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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

雨音様 評のお礼 こすもす

評をいただきありがとうございます。
昔に比べると手紙やハガキを出すことも受け取ることも少なくなったと感じます。
この詩は手書きの手紙やハガキに込められた思いを表現したくて書きました。
ご指摘の読まれる方がどんな字だろうと思うような表現についてはもう一度考えてみます。
ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

雨音さま 評のお礼です  相野零次

雨音さま 評ありがとうございます。
改めて読むと序盤が取っ散らかってるように思えます。
最初から深いテーマを書きたかったわけでなく、
かいているうちに深くなったのかなと思います。
引き算するのが難しいですね。

編集・削除(未編集)

雨音様へ

ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
仰られたアドバイスに注意してトライしていきたいと思います。

編集・削除(未編集)

雨音様 評のお礼です

雨音様、評価していただきありがとうございます。確かに、あなたの部分は重要な部分だっあのだはっきりさせた方が良かったかもしれません。
参考にします。

編集・削除(未編集)

聴こえる/感じる/知るその先へ  上原有栖

ほんの少しの間だけで良いから
眼を閉じてみてください
なにを感じましたか

風のそよぐ音がします
鳥のさえずりが聞こえてきました
木の葉のさやめきが心地良いです

あなたはいま 公園のベンチで 周りの音を聴いています
瞑目して視界が奪われることで
目の前は闇に支配されてしまうけれど
そのかわりに
聴こえてくる世界があることに気が付くでしょう

***

もう一度 瞳を閉じてみてください
なにを感じましたか
焦らないで ひとつずつ挙げていきましょう

遊ぶ子供たちの笑い声が聞こえてきました
揺れる風鈴の音色が響いていますね
暑さに負けない油蝉の合唱が騒がしいです

あなたはいま 部屋の中 周りの音を聴いています
視力に頼らずに耳が拾う音を楽しむことで
聴覚が研ぎ澄まされていくことに気が付きます
想像のモノクロ風景が
頭の中で鮮やかに彩られていくでしょう

***

これで最後ですよ 瞼を閉じてみてください
なにを感じましたか
大丈夫 もう慣れましたよね 教えてください

囁くような企みの声が聞こえてきます 不安です
遠くで叫ぶような言い争う声がします 怖いです
ケガをしたのか誰かの泣き声がします 心配です

なるほど そんな声が聴こえてきたのですね
でもどれもあまり良くない声のようですね
世界には見ることができないけれど
あなたが聴いたような声を挙げている人たちが
たくさんいます
一人一人を救うことはできなくても
そういう問題があることを
「知る」ことが大切なのかもしれないですね

***

目で見えるものだけが全てでは無いから
時々 耳を澄ませてみてください 
この世界の問題をもっと知ってほしいから
あなたの耳には 今度はなにが聴こえてきましたか
 

編集・削除(未編集)

雨音様 お礼です 上原有栖

雨音様、今回も評と丁寧な感想を誠にありがとうございます。
この詩の始まりの言葉たちは、わたしのなかでもとてもお気に入りの言葉で書けました。
嬉しいお言葉、ありがとうございます。

歌詞のような詩、心当たりがございます(笑)
色々と挑戦してみて、これからも詩の世界の奥深さを感じていきたいと思います。

次回は日本からということで、また宜しくお願いいたします!
夏の暑さにはどうかご注意くださいませ(毎日とても暑いですね……)

編集・削除(未編集)

評ですね。 7月4日〜7日分  雨音

「ミラージュ」上原有栖さん
有栖さん、こんにちは。お待たせしました。
詩の始まりの二連がとてもいいですね。「あなたの嘘」が両手では足りなくなった、ことから、さよならは紡ぎ出されていきます。おまけの佳作です。「おまけ」の部分なのですが、心なしか歌詞のように感じられるんです。これは有栖さんは意図されてないかもしれないのですが、少し形を崩したり、体言止めをなくしたりすると、この「ぽさ」は消えると思いますし、それ以上にこの作品に流れている芯の強さのようなものにとても惹かれました。さよならをいう、それだけのことだけど、それは全然それだけではないんですよね。そうした気持ちが間接的に描かれていく部分に有栖さんの筆力を感じました。
良い作品だと思います。

「強靭に言う?」森山遼さん
森山さん、お待たせしました。夏ですね。
そうですね。強靭ですね。でも強靭っていうより、強情かもしれませんね。可愛らしい作品だと思いながら読みましたが、実はとても深い思考が「強靭に」描かれていたのですね。この大部分を占めていた軽やかさがこの作品の最も良い点だと思います。というのも、「人間はひとり」「ひとりで生きていく」というのを重々しく書くよりも、君の腕の白さから始まった方がずっと心に残ります。佳作一歩手前です。一歩、の部分は血を吐くからの最後の部分に少し違和感があったこと。森山さんの構想にはあったかもしれませんが、読み手からすると、急転換に感じました。この辺りは急転換しても「あり」だなと思える工夫がちょっと必要かもしれません。

「人間」相野零次さん
相野さん、こんにちは。夏バテされてませんか?
とても大きな世界が描かれています。壮大なテーマです。相野さんの死生観、人間の創造、すごく面白いし、ポテンシャルはすごく高い作品だと思います。よくまとめましたね。それだけですごいですね。応援の意味も込めて、佳作一歩手前です。テーマが大きいため、時間をかけて推敲して欲しいなと思いました。冒頭、これはもう何もない。心もない。思考はあるのかな。思考はあるんですよね。じゃなきゃ、言葉は存在しませんから。心もないようなあるような感じがしますね。それがちょっと残念かな。心なしっていうのを徹底するといいかもしれません。そこに矛盾があると成立しなくなってしまうので。
二連目に出てくる「彼女をみていると何かが生まれる」というのも少し唐突です。彼女、どっからやってきた?とふいをつかれます。そして生まれたばかりの心の成長早すぎるような、もう少しそのたどたどしさが感じられるといいかな。
後半はすごくよくまとまっていると思います。こうした作品をまとめるときは、自分に厳しいくらいに「独りよがりになっていないか」と問うことが大切です。ですから、足し算よりも引き算が肝心かもしれませんね。

「近所のポスト」こすもすさん
こすもすさん、こんにちは。お待たせしました。
近所のポスト、私にもあります。そうですね、最近はポストから手紙を出すこともぐんと減りました。お手紙をいただくことも減りました。なんだか寂しいですね。
この作品は最終連への繋げ方がとても素敵だなと思いました。応援の意味も込めて佳作一歩手前です。次回から少し厳しくなります。
例えば、たまに受け取った手紙、実際にどんな字だったのかそこを少し掘り下げてみたりすると良いかもしれません。それを、こすもすさんの個性がある表現で書いてみると良いですよ。例えば、「タコが9本足になったような字」とか、まあこれはちょっとやりすぎですが、それってどんな字だろうって思えるような表現です。ちょっとやってみてくださいね。作品の流れやまとめ方はとても良いので、こうした変化のようなものを作ってみてください。

「あの雲」月乃にこさん
月乃さん、お待たせしました。
雲を空の波と捉えた作品、二人のあなたたちと私はどんな関係なのかわかりませんが、孤独感が作品を通して流れています。まず、雲を波ととらえて書いていることがとても良いですね。一貫してその視点がぶれていないためつい空を見上げてみたくなりました。心象風景を忠実に書き出していこうとしていることもとても良い点でした。
二つアドバイスさせてください。
ひとつめ、少し体言止めが多いように感じます。ふたつ目、一行が少し短すぎるかな。この二つを合わせて、詩の中で自分が一番フォーカスしたいところ、目立たせたいところに、この体言止めや短い行を使うのが良いと思います。もしくは、逆に長い行をわざと持ってきてもいいかもしれません。印象がはっきりして、メリハリがつくと思います。
四連目の「にんまりと」がとても効果的でいいですね。その時 から連を分けてもいいかもしれませんね。色々やってみてくださいね。

「ゲームが嫌いだったあなたは」多年音さん
多年音さん、こんにちは。なんだか面白いペンネームですね。
作品、とても興味深く拝見しました。視点がとても面白いと思います。ただ、「あなた」で少し混乱しました。あなたは誰だろう。僕がいて、あなたがいる。父なのかな?それとも過去の僕なのかな?ゲームが嫌いだったあなた、なのでやっぱりお父さんかもしれませんね。その辺りがもう少しはっきりわかりやすくなるといいと思いますので、そこを意識しながらもう少し推敲してみてくださいね。ゲーム、という題材からこんな風に広がっていくということが目から鱗でとても新鮮でした。

::::

六月はお休みさせていただいてありがとうございました。
改めまして、秋冬さん、澤さん、ありがとうございました。
次回は日本からお届けできそうです。
みなさま、夏バテせずにお過ごしくださいね。

編集・削除(未編集)

孤塔  aristotles200

その性、人を許せない
自らにも厳しく、学識を究めようとする

氷の塔の様な
どんどん高くし、居住まいを正す
孤高を示す

市場の流れに親しむこともなく
世間からのズレを、内側からの鍵で答える
感情は分析し、冷徹に処理する

孤独を深める相は
日々、鬼気迫る

普遍的な存在は認める、しかし
この世に、期待することはない
立ち位置は
常に観察者、批判者にある

彼は世界を冷笑する
馬鹿どもめ、と
そして
氷の塔を、また一層高くする

          ※

細い氷の塔が、一本ある
高く、高く聳え立っている
入口はなく、扉は
内側から鍵がかけられている

コミュニティとは交わらない
誤解を恐れない
分かってくれなくても構わない

今日も、氷の塔を高くする音が聴こえる
独り、学識を究めようとしている
鬼、という言葉が浮かぶ

ある日、氷の塔は雲上に達する
祝う者など誰もいない
外界を見下ろす鬼は、感慨深げにいう
まだまだだ

と、塔は激しく揺れだした
重みに耐えかねた、低層階が崩れだす

瞬く間に、鬼は地表に落ちてしまった
鬼なので無傷
周囲を見回すと、氷の塔は砕け散っていた
全てを失った鬼は、既に老いていた

小さな庵を
塔の跡に建てた
近くの村の子供たちに、読み書きを教えつつ
そこで、死ぬまで暮らしたという

好々爺然とした物腰から
誰も、鬼とは気づかなかったらしい

編集・削除(編集済: 2025年07月18日 05:48)

水無川 様 評のお礼です。  荒木章太郎

拙作「痛みは」を丁寧に読み取ってくださり、また佳作という評価を頂き、ありがとうございました。
ご講評から、私の表現したかったことの多くが読み手に届いたことを実感し、創作の喜びと励ましをいただきました。
特にご指摘くださった箇所は、私にとって大きな気づきとなりました。
 本作は、最近ヘルニアの痛みを温泉で癒したという私的な体験から生まれたものです。最初は五連で完結していたのですが、推敲を重ね、タイトルが決まった頃には、詩の世界が個人的な痛みを超えて、身体的な痛みから創作における「成長の痛み」へと変化していき、最終連が加わりました。しかし今回は、「人とのつながり」というテーマへの執着が強く、作品全体の変化や成長に見合った推敲ができていなかったことに、気づくことができました。まさに、成長に合わせて「花がら摘み」をすべきでした。私的体験を最後まで残してしまった結果、第2連2行目「痛み止めを飲み 温泉に入る」が、唐突で場違いな表現となってしまったと受け止めています。
今回のご指摘を通して、「間引く」ことの大切さを学ばせていただきました。心より感謝申し上げます。

今後ともご指導・ご助言のほど、どうぞよろしくお願い致します。

編集・削除(編集済: 2025年07月18日 00:29)

水無川様、御礼申し上げます  筑水せふり

水無川様、はじめまして。

詩作や掌編を始めてまだ半年ほどの者です。これまではSNSやnoteに気ままに投稿しておりましたが、このたび貴サイトの存在を知り、ぜひ専門的な視点からご感想・ご指導を頂きたく、初めて投稿させていただきました。

「安定剤」について、丁寧なご感想を賜り、誠にありがとうございました。
平易な言葉の中に哲学的な問いが潜んでいること、またそれに対して安易な結論を出さないという点を汲み取っていただけたこと、とても嬉しく思っております。
ご指摘いただきましたように、最後の一行には、分からなさを引き受けながらも、ふらつきながらでもまっすぐに、道を間違えないよう生きていこうとするささやかな決意を込めたつもりでした。こうして受け止めていただけたこと、光栄に思います。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

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