ工夫も講じてみようと思いました。

また、作品が完成しましたら投稿いたします。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

三浦志郎様へ  詩の評価のお礼

詩の評価と引用までしていただき、ありがとうございます。
食を中心に書かせていただきましたが、三浦先生が仰る通り、他の世界にも通じる所があると思いました。
今後も、自分なりの表現をしていけたらと思います。
次回も、評価を宜しくお願い致します。

編集・削除(未編集)

執着 津田古星

いつか
おじいさんとおばあさんになったら
あなたに会いたいと
二十四歳の私は思った
時という濾紙が わだかまりを濾過して
透明な友情だけがビーカーに流れ落ちれば
笑顔で会えるだろうと

もう十分おばあさんになったから
勇気をふり絞って
あなたの安否を尋ねてみた
大病をしたあなたが生きていて 
家族を持てたと知った

一人一人が電話を持ち
瞬時にメールが送れる時代まで生きるなど
四十年前の私達は 想像もしなかった
電話の声も話し方も 昔のままだったけれど
互いに家族があるのだから
青春の日の感情など 話題にはできない

それでも私の電話と手紙に
あなたはペンを執り返事を書き
慣れないメールも打った
あなたは昔と同じに
節度をもって礼儀正しく熱心に
遅れがちに返信をしてきた
そのうち私は思いがけず
自分の認めたくないものに
コツンと突き当たった
メールを打てば返事を待つことに疲れた


長い時を経ても
濾紙の上に残るものは
淡い恋ではなく
あなたに褒められたいという欲だったから
おじいさんとおばあさんになっても
会うことは叶わない

編集・削除(編集済: 2024年10月09日 11:10)

夏生様 評をありがとうございます。 津田古星

短編小説のようとおっしゃって頂き、嬉しく思います。
この詩は、まず題がつけにくく、どういう順番で書いたら伝わるのかと迷いましたが、何とか形になりました。
ヒリヒリとして切ないという言葉は、ちょうど今朝読んだ新聞に「ひり」の説明があって、表面がこすれる感覚とありましたので、そんな感覚が伝わっているとしたら、何より嬉しいです。
佳作との評、ありがとうございます。

編集・削除(未編集)

ぼくよりおしゃべりなしっぽ 松本福広

きょうは ひとりでおるすばん
ひとりでいると たいくつだ。
たいくつなときは しっぽで
えをかいたりする。
しっぽで じぶんのせなかをたたく。
だれかいるの? とふりむく。
もちろん だれもいない。
もういちど しっぽで せなかをたたく。
じつは だれかいるのかな?
やっぱり だれもいない。

しっぽで ぼくのきもちをえがく。
うれしいときは ぶんぶんふれる。
かなしいときは しょぼんとうなだれる。
うれしっぽ おこりっぽ たのしっぽ
かなしっぽ いまは さみしっぽ。
だから うなだれる さんぽてまえくらい。
もっとかなしくなると
しっぽがおちてしまうのか。
もっとうれしくなると
しっぽがとんでいってしまうのか。
まだしらないきもちもあるのだろう。

ひとりでことばあそびをする。
しっぽを ちょっぽ とよんでみる。
ちょぽんと いけに ひとつちいさなものが
しずむかんじで さびしいかんじ。
ちょっぽ を ちょぴん とよんでみる。
なにか たのしそうなことを
ひらめいたようなおとに なるのかな?
しっぽを しっぽっぽ とよんでみる。
しっぽだけ はねて
とんでいってしまいそう。
ぼくをおいていかないでほしい。

げんかんが ひらく おと。
おかあさんがかえってきた。
ただいま。
おみやげは おやつのびすけっとだよ。
てをあらっておいで。
そういわれて ぼくは せんめんだいへ。
しっぽがすこしゆれていた。

編集・削除(編集済: 2024年10月01日 08:20)

夏生様 評のお礼です 喜太郎

今回も評の方、誠に有難う御座います。短い詩でしたが、素敵な評を頂き、とても嬉しく思います。ありがとうございます。

編集・削除(未編集)

あの花の名前  喜太郎

二人歩く公園 立ち止まる君
しゃがみ込み 花を指さして
可愛いと呟く 隣にしゃがむ
君の微笑む顔 幸せだと想う
秋風と青空と 二人だけの時
幸せだと思う

一人歩く公園 立ち止まる僕
しゃがみ込む 同じあの場所
花は咲いてる 可愛い花だよ
だけど笑顔は もう隣に無い
寂しさが辛い 秋風と青空と
一人だけの時

同じ時の中で 同じ心通わせ
歩いてきたよ
限りある命に 君は生きてた
涙を見せずに

秋風と青空を 見上げて想う
秋風と青空を 見上げて想う

君に会いたい 君に会いたい
この花の名前 僕は知らない
君が可愛いと 微笑んだ花…
見てるのかな 青空の上から

立ち上がり涙がこぼれない様に秋空を見上げると
鱗雲が綺麗だった、

編集・削除(未編集)

「しんせきじゅうのおねえちゃんたち」

みきちゃんも
さだみちゃんも
れいこちゃんも
かずえちゃんも
にいちゃんも
ぼくも
みんな大好き
はくしょくれぐほん

あたまにとまってまわる
はくしょくれぐほん
さいごにぼくのあたまにとまった
おおわらい
あかるいあおぞら
鳥生のたっちゃんのうち
おばさん かあちゃんの おねえさん
とっても やさしい
このあとたぶんごはん
おいしいごはん
むかしむかし
とってもしあわせなしんせきじゅうのおねえちゃんたち

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夏生さま 評のお礼です  相野零次

夏生さま 評ありがとうございます。
僕自身の乱れた感情を表した詩になります。
誰かを殺したいというのは、わがままな心のありようそのものです。
好ましい詩ではありません。
もっと素敵な詩が描きたいです。

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