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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

8/20日に選評をしていただいた三浦志郎様へ 選評のお礼

三浦志郎様へ 選評のお礼

まずは返信に遅れてしまったこと、大変申し訳ありません
三浦志郎様が「砕けた月の欠片を瓶に詰めて」に関し、理解してくれたこと、大変うれしく思います。
イメージは概ね合っています。

わたしが文章のなかで「/」を多様したこと
それは
「相容れないもと離れられないもの」
を現すものです。
ただこの「/」は正直自分の判断になってしまいました。
自分のなかである程度納得しています。
あとはこれをもっと読書にはっきり伝わるようにしたらもっといいのでしょうか?

また投稿してみます。
三浦志郎様、選評ありがとうございました

編集・削除(未編集)

潰滅して行く  積 緋露雪

或る日を境に
彼女は疲労を訴へるやうになった。
そして、肉体は見る影もなく痩せ細り、
それでも苦痛は一切口に出すことなく
それを全的に受け容れてゐた。
既にそのときは己の死を自覚してゐたであらうが、
なぜか、弱り行く自身を愉しんでゐるやうにも見えた。
きっと、彼女にとって死は日常のもので
何か特別なものではなかったやうに見えた。
やがてベッドで寝ることすら出来なくなった彼女は
居間で寝起きをするやうになった。
寝起きといっても始終寝てゐる外できなかったのであるが、
それでも彼女は病院へ行くことは頑なに拒んだ。
自宅で死ぬことを渇仰してゐたのだらう、
次第に水しか口にすることはできなくなった。
それでも水を手にすると幼児のやうに喜んだ。
私はそれを受け容れてゐたのである。
私は、彼女の希望を叶えるべく奔走してみたが、
この辺りでは在宅医療はまだまだ、不備で、
彼女が自然死をするのを待つ外なかったのである。
潰滅する彼女の肉体はもう、骨と皮だけに成り下がり、
彼女は見る影もなかったが、
私の人生で、そのときが彼女と一番心が通ったときであった。
後から解ったことであるが、十二指腸の癌が転移し、
腎臓が全く働かず、尿が出ない状態に彼女はあった。
やがて水も口にせず、無惨にも冷えた水を頬に当て、
生きてゐる感触を味はふことしかできなくなった。
それでも私は彼女を病院へと入院させる気は毛頭なかったのであるが、
最早限界と見た私は救急車を呼んで拒みに拒み続ける彼女を説得して
入院させたのであった。
意識は既に混濁し、
入院で会話もままならなくなったのであるが、
それでも二、三日後には幽かに意識は回復し、
彼女は自分の死後のことと葬式の段取りを決め、
その二日後に絶命した。
潰滅する肉体に真正面から向き合ひ、
どこか達観してゐる彼女にとって
生と死は地続きで、
死は特別なことではないと教へられもし、
これは武田泰淳の死に方と同じではないかと
感嘆させられたのである。

編集・削除(未編集)

三浦様、感想のお礼  朝霧綾め

このたびは私の「空回りの夏」に感想を下さりありがとうございます。
小学校4、5年生くらいの子をイメージしたので、推測していただけて嬉しかったです。
「雨降って地固まる」も「人生万事塞翁が馬」も、小学生は言わないですね。学校で軽く習ったとしても、こうした場面ですぐに出てくるほどには定着していない気がします。こういうのに詳しい子という設定にするにしても、もっと情報を付け加えた方がよかったなと思っています。
思い出してみると「人生万事塞翁が馬」に関しては、詩を書くときに不安になって、私も一度辞書で調べていました(笑) 自分もあやふやな言葉なのに、小学生が完璧に理解している、とするのには無理がありましたね。せっかくリアルと言っていただけたのに、ここでミスしてしまったのが悔しいです。
泣き虫だけど勝ち気、に気づいていただけて嬉しいです。ただいじめられてるかわいそうな子、という風にしたくなかったので、気をつけながら書きました。

これからもよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

島秀生様、ありがとうございました。  妻咲邦香

島秀生様、「愛しているもの」に評をいただきありがとうございました。
書いた段階ではその二人は実は関係のない赤の他人をイメージしてたのですが、関係者であるという読みもまた違った新たな物語が始まって面白いと思いました。むしろそちらの方が断然良いという場合もあり、読み手の自由な解釈によってより作者の意図を超えたイメージ又はメッセージを広げることが出来るというのも詩という表現の醍醐味なのかもしれません。詩はやはり書き手ではなく最終的には読み手のものであって欲しいと願っております。
代表作と言っていただきありがとうございます。ただタイトルだけはちょっと苦労しました(笑)。また次回よろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

夏を終えてゆく  江里川 丘砥

ツクツクホーシの鳴く声が
夏休みの終わりを告げる
ゆううつと共鳴する
夏の暑さと共に
うだるように溶けていった
ぼくの夏休み

縁側に寝転んで空を見ていた

山と山の間にそびえ立つ
絵にかいたような積乱雲
黒く変わりはじめると
夕立の合図
充満する暑さを
一気にさらう雨が降る
ぼくが掴む夏のはしきれさえも
流してゆくように
何もかもを
かき消すような雨

ツクツクホーシの声も消える

雷鳴が轟き
家は地鳴りのように震え
膨らみゆく不安
電気を消して薄暗くなった部屋
コンクリートの上
はねる雨粒は
花火のように弾けてゆく

パっと上がる夕立

アスファルトから立ち上る湯気
むわむわと漂う雨の匂い
だんだんと
落ちてゆく日が
夕焼けの空と
夏の終わりをつれてくる

妙に明るい月夜へと変わる

月はぼくの顎を掴み
意地でも上を向かせてくる
雲の隙間から浮かび上がる夜空
深い青色は
この間訪れた夜の海のように
ゆううつごと吸い込んでゆく

静かに
夏を
終えてゆく

編集・削除(編集済: 2023年09月04日 22:25)

僕の家族

今日は何かあるかなと
ぼんやり公園を歩いていると
何処からともなくネコの鳴き声が聴こえる
周りを見渡し探してみると いた 黒猫の子猫だ
何だか元気がない様子
こんな時は餌だ
キャットフードを買ってきて与えてみると
あっという間に食べ終えて
僕の足元に擦り寄ってきた
抱きかかえてみるとゴロゴロと喉を鳴らして
気持ち良さそうにしている

カワイイ

これは連れて帰るしかないだろ
一緒に家路についた

家に着くなり最初にやったこと
それは カーテンに飛びついてぶら下がった
可笑しな奴だな

ところで一匹で寂しくないかな
やっぱり寂しいよな

という事でペットショップにやってきた
どの子にしようか
アイツは真っ黒だから真っ白な子にしよう
よし 決めた
とりあえずトイレと首輪だけ買って家に着いた

早速遊ばせてみると二匹は仲良さそうに
じゃれあっている
良かった 喧嘩しちゃダメだぞ

これでウチは3人家族になった
僕も寂しくなくなった
お前達には感謝だな

僕には本当の家族はもういない
だからコイツらだけが僕の家族だ
大事に育てるからね

それにしても二匹共
よく食べ
よく遊び
よく学び だな
うん とても良い事だ

なんだかんだで数年が過ぎた
早いものだな すっかり大人になったな
辛い時も
悲しい時も
楽しい時も
嬉しい時も
いつでもどんな時も側にいてくれた

これからもどうか僕を宜しく
僕も絶対お前達を離さない

いつまでも幸せでありますように

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思想欲す者たちへ  えんじぇる

何故、人が物思い、想像力を持つか?
法の支配による、統治を望むのか?
攻撃する者、思想欲せざる。
防衛する者、思想欲したり。
文化欲すとは、強者から弱者を守る目的、あり。
防衛のための抵抗、常に必要也。
非常時に限り、防衛のための攻撃、時に必要也。
我、弱者也。
身を持って、率先して、それを、証明す。
すべての思想欲す者たちへ。
人間ども、集まれ!

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空の穴  山雀詩人

スズメがエサをついばんでいる
静かな朝の道ばたで

こんなところにエサがあるんだ

いいな
どこでもエサがあるって
木の実食べたり
花を吸ったり
お金なんかなくたって
ちゃんと生きていけるって

家もいらない
服もいらない
災害だって怖くない
地面が揺れたら飛べばいい

スズメはどこで死ぬんだろう
そういえば死骸を見たことがない
人知れぬ森で死ぬのか
空のかなたへ飛んでいき
そのまま消えてしまうのか

そうだ きっとそう
空のどこかに穴があって
そこへ入ると
どうもお疲れさまでした
金の孔雀の受付嬢が
ニコッと笑って迎えてくれて
ふわふわの雲のベッドで
文字どおり翼を休めて眠るんだ

いいな
やっぱりいい

もし生まれ変わるなら
絶対にスズメになろう

ほんとはオオルリか
キビタキがいいけど…

このまままっすぐに進んだら
たぶんスズメは逃げるだろう

私は道路のふちを通って迂回
だいじょうぶかな 振りむくと
スズメは逃げることなく
依然エサをついばんでいる
別にお礼を言うでもなく

それでいい
だって君は自由だし
むしろお礼したいのは
ぼくのほうだし

私はまた前を向き
職場への道を急ぐ
 

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三浦志郎様 評のお礼 富士伊真夜

評をありがとうございます。
あぁ、そうかしら。
最後、省略し過ぎでしたか。
あるつぶやきアプリでのことでして、最後は
巻き込む訳よね、みたいな感じです。
ここには、リンクを貼りませんけど、
あるつぶやきアプリで、ショーもないことやら、
いろいろつぶやきして、暇をつぶしています。
140文字ですので、そちらは合うように短くしてます。
課金すると長くできるようですけど、ご予算ないです。
長いのが私の持ち味のようですけど、短いのも書きたいです。
確かにつぶやきですわなぁ。
あら、つぶやきかしら。これって。
大変申し訳ございせん。
ありがとうございました。
参考にします。多分、大改革中です。詩作の方はねぇ。
いい結果になるといいんですけど。
短いのは難しくて、いつもコケてばかりですなぁ。
今のところ。あぁ、それって、大変ですわ。

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島 秀生さま 御礼  江里川 丘砥

この度も評をいただきまして、ありがとうございました。名作&代表作をいただけて、本当に嬉しかったです。
 冒頭の「〜なら」の部分ですが、書き出したときは第三者に向けるような視点で書いていたのを、なんか偉そうだなと思い自分に向けるように視点を変えて書き直したのですが、直しきれていなかったのだとご指摘いただいてわかりました。詰めが甘かったです。
タイトルもどうつけると伝わるかギリギリまで迷いましたが、まさに!と言っていただけてこのタイトルをつけてよかったと思いました。
いつもたくさんのコメント、アドバイスを本当にありがとうございます。
 また投稿をすると思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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