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編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

おはよう世界 松本福広

午前4時半、開店前のスーパーの品出しアルバイトのため家を出る。
「おはよう」
一人暮らしなので、心の中の独り言。
周りはまだ暗いまま。車のエンジンをかける。
地方の国道は疎らに走るトラックのライト、信号機、街灯の明かりのみ。
家屋や店の灯りは概ね寝ている様子だ。
空いている道路をひた走る。
空気が昼に比べれば気持ちよく澄んでいる気がする。

SNSでよく見る「おはよう世界」
みんなが寝ている景色を走りながら、誰につぶやこう?
日本語の「おはよう」
人間関係のきっかけの言葉。
朝、知っている誰かと会った時にきっと一番自然な言葉。

皆が寝ている時間
イタリアやエジプトならまだ晩酌の時間。楽しい夜の明かり。
インドやタイでは夜行性を語る人でもさすがに寝ている時間なのかな?
ニュージーランドでは、きっとおはようの時間。

世界も、日本の中も「おはよう」だけでは繋がらない。
それでも、他国の言葉を教えるのは挨拶から。
ぐっどもーにんぐ
ぼんじゅーる
ぐーでんもーがん
さーしゃんはお

僕は目覚めている。
一日を始める。
自分の世界に
おはよう世界。
誰かにかける言葉を
自分に還す。

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青島様 評のお礼です 喜太郎

評と感想を頂き、誠にありがとうございました。
ご指導のあった点、自分でもよく理解できました。ありがとうございます。

編集・削除(編集済: 2023年08月15日 07:07)

井嶋様 評のお礼です 喜太郎

評と感想、誠にありがとうございます。
これからも自分のスタイルを大事にして創作していきたいと思います。

編集・削除(未編集)

杖 喜太郎

昔のこと
私は両手を地につき
私は両膝も地につき
多くの助けの中に生きていた
やがて立ち上がり大地を両の足で踏み締め
空を見上げて夢や希望に心包まれた
だが年月は残酷なまでに早く過ぎゆき
持ちきれないほどの思い出と
数えきれないほどの後悔と懺悔
それでも懐かしむ時には微笑みを与えてくれた
やがて私の足腰は弱くなり杖が必要となった
杖を持ち 杖に頼り 杖と共に歩いている
まだまだ人様の肩を借りるまででは無い
こうして立ち止まり胸を張り空を見上げられる
まだまだ歩きたいのだ
一本増えた私の足は
今日もゴツゴツと力強い音を立てる

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不安が募る夜を迎へて  積 緋露雪

野分けが日の本に近づき、上陸するのも時間の問題の中、
不安が募るばかりの夜を迎へるが、
子どもの頃は野分けが来るのが嬉しくて仕方なかったのを思ひ出すと、
なぜ、あんなに興奮できたのか、
それは野分けの圧倒的な暴力性にあったのではないかと今は思ふ。
野分けの無慈悲な暴力性は地上にしがみ付いて暮らす人間を
運が悪ければ家屋は破壊され、
冠水した道路に突っ込んで溺死する人や
土石流で命を落とす人など、
人命が危機にさらされるその暴力性は圧倒的なのだ。
人間の営みの何と小さなことかと思ひ知らされる野分けの悪魔性は
どう足掻こうが人間が太刀打ちできるものではなく、
太刀打ちできないから人間はうち捨てられた人形のやうに
野分けに弄ばれ、最悪の場合、命を落とすのであるが、
その無惨な様は悪魔の仕業としか思へぬのである。
野分けは容赦がない自然の出来事ではあるが、
自然とはそもそも人間に容赦がないもので、
自然環境の激変で人間の文明は幾つ滅んでいったことだらう。

だから、それでも生き延びるのだ。
生き延びて野分け一過をこの目に見るのだ。
何があらうとも生き延びての始まりであり、
死んでしまったなら、野分けの思ふ壺なのだ。
人間はある意味反自然的生き物であるその筋を通すためにも
生き延びるのだ。
――――――――――――――――――――――――――――
※野分けは今でいふ颱風のことです。

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台風ご注意下さい。  島 秀生

今回の台風はとにかく移動速度が遅いのが怖い。
暴風圏に入る関西ではほぼ24時間に渡り、強い風雨にさらされそうです。
台風の中心部付近にも、長時間に渡り居座られることになる。
とてもやっかいな台風です。
木造家屋に住む者としては、家が持つのか、かなり不安。
名古屋~岡山間にお住まいの方は、とりわけご注意下さい。
ご無事を祈ります。

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評のお礼 青江千里様  えんじぇる様

ご感想ありがとうございます。この詩はある知的障害の方に接吻を要求したいと思い書いた詩です。その願いは叶いませんでした。
無駄のない言葉の流れ、言葉の無駄のなさ。シャープな視点を評価頂けたのだと感じました。計算高さではないです。もっと繊細な熱情のようなものなのだと思います。ありがとうございます。考えてみると、繊細とクールは違う。意外とよく言われるクールは大雑把で済ましがちですね。大雑把に済ましておいて、それがクールという履き違えの世界を我々は生きているのかも知れません。

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青島江里様 評ありがとうございます  積 緋露雪

青島江里様、「ポンコツ悲歌」の評ありがとうございます。
青島様が、もしかしたなら愉しんで読んでくださったのかなと思い嬉しく思います。
確かに私はポンコツでどうしようもないのですが、それでも生きるという前向きなところを特に強調してくださりありがとうございます。
ただ、最後の一行が身も蓋もないということで、どこかに希望を見出せる終わり方が良いという示唆に富んだご指摘その通りと思いました。
しかし、私としては、希望は悉く幻想なのではないかという思いがあり、希望なしでも行きくて行くという覚悟はありますので、最後の一行はあのようになってしまったのかもしれません。
言葉の選び方は難しいです。
だから詩も書き甲斐があります。
ほんわりと佳作の評、ありがとうございます。

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井嶋りゅう様、評ありがとうございます  積 緋露雪

井嶋りゅう様、「ただ月満ちて」の評、ありがとうございます。
大変丁寧に読み込んでくださり、頭が下がる思いです。
「馬鹿な」が余計ではないかとのことですが、あるいはそうかもしれません。
ただ、私としては理論というもので出来上がった、例えば、科学的論理に比して人間の五感は果たして優れているのか分からないので「馬鹿な」を付けました。
論理と五感の齟齬が私にはあり、そのモヤモヤを埋めるか形で「馬鹿な」と付けたのかもしれません。
一連の読みの後、二連の読みは「井嶋りゅう様、さすが」と思い評を読みました。
佳作の評ありがたいです。
ありがとうございます。

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何度も呼び交わして・・・ akko

雨上がりの道路の水たまりに
ハナミズキの枝が映って揺らいでいる

澄んだ空にカラスがカアと声を上げる
遠くのカラスがカアと返事をする
何度も呼び交わして
そのたびに確認し合って

「ねえ」
「うん?なあに?」
当たり前の夫婦の言葉の交わし合い

いま身もだえして欲しがっても
その相手は空のなかへ入ってしまった 
行方は杳として分からない

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