◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)
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音しないから音しない
音しないなら音しない
音しないからお歳ない
音しないならお歳ない
音しないから脅しない
音しないなら脅しない
お歳ないから音しない
お歳ないなら音しない
お歳ないからお歳ない
お歳ないならお歳ない
お歳ないから脅しない
お歳ないなら脅しない
脅しないから音しない
脅しないなら音しない
脅しないからお歳ない
脅しないならお歳ない
脅しないから脅しない
脅しないなら脅しない
水が漏る
ぽたぽたと ぽたぽたと
水はすごい
すきさえあれば漏れだしてくる
壁と壁のすきまから
窓と窓のすきまから
まるで意思があるように
まるで生きているように
水よ おまえは知っているのか
おまえが今いるその場所を
流れていけばその先に
いつか安穏な海があると
あるいは乾いて昇っていけば
やがて晴朗な空にいたると
そうと知って流れていくか
ほんのわずかなすきまを縫って
ぽた ぽた ぽた
ぽた ぽた ぽた
今夜もまた水が漏る
窓と窓のすきまから
瞼と瞼のすきまから
ぽろ ぽろ ぽろ
ぽろ ぽろ ぽろ
君が気まぐれに体育館に来たことが奇跡だよ
バスケなんて興味ないくせにさ
センターラインから
あれは綺麗なシュートだった
友だちはみんな目がハートになったさ
わたしもそのひとりなんだ
ピアスだらけでタトゥーも入ってる
目つきが悪くて大麻もやってそうだと囁いた
ユニフォームがいやらしいから見に来たなんて
悪い男だと盛り上がったね
みんなそれで惚れちゃうんだ
なんでわたしなんかに告白したのさ
本物の優等生は勉強なんてできないんだ
人生に意味なんてないと思っていた
天才はできるが俺はそうじゃない
嘘は云ってねえよ
講義室からお前を見て
エロいと思って行ったんだ
俺の目が赤かったから大麻を疑ったのか?
穴が空くほどお前を見つめたんだ
808みたいな気分さ
絶望的に気持ちいい低音が鳴りやまない
何をやっても過去に沈んで消えるじゃないか
オクターブ下なら聞こえないだろう
だから気まぐれでもまぐれじゃない
凡てが過去に寂滅するなかでお前だけは逃せなかった
なあ気づいているか?
考えているのはいつだって過去か未来
今を想像することなんてできないんだ
言葉も思考も此処にはない
俺は今此処にしかいないのにな
付き合ったら友達みんなに嫌われた
君がやめたからわたしもやめた
好きだからってユニフォームで寝てあげてるけど
爛れた大学生活も悪くない
本当に悪い男だったよね
今を想像することなんてできないんだ
言葉も思考もここにはない
俺は今此処にしかいないのにな
お前はお前が去るまで俺の恋人なんだ
言葉を使うのをやめたんだ
だから過去も未来も俺もお前も知らない
バスケなんて興味ないくせにさ
センターラインから
あれは綺麗なシュートだった
それはお前のことでもあるんだ
口の中いっぱいにコンクリートを詰め込んで
歌え歌えと先生が言う
落ちた唾液
伸ばした手
震える睫毛も飲み込んで
締め上げられた声が泣く
崩れた世界の音がする
再生破壊再生破壊再生破壊再生破壊
見開く瞳孔
絶望に引きつる喉を裂いては破り
壊れたように繰り返す
聞こえますか
先生
これが世界の音楽です
聞こえますか
聞こえますか
崩壊が
聞こえますか
悲鳴のような旋律が
大音量にかき消され
僕にはもう何も聞こえない
歌え
歌え
歌っているのか
僕は
なにも
わからない
無音の境地に幕間を引いて
くずれるせかい
くずれる
あぁ先生
とても美しい音ですね
暗転
静寂
立ち眩み
する朝
思考は
止まり
眼の奥が
揺れる
また
眠れ
なかった
男性の
更年期
だと
言われ
たが
症状は
人それぞれ
だから
ひとり
膝を抱える
真っ直ぐ
生きてきた
わたしは
真っ直ぐ
立つことも
真っ直ぐ
歩くことも
ままならない
自分が
不甲斐なく
ひとり
頭を抱える
誰かに
分かって欲しい
とは思わないが
誰にも
分かってもらえない
空しさで
ひとり
背中を丸める
ふらふら
くらくら
ふわふわ
眠れ
なくても
生きている
ただ
生き
苦しい
とにかく
息苦しい
眠れず
誰にも
分かって
もらえず
孤独感ばかり
深まる
わたしは
生きながら
孤独死している
あれほど
ひとりになりたい
と願っていた
過去を忘れて
勝手なものだ
暇だ……この上なく暇だ
それは僕が独身だからであろうか
共に未来を語り合った友も、今では記憶の奥底に居るだけ
直接会うわけでもない、すべては思い出の中にだけ存在している
茫洋とした時間だけが流れる午後
そんな中で、ふと、あの人の顔が浮かび上がってくる
そんなに話したこともない、だけど少しの会話の感触だけ、妙にリアルに残っている
異性を食事になど誘ったことなどない僕
誘ってみようか? 彼女はどんな反応を示すだろう? それとも、その前に恋愛マニュアル本でも読むべきだろうか?
……いいや、裸一貫でぶつかってみよう、今までそうした経験、何一つとして無いもんな
カーテンの隙間からは夕日が覗いている
いつの間にやら、もうこんな時間だ
明日からまた一週間、働きづめの毎日だが、少し心が軽いのは、あの人の顔を思い浮かべたからであろうか
はじめまして、猫目屋倫理です。
この度は感想を頂きありがとうございます。
極論は好きです。
また書いてみます。
これからよろしくお願い致します。
今回も非常に暖かな評ありがとうございました。
深く読み込んでいただいて、大変感謝するとともに、感激しています。
よく解って、頂けたようで、ほんとに嬉しいです。
また、佳作の評価をいただきまして、はじめてのことだったので、大変嬉しく思いました。
これから、もっと頑張る気持ちが出てきました。
ほんとに、嬉しく、感謝に堪えません。
寒さ厳しくなる候、ご健康にお気をつけくださいませ。
さよなら さよなら
きのうの わたし
ひとを ころしあうのが いやだと いってた わたし
さよなら さよなら
おとといの わたし
くらいと いわれるのが いやだと いってた わたし
さよなら さよなら
さきおとといの わたし
すみれほどな ちいさき ひとに なりたいと いってた わたし
きょうの わたしが もうはじまったから
みんな すぎさった かこの わたし
さよなら さよなら
かこの わたし
さよなら さよなら あんなに てを ふる
さよなら さよなら
かこの わたし
さよなら さよなら あんなに てを ふる
みんな まよい くるしんでたけど
いっしょうけんめい いきてた わたし
もう きょうの わたしとは ちがう わたし
さよなら さよなら
かこの わたし
みんな がんばってた
かこの わたし
きょうの わたしに いのちを つないでくれた わたし
みんな すきです
かこの わたし
さよなら さよなら
かこの わたし
さよなら さよなら あんなに てを ふる
さよなら さよなら
かこの わたし
じかんを うしなった
かこの わたし
さよなら さよなら あんなに てを ふる
みんな じかんを あげましょう
みんな はなまるを あげましょう