◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)
なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
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三浦様へ。
まず、新年おめでとうございます。今年も宜しく御願い致します。
この度は「大晦日・一日」をお読みいただきありがとうございます。
この詩は、一日の出来事をどれだけ普遍的に細かく書くかと言うことに注目して、出来上がった詩です。
ある意味、観察をしに行きました。いつもより人が多かったです。
佳作一歩前の評価もありがとうございます。もっと精進します。
三浦様 詩の評をありがとうございます。
この詩を冒頭佳作にお選びいただき、ありがとうございます。今年の10月から朝の公園散歩をまた始めまして、冬ざれを示すアイテムはそんな日々の中で自分が実際に発見したものです。
でもですね、いつも偶然にできたような詩ばかりなので、これからはもうちょっと作る前にプランを練って、その通りに書けるなんてことがあればいいなと思います。
いつも大変お世話になっております。今年もよろしくお願いいたします。
「今日はやらずにいられない」に評をありがとうございました。
私自身の中だけのこと、変化する気持ちを唐突にならないようにつなげてお伝えできていればと思っていました。よかったです。
いただいた評のとおりで、まさに「なんでもできそう、やりたい放題」でした。
「勢い」を持てていたこと、タイトルが「いい感じ」にできたこと、すごく良かったです!
今年もよろしくお願いいたします。
齋藤様 あけましておめでとうございます。
楽しく読んで頂けて嬉しいです。お正月ですし、家族仲良くを詩にしてみました。
血が繋がってる子供でさえコミュニケーションが難しいのに、夫は他人ですから。家族って楽しい難題です。
今年もよろしくお願い致します。
マイディアで沢山の素敵な詩に触れ、私も素敵な詩が書けるようになりたいです。
三浦志郎様、「ラッキー13」に評をいただきありがとうございました。そうです、そういったことを確認したかったのです。
「本当は運がいいだけかもしれない13歳の独り言」
タイトルをこのようにすればもう少し意味が読み取れたのかもしれませんね。やはり他の方の意見を聞かないとそこから先に進めない部分があって、どう進んでいいかもわからなかったりします。本当はそういうのが客観的に自分でわかるようになればいいのですが、なかなか難しいです。でも勉強していきます。ありがとうございました。こういった投稿はもうしないようにします。意図せずそうなってしまう場合はあるかもしれませんが。
またよろしくお願いいたします。
いつか付着した汚れが
部品をサビさせていた
いつの間にか
いつの間にかだ
確かにそこに居て
微々たるものだったはずの
その汚れは
粛々と熟熟と育ち
鉄をもサビさせていた
「ごめんね
気が付かずにいて」
機械と知りながら謝っている
週5回ほど向き合っているくせに
おざなりでしかない
危機管理を詫びる
寂しかったかい
サビてしまって
なんて冗談みたいに
問いかけしながら
今更、布切れで
力いっぱい擦ったりしてみる
小さな小さな汚れだったはず
そう日々の積み重ね
これは罪重ね
もう取り返しようがない
週5日わたしと共に
働いてる君は
現在価格中古で4万4千円
もう製造中止になっているらしい
まだ壊れていないのが救い
不機嫌な音で動きはじめる
あなたはプリント機
日々繰り返し応えてくれる
わたしたちは支え合っている
なのに 見て見ぬふりどころか
気づくどころか
こうなるまで知らなかったんだ
力の入り過ぎた手緩めて
撫でるようにふいてみる
まだ完全には壊れていないはずの
いつも応えてくれる君
明日もこれからも
私と働いてくれるよう
願いと祈りをこめながら
身勝手な人間だとは重々承知で
「もっとキチンと掃除するよ」
って小指でボタンそっと押す
タブー
福祉の世界
障害の世界
そこにも三大欲求は存在する
食べること
寝ること
そして 性欲
見て見ぬふり
最初から無いものとしての扱い
母親が我が子の子を身籠る
そして堕胎する
彼らの世界を
無理に広げろとは言わない
ただ人間なのだ
感情があり
欲求があり
自我がある
分かり合えないのだろうか?
語り合えないのだろか?
タブーなのだろうか?
丸々と痩せた
シシャモを焼く
ガリガリに太った
妻の横顔
広々と狭い
庭に染み入る雨の音
バラバラに整った
握り飯が口の中で解ける
淡々と濃厚で
憎めない妻の眉毛
寒々と温かな
家庭の色
ザラザラに滑らかな
バニラアイスが床に落ちる
細々と太い
妻の手指
長々と短い
私の人生
ガチガチに軟らかな
妻の頬にキスをする
本当に・・・
言葉もないほど
心から
本当に美しいと
感じられる詩を
読んだとき
美しいものに出逢えた
純粋なる悦びに
浸ると同時に
歴然とした
力量の差を見せつけられ
ああ自分にはとても
こんな詩は書けないと
哀しい想いにも囚われて
重層する悦びと哀しみが
寄せては返す
希望と絶望の波によって
断裂され
褶曲されたように
複雑に絡まった想いの沼に
はまってしまう
その沼の色は
あたかも
愛しい人へ
想いが届かず
涙と共に躓きながらも
愛することを止まれぬ
若者のような
新天地へ向けて旅する
仲間達について行けず
力尽きて斃れてながらも
希望の地を臨もうとする
獣のような
訪れる虫や
風や雨に恵まれず
いずれ朽ち果ててしまう
宿命にありながらも
なお可憐な花を
咲かせようとする
草のような
そんな数多の想いが
入り交じったかの如き
重い色の沼に沈みつつ
届かぬものへと伸ばした
この掌と指先に走る
刺すような
ひび割れるような
鋭い痛みを覚えるとき
顧みられることも
報われることもなくても
健気に生きようとする
小さきものたちに
それでもなお
言葉を紡ぎ続けよと
語りかけられているように
感じて
それは深い闇の彼方に
射し込んでくる
微かな光芒
それに導かれ
それに支えられ
己が胸に
拙さ弱さを抱えながら
己が背に
愚かさ狭さを負いながらも
再び私は
言葉を紡ぎ始める
小さきものたちが放つ
微かな光を
唯一の頼りに
はじめまして。齋藤純二様。
お忙しい中、評をいただきありがとうございました。
私もカレンダーを見て、令和五年ということに驚きを
隠せません。ついこの間、令和になった気がしますね。
齋藤様がおっしゃるとおり、音とか匂と触れた瞬間、
走馬灯のようなものが浮かぶことがありますね。
結びの部分に関しましても私の拙い詩からも、学ぶ
ところがあったとの感想を賜り大変光栄です。
またよろしくお願いいたします。
※最終行に脱字がありましたので、修正させていただきました。