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どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2023年10月25日 04:10)

夾竹桃咲く作並木道で

夾竹桃咲く
並木道では
世界は
静かに遠い
まぼろしのようであった
        だから


君が 
戯れて
やってみせた
草の穂の
鼻髭

ごめんよ
悲しみの
一人ぼっちの
少女

編集・削除(未編集)

皆さんにお知らせ。  島 秀生

井嶋りゅうさんの次回、

  3月14日(火)~ 3月16日(木) 井嶋りゅうさん

の評担当につきましては、井嶋りゅうさんがお休みのため、
澤 一織さんが、
ピンチヒッターで担当してくれます。

よろしくお願い申し上げます。

*なお、本件、周知のため、担当日直前にもう一回、同内容を告知させて頂きます。

編集・削除(未編集)

ご機嫌な春  朝霧綾め

冬のおわり
あたたかい今日
私の誕生日はもう終わった
好きな友だちの誕生日がもうすぐやってくる

区役所前の温度計は14.5℃
さっき 梅の木にとまって
さえずるメジロを三羽見た

こんな日は何だか
着ている黒いコートが重く感じる
脱いで手に持ってみる
身体が軽くなる

ほんとうはスキップしたくて
たまらないけど
それはちょっとやめて
鼻歌をうたうだけにする

それでもときどき
嬉しくて楽しくてたまらなくなると
たたっと駆け出す
今日は晴れてるな
急ブレーキして立ち止まり
青空を見上げてにっこり笑う

雲一つない空 美しい春の日
ほんとうにスキップしちゃおうか
すれ違うおばあちゃんに笑いかける
ちょっと驚いた顔をされる
それでも気にせず
今度は次のおにいさんいってみようか と思う

たん たたっ たたっ たたっ
家に着くころには
気づいたらスキップしていた

編集・削除(未編集)

遠くから 大杉 司

遠くから聞こえるのは
銃声だ銃声だ
悲鳴だ悲鳴だ
絶え間なく聞こえる

強く鳴り響く
助けの声
祈りの声
次第に消えていく

人は仲良くあるべきと
誰かが云ってはいたが
そんな面影は無く
そんな義理も無く

手を繋ぐことを忘れ
分かり合うことを恐れ
自己中心に陥ることを苦としない
そんな世の中だと僕は思う

今もなお
軽快な足踏みとともに
ラッパの音に歌をのせながら
兵隊は戦地へ向かっている

それ以上に
聞こえてくるのは

悲鳴だ悲鳴だ
助けだ助けだ
祈りだ祈りだ
絶え間なく聞こえる

遠くから

編集・削除(編集済: 2023年02月27日 21:15)

今日の河津桜

メジロたちも遊びにきていました。
春の足音が聞こえてきていますね!

編集・削除(未編集)

井嶋りゅう様   「春一番」

haruと申します。
とても久しぶりに投稿させていただきました。

その間も私はエストリンさん(今はペンネームを変えられたようですね)の、
投稿は、毎月チェックさせてもらっていました。


私は気分障害を抱えております。
この数週間は、「時をかける少女」のように、
過去を行ったりきたりしていた気分です。

今は薬の調整が、何とか無事に終わり、
落ち着いています。

私は去年からピアサポーターをしています。
今回、入院することなく、乗り切れたことを、
凄く嬉しく思っております。

「春一番」素敵な詩と言って頂いて、とっても嬉しいです。

2023年2月26日に、私は戻ってきました!

井嶋さん、これからも、自分のペースで詩を作ったり、
歌を唄ったり、ギターを弾いたり、料理やお菓子作りを
して、日々を、ゆったりとした気持ちで過ごしたいと、
思っております。

今日の河津桜↑

編集・削除(編集済: 2023年02月26日 21:15)

晩餐

昨日の夜友人を

きって
さばいて
ならべて
たべた

白く濁った目の中身
私を見つめるプリンシパル

あぁあなた
そんなだからダメなのよ
足の引っ張り合いなんてしたくない?
生ぬるいこと言わないで
あなただけ綺麗な目をしたままなんて
絶対に絶対に
許さない

裏切り密告蜜の味
妬み嫉みは隠し味
ここは地獄よ生き地獄
魑魅魍魎の巣食う場所

私達は騙しあって潰しあって
憎悪にまみれてのたうち回る
これが人間の成れの果て
幸災楽禍の晩餐

勘違いしないで欲しいのだけれど
足の引っ張り合いなんてしてないわよ
そんな面倒なこと
あら私ったらごめんなさい
あなたには関係ない事だったわね
乾杯しましょうほら
何も心配いらないわ
だってあなたにはもう

引っ張られる足すらないんだもの

編集・削除(未編集)

アクチュアリー  香月

かつてわたしは貝だった
話さず動かず抗わず
荒波に揉まれる貝だった
ぴたりと閉じた殻の背を
過ぎる嵐が叩いて揺する
激しく響く癇声に
わたしは黙して転がった

流された沖の冷たさに
魚につつかれ気が付いた
暗いそこから出るために
短く固い脚を得た
砂地を掻いて浅瀬へむかう
わたしは小さな蟹だった

深い岩場の向こうから
さざめく水際の声がする
波の泡間に光が差して
ひらりと藻ずくのリボンが揺れる
脚を動かしはさみを鳴らし
わたしは蠢く蟹だった

押されて寄って引かれて退いて
波打ち際がわたしを運ぶ
押された先でつかんだ枝は
白く太陽に焼けている
つかんだ脚のその先を
乾いた流木があたためた

ふりそそぐ光をとりこんで
硬い甲殻を脱ぎ捨てる
とがった爪はそのままに
知り得た熱を力にかえて
はばたくわたしは鳥だった

吹き付け砂を巻き上げて
立ち上る風に背筋をのばす
かつりと鳴らしたくちばしが
潮騒をぬって初音をはいた
流された嘆きを 理不尽への憤りを
足と声を得た歓喜に変えて
すべてをつむいでとどろくそれは
長い旅路の歌だった

かつてわたしは貝だった
静かに歩く蟹だった
踠き歩んだその先で 熱と翼を手に入れた
はばたくわたしは鳥になり
旅路を紡ぐ風となる

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評へのお礼  井嶋りゅうさん 森山遼

前回に続き今回も深い読みのご批評ありがとうございます。
今後検討を重ね精進して参ります。
今後もいろいろな作風の詩を書いていきたいと存じます。
高い評価ありがとうございます。
感謝します。

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井嶋様 詩への評の御礼  鯖詰缶太郎

初めまして、鯖詰です。
詩を読んでいただきありがとうございます。
瓶ビールのイメージは僕もどちらかといえば、ハイネケンだろうなと、思いました。
これがサッポロラガービールのような太く、どこか「本格的な飲んべえ」が呑むようなものを彷彿とさせるのだとしたら、また、この詩も違う味わいが出てくるのだろうか。
と、ふと思いました。
これからも仕事終わりのビールを楽しみにしながら、詩作に励んでいきたいと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。

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