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編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

自然の摂理のように

言葉が出てこないほどに
こころが枯れてしまったのなら
今は世界からにげていよう

明日のことも考えられない
昨日を思い出したくもない
今だけで精一杯なら
にげていよう
逃げるという言葉からも
にげていよう

そうやって
一歩も外に出ず
カーテンも開けず
昼夜もわからないまま
何日経ったかも知らず
過ぎていく時間を気にも止めず
誰にも会わず
世の中で何が起こっているかも知らずに
ただ来る日を消化していたら

だんだんと
お腹が空いてきた
着替えたくなった
お風呂に入りたくなった
空気を入れ替えたくなった
外の世界にはまだ出ていけそうにない
人に会いたいとも思えないけれど
なせだろう
ふと
空を見たくなった

  空はいいよな
  何も考えずに
  そこにいられて
  ぼくは
  何者にもなれやしなかったよ
  こんなに絶えず
  考えているのに
  落ちぶれたままだ
 
  何にも考えなかったら
  空みたいになれるかな
  空〈くう〉を説いたのは誰だったっけ
  ぼくには無理だろうな
   考えるいきものだもの
     あれこれと思い悩んで
        たくさん詰め込んで
             パンクして
  ある日
    とつぜん
        動けなくなる
           いきものだもの

  ぷつん と糸が切れ
  動けなくなってから
  幾日過ぎたのだろう
  気づけばいつも
  また同じ部屋 同じ布団で寝ている
  もう何年も
  この調子の繰り返し
  だけど どうしても
  人生を
  諦めきれないような
  気持ちに
  なってしまうんだ
  

ぼくが立ち止まっていても
山の色や
聴こえる生き物の鳴き声は変わる
外気も
夜空の星も
街並みも
人も
少しずつ変わっていく

ぼくがいなくても
どうってことない世界に
虚しく取り残されたまま
生きていることも虚しい
そう呟いたら
強い風が吹いた

地球が
大きなため息を
ぼくに向かって
ついたような気がした

ぼくがいなくても
まわる世界のなかで
特別な何かはしていないけれど
呼吸をつづけていた
それが
ぼくが世界とまわるために
唯一必要なことだった
それなのに
どうしてそんなに落ち込んでいるのかと
あの風は言った気がしたんだ

窓を開けて
外気を吸い込む
夜の空気が
ぼくに流れ込んで
夜がぼくの呼吸を
受け止めてくれた

星が綺麗だ
まだ人には会えそうもない

けれども
ぼくは
ここで
世界のなかで
まわっているよ
そうして
また歩きだそうとしてしまう
転んで擦りむいてもまた
ぼくは
そういういきものなのだろう
まるで
自然の摂理のように

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齋藤様 評のお礼です 紫陽花

齋藤様 おはようございます。
暑すぎて、頭が妄想でいっぱいになってます。星の子妄想してました。もちろん踊ってます笑もう少し書いてみますね。ありがとうございます。エアコンは、つけてるのですが、29度信仰をしているので暑いのです。すみません。29度が地球と私に優しいかなという変な妄想です。すみません。もうすみませんしか言う事がありません笑暑さが続きすぎるせいです。またよろしくお願いします。

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心象風景 (アルバム「Merry Christmas, Mr. Lawrence」を聴きながら)  エイジ

空の彼方から亡き者のいななきが
眼の前に迫って来ては通り過ぎる
地の底からは深淵からの叫びが
心の奥底深く深くに響いてくる

そんな音楽に手を触れて感じてみる
何でもない景色を一変させるような
そんな音楽を聴きながら
普段の景色の向こうに
もう一つの景色を見ている

音楽は
どこか遠くへ連れて行ってくれる
自分のことを誰も知らない
遠い遠い所へ誘ってくれる

魑魅魍魎がうごめく太古の島へ
音楽に誘われて訪れてきた
朝の静かな静かな時間に
朝の涼し気な時間に
脳は異次元の島に旅していた

或いは時空の歪みに旅してきたとも言える
ものすごい勢いで風が渦を巻き
時間がぽっかりと穴の形をして
目の前に迫って来る
そんな図像を脳は旅していた

音楽はもう一つの映画だ
眼に見えない形で映像を形作る
作曲家は即ち映画監督でもある
見えない絵を描く画家でもある

音楽は
どこか遠くへ連れて行ってくれる
自分のことを誰も知らない
遠い遠い所へ誘ってくれる
精神旅行への案内人

音楽は詩の言葉と同じように
亡き者たちの声なき声を伝えてくれる
あの世とこの世の媒介なのでは
作曲家は皆シャーマンなのでは
音楽を聴きながら
そんな思いが脳裏に焼き付いた

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三浦様 詩の感想のお礼  エイジ

三浦様、詩の感想をありがとうございました。

そうですね、生き急いでいるというか、背伸びしてるんですね。背伸びしても十分に背伸びできない。そんな感じで書いた詩です。

これからは自然体で書きたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

タンポポ  freeBard

たとえ私一人がこの一雫の水を惜しんでも 世界は何にも変わらない
馬鹿だとみんなが嗤ってる

野原で転んで膝擦りむいた 助けたタンポポ笑ってる 
馬鹿だとみんなが嗤ってる

テレビのニュースで人が死ぬ 遠くの国なら関係ない
名前も知らない遠い人 目にも入らぬただの草

関係ない 関係ない みんながそう言う 関係ない

踏んでる草も関係ない 殺した虫も関係ない
魚を食べる 肉食べる 野菜は嫌いだ捨てちまえ
あたりまえだろおれたちは 言わずと知れた人間様

だからなんだと大地が割れる 陽射しはグラグラ照りつける
そんなときだけわかってる 敬意と畏れを抱いてる
だけどそれきり諦めて 天災だからと考えない
結局だあれも気がつけない

今この一雫の水を大切に想っても 津波が引いてくわけじゃなし
あたりまえだろそんなこと おまえは馬鹿だとみんなが嗤う

自分もたかだか自然だと 自然の中の一部だと
本当のことには知らんぷり 不便になるのは嫌だから

関係ない 関係ない あたりまえ あたりまえ
大きな森に逃げ込んで 思い込みで目が見えない

本当は不安な胸の内 みんなでいれば怖くない
そうしてますます目が見えない
だからせっせと灯を灯す
ギラギラ機械の灯を灯す

ギラギラギラギラ照らされて ピカピカ輝く思い込み
科学だ 進歩だ 人間だ ステレオタイプの九官鳥
ほれ見ろ あそこのあのビルを
アホウドリさえ飛び立った

それでも進歩も大切だ だからみんなで考えよう
フザケ半分でもいいよ シャレで世界を憂うフリ
本気で憂うヤツなどいるもんか それがどうやらいるらしい
成程そういうこともある 色んなヤツいておもしれえ

どちらが優れているのでなく どちらが正しいわけでもなく
ほほぅと唸る愉しさを 互いに交換すればよい

小賢しうるさい奴もいる まあ、まあ、ひとつ聴いてみる

野原に根差す意志がある 堅く貫く意志がある
虐げられた夜の扉を開かんとする信念は 風を熾して種を運び
対話の種をひらく光は 時空を超えて文化に宿る

あちら側とこちら側 立たねば知り得ぬ景色もあろう
向こうに立つのに邪魔なもの
それはいつでも翻り こちらに立つには大事な指針

正義だ主義だ経験だ 事実 真実 科学の粋
それらを信じるあっち側

感謝 寛容 可能性 伝説 神話 普遍性
それらを信じるこっち側

いやいや二極だけではない
そっちもどっちもバッジは様々
十人十色の千色万花

正義や信念とかいう思い込みに気をつけて
彼の話し終わるまでの僅かな数秒間
知らない国の音楽でも聴くように
彼の話を聴いてみよう

君の話も聴いてみよう

いつでも何かのキッカケが
平凡な野原にだって埋もれているかもしれない
どんなことにでも まさかがいつでもありえると
偉そに誰かに教えてやり 良い気分になってやろう

不純な動機でいいんだよ 私が良ければそれでいい
そんな気持ちはいつもある 色んな気持ちが誰にもある

人の心はまったくお天道さん 雨降り晴れて火事オヤジ
がっかりすること多いけど 明日は明日の風が吹く

今日のアイツは明日にはいない 今日の私も明日にはいない
変化が見えずにイライラしても ちょっとちょっとは進んでる
少し多めに見てやるか 少し多めに見てください

あたりまえ ありえない みんな言ってる ジョーシキだから
そんな思い込みの向こうに花が咲く
誰にも綺麗な花が咲く

よく晴れた朝の光にタンポポは花開く
当たり前とはそういうことなのだ

私たちに決めつけられることなんて
実はひとつもないのだろう

唯の一つもないのだろう

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三浦志郎様、ありがとうございました。  妻咲邦香

三浦志郎様、「生活詩」に感想をいただきありがとうございました。かなり細かな、それでいて鋭い分析、お見それいたしました。懸案に感じてた部分をあらかた言い当てられた感じです。
タイトルは本当どうしようかなと思ってたところで、最初は「生活」だけだったのですが、「生活の詩」にすると「の」は入れたくない、「生活してしまう」だと本文中のインパクトが薄れる、ということで苦肉の策で仮に「生活詩」にしてあります。
今ざっと読み返してみたのですが、やはり所々甘いという印象ですね。私としては実はもう何度も繰り返し取り上げているモチーフなのですが、最後の辺りはもう少し掘り下げた方がいいと思いました。
ご指摘ありがとうございます。また次回よろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

2023/8/15(火)〜2023/8/17(木)の感想と評になります。 齋藤純二

不安が募る夜を迎へて     積 緋露雪さん 8/15


人間は反自然的な存在でいて、さらに自然の無慈悲な暴力性には太刀打ちできず、弱い生き物であるがそれでは終わりたくないのが人間だろう、ということなのだろう。「生き延びる」、ここが一番言いたいメッセージとなっているようです。近年は地球温暖化のためでしょうか、さまざまな自然の脅威が我々に襲いかかってきます。でもこちらの作品では反骨精神で生きてやろう、という強いメッセージが伝わってきます。
自然(地球)からは人間への感情はありませんが、こちらの作品を拝読していますと自然vs人間のようなスタイルになっている構成が作品を面白くしていますね。人間であることの尊厳みたいなものも感じとれます。とにかく人間としての「筋を通す」という表現に力強さが表われています。
自然も人間にとって、神さまみたいにいろいろな恵も与えてはくれます。だからどうか守ってください、とひとは鎮守神に奉ったりするのでしょう。でも、こちらの作品では自ずからの反骨精神からの力を湧き出させなければ、となっています。強いっ。
まあ、タイトルでは不安が募っている意なので、奮起するための作品として書かれているのでしょう。
なぜ人間として筋を通そうとするのか、その根拠(そうさせる事柄、もしくは奮い立たせる内容)に触れた言葉がひとつ欲しかったですかね。そうでないと強さは保てないでしょう。たぶんそこは感情だと思います(悔しいとかこんちくしょう的な……)。そこがないと「生き延びなければ」ということへの説得がなく、作品の筋が見えてこない気がします。

評価はきびしめで「佳作一歩前」です。

ああ、積さんは歴史的仮名遣いを使いますよね。私の父は戦前生まれなので、よく歴史的仮名遣いを使っていましたが、たぶん積さんはその時代の方ではないような気がします。文学的な興味とかでご使用になられているのでしょうか。





杖     喜太郎さん     8/15


思えば遠くに来たもんだ。武田鉄矢さんの歌ではなく、中原中也さんの詩ですかね。年齢を重ねる度に時の流れは加速するようです。私もこの間まで原っぱを走り回り遊んでいたと思えば、今では足だの腰だの衰えを感じつつも、なんとか楽しく歳を重ねたいと思っています。そして、こちらの作品がさりげなく応援してくださり、よし頑張ろうと励まされました。
赤ん坊の四つん這いから歳を重ねて、今では杖をついてなんとか歩くことができている、と。歩けることの喜びをあらためて感じているのでしょう。高齢になると三日動かないと歩くのも大変になると聞きますが、なるべく毎日歩き、立ち止まり空を見上げ、思えば遠くに来たもんだ、と希望に満ちた思い出を懐かしむという日々からのテーマもいいですね。また、数え切れない後悔と懺悔はあるが、今を歩け得る希望をあらためて感じようとする杖のコツコツの力強い音が響いて聞こえるようでした。いい感じで表現されています。歩きたい、この気持ちが大事ですね。

評価は「佳作」です。





おはよう世界     松本福広さん     8/15


午前4時半ですか、とっても早いアルバイトですね。「おはよう」というか、「はやすぎっ」って感じです。ご苦労さまです。道路は空いていて渋滞とかのストレスはなさそうですが、まだ真っ暗で走っているのはトラックぐらい、街の静けさの中、まわりの世界が眠っているところを車で走っている感じが風景が見えるように伝わってきました。そして、おはよう、を世界に言ってみる。それは自分に今日もがんばるぞ、って言っているように聞こえますね。世界はまだ眠っていている、また場所によっては晩酌の時間かもしれないが、自分はすでにおはようと始まっている。そのちょっとひと恋しい感情も表れていて、午前4時半の雰囲気がとても伝わってくる作品に仕上がっています。
SNSでの「おはよう世界」ってあるんですね。つぶやくと返事が来るんですかね。その時間に反応があると、同じようにこの時間でがんばっているひとがいると励みにもなりますね。

一行の文字数が少ないところと、とても長いところがありますので、散髪ではないですが長さを整えると気持ち良いかと。そうすると読者は見やすく(読みやすく)なると思います。作品全体の字列が絵のような形で整って見えると読みやすかったりします。なので私が評を書くときには、作品を読む前にこの形が美しいか見ます。バランスのよい絵になっている方(かた)の作品のほとんどが、上手で読みやすいという持論があったりします。松本さんの場合、句点で改行されているレイアウトなので、「午前4時半/開店前のスーパーの仕出し/アルバイトのために家を出る/『おはよう』」みたいにがっつりスタンダードな改行か、もしくは無理に改行しないで散文的に文言を連ねてもいいかもしれませんね。作品が本になった時には、詩集によっては文字数が25行くらいで次の行に折り返してしまい、一行が中途な綴りになってしまうこともありますので。ご一考くださいませ。でも、松本さん自身の表現においてのスタイルがあると思いますので、これはひとつの意見ですから、おいおい、って時はもちろんスルーしてくださいね。
早朝のおはようがとても伝わってきた、雰囲気をつかんだ作品は良かったです。

評価はきびしめで「佳作一歩前」です。





私の8月の夜空では     紫陽花さん     8/16


ベットに横たわり夜空を見ることのできるお部屋というのが、いいなあ〜、なんて思いながら拝読しました。私の寝床は納戸みたいな部屋で小さな曇りガラスなのでまったく夜空を見ることができません、残念。
8月の熱帯夜で夜空には流れ星でしょうか、プロミネンスでしょうか、それとももしかして花火でしょうか、楽しい映像が浮かんでくる設定のようです。ただ「星の子」がどのような存在なのか(星が遊び出すという想像上の?)良くわからず、読者としては作品を拝読しながらその情景を思い浮かべることがちょっと難しいですかね。星の子と太陽の火の因果関係がありそうだが、それは? もし星の子がファンタジー的な存在であるのならば、思いっきり踊ったり歌ったりみたいに遊んで楽しんでいる様子を描くのもいいでしょう。
出だしの一連で8月の夜が眠れないという流れをもう少しスムーズにした方が良いかもしれません。最初の四行はその後の行と内容が重複していますので、思い切って省いてもいいかな、と思います。
二連は「〜ながら」という表現がちょっと多く少しだらけてしまいますかね。「夜の空」「夜空」とありますが、どちらかに統一がいいでしょう。
眠れない→星の子が遊び出すのを眺め→やっと眠れそうだ。と、このような流れ構成は良かったと思います。もう少し状況が想像できるように推敲してみてください。
評価は「佳作一歩前」です。

「私の8月」の夜が暑いということで、エアコンがもしなかったら、熱中症とか心配ですね……。





スキップするために生きている     朝霧綾め さん     8/17


スキップするために生きている、と言い切っているこの超前向きステップ前進という表現が素晴らしくいいですね! そして、祖母からもらったお小遣いで空色のスニーカーでさらにステップが弾みそうです。「スキップするため生きている」は「楽しむために生きている」ということなのでしょう。
赤ん坊が歩けるようになり、スキップができるくらい身体が成長し、だんだん楽し姿がが見えてきますね。しかし、でこぼこ道でうまくスキップできないこともありますが、そんな時には本を読んで心を整えたり、自分が前向きになれるように空色のスニーカーを履いてみたり、といった山あり谷ありの日々も、どうにか楽しくしようとする内容の構成が読者にとっても充実した作品に仕上がっています。楽しい靴音が聞こえてくるようです。

ちょっとした提案なのですが、一連目を最終連へもっていくと言い切りな感じじゃなくて、さりげなく終わることができて素敵かな、と思います。出だしが赤ん坊で始まるのもいいか、と。題名でバッチリ言い切っていますので、私がスキップするために生きている、ということはすでにご馳走になっていますので。そして最後はさりげなくの方がいいかな、と個人的には思います。

評価は「佳作」です。




。。。。。つぶやく。。。。。

この猛暑、やばいですね。
今日、アスファルトの上をただ歩いていて
生命の危機を初めて感じました。
すぐにコンビニに入り身体を冷してリカバリー。
みなさんもお気をつけてください!

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三浦様、詩への評のお礼です  鯖詰缶太郎

こんばんわ。
詩を読んでいただきまして、ありがとうございます。
あとで、自分で読みかえすと抽象が過ぎているかもしれないなと、思わなくもないなと感じました。
輪郭のぼやけ方というか、具体的に表現するべき箇所があるようなと言いますか。
今回も読解していただきましてありがとうございます。
ここに投稿するようになって、何をどのように表現していくのか。という事を意識して書くようになったような気がします。
また次回もよろしくお願いいたします。

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三浦志郎様 感想のお礼です 上田一眞

こんばんは。上田です。
お休みのところ拙作「詩ごころの財務諸表」をお読み下さり、ありがとうございました。
着想が突飛なこともあって、どういうふうにお読み頂けるのか正直不安でありましたが、極めて正確に作者の意図を理解し、心情を酌み取って頂きました。本当に嬉しく思いました。詩作冥利に尽きるなと喜びに浸っているところです。
また、次回も投稿致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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残暑  凰木さな

風の音が渦を巻く
残暑の厳しい日曜の午後

蝉は激しく羽を振るわせ
八月の終わりを告げている

ベランダの洗濯物がひらめくと
物干し竿の上には小さな一組の男女

男は尖った靴とスパンコールの衣装を纏い
女は高いヒールと金の刺繍のドレスを身につけ

タンゴを踊っている
情熱のタンゴ

細い物干し竿の上を
気にする事もなく鮮やかに

二人が踊ると太陽の光が衣装に反射し
物干し竿の上はキラキラと光る

前後左右に体の向きを変え
物干し竿の端から端へと

キラキラと輝きながら
軽快なステップを刻んでいる

まだ暑い
八月の終わり日曜の午後

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