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母が地球儀の上に
無造作に手ぬぐいを掛けて
乾かそうとするもんだから
北米大陸と中米あたりまで
覆われてしまって
ここから見ると 地球は
南米大陸と
その周辺の島々だけに
なってしまった
次の日には
何かの拍子に少し自転したのか
今度は
欧州、ロシア、中国大陸の大部分が
手ぬぐいの闇に閉ざされ
わが日本も覆われた
一方で
インド亜大陸以南は難を逃れ
意外にもアフリカ大陸は
北の一部を除いて大部分が無事だった
地軸の傾きが有利に作用したのだ
母にとっては
手ぬぐいを乾かすのに
ちょうどいい地球儀が
日当たりのいい
窓際にあっただけのこと
わたしが取り除いて
別のところに干せば済むことなのだ
それなのに
手ぬぐいのかかった地球儀に
なぜだか 手が出せない
手ぬぐいが干された地球
そんな地球もありうる
そんな地球も否定はできない
手ぬぐいを取り去ることは
何か 許されない介入のように思える
母の手ぬぐいは
世界秩序を一瞬で変える
北半球は不運だが
戦々恐々として
手ぬぐいが乾くのを
待つしかない
島 秀生様
ご感想いただきありがとうございます。
そうですね、見守ることが一番、と言い聞かせても、迷ってばかりの毎日です(泣)。
声かけ、大事ですね。そういえば私の母も、私が反抗期のときでも声かけ、挨拶は欠かさずにしてくれていました。
色々な箇所のご指摘もありがとうございます。
自分ひとりで作っていてはとても気付けないので、勉強になります。
これからもよろしくお願い致します。
※訂正致しましたが、最初、お名前の漢字を間違えて投稿してしまいました。申し訳ございません。
お忙しい中、いつも丁寧なご感想と評をどうもありがとうございます。
具体的なご指摘をいただくことで、言葉の使い方や表現方法などの問題点がよく理解でき、とてもありがたく存じます。
ご指摘のあった箇所を修正しながら、全体のまとまりや印象が良くなるよう工夫し書き直してみようと思います。
今後ともご指導のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
こんにちは。上田です。
私の住んでる山口県西部地方はネジバナは多いです。道路の路肩や公園の草地に沢山花をつけ、咲いています。
私も山野草が好きでネジバナの鉢上げをして室内に飾り、楽しんでおりました。別名がモジズリだと知ってもおりました。
しかし、この度は勉強不足を露呈してしまいましたね。古今集のシノブモヂズリは花ではないとのご指摘、全く汗顔の至りです。
この不出来な作品に秀作を頂戴して、また冷や汗がでました。
特選としての掲載は辞退したくぞんじますので、ご配慮下さるよう宜しくお願い致します。
この度は評ありがとうございました。
この詩は投稿するかどうか迷ったのですが
個人的に面白かった詩だったので投稿しました。
また書きます。
三浦様、「玉ねぎ」の評をありがとうございました。今回の作品は、晩ご飯の支度、ハンバーグを作りながら浮かんだ詩です。玉ねぎをたくさん刻みながら、色んなことが浮かんできて、今なら泣いても大丈夫だよな(誰かに見られても誤魔化せるよな)と思い、世の中のお母さんあるあるかもと。もちろん、私自身ネガティブな感情もあったのですが、食べてくれる誰かが美味しいって、言ってくれたら私の悩みなんて大きさで言ったらミクロよと思い投稿までいたりました。また、詩を書きます。よろしくお願いします。
島 秀生様
「明日を踏む」をお読みいただき、ありがとうございました。
高い評価をしていただき、大変恐縮しております。ありがとうございます。
ご指摘いただいた部分は、すべて自分の中だけで完結させた独りよがりの部分で、
こうした部分を自分で点検できるようになりたいと感じた次第です。
あの男の子の姿には、むしろ自分自身が元気をもらったように感じて、
自分に対するエールも込めて書いてみた次第です。
今後とも、よろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
(お名前誤記がございました。大変失礼いたしました)
三浦志郎様
「つかの間の雑居」をお読みいただき、ありがとうございました。
佳作の評価をいただき、とてもうれしいです。
実は、ゴミが落ちているなと思って拾おうと思ったのですが、
見た瞬間になぜか、このままにしておいた方がいいと思って通過してしまいました。
(それ自体はけしからんことでしたが)。
三浦様の評を読んで、そのときの心理がわかったように思いました。
ありがとうございました。
今後ともよろしくご指導くださいますようお願い申し上げます。
僕はいなくなりたい
君たちと共に
精神は何度でも蘇るから
身体は触れ合ったまま
夜の海に身投げしたい
冷たい水に心も身体も浸食されて
何も感じなくなって
そのまま海の底まで堕ちていきたい
夜明けがくれば
浮かび上がる
みんな一緒に
一糸纏わぬ姿で
眠りながら
朝の光に照らされて
徐々に眼が覚める
あくびをしながら
裸のまま
砂浜をあがって
街へ駆け出し
我が家へ戻る
布団のうえに寝っ転がり
また眼が覚める
島 秀生さま 評ありがとうございます。
自分としてもいい詩が書けたと思ったので、名作うれしいです。ありがとうございます。
きっと はいらないですか。自分としてはシメとして? つけたいですけど、いりませんか、そうですか。
詩ってむずかしいですね。精進します。