MENU
494,318
固定された投稿

★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
新規にご参加の際は、ページ一番下の「お問い合わせ」から、ペンネームとメルアドの届け出が必要です。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
(ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。)


◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、

   <<初心者向け詩の投稿掲示板>>
https://www3.rocketbbs.com/13/bbs.cgi?id=mydear

をご用意しております。(上記リンクから飛んで下さい)
こちらは、「メルアド届け出不要・いきなり書き込みOK・出入り自由」ですので、
なんら気にするところなく、いつでも詩を書き込んで頂けます。
誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
投稿された詩については、詩を読んだ感想を、レギュラーメンバーの誰かが、手短なコメント(5行程度)で返してくれます。

どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

齋藤様 評のお礼です 紫陽花

齋藤様、こんにちは。いつも丁寧に読んでくださりありがとうございます。
3連が説明的ということですね。最初を今回のように書き出すと、説明的に
なるのはまとまりがよくないということですね。
推敲頑張ります、楽しみます。
また、よろしくお願いします。
今年の花粉症はかなり酷いですね、お大事になさってください。

編集・削除(未編集)

感想と評の御礼 大杉 司

三浦様ヘ。
この度は「遠くから」をお読みいただきありがとうございます。
この詩は「今」を個人の見解で書いた詩です。
しかし、個人の見解を通しただけの詩になったので、変になりました。
もう少し、周りの状況や普遍的な部分を大切にして書いていきます。
佳作一歩前の評価ありがとうございます。次回も宜しくお願い致します。

編集・削除(未編集)

詩の評、お礼です。

斎藤様

こんにちは。
詩の評、お礼です。
子供向け詩を作成する時、4つの設定にわけています。
大人から子供へ。
子供と子供。
子供から大人へ。
第三者。
色々と考え子供の心に入って欲しいと作成しています。

これからもよろしくおねがいします。

編集・削除(未編集)

2023/2/28(火)〜2023/3/2(木)の感想と評になります  齋藤純二

夾竹桃咲く作並木道で     森山 遼さん     2/28   


夾竹桃って「油断大敵」「危険な愛」「用心」という花言葉があるようですね。花は詳しくない私なので、この作品を感じるためにちょっと検索してみました。毒が抽出できる植物ということで、花の可愛さに反してなんか怪しげな感じですね。
「静かに遠く」この時間というか距離をおく表現がめちゃくちゃカッコいいですね。
こちらの作品は語り部と君との関係性の中で、何かあったのでしょうか。どちらかと言うと語り部の君への思いが書かれているのかな、と思います。前は親密な関係であったのだろうか、鼻髭をいじってみせる少女、離ればなれになった親子だろうか、それとも……。
君を楽しませることが出来なかった語り部は、今ではそれも幻の時間だったのだろうと考えながら拝読しました。うーん、ごめんなさい、情景と語り部の感情がよくわかりませんでした。拝読して読者に想像させて楽しませるなら作品でしたら、構成、言葉等を広範囲設置し、もっと意味深になるようにしつつ(逆にもっとわかりづらく)、バランスが取れた感情を伝受させることを念頭に入れると、いい感じになるかもしれませんね。
それとタイトルの「咲く作」は「〜咲く咲く」なのかな、読み方がわかりませんでした。

評価は「佳作一歩前」です。





春     紫陽花さん     3/1


三連わけの作品になっていますね。
一連の出だしがとても素敵な世界が広がっていまして、春が溢れ出す様子がうまく描写されています。ここで「金の蛇口」がいい演出をしてくれています。とは言いつつ、この蛇口はなんだろうとなりましたけど、私は雪を春が溶かしてくれるというのが、柔らかな手でまわすってことなのかな、と拝読しとても気持ちいい気分にさせてもらいました。言葉のリズムもいいですね。

二連。さあ、暖かくなって来ました。さあ、やるぞ、と起こされて。

三連。春のぽかぽか陽気、私も浴びたいっ。
ここで現実生活に絡んだ内容となります。三連の内容は構成的にはいいと思います。さあ、我が家も春だぞ、とはなやかな感じがします。ただ、一連の語りが素晴らしかったので、三連がちょっと説明的な表現がもったいなかったですかね。なので、ここをもうひと工夫して推敲されるといいでしょう。ご一考くださいませ。

評価は「佳作一歩前」です。





がんばれ     じじいじじい さん     3/1

がんばってきたからつぼみから花へ。花たちが仲良くお話し。そして、まだ咲かないつぼみ、これからの花を応援しています。誰でも大きくきれいな花をつけられるのだから、がんばれという大人から子どもへのメッセージになってますね。大きくなるために切磋琢磨しながらお互いを高めていってね、と。梅の花に子どもたちの様子を被らせて構成されているところが上手ですね。

これは好みかもしれませんが、連わけが語りと会話は分けた方が拝読しやすいと思います。
例えば一連、二連。


ポツンポツン パッパッ

うめのはながひらいたよ(ここだけ「さきだした」だと表現がかたいかな)

うすいピンクのかわいいおはな(語り部)

わたしのほうがおおきいよ(子どもの声)
ボクだっておおきいよ(子どもの声)

さいたばかりのおはな

おしゃべりなかよし(語り部)


何度か拝読していまして気づいたことは、こちらの作品は子どもへのメッセージと、大人側へ子どもをもっと応援しようというメッセージもあるのかな、と思いました。ご飯を食べて日に当たりなさい、題名も「がんばれ」で応援するのは大人という設定になっています。子どもとおとな、ハーモニーが良かったです。

評価は「佳作一歩前」です。





僕は徒に言葉を空っぽに埋めていく     ロンタローさん     3/2


世間では春爛漫ってところでしょうか。その生命力に反して何だかアンダーグランドに自分がいるようですね。モグラをイメージして、人でいうと引きこもり的な暮らしをしているか、時に流されて生かされているような感じですかね。とは言いつつ、地上では「デタラメな歌をうたい」と語っていますので、自分の生き方がもともと世間とは合わない、といったジレンマもあるようです。しょうがなく時間という空っぽに、今の思いを言葉として埋めているのでしょう。すなわちここはこの作品ってことでしょう。
世間の「春うらら 夢うつつ」という鼻につく歌が聞こえてくる構成が後半にあり、自分の「ただ意味なく」歌のハーモニーが不協和音となっているところが興味深く拝読できました。
出だしのカッコいいフレーズに対し、ちょっと後半がもの足らない感じです。空っぽに埋めていく言葉をあとニ連、三連と増して着地、ないしはフェイドアウトしていくともっと読みごたえのある作品となるでしょう。

評価は「佳作一歩前」でしょう。





。。。。。。。。。。
花粉が………
悲しくもないのに鼻が出て、涙が出て……
春なのに♪

編集・削除(編集済: 2023年03月05日 14:41)

やまない雨があるならば、やりきれないはずだ  鯖詰缶太郎

あなたの悲しみが
どしゃぶりの雨になり
この嘘だらけの街を
とめどなく
打った

雨に打たれたアスファルトは
たわんでいくというのに
なおも、人々の不誠実さが
轍を作り続ける

この街では
誰もがそうなのだが
俺の手も、黒い血の色をしている

我ながら
早い段階で
この街になじめて
うまくやれてる、と思った

俺は
犯した罪は
もちろん、人々の
教科書で培われた、うすい倫理観に訴え、
さらに
何を手に入れても満足できない欲望にも訴えかけ
罪の意味を歪曲し、

科された罰には
飼い主のつけた名前が
理解できない
猫のように
しらばっくれた

そういえば、あんたに初めて会った夜も
雨が降ってたなあ

俺は肩がぶつかったと
因縁をつけ、
その男を殴った

殴られている男の手は
黒にも、赤にも、白にもなりきれない
曖昧な色をしている

その時、
あんたはいつの間にか、
俺の後ろに立っていた

気配に気づき、
殴るのをやめた俺のコールタールを
塗りたくったように、ねばついた手を
あんたの手が包み込んだ

やわらかく、細いその手を
はねのけることなど、あまりにもたやすい

払いのけられなかったのは
あんたの体温を感じとってしまったからだ

なぜ、こんな冷たい雨の中
あんたの温度だけ、生々しいのか?

あんたの潤んだ瞳
鉄を舐めたように、ざらついた俺の双眸を見つめている
その、傷だらけの眼球は
今まで、何を見つめてきたんだ?

俺は、ふいに目をそらした
空の方を見れば、この目を見ずにすむ

悲しみも、憤りも、諦めも
その雨の粒になり、
俺の視界をぼやかす

俺の視力はまた、悪くなる
いや、これは、、、
ちがうものが見え始めているのか?

あなたの悲しみが
どしゃぶりの雨になり、
なおも、降りつづく

この街の人々は傘をささない

どしゃぶりの雨に気づかないから

編集・削除(未編集)

青島様 詩への評の御礼  鯖詰缶太郎

初めまして、鯖詰です。
詩を読んでいただきありがとうございます。
たしかに、なにかもうひとつ、スパイスが足りないかなと、思いました。
もうちょっと踏み込めるよう、努力しなければと思います。
今後も、投稿させていただきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

青島江里 様、 評への御礼。  ロンタロー

お忙しいなか、詩への評と感想ありがとうございました。
ご指摘いただいた最終連に関してはもうひと工夫必要だったかもしれません。
この度は、どうもありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

三浦様へ 詩への御礼 成城すそ

私の「幻」についてご評価頂き誠にありがとうございました。
とても深く読み取って貰っていて、とても嬉しいです。
守備範囲……と言いますか、まだ自分の詩の形が掴めてないのかも知れません。
終盤の空白には、読んでもらった人に何があったのかを少し感じて貰いたいなと思い開けてみましたが、バランスの崩れに気づいておりませんでした。
この結果を反芻し、新たな詩へと繋いでいこうと思います。
再度になりますが、詩へのご評定、ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

知ってる人  妻咲邦香

知ってる人がいる
知ってる分だけ見つめる
知らない部分が話しかける
知って欲しいと言いたげに
逃げる私を捕まえに来る

自問自答の雨あられ
記憶は既にびしょ濡れで
街は途端に頼りない
どんなに襟を正しても
照り返しのアスファルト
足を取られて歩けない

誰も上手に操るけれど
まるでふにゃふにゃ肉の塊
それらしい名前で飾ってみても
透かして見ればただの血の色
重い重いと嘆きつつ
今日も明日も幽霊は
奇妙な仕事に精を出す

 埋没した骨がはみ出さないように
 襲い来る激痛を丁寧に
 宥めすかして

知らない人を見る
知ってる部分が立ち止まり
私に話しかける
みんな饒舌で雄弁だ

家事の手を止めて主婦は井戸端会議に夢中
学生服に身を包み高校生は改札を抜ける
大きな荷物を抱え込みドライバーはお目当ての家へ
老人はカートを押してゆっくり歩く
電気代は値上がりし
見たことない病気に今日も新しい名前が付いた

知ってる部分に問い詰められて
私は思わず目を逸らす
その隙に知らない人はいなくなる
知ってる人はたちまち知ってた人になり
私もそっと、知らない人になる

編集・削除(未編集)

2月21日(火)~ 2月23日(木) ご投稿分、評と感想です。  (青島江里)

【2月21日(火)~ 2月23日(木) ご投稿分、評と感想です】

◇都合によりお先に失礼いたします。

◎抜け殻  妻咲邦香さん

何がどうだ、そうだとか、そういうことがはっきりしるされていません。何を書こうとしているのか、はっきりとした全体の輪郭もしるされていません。読み手が読み進める手がかりとなるのは、蝶の脱皮のイメージと、実生活にある幾種類かのシーンのみ。

ですが、不思議と浮かんでくるのです!何とも言えない実世界に生きる人の虚しさに似た気持ちだとか。

これは、作者さんの技量にあるのだと思います。なんて言ったらいいのか、現実のような、そうでないような次元にピッタリとあてはまった、いい意味でグレーゾーンのような、作者さんならではの言い表せない世界の展開を感じました。ですが、心象表現は、ばっちりとリアルな言葉で表現されていて、とても印象深く。

自由は醜い
自由は冷たい
頼りないし、ひたすら痛い


伝えなければいけない
生きるために
何をすべきかを
何をすべきだったのかを


作者さんならではの技量による「あいまい」の世界の確立を感じさせる作品だと思いました。秀作を。



◎さよならの固形  森山 遼さん

タイトル、すごいです。「さよならの固形」・・・さよならが形になって残るって、何かとてつもないさみしさを感じます。かなしさなんて、さみしさなんて、できればぼんやりと、陽炎のように、ゆっくりしらないうちに消えてくれたら一番楽なのですが。

気になる点は、今回は二点です。
まずは一点目です。

君の微笑みが
とおくにあるので
私は
そこにゆく

一連目のこの距離感。一緒の場所にいて離れたところに位置しているのか。違う場所に暮らしていて、遠くの人を思うのか、はっきりしないので少し迷ってしまいました。同じ場所の少し離れたところにいるのなら、一行目に「七月の空の真下に二人」のような言葉を加えるとわかりやすくなると思いました。反対に遠くにいる人を頭の中で思っているのなら、それなりの言葉を付け加えて、修正する必要がありそうです。

二点目は主語の表現についてです。

作中に「君」と「あなた」が混在しています。どちらかに統一された方がいいと思います。あと、「私」と「わたし」の混在も同じです。特に何かこだわりや差別化を希望されていないのでしたら、統一された方がいいと思います。あとはまちがいではないのですが、「私ら」という言葉、音的に「私たち」の方が綺麗に響くと思いました。

七月のことを書いているのに、とても震えるようなひんやりとした空気を感じさせる作品。
さみしさが浮き彫りになって伝わってくる繊細な作品だと思いました。今回は佳作二歩手前で。



◎袖振り合うも他生の縁  ロンタローさん

人を好きになった記憶を振り返る。楽しければ楽しいほど、切なく、胸が苦しくなってしまうような気がします。

一連目の「運命を感じた/そう勝手に思い込んでいた」これは、振り返って初めて思う
言葉だなと思いました。

出会った時のことからお別れの時までを、過去形の「た」でそろえ、テンポのよい流れで描かれています。そのテンポのよさが、逆にさみしさを醸し出しているような気持ちにもさせられます。長々とした説明的ではない、ほどよい言葉の長さ。そして、とても正直な感情。スラスラと読めるのですが、間に入ってくる心の表現には、じわりと胸に滲んでくるものもありました。

出逢えただけでもラッキーだった
そう思うしかない
マグマのような感情も抱いた
深い縁ではなく浅い縁だった

特に最後の一行からは、とてつもないさびしい気持ちが伝わってきます。それでも、続行する連では、出会えてよかったという気持ちを表現されています。折れそうな自分の気持ちを自分で支えている健気さと一生懸命さが響いてきました。

最終連では、相手のしあわせを思う気持ちでしめられていますね。個人的に思うのですが、この最終連、それまでの連の心の表現が印象深さの連続だったので、ちょっと弱く感じました。表現的には普通の感じがするので、ここ一番の作者さんのやわらかで深い感情を込めた連にできたらいいなと思いました。今回は佳作半歩手前で。



◎ガイジン  山雀詩人さん

外国の人は、日本の人とはちがって、背が高かったり、性格がとても積極的で明るかったりしますよね。その性質を音楽に感じることもありますよね。とても楽しんで書かれていると思います。こころから詩の世界に入り込んで、その思いを元気いっぱいに表現されていると思います。

この作品で一番気になったところは、タイトルです。「ガイジン」という言葉は、差別的用語ととらえる方もいます。実際に何かのインタビューで「ガイジン」と言われると疎外されているようで悲しいと言っている報道を耳にしたこともあります。なので、こちらのタイトルは、よほど譲れないと思わない限り、変更された方がよいと思います。カタカナ表示にこだわるのであれば、作中の「ニューヨーカー」のようなところに落ち着かせるのもよいかと思います。

外国の人に思いをはせるこの作品の終盤は、自身が日本人だというところに焦点をあてています。作中で一番の肝はこの部分なのかなと。であったら、前半がかなり長くなっているので、少し整理をされて、この部分をあと少し深堀してみるのもいいかと思いました。日本の中の外国にいる日本人。念願のラップ、詩で自身の世界を紡ぐ・・・なかなか面白い表現だと思いました。今回は佳作一歩手前で。



◎想い  cofumiさん

読み進めていく途中、ものすごく大きな風を感じました。

青いワンピースに
風が舞い込みバルーンとなり
飛んでいきそうな体

青いワンピースが空色のイメージになって、より一層、景観を広げているようにも思えました。

真っ白な肌を
真っ赤に染めようとする
真夏の陽射し

こちらは、こちらで、やけどしそうなくらいの強い陽ざしを感じさせてくれました。

「小さな子供のような手で」という言葉から、貴女が、大人の女性であるということがわかりました。あとから登場するのは華奢な私。その私なのですが、貴女との関係が知りたかったです。私が貴女をその人だけのために、傘になりたいと思えるほどの理由はなぜなのか。どういう関係で繋がってくるのかと。このような気持ちや関係を明らかにすることで、全てを守りたいという気持ちに対して、読み手に感動を巻き起こすように思えたからです。

あと、肩に触れる銀の糸はどういうことを表しているのか、どういう状況なのかも知りたかったです。

作品の全体ですが、鮮やかな色を感じさせてくれる作品になっていて、とても美しかったです。今回は佳作一歩手前で。



◎らくだ  鯖詰缶太郎さん

一連目を読んで思わず、笑ってしまい、そのあと突っ込んでしまいました。
「なんで、らくだ、おるねん!」と・・・(笑)

夢なのかなと思うと、そうではなくて話は続いてゆきました。

「とりあえず/会社に電話しよう」
またまた突っ込んでしまいました。「電話すんのかぁ~い!」(笑)

会社の上司の突っ込みも笑えました。
「電車に似てたの?」
またまた突っ込んでしまいました。「そんなわけ、ないやろぉ~う!」(笑)

さらに話は進んで「私の時は鳥取砂丘だった」なんて言っている(笑)ぼけボケの上司というか、作品全体がぼけボケの世界。漫才でたとえれば、作品の登場人物がぼけ役で、読み手が突っ込み役みたいになっていますね。

意表を突く作品でした。とてもユニークですね。このままだったら、コントのネタのような感じでとらえられることも多いと思うので、社会や日頃の生活を取り巻く事項のアイロニー等を重ねてみると面白い作品になると思いました。たくさん笑わせていただきました。
ありがとうございます。



◎佇む風の先に  朔音さん

孤独について考えさせてくれる作品。孤独って何なのかな。そんなことを深く考えたこと、なかったような気がします。ただ一人ということ、周辺が、ぼっち、ぼっちと騒ぎ立てることが気になって、そういう標的にされたくなくて、不安な感情が湧いてくる。だから一人が怖くなる。で、作中で一番訴えている孤独の一番の怖さ、誰も私に気づかないという孤独。大勢の中の孤独。なるほど、気づかれない孤独っていうのが一番怖いかもしれないって思いました。そこから作者さんが表現されている孤独に対する新しい気付き。それは、「佇む」という言葉によって、急展開ではなく、自然な心の動きを映し出すことができていると思いました。

孤独の世界を草原の中の私にたとえた作品。孤独は悪くなく、楽しむことだって可能だというメッセージ。自分の風をつくろうという思い。自身の胸の内の動きを、そして希望を、素直に表現されていると思いました。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

気が付けば二月も過ぎて三月。道端に春の草花の小さいつぼみが。
春本番まであと少し。まだ数日、冬の寒さに出戻ることがあるかもしれませんね。
どうぞご自愛くださいね。

みなさま、今日も一日おつかれさまでした。

編集・削除(未編集)
合計3675件 (投稿3675, 返信0)

ロケットBBS

Page Top