◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)
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三浦志郎様
評をいただき有難うございます。
御礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。
生まれて間もない頃に住んでいた地にもあのとてつもなく大きな災害が起きた事は大変衝撃でした。その想いを汲み取っていただき、とても感謝しております。
「私のもう一つの故郷はこうして破壊された」の一つは確かにひらがなにした方がその悲嘆な思いが読みとりやすいと思うので、さっそく「ひとつ」に返させていただこうと思います。
四連目はより能登半島地震で被災した方々に寄り添いたいという気持ちで描きました。
なぜなら、被災した方が抱くであろう感情を私も共に分かち合いたかったからです。
そして最後はそれがタイトルと繋がるように結論づけました。
これからもこちらにもお世話になると思いますので、なにとぞよろしくお願いします。
友達のお嬢さんは まだ小学生
楽しいと 目も口も眉も
にっこり笑う女の子
笑顔のとっても愛らしかったその子は
遠い世界へ 旅立った
治らない病気だった
朝の歯磨きをしていた息子に
今夜はお通夜に行ってくるね
返事をしたのかしてないのか
いつも通りの 無反応
お別れはたくさんのお花に囲まれ
今 そこで微笑んでくれるような
温かさに包まれていた
その夜の帰宅はいつもより遅く
息子は風呂からあがったばかり
私の ただいま より先に
行って来たの?
髪を拭くその手を止めて
私の目を見て 確かめるように
なんだ ちゃんと聞こえていたんだ
いつものシラケた気配の奥で
実はしっかり わかっていたんだ
帰らぬ人となってしまう 小さな女の子
その
決して当たり前じゃないことの 深刻さを
わからなかったら たいへんだったよ
あなたの思いも 届いている
お嬢さんは お星さまになるね
どうか 安らかに
初めまして、つぶさな解析とご感想を有難う御座いました。登場人物の現れる場所は 私の住み慣れた私鉄沿線のある町ですが、仰る通り 広い東京の中でその町がどういう意味があるのか . . . 一二連 五六連の間に 筋書きストーリーが必要でしたね。小さなある町を舞台にしたので、これで暖かい感想ばかりか少々のお褒めの言葉を頂けて心躍るような嬉しさです。言葉て文章を区切るのは確かに私の悪い癖なんですよ、可笑しいですよね。アドバイスを頂戴してちょうど良い機会になりました。皆さんと切磋琢磨させて頂きます。先生に素晴らしい春をとお祈り申し上げます。
嘘を吐いても良い日だが
どうやらそんな余裕なく
周りは真面目に真剣に
頷きながら話を聞いている
春は急にやって来て
暖かい風を吹かせながら
僕らをどこかに導き出し
心機一転させている
気付けばもう4月だ
少し前まで寒かったのに
今となっては十分暖かく
心地良い時期になった
嘘なんて吐かず
この春を感じていたい
清い風に当たっていたい
小鳥のさえずりを聞いていたい
今の時代に嘘を吐いても
意味がないし笑えない
ただ騙される人が増えるだけで
不安になるばかりだ
しっかりと前を向こう
明るい顔で過ごしていこう
「心は晴れやかであるべき」と
近所の犬が吠えている
滝本様 こんにちは。私が、夜遅くに提出してしまったから滝本様の締め切りに間に合ってなかったようですね笑 失礼しました。ああ、滝本様からのお返事あって、桜の美しさも共感できて良かったです。色とりどりのところは開けた方が間違いなく皆様に伝わりますね。ありがとうございます。またよろしくお願いします。
分かりにくいものを、丁寧に読み込んでいただきましてありがとうございます。
皆様に分かるように、具体的に書く努力をもっとしたいと存じます。
「約束の春」 紫陽花さん 3月28日
毎年やつてくる春。当たり前のことだけれど、その不思議が書かれています。
そして春は色彩であるということ。
ムスカリ、たんぽぽ、れんげ、地面から色とりどりの春がやってくる。
そして、桜。
<そうしてるうちに
あのごつごつした黒い幹に
桜の花の白っぽいピンクが
頭上いっぱいに広がる
あっという間に>
ここのこところ、とてもいいですね。桜とはそういうものですね。そういう美であると読者である私も胸がいっぱいになる。
それを作者は春の約束だという。
<これは約束なのだろう
春には 春のこの道には
この桜の木があって
私はここにいるという存在感
足元の小さい春の子たちとは
また違う存在感を持って
桜の木は花を咲かせる>
上手く言えないので、また引用させてもらったが、これはやはりひとつの発見であろう。約束の春。この地球で日本で春の道に桜の木があり、私はそこにいる。今年もその季節がやって来るのだ。
詩は四連で構成されて無理なく展開され、一連は最終連によって回収される
一つだけ気になったのは
<れんげそんな色とりどりを>の個所で、ここは<れんげ そんな色とりどりを>とれんげの後を一字開けたほうがよいと感じました。
佳作といたします。
ポテトチップスを食べる
いろんな味がある
僕たちと同じように
塩味を食べる
汗の味 海が流す涙の味
地球にも同じように
パリッと口の中で割れる
卵の孵る音……
ああ なんてこと!
僕たちの知らないうちに
僕たちが子供たちを産んでいたなんて
もっとたくさん食べなきゃならない
もっとたくさん生まれてきて!
ウミガメさんそんなに泣かないで
嬉しいの悲しいのどっちでもいいけど
待って雛鳥たち!
先に生まれたお兄さん
だめだよ弟妹たちを蹴っ飛ばしちゃあ
鮭さんそれ全部卵なの!?
多すぎない面倒見れるのそれって
えっほとんど食べられちゃうから
仕方ないって
ああ ごめんなさいごめんなさい!
僕でした 僕が食べてました
だってパリッてたくさん産んで
僕もお母さんになりたくて
お父さんになりたくて
違うの 食べすぎはよくないって
なーんだそんなこと
ポテトチップスを食べる
みんなで食べる
僕と同じように
食べることで
僕らは生まれる
みんな同じように
かけがえのない何かがある
食べることに感動がある
お母さんあなたもですか
じゃあこうしましょう
お母さんも隣にお父さんも
親戚の皆さんもご一緒に
先祖さまも子孫たちも
食べ終わったら
お気に入りの水着か
はだかんぼで
空へ泳ぎにいきましょう
次はあまーい雲ですよ
滝本様
おっしゃられる通り、前半と後半で別のスタイルになっています。
書いて推敲しているときに気づいたのですが、前半のわりに後半が弱いかなあ。
別の詩に直した方がいいかなあと思ったのですが、これはこれで繋がってるし、
前半はいいフレーズがぽんぽんと出てきてこれでいいかと、ちょっと妥協した部分があります。
お見通しですね。
自分なりのスタイルを確立したいユーモアを大事にしたいと思っておりますが、
それは他の人の優れた部分を真似する度量がないとか、
関西人なので、ネタにはしって笑いでごまかしちゃえとか、
ネガティブな部分が多々あり、反省せねばとも思っております。
また別の詩にて、評お待ちします。
すばらしいサイトに出会えてお礼改めて申し上げます。
ありがとうございます。