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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

井嶋りゅう様へ 誤字訂正の件

ご多忙の中、ありがとうございます。
表題の件、ご連絡させていただきます。

故星(ふるさと)
5連目
それでも
時折、思うことがあります。
遠い未来に
故郷をもつ人と
もたない人が
交差する時が来るかもしれないことを。

の2行目が
「時折も思うことがあります。」と
誤字があったため、訂正させていただきます。
申し訳ありませんでした。失礼いたします。

編集・削除(未編集)

布団掃除機   秋乃 夕陽

軽やかに繊維の浪の上を滑る
ぶウうぅんと唸りながら
僕が通ったあとはふんわりと波が笑う
憂いを払い落としたように

さぁ、まとわりつくように
こびりついた君の埃を吸い取ってあげよう
初めて君がここにきたように

汚れを知らぬまっさらなままで
ご機嫌に今日も走る
ふわふわと絡む波の上で

編集・削除(未編集)

故星(ふるさと) 松本福広

私と父の違いは色々ありますが
「故郷」があるか、ないかの違いが挙げられます。
父は子供の頃を茨城県の土浦市で過ごしていました。
生まれ育った過程を、両親の元……私から見れば祖父母らの家で過ごしました。
父にとっては紛れもなく、そこが故郷なのでしょう。
父は高校卒業後に就職し、実家から出ていくことにしたそうです。
母ともその会社で出会い、私が生まれました。
父はいわゆる転勤族なので、その息子である私も土地を転々とすることになりました。
そのため、なじみ深い土地……故郷というものが分かりませんでした。
父は幼い私に、いずれは故郷に帰る話をしていました。
私は今に至っても「ここに帰りたい」という場所はありません。
それは帰る場所としての「拠り所」がないように感じられ寂しい気持ちになったものです。
そんなすれ違いを思いもしない父は
私を連れて、お盆と正月ごとに帰省していました。

父の実家は私が知る限りでも時代にあわせて変化していました。
五右衛門風呂からジェットバスへ。
黒電話からプッシュホンへ。
汲み取り式便所からウォシュレットトイレへ。
家の外も、父が出かけていた近所の商店街は
シャッターが閉じられていることが段々と目立っていきました。
私たちが住む家から、その実家まで新しく開通する道路で
回り道していたのを大きくショートカットして行けるようになる。
このことも街の大きな変化と言えるでしょう。その利便性に喜んでいたのを思い出します。
その時既に祖父は他界していて、祖母に介護が必要だったからでしょう。
その祖母もなくなり、父の兄弟、私を含む孫世代も祖父母らの家を
継ぐ人はいませんでした。

父は実家の家屋を取り壊すことにして整理をしている最中です。
両親から離れ暮らしていた父が、いずれは故郷へ帰ると言っても
時代とともに切り離せないことも増えていったのでしょう。
帰る場所として決めていた場所。
子供の頃を過ごした思い出の詰まった家。
時代と共に変わる家の中や、それを取り壊すことになった
父の思いは計り知れませんでした。

故郷を知らない私は
フォスターの「懐かしきケンタッキーの我が家」や「故郷の人々」など
望郷の気持ちを表す唱歌にしんみりすることがありました。
整理する父の背中に重ねる。
私にはない感情『望郷』を辞書で調べました。
故郷を慕い、遠く思いを馳せる事―故郷を離れた父。
故郷を懐かしく思う事―その故郷を整理している父。
私は父の年齢の半分をやっと追い越したくくらいの人間です。
だから、父の気持ちは憶測でしか測れません。
父も父で、そういったノスアルジアに浸れない息子の気持ちなどわからないでしょう。

それでも
時折、思うことがあります。
遠い未来に
故郷をもつ人と
もたない人が
交差する時が来るかもしれないことを。

「月や火星に移住しよう」
そんなニュースを聞くたびに
人類にとって、地球が故郷と呼ばれる時代が来るのではないかと。
土星のショッピングモールで
星苺のパフェを食べて
帰りは煌びやかに装飾された金星で観劇を行う。
「そうだ。もうお盆だね。地球に行かないとね」
「知っているかな?地球は昔、青かったんだよ」
なんて話を未来の人たちが話しながら
ナスやキュウリのような宇宙船に乗って
お盆に地球に里帰りをするかもしれません。

送り火は
宇宙だと真空だから出来ないでしょう。
灯籠流しは
乳白色のミルキーウェイに
短冊のように色とりどりの流星群が
灯籠に見立てられて
光速で流れていくのでしょうか。
速すぎるのも風情がないと感じてしまう。
そっと、ゆっくり
送り火が消えないように
その位でちょうどいいと思うのです。
思い出のような火が
揺れないように、消えないように。

墓参りの帰りに
送り火を風から守るように
ゆっくり歩きながら
墓場から実家への帰り道を
落花生畑を横目に
父が故郷の話をするのでしょう。
私はそれを聞くことに集中するのでしょう。
フォスターの唱歌たちを脳内再生して
月から見れば、ここが「ふるさと」と呼ばれることを思いながら。

編集・削除(編集済: 2024年08月01日 18:20)

お礼  三浦志郎様 あこ

お祝いのメッセージをありがとうございます
売れてくれたら嬉しいなあと思います

中の一編の詩から タイトルはつけました
ありがとうございました

編集・削除(未編集)

あこさんへ。 三浦志郎

詩集出版、おめでとうございます。タイトルがシャレていて涼し気です。
時期がタイムリーです。版元は文芸社ですね。書店流通しますし、
新聞広告も出してくれるはずです。とても楽しみですね。
おめでとうございます。

編集・削除(未編集)

本が完成しました  あこ



新しい詩集「ラムネの玉」 著者しばたあこ
8月1にに全国一斉発売です
アマゾン・楽天・ヨドバシなどなどにもあります
予約できます

良かったら見てください

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おじいさん、良いことをしましたね  津田古星

小学生の息子が「笠地蔵」を音読するのを、
横で聞いていて、
このおばあさんのような台詞は
とても言えないなあと思った。
笠がひとつも売れなくて
雪の中のお地蔵様の
頭に被せてきたと聞いて
「おじいさん、それは良いことをしましたね。」と
おばあさんがねぎらう。
私なら、お正月のお餅が買えなかった不満を口にするだろう。

ところが、年はとってみるものです。
私にもおばあさんのような台詞が
言える時がやってきました。

夫が骨董市で古い懐中時計を買ってきましたが、
そのままでは動かないので、
夫は町の時計屋さんに持って行きました。
一ヶ月後、修理ができたと連絡がありました。
夫はいそいそと出かけ、帰ってきて
修理代が、思いの外高かったと言う。
そこで私は言いました。
「良かったね。」と。
夫は少しも良くないと苦い顔。
私はすかさず、
「良かったのよ、時計屋さんが。
珍しい部品を取り寄せ、
自分の技を振るえる仕事をして
それに見合った報酬を手にしたのだから。
修理を頼んだあなたも
時計屋さんの腕の高さを引き出したことを
喜んでいい。」
業は違えど、夫も職人の端くれ。
目出度し。

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砂時計 喜太郎

一度ひっくり返したら終わり
中の砂が落ち切ったら
終わり…
あなたへの恋心が苦しくて切なくて
恋の砂時計を心の中でひっくり返したの
付き合えば いつかは訪れる別れの日
砂が落ち切るまでの恋物語
砂が落ちないように横に倒してしまいたい
砂が減らないように愛を捧げ続けるの?
でも心の中では愛を求め続けてしまう
だから砂は早く多く減ってゆく
お願いだから減らないで私の恋心
お願いだから来ないでサヨナラの日
こんなに愛しいのに こんなに好きなのに
カタッ……砂時計が倒れた
あなたが人差し指で倒した
ありのままの君で愛されたい
その言葉が砂時計を倒してくれた
そしてあなたは両手一杯の砂の山を
倒れた砂時計の上から撒いた
砂時計が砂に埋もれて
私の心もあなたの愛に埋もれていた

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「ワシ寂しいの」

ワシ寂しいの
晩に 茶碗で
メシ食って
明日 4時から
仕事

カアチャン
きのう
トウフ買いに行って
帰らへん
ワシ 寂しいの 悲しいの
ワシ ワシ どうしたら ええの
学はないし 眼も悪い
カラダ 弱いし 小さいし
カアチャンおらへんと
ワシ 生きていけんのに
あんなに カアチャン こまらせて
いためつけて なんになるねん どないなるねん
ワシみたいなもん
世間は だれも みては くれへん
カアチャンごめんな
ワシ淋しいの
できたら
帰って来てくれ
ワシ待っとる
いつまでも
明かるう
なるまで





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★★お知らせ お気に入りでHPが非表示となる場合★★  島 秀生

HPを利用しているniftyで、一部サービスの提供終了があり、
それについては他社サービスに数ヶ月前にすでに切り替えを完了しているのですが、
皆さんが「お気に入り」ないし「ブックマーク」に登録されている履歴が
依然niftyの方に向いてる場合に、HPが非表示となる場合があります。
(niftyの一部サービスが今月完全に停止となったことによるもの)
その場合は、ネット検索もしくはURLで一度MY DEARのHP最新、340号を表示させてから、
再度「お気に入り」ないし「ブックマーク」に登録し直して下さい。
よろしくお願い申し上げます。
(その処理で、現行の新しい経路へアクセスする形となります)

編集・削除(編集済: 2024年07月30日 02:31)
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