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編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

2023/9/12(火)〜2023/9/14(木)の感想と評になります。 齋藤純二

評が続いてすみません。
『初心者向け投稿板』の方もけっこう作品が投稿されていまして、そちらの感想が書けていませんので、こちらの評を早めに出させていただきます。今回で、私のこちらの掲示板の評担当は最後となります。約6年、635作品を担当させていただきました。投稿していただいた作品から感動を与えてもらったり、学ばせていただいたことばかりで、とても感謝しております。誠にありがとうございました(うるっとしてしまっている私です)。




成り行き     喜太郎さん     9/12


流れに身を任せればそれなりに安心感はあるが、そこには満たされない自分がいて、生き方を模索している心情がよく伝わってきます。私が私らしく生きるために、身体が多少傷ついてもその流れに抗ってみれば、そこでの「泳ぎ方」を覚えるという結びがぐっと作品をしめています。それは少しづつでもいいから、希望や夢に進む読者への励みとなるメッセージもいいですね。「流れ」に対して「浮かぶ」「沈む」「身を任す」「抗う」というニュアンスの言葉が乗っていて、それこそこの作品が上手く「流れて」います。

タイトルが「成り行き」となってますが、話の流れは「抗い」なので、そにへんを含んだタイトルでもいいかもしれませんね。

評価は「佳作」です。




早朝の世界     樺里ゆうさん     9/12


早朝、人間が作った人工物の世界に人間以外の生物が歩いていたり、群がっているというユニークな視点がこちらの作品の面白味となっていますね。早朝の静けさの中に我々の気づかない世界があって、そこは人間の街というようりは、それらの生き物の世界だという発想も素晴らしいです。
私も早番の時には5時頃に家を出ますので、まだ薄暗い静かな街を歩いていると、自分の足音だけが聞こえてきて、街は寝ているようだ、なんて思いながら歩いたりします。早朝はなんか不思議な気持ちになります。駅に近づくと同じような出勤者が現れ、自分だけじゃないんだ、と勝手にほっとしたりしますね。

こちらの作品からその早朝にある静かな雰囲気と、その場にいる生物の様子を感じながら楽しく拝読させていただきました。

評価「佳作」です。





畏敬     村嵜千草さん     9/12


初めまして村嵜さん。私は齋藤と申します。よろしくお願いします。今回は感想を書かせていただきます。

拝読しまして「あなた」が身近な存在とういう感じなので、父親か母親なのかと想像していました。また、身近な存在ではあるが、触れることもできない距離感がある関係でもあるようです。あなたの怖さがどこから来ているのか、そして自身があなたにとってどう思われてもいるか、答えを求めている雰囲気を醸し出している作品です。
「〜ですか」「〜でしょうか」「〜したか」「せんか」「でしょう」と、あなたへ問いかけている構成で作品が綴られ、強いメッセージの発信として読者に伝えることに成功しています。

最終連にはあなたがずっと変わらず怖い存在である意味で、「神様でしょうか」「世界でしょうか」となっているような気がします。そして「あるいは」は、自身がもっている答えはあるけれど、それを発せず終わらせて大きな問いかけのようですね。このモヤモヤ感を与えるシメもなかなか強烈でした。
私は勝手に「あなた」を親としての存在で拝読していましたので、もしかしたら自身もあなたと同じような思考で似ているのかもしれない(親子だから)、と気づいてしまったのかも、そんな想像しながら楽しませていただきました。また「涙や傷や絶望が足元を削るのを/どうして跨ぎましたか」と、とってもセンスがある表現は凄いですね。圧倒されました。

タイトルが「畏敬」、作中に「怖れ」「畏れ」の表記がありまして、この使い分けがよくわかりませんでした。二連の「畏れ」は偉大過ぎる存在として考え、そうしているのかなとも思いましたが、ちょっと引っかかりを感じますかね。

とても書く力量を感じさせる詩人さんの作品として拝読させていただきました。またのご投稿を楽しみにしております。





歌舞伎詩人たちへのアンチテーゼ     えんじぇる さん     9/13


初めまして、えんじゃるさん。私は齋藤と申します。よろしくお願いします。今回は感想を書かせていただきます。

「歌舞伎詩人」、おっとこのユニークそうな詩人はどんな人なんだろう、と思いつつ読み出しワクワクしましたね。想像もつかなかったので。
他の詩人へ言いたいことを伝えているようですね。詩はまず吠えなくてはいけない、そして建前と見栄を張り、踊り、正義のため、また沈黙を守り、思想を持たずに流動的出なければならないと。これは詩世界のヒーロー的な存在なんだろう、と熱く語られているこちらの作品を拝読し、そういう考え方もあるのだと楽しませていただきました。その「カブいている」という表現もかなり「イケている」って感じでした。なんせ、詩人と歌舞伎を合体させていること自体が、凄い発想で驚きましたよ。「詩はカブいている」、もっと言葉に執着し躍動した表現がなければいけない、という詩の世界を活気づけたい作品のようにも思いました。いや〜凄かったよ。

またの、そのえんじぇるさんの熱い詩への思い、熱い詩をお待ちしています。次なる作品も楽しみにお待ちしております。





秋     紫陽花さん     9/14


秋の雨、とても寂しげだけれども落ち着きを与えさせる、負の癒しとでも言いましょうか、そんなイメージで雰囲気を味わいながら拝読させていただきました。
秋という季節が葉っぱを落としそこに雨が落ちたのか、雨が葉っぱを落としたのかはちょっとわからなくなりましたが、「秋が葉っぱをぽろぽろと落とし」と「涙はぽろぽろとこぼれ」の表現が外の景色と自身とを共鳴させている表現は素敵です。
涙が溜まり池になり、そこに魚がきて涙を抱きしめながら励まし、嬉し涙に変わるという「ファンタジーな展開」もいいですね。このような世界観を詩といった短い文の中で表現するのは難しい作業だと思いますが、話の流れを考えながら作品を仕上げていまして凄いなあと思いました。

描写された場面を拝読していまして、ちょっと引っかかるところを推敲されると、もっと雨に潤う作品になりますかね。ガラスの内側(室内)で雨の音を聞いていて、涙が地(外)にこぼれ池になるというのが、室内外がズレて映って見えてしまいました。外の雨を自分の涙として語り、それが池になったという感じならば、その意の補足が必要かもしれませんね。あと魚の存在が秋と絡んだイメージがなく感じられ、ちょっともったいないですかね。半分は魚の話しだったので。ここを結びつけるの難解かもしれませんが……。秋刀魚?それはないかっ。「重たい雨」というのが、あまり静かに感じる気もしないかな、とも思いました。このへんをご一考くださいませ。

秋が自分を寂しくさせ、秋が私の涙を優しいと癒してくれる構想はとても素敵な作品です。涙の池を魚が泳ぎ、それを「優しい優しいと撫でる」という表現は、ほんと最高でしたね!

評価は「佳作一歩前」です。

編集・削除(未編集)

青島江里様、評ありがとうございます  積 緋露雪

青島様、「潰滅して行く」の評ありがとうございます。
詩に寄り添うように読んでくださり、ありがたい限りです。
尚、武田泰淳の条は私の世代が最後の世代なのかもしれませんが、武田泰淳と名が出れば、何の説明もいらずにその作品から生き方、そして、その死に様までが何も語らずとも共通理解にありました。
それがないということが寂しい限りです。
佳作一歩手前との評、ありがとうございます。

編集・削除(未編集)

三浦様 詩の評のお礼  エイジ

三浦様、詩の評をありがとうございました。

しばらく疲れの中で潰れていた自分ですが、自分の詩とは何かが分かったような気がします。それは以前、三浦様が評してくれた一言であり、自分でも一時期意識していたことでしたが、長い間忘れていました。というかそこにキーワードがあったか!という気持ちです。

評の最後にこんな僕へのエールをありがとうございました。寡作になるかもしれませんが、もう一度書いてみます。

編集・削除(未編集)

三浦志郎様 詩の評の御礼 ベル

三浦さま、「金色(こんじき)のチャンピオン」の評を、ありがとうございました。
また、新しい作品が書けましたら投稿します。その時は、宜しくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

僕が風になったら  エイジ

詩に何を求めてるか
だと思うんだよね
僕は風を求めている
穏やかに吹く春色の
橙色の夕暮れを吹く秋色の
背の高い木々にそよぎ
セキレイたちがあわいを飛び交う

風が吹いてさえいればもう
詩など書く必要はないのさ
ガイア※の息吹きよ
海と天の循環の詩よ
空間を満たす
心地良いカーテンよ

僕が風になったら
海岸に沿って吹く
ある暑い夏の日の
涼しい海風になろう
潮の匂いを街に運び
穏やかな小波の音を鳴らそう

僕が風になったら
あの世とこの世の
あわいの風となり
言葉たちを運ぼう
あの世からの使者となり
永遠への扉を開け放とう

君は僕に問う
「永遠って何でしょう?」と
「忙しなく輪廻を繰り返し
 あそこにいると思うと
 今度はここにいて
 見えない命を持った
 僕こそが永遠だ」と
そう答える僕は
今 風になっていた

僕はエメラルドブルーの色つけて
濃淡もつけて軽やかに舞い
大空に抽象画を描く
僕は風


※ガイア(古希: Γαῖα)、あるいはゲー(古希: Γῆ)は、ギリシア神話に登場する女神である。 地母神であり、大地の象徴と言われる。 ただし、ガイアは天をも内包した世界そのものであり、文字通りの大地とは違う存在である。

編集・削除(編集済: 2023年09月16日 18:47)

「今日、今に」  水野 耕助

今日に
今に
いられないから

私は
急かされるように

明日に向かって
走り出す

だけど
今日と今と

向き合うことを
あきらめたわけじゃないから

昨日よりも
少しでも
前へ

逃げるように
進んでいくように

今日も
走り出す

今日に今に
真っ直ぐ
向き合うために

今できることを・・

今日に
今に
いられないから

私は
急かされるように

明日に向かって
また
走り出す

編集・削除(未編集)

青島様 評のお礼です 紫陽花

青島様 こんにちは。評をありがとうございます。今回はすっきりとモヤモヤなく読んで頂けたようで喜んでおります。私の詩は色んなとこで呟いてますが。結局のところこの複雑な感情渦巻く日々を綴った日記です笑
私は、怒りよりも先に悲しみが襲うのでいつも悲しい寂しい詩になっております。ただ、珍しくこの週は怒り狂っておりました笑 あらあら。
青島様の仰る通りただただ怒りをぶつけるのも皆様に失礼かなあと。グレーテルに燃やしてもらうことにしました。
ついでに、あまりにも珍しい私の怒り表出でしたので現在メロディをつけて作曲中です。変な歌ができてきてます。
また、よろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

感想と評 9/8~9/11 ご投稿分  三浦志郎  9/16

1 妻咲邦香さん 「記憶廊」 9/8

まず空間的には室内の器物です。まず椅子。そしてテーブル。その上には林檎と急須。描き方の流れは、シュールな詩の全体像の中にあって、きわめて順当、オーソドックスなんです。時間的には、タイトルにもある通り過去。3連目が雄弁にそれを語っています。心理的には、回帰願望、変身願望があるのかもしれない。4連が最も中身濃く面白いかもしれない。対話が成り立っています。
そして急須になりながらも、元の自分は「大きな顔」をして其処にいる。その二重性と奇妙さですね。
さて、終連をどう捉えましょうか?冒頭出て来た椅子に注目しましょうか。「納得も拒否さえもしなかった」あるいは「気まずさだけが~」のあたり……。(過去の)記憶とは納得も拒否もしない、ただ終わった事実として其処にあるだけ。そんなものかもしれません。まあ、評者の勝手な読み方ではありますが。ただ、今回、発想やストーリー立て、修辞表現、どれも面白かったです。楽しめた、といった感覚に近いかも? 佳作ですね。


2 上田一眞さん 「夜光虫のひかり」 9/8

「夜光虫」―これを機会に調べながら写真を見ていましたが、きれいですねー。
夜釣りか何かに出かけて、たまたま夜光虫の美しさを見た。そう捉えたほうが自然でしょうね。
人があまり書かない光景を掬い取ってくれました。そこがまず良いですね。「ぽんぽん船」と擬音との兼ね合いが印象的でした。後半のように身近にはっきり見えるとは知りませんでした。
最後の「父」ですが、最後にだけ出てきて、ちょっと唐突感がありそうです。早い時期にも出しといたほうが、話としては、よりしっくり繋がるでしょう。冒頭付近「父と海へ」みたいな。あとリクエストは、やや遠景からの集団的幻想性を描いてもステキでしょう。 佳作半歩前で。

アフターアワーズ。
先日のコメントで、著作を読んで頂いたとのこと。けっこうマニアックなものを読ませてしまって恐縮しております。
ありがとうございました。


3 小林大鬼さん 「バス停にて」 9/9

まず、蜘蛛のことを書きながら、タイトルをこのようにしたのは、僕にとって好ましい見識であります。
おそらくバスが来るまでの間、たまたまあった蜘蛛の巣をじっと観察していたのでしょう。
これ、何気なく書いているように見えて、その写生力・観察力はなかなかのものです。とりわけ、
3連に見る克明性。これは詩における取材力が無いと書けないものです。「一仕事を終えた蜘蛛」は仕事を終えた大鬼さんも共感するところでしょう。まがまがしい生き物ではありますが、そういったことは感じさせない客観的な匂いもある。タイトルと共に終わり方が少し向きを変えたのもいいですね。バスが“なかなか来てくれない”恩恵のような作品でした。甘め佳作を。


4 エイジさん 「九月の子どもたち 」 9/9

タイトルを自身のことでない方向に振ったのはいいですね。どこか小説の題名のようです。
以前の評に「生き急いでいる」と書きましたが、これもそうですよ。上手いとか下手とかの問題じゃ全然なくて、詩の中での生き方のことなんです。この詩に即して言うと「生き急ぐ」=「諦念のようなものが早く来過ぎている」とでも言いましょうか。現実のエイジさんはそんなことないのかもしれませんが、詩としてそんなエッセンスが顔を出す。そこがやや気がかりなのです。なぜなら、詩はやはりその人を反映するからです。もちろん病気や透析のことは理解しているつもりです。だからこそ、ここは敢えて「だからこそ」と言っておきたい。要は時に意気消沈することがある。そこは以前のように戻してほしい。又、ジャズの詩でも書いてください、スカッとしますよ!書法で佳作、心理で佳作二歩前を(ちょっとややこしいことになったけど……)。

「僕の肩に再び力が宿るのはいつ」―そういう日は必ずやって来ます。必ず、です。


5 詩詠犬さん 「音楽(おと)」 9/9

久しぶりでした。しばらく見ない間に、ずいぶんいい感じで”一歩入った”詩を書かれていると感じました。音楽との関わりを心理性と身体性で捉えた場合、圧倒的に前者が多いのですが、この詩ではむしろ後者で綴られる場面が多い。そこを妙味・個性として見ておきたいと思います。
端的に言えば2連ですね。まず音楽と身体という気づき。それらを詩性を以って言葉として組織化する。冒頭に書いた通り、いいですね。
「その永遠なる色をも 曖昧にして」―ここも好きですね。
そう、音楽ってもっと身体で聴いてもいいものかもしれない。その際「~揺らして 音楽が入ってくる」は象徴であり、提唱にも思えてくるほどです。究極はやはり「~はなしをしている」でしょうね。
ちょっと久しぶりなので書いてみます。詩詠犬さんはおいくつかわかりませんがー失礼ながらー以前は作風がもっと幼かった気がします。ぐっと大人びた詩を届けてくれました。ヘンな賛意で申し訳ないんですが。ブランクがあったんで評なしにしようと思ったんですが、上記理由で甘め佳作を。音楽を愛する者として、これは嬉しい詩です。


6 freeBardさん 「笹船」 9/10

冒頭佳作です。 これは相当な収獲ですぞ。
読み応えがありました。まず、それが第一、そして全て。その読み応えを少し細かく見ていきましょう。「ぼくと笹船」それぞれに孤独があって、ぼくは笹船に遊んでもらった。そこに感謝があります。
いっぽう笹船にも屈折したものがあって、ぼくはその笹船の立場や心情を充分に理解し、労い気づかう優しさを持っています。それは「ちょっとだけかわいそう」「やっぱりつらかったろう」によって明らかです。後半は幻想フレーバーも入って、詩は抒情の、より高みへ到達するかのようです。「ふたり」は同等の友人です。そして以前に帰って来る感覚と「今度は僕が~」の気持ちも大事です。気づかいと感謝です。この子供の健気な優しさは特筆したい。子供らしい語り口も上手にこの詩を押し上げています。
評価を変えます。冒頭”上席“佳作です。

アフターアワーズ。
あれ?前半「ぼく」だけど、後半「僕」になってますね。それとも後半は少し成長したという意味合いで「僕」なんですかね? 
まあ、統一しておきましょうか。この詩の性格上、「ぼく」でしょうね。


7 ベルさん 「金色(こんじき)のチャンピオン」 9/11

ビールをグビッとあおって「プハ~、この為に働いているんだよ!」―そういう人いますよねえ。
大いに賛同できるものですねえ(笑)。この詩はそういったもので単純明快、理路整然。
難しく書く要さらさら無し。中央部を占める2~4連はなかなか気が利いた綴り方ですね。
「まだまだあるぞと火曜日の夜」―なるほど、その通り。ここ、リズムがあっていいです。
リズムと言えば、この詩全体がリズムの親玉であるグルーブ(ノリ)を感じます。こういう陽気な詩はグルーブが無きゃウソですよ。音楽と一緒ですよ。メカニカル的に言うと、語尾の処理と次行へのリターンが鮮やかだからです。この調子で願います。
「アルコール消毒」―これですね。どうやら結論が出たようですな。タイトル「~チャンピオン」もこの詩のフィーリングに符合します。苦みならぬ甘め佳作を。


評のおわりに。

我が詩人会では、8月に朗読とジャズの出会いがあり、9月は詩と絵画のコラボレーションがあります。まさに詩の動と静。 
詩がステキな隣人たちと出会うひとときです。詩も絵画も静物と言えるでしょう。静かなること祝いのごとし。では、また。

編集・削除(編集済: 2023年09月16日 12:50)

詩の評、お礼。  じじいじじい

青島様

こんにちは。
詩の評、有難うございます。
また、佳作有難うございます。
大変、励みになります。

これからも宜しくお願い致します。

編集・削除(未編集)

青島江里 様  樺里ゆう

お忙しい中、いつも評とご感想を本当にありがとうございます。
私か9月7日に投稿いたしました「虹を探す」の評が漏れてしまっているようです。
お手隙の際にご確認いただければ幸いです。
大変恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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