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編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

三浦志郎様 「はじける」の評の御礼 ベル

三浦様、「はじける」の評をありがとうございました。今回は、卒業をテーマに自身の思い出を時の流れを遡って書きました。タイトルは、漢字の〝弾ける”にしようか迷ったのですが、平仮名の方が気持ちが近かったのです。
また、評を頂いてはじめて気づくこともありました。これからの作品に活かすことが出来たらと思います。次の回もよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

島さんへ。評価保留の件。

首記の件、特にありません。
全て同感です。

編集・削除(未編集)

★皆さんに少しお知らせ★ 「評価保留」の意味についてご承知おき下さい。  島 秀生

評者側にしてみれば、
評価をつけるというのは、実はその部分だけで一つの悩みどころでして。

というのは、評価をつけるというのは、出来不出来の順位づけをすることになるからですが。

評者側の気持ちとして、「これは順位をつけられない」「これは順位をつけるべきでない」あるいは「今、順位をつけるべきでない」
と思う場合があるのです。

それが「評価保留」です。

「評価保留」というのは、漢字が意味するとおり、私はこの作品に評価をつけませんの意です。
順位づけ行為からの辞退であって、
評価の「最下位ランク」という意味ではありません。

(何故、文字通りの意味に取らない人がいるんだろう??? 評者側は文字通りの意味で使ってるんだが)

作品としてある程度以上の完成度にあり、作品評価の土俵上で評価をつけてよい、と思われる作品には、
評価は、まずまずつけやすいのですが、

その土俵上だけで済まない場合に「評価保留」となるケースが多いです。

①違う土俵に足がかかってる作品
・たとえば、作品性よりも個人の記念碑的要素が勝ってしまっている作品

②テーマが非常に大きく、主張には賛同なのだが、作品化が追いついていないケース
・たとえば、ロシアのウクライナ侵攻反対とか、能登半島地震の復興支援を、とか書かれると、その主張自体には無論賛成なのですが、往々にして、作品化が追いついていないケースが多く、
 評者としたら、一方で賛同し、一方で待った!をするようなことになってしまうので、評者の方が相反のあいだで困って、評価保留にすることがあります。

③まだ土俵に乗っていない作品(土俵に乗っていないうちから甲乙はつけない)
・たとえば、まだ未完成度が高い作であると思われる場合や。もしくは意図するところは悪くないのだが、書き方として入る方向から変えた方がいいと思われる作品(そういう意味でまだ未完成作)
 あるいは、今ここでイマイチな評価をつけてしまうより、書き方の方向を変えたら良くなるので、再生に期待したい作品であるとして、評価を保留にする評者もいます。

④評者側のギブアップ
・難解な作品であるのに、作品側で注釈等、補足説明が充分でない場合です。評者の方がこれはちゃんと読み取れませんでしたので、良いも悪いも言えませんの意で「評価保留」にすることがあります。
 ちなみに、うちの評者でギブアップされるようであれば、一般読者であれば、まず95%以上、その作は読まれないと思ってもらって、間違いないです。


「評価保留」がつくのは、概ねこの4つのケースです。
「評価保留」の意味合いを知ってて下さい。

て、いうか、文字通りの意味に受け取って下さい。
「評価保留」は、評価の「最下位」ランクの意ではありません。
「評価保留」は文字通り「評価の保留」です。


*三浦さん、他にもケースがあったら補足して下さい。

編集・削除(編集済: 2024年03月17日 05:45)

感想と評の御礼 大杉 司

三浦様へ
この度は「静かの海」をお読みいただきありがとうございます。
その通り、311についての詩でございます。
当時僕は幼稚園児でしたが、異様な雰囲気で包まれていたのは確かに覚えております。
13年経った今も、街や人は暗いまま。
忘れてはいけない事だと思います。次回も宜しくお願い致します。

編集・削除(未編集)

島様、「季節は巡っていない」の評のお礼です。  akko


島様、読んでいただき、今回も多くのアドバイスを感謝しております。
始まりの部分をばっさり切断して下さり、目を見張る思いです。
でもなるほど確かにそうしたほうがすっきりするものなのですね。
しかも切り落とす理由も詳しく説明されてあって、私自身は文体などという
意識もなく・・でもどこか違うのでしょうか・・などと勉強させて頂きながら
また書いてみたいと思います。次回もよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

感想と評 3/8~3/11 ご投稿分 三浦志郎 3/16

お先に失礼致します。


1 上田 一眞さん 「紅色のすみれ」 3/9

今回は正統的な詩です。僕にとって、このサイトは時に花を勉強する場にもなります。今回はすみれ。花に出会うまでの過程、擬音が入り描き出されます。そしてひっそりと咲くすみれの姿です。
「花くれない」―慣用句ながらいい響きの採用です。花の美しさには常に少量の哀しみが混じるものですが、「散りどきを悟って~五日の命なのだ」のくだり、そういったものを充分感じさせてくれます。後半、ハチの登場により場面は動きあるものになります。僕はこの部分が一番好きで「はぐれ蜂」という呼びかけ、すみれとの関係、これら風景に同化する上田さんの心情、この三つがこの詩の読みどころでしょう。最後に擬音について触れておきます。それぞれ独立連にしてある。これは意図されたところでしょう。
これにより、間と呼吸感、そして詩の姿に変化を与えています。この効果も大きいです。佳作です。

アフターアワーズ。
すみれの画像を見ましたが、紅色は意外と希少価値なのかもしれない。それと特筆すべきは滑峡の美しさです。大変感銘を受けました。この景観もまた詩になることでしょう。


2 ベルさん 「はじける」 3/10

この詩の発生~完成時期が卒業シーズンと重なったでしょう。すてきな内容です。
タイトルの付け方がユニークで、だいぶおもしろいのです。卒業を終わりでなく始まりと捉え、弾けて羽ばたく、大変前向きですね。
この詩は時制が動きます。1~3連は過去を現在風に書く。手法としてアリです。いいですね。
部屋の整理~寄せ書きが出て来た。このあたりのエピソードも相応しく印象に残ります。
4~5連でワンセット、十数年と結婚。「さらに時が流れた」終連は娘さん。このあたりのタイム感覚は少し急ぎ過ぎですね。あるいは内容的に、このサイズで載せるには「自分か娘さんか?」―どちらかに絞った方がいいと思うのですよ。僕の感覚で言うと、娘さんには失礼ながら、今回は自分を書いたほうがいいような気がします。殆どが「自分」で来ているし、5連で止めたとしても最低限、詩はワンテーマで成り立つのです。改訂も容易です。「娘さん」でやると60%くらい動かさないといけないからです。
佳作二歩前で。


3 大杉 司さん 「静かの海」 3/11

その末尾を読むと、これは3・11の黙祷時の思いではないか、と想像されます。
僕が最も感銘を受けたのは3連目です。全く同感ですね。ここは当事者の心の襞に迫っているのがよくわかります。2万2千の死者・行方不明者を出し、今なお3万人の避難者(そのうち9割が福島県民)がいる、と新聞にありました。この災害を風化させず、鎮魂し、今後の防災の教訓にするのは勿論なのですが、13年経った今、不変なもの、変容せざるを得ないもの、が分かれてきたような気もします。それは誰それが良い悪いといった事とも少し違って、時間の作用のような気もして来ます。読んでいてそんな要素も感じたしだいです。タイトル通り、今、海は静かですが、静かだからこそ、この災厄について、あれを思いこれを思う。そんな黙祷の時間であるようです。 佳作を。


4 静間安夫さん 「孤独」 3/11

実名は出しませんが、これは長らく指名手配になっていて病死した過激派の男のことですよね。
こういったものを書く時に、もちろん賛美はできない。そうかといって、非難に終始しては当たり前過ぎてつまらない。そこで、静間さんの選んだ道は、事件の属性・非の部分はまずまず措いて、「その男」の逃亡という背景での内面や人間性に深く切り込み探ろうとした点です。これは思わず唸りたくなるほどの正しい選択でした。少し抜き書きします。

「何ものにも拘束されることのない生き方を貫く」
「この試練を克服すれば、既存の国家や社会の枠組みが必ずしも絶対的なものではないと証明できる」

これら言葉は事の是非をいったん外してみると、非常に重く考えさせられるものです。しかし、男はそれらと引き換えに、言いようのない内面的辛苦を背負うわけです。すなわち年老いてからのありようです。やはり年齢とは肉体的にも精神的にも、如何ともしがたいものであります。
ひとつのエピソード。酒と人々との触れ合いーこれは事実です―は市井の幸せとして、革命的使命とは相入れないものです。男はまたこの幸せによっても苛まれるわけです。年齢と共に革命意識は薄れていったように思われます。死に際して男は本名を名乗ります。それは革命云々ではなく、一個人として終わりたかったからでしょう。その消息はこの詩の書き方の正しさを証明するものであるでしょう。とにかく、この文章力には圧倒されます。上席佳作を。

アフターアワーズ。
男が死んだ病院とは当家もよく行ったところです。男が勤め生活していたのは隣町です。
(何処かですれ違ったかもしれない!)この事件を知った時、衝撃を受けました。50年も社会的保証を受けず暮らすとは驚異的なことです。こんなことがあるんですね。世間とは、人間とは、わからないものです。若い頃の指名手配写真と晩年の写真を比較すると(これじゃあ、わからないかもなあ)が偽らざる思いです。この事件は男の死によって完全に終わりました。しかし真相は闇へ。そして今後の防犯に資する機会は全く失われた。そこに禍根を残したわけです。いっぽうで、本名を名乗ったのは(自分は見事逃げ切ったのだ)という自負の表れだと取る人もいます。ともあれ、あれから少し経ちましたが(あの男の生とは一体何だったのだろう?)そんな思いは今も僕の中で残っています。


5 晶子さん 「同じ時代の悲しみに」 3/11

この詩は2連が最も大事で、しかも深く考えさせられるのです。少し難しいのですが、たとえば―。
自分の両親については悲しみは残っているが、曾祖父母やその又父母ともなると、特に悲しみは湧かないわけです。ここはそういった事を言っているのかな?と思ったのですが―。ここが違うと、この詩の全てを読み誤ることになってしまうのですが。もしそうだとして、構わず話を進めます(笑)。
さて、ここで関与してくるものは何だろう?時です、時間です、時代です。そうすると、タイトルと繋がるかな?そんな風に思っています。人は確実に死にます。従って悲しみは絶えることなく続いていくのですが、その悲しみは人によって、時期によって変容するものである、そんな風に捉えています。このように、この詩は認識をより大きく捉え、その中の「今」を取り出して見せてくれたように感じています。それも自然死というより不慮の死に方に重心が行っているように思える。そう考えると、あるいは別解釈の一端として3・11と能登半島地震も関係してくるようにも思えてきます。
正直に言うと(もう少し何か書いてもいいんじゃない?)といった気はしていて、たとえば、事例的に特定の事態や人物を出すとか。そうすると、より理解も深まり、一石二鳥といった気もしますね。 佳作半歩前で。


評のおわりに。

日記風に―。
3・11は東日本大震災の日、と同時に母の命日でもある。新聞や町内放送で、その時間での黙祷要請があった。
たまたま家にいたので黙祷した。だが、母に線香をあげるのを忘れてしまった。
(母者、許されよ)   では、また。

編集・削除(編集済: 2024年03月16日 19:35)

島様へ、評のお礼

いつもお忙しい中評をいただき有難うございます。
娘はいま7歳ですが2歳くらいの頃からずっと娘の笑い声を聞いていると水笛が連想されて、ほっこりしてました(笑いすぎるとしゃっくりをし出します笑)
その雰囲気を感じ取っていただけて嬉しいです。
やっぱり後半ギクシャクしてましたよね。子育て中の不安を入れておきたくてそうなってしまいました。ご提案ありがとうございました。現在形にしてみます!もう少し違和感なく繋がるように推敲してみたいと思います。
水笛に戻しても良いというご意見も参考させていただき、浮かんだところでは下記二行をラストに持ってこようかなと思いました。

ころころと軽やかに
きらめく水を踊らせるように

ありがとうございました。

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詩の評、お礼です。  じじいじじい

島様

こんにちは。
詩の評、お礼です。
秀作ありがとうございます。
これを励みにより一層、頑張っていきます。
これからもよろしくおねがいします。

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島 秀生様 評のお礼です 上田一眞

こんにちは。上田です。

今の僕にはこんな詩しかかけないなあ、詩に拡張性がないなあ、と少し自信喪失気味になっておりましたところ、名作&代表作の評価を頂き、面食らってます。

自分の半生を詩的修辞を多少加えながら書いて残しておきたい、との意図からペンをとっている次第です。

人のこころの片隅にある差別の感情、そうしたものに私自身も長じて侵されました。人間には加害性向も被害性向も同居していますが、その落とし前を付けてあの世に旅立ちたいですね。
そんな思いに浸っています。

今回も深く丁寧に作品をお読み下さり、ありがとうございました。

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島様、評のお礼  理蝶

島様、いつも評をしていただいてありがとうございます。
こんな分量の詩を今まで書いたことがなかったので、後半部分を書いている時は早く締めなければくらいの気持ちで書いていました笑。
自分で書いたくせに分量の多さになぜかビビってしまいました。もうここまで長くしたなら振り切って深化させたいところにもっと肉付けすればよかったんですね。設定やら展開やらを考えるので満足してしまっておりました。
今後こう言うタイプの詩を書く時は、物語に終始せずもう一歩踏み入るを意識して書いてみたいと思います。
細かな助詞の違和感なども減らしていきたいです。
名作の評もありがとうございます。まだまだこの詩を良くすることができると知れて嬉しいです。
また投稿致しますので、よろしくお願いします。
ありがとうございました。

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