MENU
1,430,243
固定された投稿

★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るため、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)
新規ご参加の際は、ページ一番下の「お問い合わせ」フォームから、必ず届け出をお願い致します。


◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、

   <<初心者向け詩の投稿掲示板>>
https://www3.rocketbbs.com/13/bbs.cgi?id=mydear

をご用意しております。(上記リンクから飛んで下さい)
こちらは、「メルアド届け出不要・いきなり書き込みOK・出入り自由」ですので、
なんら気にするところなく、いつでも詩を書き込んで頂けます。
誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
投稿された詩については、詩を読んだ感想を、レギュラーメンバーの誰かが、手短なコメント(5行程度)で返してくれます。

どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

詩の評、お礼です。  じじいじじい

三浦様

こんにちは。
詩の評、お礼です。
佳作ありがとうございます。
今回の作品は子供に夢を持って未来へ突き進んで欲しい。夢をあきらめないで。という応援メッセージの子供詩にしてみました。

これからもよろしくおねがいいたしま。

編集・削除(未編集)

泣き声  相野零次

もうわからない何もわからない詩の書き方も歩き方も死に方も
いつからこうなのか昨日からか今日からかずっと前からか
カラスがカァカァと泣くカエルがケロケロ泣く鳩がぽっぽと泣く
そうか僕も泣けばいいのかおぎゃあおぎゃあぐすんぐすん
おかあさん僕から何かが生まれそうです しろいかたまりが
それはどうやら人のできそこないで本当なら生まれてくるべきでは
なかったにも関わらず生まれてしまったのです こんな不完全なパパの子供が 僕は途方に暮れて列車に乗っている こんなものはどこかへ捨ててこようと思いその瞬間またそのかたまりがなくのだおぎゃあおぎゃあ 僕はその白いかたまりをぎゅぎゅ!っとしてもういちどぎゅぎゅぎゅ!っとしてやると手の平に収まるサイズとなった 小さくなったしろいかたまりはきゅんきゅんくすんくすんと泣いた 僕はいつのまにか列車のなかで眠ってしまったようだ 親切な女性が僕を終点ですよと言って起こしてくれた その女性は心配そうに僕に大丈夫ですか?と告げて大丈夫ですよ。というと少し哀しそうに微笑んでその場を去った どうやら僕は眠りながら泣いていたらしい どんな泣き声だったのだろうか……けほっ

編集・削除(未編集)

三浦様 お礼です 上原有栖

三浦様、今回も丁寧な感想と評をありがとうございます。励みになります。
調べましたところ廃業してしまった佐久間製菓は、例のコロナ禍も廃業要因の一端としてあったようです。(他には原材料費の高騰なども)
あの災禍は、様々な所に消えない傷痕を残してしまったのですね。
確かに、「式」という箇所は興味を惹かれます。引き続き、調べてみます!
この詩を書いていたらドロップを舐めたくなってしまいました。(笑)
次回の投稿も、どうぞ宜しくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

推敲

より良いものにしようと
消しては書き換えて
より良いものにしようと
消しては書き換えて

自分は彫刻を想像する
石の削る部分を決めて、綺麗に削り取っていく
形が崩れないように
意味を感じ取れるように
そうして作品を作る

そういう思案をしたときに、削られる石の大きさも想像する
推敲は時に、石の大きさを半分にする事もある
そうして分かれて片された石も
彫刻できたんじゃないかと

そんな風な
なんでも削ってあげれるかもって
考えが過ぎって
今日も、路傍の石を拾ってしまった

編集・削除(未編集)

世界遺産の欠伸  温泉郷

古代のギリシア都市
ローマ文化の融合
エフェソスの空が青く
白い大理石に
いにしえの
引っ掻き傷
ここは
廃墟ではない
古代と現代の呼吸が交差する
定住者の街

現地ガイドの
素敵な誇らしい笑顔
見よ!
紀元2世紀の
セルシウス図書館
読書をするローマ人の幻影

「知を愛した人のために建てられました」

こげ茶色の影が横切る
団体客が一斉に注目
ガイドの説明が中断し
古代の幻影をかき消す
わたしたちは
瞬時に現在へと覚醒する

大理石通りを歩く
古代の道を踏みしめる
幾世紀経ても
平らな白い道の凹凸

「ここに古代の市場がありました」

甦る古代の歓声と賑わい
かつての商業施設の隅に
縞模様の柔らかい横臥
古代の賑わいが一瞬にして
「かわいい」という声に変わる

かつて
港湾であった
土砂の堆積で
海岸線は もう見えない
高台に立って
乾いた土地の上に
想像の海を一枚
そっと 重ねる

「あの辺りまで海でした」

ガイドの指先の下に
黒白の弓のしなり
想像の海がはがれ
柔らかな尻尾に
現実の視線が集まる

二万五千人収容の
石の劇場
円形の階段
舞台の壮麗さ
眼を閉じて
古代の演劇を夢想する

「政治、芸術のすべてがここで語られました」

劇場の階段の上に
茶白の不敵な不動
古代の出し物に飽きた
肥えた薄目に
わたしたちも
今の何かを演じなければならない

ああ 
わかったよ
図書館も大理石も劇場も
みんな みんな
君たちのもの
君たちは
古代の遺跡を住処にして
その重みを軽く飛び越え
歴史の上で欠伸をし
現在だけを生きていく

世界遺産が
つられて欠伸する

編集・削除(未編集)

三浦志郎さま 評のお礼です  相野零次

三浦志郎さま 評ありがとうございます。
改めて自分で読み直して変な詩だと思いました。
一貫性がないというかなんというか……。
最近、心の奥から言葉がどんどん出てくる感覚がありません。
スランプなのか普通なのかもよくわからない。
自分が何を書きたいのかもよくわからなくて、これはスランプかもです。

編集・削除(未編集)

三浦志郎様 評のお礼 こすもす

佳作の評をいただきありがとうございます。励みになります。
最近、周りの人達を見ていると人との関わりが表面的なものになっていると感じます。もちろんこれは自分も含めてのことです。
また、仕事で関わる人であればどうしても利害や打算が働いてしまいます。
そのことは十分承知しながらも、なんとか利害や打算なしに信頼し合える関係を築くことはできないだろうか。
この詩はそのような思いを表現したくて書きました。
「自己対他者」の持つ課題に到達していると解釈していただき嬉しく思います。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

三浦志郎様  御礼  静間安夫

今回も私の詩にお目を通して頂き、誠にありがとうございます。

そうですね...詩というより一種の説教になってしまったようです。
あらためて考え直してみます。

今後とも、どうかよろしくお願い致します。

編集・削除(未編集)

三浦志郎様 評のお礼です。 社不

読んでいただきありがとうございました。
母への思いがテーマでしたが、自分の力量不足とか説明不足を感じております。
気をつけて、そのあたりは今後書いていく必要があると思いました。

編集・削除(未編集)

感想と評 7/11~7/14 ご投稿分 三浦志郎 7/19

1 こすもすさん 「乾く心」 7/12

初連。この詩が提示する最大の問題点であり、この詩の出発点であることを、今、痛感しています。
初連。これはすでにして普遍に近いでしょう。だからこそ、人には屈託があるのでしょう。だから希求します。時にその輪郭が見える時もある。4連のことです。この連は初期の幻想作品のひとつの現在的消化形とみなすことができる、と僕は思っています。ひとつの成果です。そして5連「何度も繰り返している」と7連「求めずにはいられない」―ここはとても重要で、これは人間が一生掛けて繰り広げる「性(さが)」を言っているのだと拡大解釈できるのです。早い話が、心を許した親友がいたとします。それでもその人に対してでも利害打算は働いてしまいます。この詩は、そんなことも含めつつ「自己対他者」の持つ課題に到達していると思います。そんな解釈に立っての佳作を―。


2 上原有栖さん 「drops―ドロップスー」 7/12

出だしの一行がすてきですね。ドロップに導かれて世代的なことを考えていました。僕の子どもの頃、当ドロップは大好きなお菓子でした。本文にもある通り、いつもハッカが残るのも実感で、それを書かれた上原さんも同時代人ではないでしょうか?なかなかややこしい話ですが、両社いろいろな事情があったのでしょう。
総合すると―。

佐久間製菓……「サクマ式ドロップス」本社・池袋 2023年廃業 赤い缶。
サクマ製菓……「サクマドロップス」本社・恵比寿 現存 緑の缶。

現在は別会社ですが、もともとの前身は同じのようです。しかしネーミングの「式」って何でしょうね?最も興味ありますね。全商品が缶というのも、今からすると凄いものがあります。これは詩の評価というよりも、世間話柄として懐かしく興味深い作品です。よく調べられました。そこに愛着と熱意が伝わってくる気がします。ドロップにちなんで、例外的甘め佳作と致しましょう。


3 森山 遼さん 「一枚の写真」 7/14

まずルオーを調べ、この詩とどのような因果関係にあるか、をイメージしてみました。何故ならば、終わり近くにもルオーが出て来るからです。本作のモチーフはあくまで「一枚の写真」なのですが、2連から4連まで、実際の写真を見て、こういった書き方はしないんです。ここは写真を見て触発され、ルオーの絵画イメージを引きずっているように僕には思えるのです。その結果、導きだされるのは、5連から7連までの、見事過ぎるほどの思考です、哲学です。それ以降は、より写真に寄り添うような筆致です。すなわち抽象と具体の両立。そして、この語り手にとって、その人物・その写真は、手の届かないような高みにあるとされています。そこで足がかりとしてのルオーの絵が最後まで随伴するのでしょう。読んでいて、煙るように解釈の行方が不明になることもあるのですが、詩とはそういうものでしょう。それよりもむしろ僕は本作にみる表現・言葉の配置、結果としての詩の佇まいを重く見たいと思います。もちろん佳作です。いろいろバリエーションはあるでしょうが、その中で、こういったフィーリングを中心軸にするとよいと思います。もちろん日常いろんなモチーフもあるでしょう。それはそれ、これはこれで。


4 相野零次さん 「光 闇 風」 7/14

「夜歩く」―闇に紛れて「君」に会いに行くのかもしれません。その外出時に見た実景と、浮かんだイメージ・幻想。その混在。そんな風に把握できそうです。一見、荒唐無稽のようですが、けっしてそんなこともない。ちゃんとリアルを通過してゆく。曰く「犬の鳴く声」「踏切」「救急車」「銀杏の葉」。
あとは歩きながら、物思いにふけるようなイメージの世界です。
ところで、終連にある「性」は「さが=性質」のほうではなく文字通り「SEXUAL」のほうだと推測します。その以前に「今からいくよと君に約束する」が兆しのように置かれているからです。その連以降、そういった詩のトーンに傾いていくかのようです。ソフトクリームの出し方がちょっと奇妙。佳作半歩前で。


5 じじいじじいさん 「君の手で」 7/14 

どこにも否定材料がない。輝くばかりに明るく前向きな詩です。扉~夢~未来を上手く連動させ、子どもへの応援詩になっている。説得力もあります。それはわかりやすさ、伝わりやすさを意味します。まずは表記上のことから。2連冒頭は「君が持ってる夢~」で改行した方がいいでしょう。終連はこれでもいいのですが、僕の場合、少し整理したい気がします。参考までに。

いいかい
扉を開けたら夢って未来に進むんだ
急がなくていい
疲れたらペースをおとしてもいい
進んでいれば夢は叶うから
さあ 扉を開けようよ
君の手で
未来に向かって

次にこの詩の評価的位置づけです。恐ろしく客観的立場で言うと、これは大人が子どもに向けて書いた、いわゆる“大人の詩”なんです。ただ僕はこの場をお借りして、恐ろしく主観的なことを書いてしまいます。結論から書くと、これは子どもの詩です。もう少し言うと子どものための詩です。理由は以下です。「じじいじじいさんはもっぱら子どもの詩を書いてきました。そのポリシーを好意的に見るならば、本作も子ども詩の一環であると見たい。むしろ、視点を変えた、切り口を変えた、アプローチを変えた、これは新種の子ども詩と把握したい」―といったわけです。タイトルもすてき。愛に満ちたこのメッセージに佳作を。

アフターアワーズ。
僕の尊敬する作家・司馬遼太郎氏に「21世紀に生きる君たちへ」という一文があります。
大阪の小学6年生国語教科書に採り上げられました。それを読んだ時のような明るい気持ちに
なりましたね。


6 静間安夫さん 「便利な道具」 7/14 

この詩は実際に路上を歩いているのですね。前半は具体例としての「路上・移動手段(道具)・速度」がメインになります。それを受けての7連「どうやら~」以降、詩は佳境に入って行きます。
ポイントを言うならば「道具と人間」論。ここにこの詩の深みがあります。「あの人は車に乗ると人が変わる」みたいな話はたまに聞きますよね。道具には人を夢中にさせたり、変化を与える要素って必ずあるように思います。道具の魔性とでも言いましょうか。最終的には使い手の人間しだいというところでしょう。道具をコントロールする為の人間の謙虚―凄く良い発想だと思います。タイトルはやや皮肉注入か?「~イライラがつのってきてしまったな」「目の前を歩いているばあさん」―あ、ホント、歩いてますねえ、このくだり、ケッサクです。発想、思考は全く正論で、ためになるものです。いっぽう、詩的観点に照らすと佳作一歩前でしょう。


7 社不さん 「それだけの話」 7/14

初連と5連は詩的感性充分で優れた表現です。
後の部分は何だかよくわかりませんでした。その意外性とか無関係性は、読んでみてそれなりに面白いのです。瞬時にイメージしたことをそのまま書いた、そんな印象です。むしろ「わかってほしかった」「それだけ」のセリフの機能、意味について、ちょっと考えてみました。後者が前者を濃厚に修飾するものだとします。つまりー解説的に書くと―「他はいいから、これだけはわかってほしかった」のような感覚+やや自嘲的感覚。もし、そうであるとすれば、この詩に隠された事情はなかなか深いと言わざるを得ません。しかし、それが何かは僕にはわかりませんでした。佳作一歩前で。


評のおわりに。

明日は選挙に行きます。 では、また。

編集・削除(編集済: 2025年07月19日 18:27)
合計5892件 (投稿5892, 返信0)

ロケットBBS

Page Top