◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
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初めまじて感想頂きありがとうございました。こちらの掲示板に投稿して、自分の詩を読んでいただける喜びを感じております。更に私の課題は、人に伝わる詩を書くことです。書いているうちに内容があっちこっちに飛んでいって整理がつかなくなり。自分の中では繋がっていてもそれが相手には繋がらないので伝わらないものが多いのです。今回はなんとか伝わったと思い嬉しい気持ちです。引き続き精進いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
丁寧に読んで下さり本当にありがとうございました。とても勉強になりました。これまでtwitterの文字制限程の詩作で精一杯でした。少しずつ長めの詩を書けるようになったのですが本作はとても苦しかったです。ですので秀作一歩手前の評価を頂きとても嬉しかったです。引き続き、頂いたアドバイスを元に人に伝わる詩が書けるよう精進します。今後ともどうぞよろしくお願いします。
井嶋様、いつも評をしていただきありがとうございます。
比喩に凝ってしまい、よくわからなくなってしまう良くないクセが出てしまったのでしょうか、、。この詩において比喩が伝わりづらいとなると、比喩に重きをおいた詩である分結構厳しいですね笑
見たままの描写に、心情をプラスですね。
どこから直したらいいのやら、と言った感じです笑 色々唸って頑張ってみます。
もっと精進しなきゃですね、、。
ありがとうございました。また投稿しますのでよろしくお願い致します。
受賞に伴うお役目の多忙により、井嶋りゅうさんの評は
4、5、6の3ヵ月間、お休みを頂戴します。
その間、下記3名の方がピンチヒッター評者を務めてくれます
4/9~4/11 秋冬さん
5/7~5/9 荻座利守さん
6/4~6/6 澤 一織さん
3名の方には、どうぞよろしくお願い申し上げます。
皆さんにおかれましては、
ご承知おきのほど
よろしくお願い申し上げます。
3/12〜3/14までにご投稿分の評と感想です。
ご投稿された詩は、一生懸命書かれた詩ですので私も一生懸命読ませていただいておりますが、上手に意味を読み取れなかったり疑問を書いたり頓珍漢な感想になったりする場合もございます。申し訳ございませんがそのように感じた場合には深く心に留めず、そんな読み方もあるのだとスルーしていただけると助かります。どうぞ宜しくお願いいたします。
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「或る 夏の日の 人生」益山弘太郎さん
益山弘太郎さん初めまして。こんばんは。
雰囲気はとても良いと思いました。ある夏のバスに乗った一瞬の感慨が描かれていました。熊ん蜂の登場はリアルでしたね。その思い出から混み合ったバスに乗る。一番後ろの座席が空いていて、そこに腰掛ける。「よじ登った」と書かれていますが、「腰掛ける」くらいでよいかなと思いました。さて、この詩の重要部分は、「16時59分」ではないかと思いました。この時間ははたして何を意味しているのか、最後まで分かりかねました。確かに時間は連鎖しているものですが、どのように連鎖しているその時に感じたのか、最後のアゲハ蝶と関連しているのかもしれませんが、もう少しその思考の書き込みがあると良いかなと感じました。それから後半で1行空けが目立ちますが、くっつけても問題はないかと思います。冒頭にも書きましたが、雰囲気はとても良いと思いました。
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「ピノキオ」喜太郎さん
喜太郎さんこんばんは。お久しぶりです。
最後から3行目「考えるって寂しくなるよ」、この一文がとても胸に響きました。良かったです。ピノキオの優しさがとても伝わってきました。後半は切なさもあって、素敵なお話でした。
ただ、この詩は「ピノキオ」を知らないと意味がわからないかもしれません。ピノキオは有名ですけれど、読み手が100%知っているとは限りません。そこで提案です。ところどころに、ピノキオのストーリーを入れてみてはどうでしょうか。そうすれば、なるほどそういうストーリーを元に書かれているのだなと、ピノキオをちゃんと知らない人ももっと深くこの詩に入り込むことができるかも知れません。もったいないので、少し推敲してみてください。宜しくお願いいたします。
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「わたし」樺里ゆうさん
樺里ゆうさんこんばんは。
インナーチャイルドについて、ネットで調べてみました。以下はネットからの引用です。
インナーチャイルド(inner child)とは、自分の中にある「内なる子ども」のことです。 ふだん大人として生活している私たちは、どこか子どもの部分を覆い隠して「大人を演じている」ものです。 大人の部分が、ふとした拍子にはげおちると、そこからインナーチャイルドが出てきます。
このような説明を読むに、もしかしたら人はインナーチャイルドを抱えて生きているのかもしれない、と思いました。私はあるかたに、インナーチャイルドを喜ばせてあげることが大切だと言われたことがありました。インナーチャイルドって何だろう?と思いながらもよく分からなかった私がしたことは、詩を書くことでした。自分の本音を言えなかった私は(今でもですが)詩にして解放していたように思います。この詩はそういう人たちへ向けての応援詩になるように思います。「無数のわたし」というのがとても現実的に感じました。7連目の矛盾もとても共感できました。ぜひこれからも書き続けていってください。佳作一歩前といたします。
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「堀端」理蝶さん
理蝶さんこんばんは。
とても素敵な風景を堪能させていただきました。自分すら不要で、風景の一部になりたいような祈りのようなものも感じられ一見穏やかなんですが、3連目の生物の生きる力に少しドキッとしました。この詩はその緩やかな落差を、本音を言えばもう少し読みたい気持ちにかられました。昼食の描写はこのままで良いのですが、その光景を見ている「僕」の心情がもう少し書かれてあったらな、と思いました。そして、この詩は案外と比喩に凝っていますね。その部分が少し伝わりづらいようにも感じました。その比喩に集中してしまうからという意味です。そういう意味でもったいない作品だと思いますので、風景を際立たせるために、見たままの描写に心情をプラスの方向へのアドバイスとさせていただきます。少し注文が多いように感じさせてしまっていたらすみません。佳作一歩前といたします。
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「生きている」紫陽花さん
紫陽花さんこんばんは。
とっても良い詩でした。お父さんとお花。共に寡黙に存在し、水だけ飲んでいる。でもお父さんは水さえも最近飲み込めなくなってきていて、その横で花瓶の中の水は、お父さんの分まで頑張るかのように減っていく、あるいはお父さんが花瓶の中のお花であるかのように、飲んでいるのかも知れない。元気だった人が少しずつ弱っていく姿、その隣に置かれたお花がとても切なくて、エアコンの風に吹かれて時々揺れる様子に胸が打たれます。「生きている」、そう、生きています。この病室の静寂さ、お声がけの切なさが妙にマッチして、やっぱりお花は揺れるのでしょう。淡々とかかれているからこそ、胸詰まる想いが伝わってきました。とても良かったです。佳作といたします。
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「すみれ公園の桜」温泉郷さん
温泉郷さん初めまして。こんばんは。
淡々と語られている様子がとても良いですね。桜の木って健気なんですね。4連目にある、中がスカスカになっても水分は外側を通って花を咲かせるということが、だから儚げなのだろうかと考えたりしました。この詩を読んでいると、我が子に先立たれた親子のようにも感じられて、人間が見えてきます。満開なのに寂しげで、近所の女性の訴えがとても哀しく感じられました。それはそれで当然の訴えなのでしょうけれども。桜には桜の、人間には人間の、それぞれの営みが描かれていて切ない目線を感じました。最後から2連目の2行目「中はやはり空洞だ」の箇所ですが、この古木は伐られているわけではないので「中はやはり空洞なのだろう」のほうがしっくり来る気がしました。温泉郷さんは、だいぶ書き慣れたかたのようにお見受けいたしました。今後も楽しみなかたですね。とても良かったです。
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以上、6作品のご投稿でした。
どうもありがとうございました。
読んでいただき、ありがとうございました。そしてアドバイス、とても勉強になりました。ありがとうございます。これからもアドバイスに気をつけて創作を続けてまいります。
友達との喧嘩 悔しくて
その時に流した 涙
初めての恋の切なさ知った
その時に流した 涙
卒業式 友達との別れ旅立ちの時
その時に流した 涙
合格の二文字で
それまでの頑張りが報われたと感じた
その時に流した 涙
恋の終わり 永遠だと信じてたのに
その時に流した 涙
頑張っても結果が出なくて社会の壁にぶつかり
その時に流した 涙
約束の指輪 君に渡した時 受け取ってくれた嬉しさ
その時に流した 涙
新しい命 愛する人への感謝と命の尊さ
その時に流した 涙
懸命に走る姿 悔し涙を流す我が子
その時に流した涙
分かり合えない苛立ち 自分にも過去にあったのに
気づいた時には遅くて後悔した
その時に流した 涙
久しぶりに会う我が子の横に座る女性 大人になった嬉しさと
社会と言う厳しさに進もうとする我が子へ
その時に流した 涙
いつまでも二人だと信じていたのに
これから二人だと のんびり過ごそうと……
旅立つ愛する人の手をとり
その時に流した 涙
どの涙にも感謝しかないと理解した時
愛する人と再会した
その時に流した 嬉し涙
このままでいいのか
そんなことを
ふと考える時がある
するとやっぱり
黒い雲が私の空を覆う
それからはいつものように
土砂降りの雨になる
雨粒が私をたたく
私はたたかれて たたかれて
雨粒ほどの小魚になる
小魚になった私は
本当の自由を手に入れる
私はこのまま
どこまでも泳いでいける
そんな気がして
このまま海を目指すのだ
遠い昔バシロサウルスが
海を目指したように
もしかしたら
バシロサウルスを
動かしたのも
このままではいけないと
あの黒い雲が彼の頭上を覆った
そんな日のせいかもしれない
…………
注 バシロサウルス は、約4,000万 - 3,400万年前(新生代古第三紀始新世後期)の温暖な海に生息していた原始的クジラ類である。
青島様、こんにちは。1週間いろいろ心に残る出来事があったのに、なぜか一瞬テレビで見たバシロサウルスが頭から
離れずこんな感じです。
よろしくお願いします。
水無川様 こんにちは。丁寧に読んで下さりありがとうございます。最初に書いていた時は、クリスマスローズだけでした。寂しい気持ちを乗せて書いていたのですが、この時期暗いという題で創作活動をしてました。ちょうど黒猫が頭に降りてきてこんなことに泣 黒猫はご指摘通り不安や呪いを象徴しております。こちらも結構お気に入りの詩なので、皆様に共感いただけるよう手直ししてみます。楽しみです。また、よろしくお願いします。
水無川様、いつも評をしていただきありがとうございます。ご指摘いただきました「二人」の関係性については僕としても恋人や夫婦を想像しておりました。もっと分かりやすく恋人や夫婦という要素を加えた方が良かったですね。「二人」の関係をぼかしておいたら詩の懐が広がるかななんて欲張ってしまいましたが、「二人」の関係性がどうかによって全然与える印象が変わってくるのでそこはきちんと断定した方が良いのかと思いました。
「生きてゆける」の件に関しましても、全くご指摘の通りだと思います。
昨日自転車を漕ぎながら、この詩のことを考えている時、「生きて行ける」なんて大そうなことを言ってしまったなあとぼんやり考えておりました。
確かに唐突感がありました。これは僕の実体験を元にした詩なのですが、あの日の感動が先走ってしまったみたいです。
もっと良い詩が書けるように精進します。
また評をよろしくお願い致します。ありがとうございました。