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★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR投稿掲示板」です。
詩に意欲的に取り組みたい方や、詩をある程度の期間書いておられる方、
また、詩人に向け成長を目指したいという方もこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
自分の大切な表現としての「詩」に、どうぞ、ここで磨きをかけていって下さい。

「MY DEAR投稿掲示板」は、投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。

なお「MY DEAR投稿掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るために、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)

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 もしお問い合わせフォームからご連絡頂いていた方がありましたら、ご迷惑をおかけしました点、お詫び申し上げます。
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◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR投稿掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、

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誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
投稿された詩については、詩を読んだ感想を、レギュラーメンバーの誰かが、手短なコメント(5行程度)で返してくれます。

どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2026年05月30日 02:08)

老老  May

病人がひとり増えて現実になる
手術後の杖つく君と手帳給付者
の私
重い物を持てない君は家中では私より役に立たないのに
君は私を車に乗せ張り切ってスーパーへ連れて行く
視野の欠けた私
思考は右にハンドルを切る
田舎町の買い物は車が必須
ご飯を食べられるのは君のおかげ
負けた気がする
家の中では
君に優しくする
杖つく君は期間限定
もうすぐ会社に復帰する日がくる
期間限定老老介護

編集・削除(未編集)

追憶  虹乃 衣里絵

彼方此方に散らばって
拾い集める事が出来ない
数々の夢達 青臭い夢達

ひとひら 摘み上げたとて
それは それは儚く
綿菓子のように
消えてしまいそうで

諦めた目標
届かなかった想い
その全てが散らばって
でも 掃き集めるには忍びなく
虚ろに眺めるのみ

叶わなかった夢を
葬り去る事も出来ずに
只 散乱するに任せ
不思議な距離感で眺める

時間の経過の非情さと
徒に老いてゆくだけの自分
それらが 綯交ぜになって
季節は 何度も過ぎゆく

まるで 膨大な履歴書の如く
人生経験を重ねたけれど
無駄が多い生き方だった

悔やむには遠過ぎる
然し 安らぐには早過ぎる

編集・削除(編集済: 2026年10月02日 16:31)

夏生様 お礼 三津山破依

ご講評ありがとうございます。
母のお素麺と娘のゴルゴンゾーラチーズ、それぞれの暮らしの違いを丁寧に読んでいただき、嬉しかったです。
「生まれた土地は遠い」という一行の読みも興味深く拝読しました。
「ひとり暮らし」という題も含め、二人の距離やつながりを感じていただけたことが嬉しいです。
今回もありがとうございました。

編集・削除(未編集)

遠い雨の和音  ゆづは

そのひとしずくは
あらかじめ
用意されていたかのように
張りつめた弦の上を
すべり落ちていった

指先が
わずかに震えを掬う
それは
拒絶ではなく
深い涸れ谷が
はじめて水の音を
聴くときのような
ためらいに似て

言の葉がこぼれる刹那
互いの気配は
湿った古い楽譜の匂いに紛れゆく

重ねあわせた
輪郭のなかで
どちらの境界が
先に溶けだしたのか
確かめる術もない

ひそやかに
夜の底で息づく
ひとつの確信

雨はいつしか音楽となり
名前のない部屋を
濡らし続ける

編集・削除(編集済: 2026年10月15日 01:38)

訂正のお願い  aristotles200

青島江里様
申し訳ありません。
間に合うようであれば、
現時点での「それから」に差し替え願います。

.それから、を最後を除いて全て削りました。
.70年の箇所、文章を変えました。

上記、確認願います。

編集・削除(未編集)

夏生様 お礼  ゆづは

この度も、『一雫の夜』を丁寧にお読みくださり、温かなご講評をありがとうございます。
「やさしさ」や「瑞々しい感性」と受け取っていただけたこと、またその寂しさのなかにあるものまで丁寧に掬い上げていただけたことが、とても嬉しかったです。
いただいたお言葉を励みに、また静かに言葉を重ねてまいります。

編集・削除(未編集)

夏生様へお礼です  May

夏生様
「曇天」へのご感想、ありがとうございました。
ヘブンリーブルーのことを調べてくださったこと、そして一つの脇芽に託した気持ちを受け取っていただけたこと、嬉しく思いました。

短い一篇でしたが、「お願い 青い花を咲かせて」と一緒に願ってくださってありがとうございます。
また投稿したいと思います。
よろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

2026年9月15日から9月17日までのご投稿分の感想と評です 夏生

2026年9月15日から9月17日までのご投稿分の感想と評です。
大変お待たせして、申し訳ございません。

「曇天」 Mayさん


Mayさん、初めまして!
ご投稿くださりありがとうございます。
初めての方は感想のみとさせていただきます。ご了承ください。

では、僭越ながら御作「曇天」の感想を送らせていただきます。

ヘブンリ―ブルーとはなんだろうと調べましたら、アサガオの品種のことだと
あって。藍色のアサガオのしっとりとした美しさに惹かれました。

茎を喰われてしまったヘブンリ―ブルー。
ひとつの脇芽に望みを託して、曇天を見上げる。空梅雨であることが
恨めしく感じながら、読み手も「お願い 青い花を咲かせて」と
願っていました。

短い一篇ですが、すっと気持ちが入る魅力的な流れでした。
次回もお待ちしております。


「ひとり暮らし」 三津山破依さん

三津山破依さん、今回もご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「ひとり暮らし」の評を送らせていただきます。

情景描写でぐっと作品世界に引き込みます。
眩しい陽射しにグンとのびた向日葵が見えて、
暑さを感じる。

<昼はそうめんでいいよね。

<誰かに向かって呟く

ここでひとつの声が二重に響き、またひとつに戻ります。

<生姜はチューブではなく、
すりおろしたい、せめて。
ポットに植えた葱を鋏で刻む


小さなこだわりから強い思いを感じます。

<連絡もなく、盆を越す。
煙がゆらゆらと揺れる

静かな余韻に切なさが残ります。


今度は娘側 ゴルゴンゾーラチーズ

テーブルワイン片手に夜空を見上げる
ペガスス座にはブルーチーズを合わせたいという
こだわり。先の母のお素麺の素朴な雰囲気とは
真逆の味わいがあります。

<孫はまだか、とあの人は。
極上のひとときにふっと現実的な言葉が過る。

娘はそれでもブルーチーズを味わいながらワインを飲み、明日の天気を気にします。

最後の連でお正月のことを考える。でも生まれた土地は遠い。
帰省は難しいようです。せめて地元の酒で、というところに
故郷への思いの深さを感じました。

寂しさと切なさを感じながら。思いのつながりも感じられる一篇でした。
御作佳作とさせていただきます。



「苦しみが来ない山」 光山登さん

光山登さん、初めまして!
初めての方は感想のみとさせていただきます。ご了承ください。
僭越ながら御作「苦しみが来ない山」の感想を送らせていただきます。

この詩の主人公は一匹の蜘蛛です。
初連の情景描写からぐっと惹きこまれました。

<この世での目的のない生活に疲れ、
群れでの意味のない生活に疲れ、
子分を従え新たな生活を求めていた。

蜘蛛が人のように何かを感じ、考えているように見えます。
そして、「苦しみが来ない山」を目指して進んでいきます。

「苦しみが来ない山」とは?と読み手は想像を巡らせます。

同じ目的を持ったはずの子分たちはいなくなって、蜘蛛だけ残った。
それを悲しむわけでも、寂しがるわけでもないところに蜘蛛の王者感が
あります。

<みんなが貪る快楽を否定してたどり着いたこの場所
<頂上につけばこの世での苦しみが終わる
<蜘蛛はそう思って脚をそっと前に踏み出した。


最後に苦しみが来ない、ではなく、苦しみが終わる、と
したところに、自ら命を絶つような印象を受けました。
蜘蛛がそっと踏み出したその先になにがあったのか。
読後も想像を巡らせて答えを探していました。

想像を巡らせる面白さとかなしみを含んだ雰囲気が魅力的な
一篇でした。

光山さんは詩を書く力のある御方だと思います。
またのご投稿をお待ちしています。



「一雫の夜」 ゆづはさん

ゆづはさん、今回もご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「一雫の夜」の評を送らせていただきます。

初連から主人公の心が限界にきていることが窺えます。

<手のひらの液晶を滑る
誰かの指先を
一雫が濡らせればいい

ここに主人公のやさしさが見えます。自分ではなく誰かの心に
そっと響けばいい、と願っているようです。

<親指の熱を吸い取って
画面はすぐに冷えていく

あたたかい思いが届かず冷えてしまうような
寂しさがにじんでいます。

最後の連、やりきれなさを感じたと同時にやさしい感性を
感じました。
ゆづはさんの瑞々しい感性が光った一篇でした。

御作佳作とさせていただきます。

編集・削除(未編集)

それから  aristotles200

先祖代々の会社を
整理し
定年を機に
兼ねてからの計画を実行する

石灰石だけは
無尽蔵にある
無人島を購入

ハンマードリル
せり矢とハンマー
ブルドーザーを運び込む

一人
ハンマーを振る

カンカンカン

1立方メートルの
石灰石を
無数に掘り出していく

島の中央を
ブルドーザーで平坦にする

タワークレーンを設置

中心に
1立方メートルの石灰石を
重ね合わせていく

そう
ピラミッドを自作する
余生
すべてを建設に費やす

人を雇い
建設工事が始まる

10年後

ピラミッド
らしきものが完成した

いや
まだまだだ
どんどん横に広げ
高く、とてつもなく高くしよう

持ち金、すべてを注ぎ込み
機材と更なる人を雇う

20年後

寿命は
尽きようとしている

機材を島から撤収し
雇った人を解雇する

中心の
秘密の部屋へ向かう

先に逝った
妻と娘の写真を
眺める

息絶える瞬間
点火
計算通り、通路は埋まる

無人島に
高層ビルほどの
ピラミッドが完成した

30年後

誰も由来を知らず
誰が造ったのかもわからない
ピラミッドがそびえ立っている

本土から眺めても
その巨大さは人目をひいた

40年後

国から
調査団が派遣された
建設され
70年は経っている
それ以外は
わからない

50年後

ピラミッドの下
奥深くにある
巨大な空洞の天井が
崩れ始めた

深夜
満月がのぼる中

ピラミッドは
一瞬で
地中に呑み込まれた

周囲の土地も崩れ落ち
噴火口のような
窪みしか残らなかった

やがて
潮は満ち引いて
海水が
窪みを満たしていく

それから100年後

岩礁に
波が寄せている
その海の底に
巨大なピラミッドがある

物語は
誰にも語られることはない

波の音

潮の匂い

編集・削除(編集済: 2026年10月01日 19:30)

四君子  上原有栖  評不要です。

心は真っ白な紙
感情の皺など些細な事は気にせず
どこまでも拡がる一枚を見て思う
ここに何を描けるだろう

蘭 竹 菊 梅
水墨画の四君子
描き方の全ては
このなかに在り

その芳しきこと、春蘭の如し
その伸びやかなこと、若竹の如し
その気高きこと、秋菊の如し
その慎ましきこと、寒梅の如し

木筆に墨が乗り
紙上を翔ける
跳ね 払い 止まり 点描
教えられた筆から
自分の線を見つける旅へ

時が流れ 四季が巡って
景色も変われば 心も変わる
心が変われば 線も変わる
自然は思い通りになどならず
況や人生もまた同じく

行き着く先は
濃淡だけで
生命さえも生み出す世界
水墨画を
もっと知りたいと願った


※映画『線は、僕を描く』を鑑賞しての作品です。

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