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編集・削除(編集済: 2023年09月24日 13:33)

赤い花 暗沢

 アカバナ アキバナ 
 ショウジョウバナ

赤い花二輪 街路樹の傍に
控えてた
陳腐なイメージこそが恐ろしい
地獄とか 

 シニンノハナ シンダモンバナ
 ジゴクノハナ カエンバナ

この赤裸々なまで鮮やかな赤は
内側へと収斂する鮮やかな赤は
毒婦の爪か 艶紅か

 キツネノユリ ヘビノトウ
 シビレノハナ ドクシュバナ

微細極まる一条ごとは
扼する指の如くであり
朝靄の帳を介しつ誘う
此岸より 彼岸へと

 アキノハナ アメフラシ
 ユウダチグサ ケムリグサ

点々と靄に灯り連なる
赤のイメージは手招く
向こう側から 嫣然と
彼岸より

 メクサレバナ ムシトリバナ
 オヤシネコシネ オヤコロシ

あまねきとこしえなる赤を摘め
忘れ草へと帰すことのない
それら曼珠沙へと手を伸ばせ
犀利たる赤へと愛撫せよ

花の赤は肉を切り 裂けた肉は血を滴らす
爛壊せよ
腐した肉よ 余すところのなきよう
花へと託せ
赤へ

舌先を撫でるは 赤い花
花の赤はつめたく 苦い


 曼珠沙華 抱くほどとれど 母恋し(※)


引き留めたのは、古い一句
いつの日にか、目に留めた。
もう母は身罷ってしまっているのだが。

そうだ!身罷っていたのだ。私の場合は
次はもう無いかもしれない。

 ホトケバナ(※2)

※(中村汀女『汀女句集』より ※2他、詩中のカタカナ表記の名詞は「イメージ」除き、全てこの句中の季語である花の別称となります。)

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島様 評への御礼  cofumi

島様、濡れたサドルへの評をありがとうございます。
いつも本当に丁寧に作品を読んで頂き、また適切な指摘も頂き、とても勉強になります。
本当にありがとうございます。
ストーリーとしては、彼氏が帰ってくる時間に雨が降って来たので、彼女が傘を持って、彼の自転車が置いてある場所まで行ったけれど、2時間経過しても来る気配がない。
もう少し、もう少しって自分に言い聞かせながら待ってみようという気持ち。
もしかすると、他の女性の家で雨宿りしているのかもしれないけれど。
と…そんな内容を詩にしてみました。
自分の書くスタイルというものをまだ模索しています。
島様が懸念している事が、私の詩の中で起こっているのですね。
今一度また見直します。本当にありがとうございました。
今後も宜しくお願いします!

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三浦様 ありがとうございます。

三浦 志郎様

『思春期の娘』に評をいただきありがとうございます。
確かに「覚」よりも「憶」の漢字の方がしっくりくると思いました。修正します。
この詩、娘本人には見せてなくて(いつもは読んでもらうのですが)あまりにそのままで恥ずかして見せられないです。もっと私がおばあちゃんになった頃に見せようと思います。よくママ友さんと話す中で「子どもは思春期、私は更年期」という言葉で笑ったりするのですが、まさに今、そのような感じです(笑)。

アフターアワーズの「女性の中で独特の自我や世界観」というお言葉、娘どころか私自身が今だに持て余すことがあり、詩を書く時も、その感覚に助けられたり、超えたいと足掻いたりします。
ありがとうございました。もっと勉強します。

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詩の評、お礼です。  じじいじじい

三浦様

お世話様です。
詩の評ありがとうございます。

短い詩で下向きと楽しみ、表現の流れ、なかなか難しいです。そのあたりも含めてまだまだ勉強不足です。

これからも宜しくお願いします。

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秋の予感 - 失ってしまった情熱のために  U.

空気の妖精達は
太陽の下の歓喜をカラリと投げ捨て
今、白い衣(きぬ)を身に纏い
修道女の顔をして
私の周りで跪く
小さく肩を落とした太陽が、落ちていく
夕日は戦い疲れた兵士の心
そして
遣って来るのは賛美歌の声
遠く流れる風に
海の声が聞こえる
海を見たくとも
海は余りに遠過ぎました

夢の中で
あなたは
あんなに楽しそうに
迎えてくれた
夢から覚めれば
瞳の奥の小窓をピタリと閉じて
ちろちろ燃えていたローソクも消えて
凍りついた水銀灯の下で
小さな肩を両手で抱きしめ
冷たくなってしまうのですね
24時の鐘が鳴った
道は闇に吸い込まれていく
ほら、白い息の塊がコトンと落ちた

これから私は
何のために生きれば良いのでしょう
空白の時間の中で、自分を見るのすら嫌になり
それでも、自分の意思とは関わりなく、陽は昇り陽は沈む
迷宮の中で蹲っている時も
それでも、宇宙は動いていて、自分の存在も生も関係なく
自然の法則の確固たる中で、私は何なのか

今、困惑に魅入られて
内に籠る血の渦を持て余しながら
立ち尽くす

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島様 詩の評のお礼  エイジ

島様 詩の評をありがとうございます。

今回も抜けた作品を出してしまったのですが、自分では全然気づいてませんでした。特にラスト、着地点はこれで良かったのか、練るべきでした。

次回は作品をもっと練って提出したいと思います。そこからまた出直してきます。

いつも本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

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島様 詩の評のお礼  エイジ

三浦様 詩の評をありがとうございます。

「ごちそうさまでした―っ」の部分は最後まで違和感を感じていたのですが、そういう風に書き換えればいいのですね。今回も学びになりました。

JAZZで言えば、「Black Coffee」という名曲がありますが、今回は単にコーヒーというお題で書けるかなと、うんうん唸って形にしたものです。僕もコーヒーは砂糖がないと飲めません。

いつも本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

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島様、評のお礼  朝霧綾め

このたびは「瞳、耳、声」に評をくださりありがとうございます。
この詩は最初に瞳、耳を思いついて、あとから声をつけたしました。三つを並列して書くのが難しかったです。特に声はあとから思いついたので自信がありませんでしたが、わかっていただけたようでほっとしました。

「童謡」とはおっしゃる通りみんなが知っている歌のことです。子どもの頃に聞いたりうたったりした歌は、きっと誰にでもあるはずだと思います。「赤とんぼ」や「夕焼け小焼け」を浮かべながら書きました。

完璧にお互いを知ることはできないけれど、共通点はきっとあるはずだ、ということを書きたかった詩でした。丁寧に読み解いてくださりありがとうございます。
二回続いての名作、とても嬉しいです。慢心せず頑張りたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

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三浦様、評のお礼  朝霧綾め

このたびは「てんとう虫の子ども」に評をくださりありがとうございます。
「その子は私にお母さんのように甘えた」は評を読んでうわーやっちゃったなあーと思いました。読み手になんとなく伝わってしまうからこそ目立つというのにドキッとしました。以後気をつけます。

最終連に収束する感じがあると言っていただけて嬉しかったです。実際にこの夢をみたときも、男の子がちょうどかわいい盛りのときに目が覚めてしまいました。そのがっかりした感じ、ほほえましい感じを出そうと意識したので、伝わったようでよかったです。

いつもあたたかい評をありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。

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星の旅  山雀詩人

今日は日曜日
仕事は休み

でもふと不安になる
今日ってホントに日曜日かな

月曜日だったらどうしよう
無断欠勤してたらどうしよう

スマホで「SUN」と確認し
やっと安心した次第

でもまさか
まさかのまさか
スマホが誤動作してたらどうしよう
疑いだせばきりがない

そもそも曜日なんていうのは
みんなの思い込みみたいなもので
今日が何曜日かなんて根拠は
考えたらどこにもない

今日が日曜日なのは
昨日が土曜日だったから

昨日が土曜日だったのは
一昨日が金曜日だったから

たったそれだけ
つまり曜日とは
そんな日々のリレーでつむぐ
見えない糸のようなもの

じゃあこの糸をたぐったら
ずうっとずうっとその先に
人類最初の日曜日があるのだろうか

どこかの偉い王様が
皆の者
今日から曜日という制度を施行いたす
今日は初日だから日曜日じゃ
とかなんとか言った日が

何ですかそれ
みんなポカーンとしたんだろうな

でもそれがいまだに
それも世界中で続いているなんて
さぞかし偉い王様だったのだろう

しかもなんてロマンティックな王様だろう
日、月、火、水、木、金、土
曜日に星の名前をつけるなんて

おかげで日々これ宇宙の旅だ
今日は太陽
明日は月
そのまた明日は火星まで

そう
星を旅して僕らは生きる
時間という船に乗り
宇宙の海を星から星へ
いつか僕が星になるまで

そんなあらぬ空想をする
穏やかな朝
たぶん日曜の朝
 

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