◆ここは「MY DEAR投稿掲示板」です。
詩に意欲的に取り組みたい方や、詩をある程度の期間書いておられる方、
また、詩人に向け成長を目指したいという方もこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
自分の大切な表現としての「詩」に、どうぞ、ここで磨きをかけていって下さい。
「MY DEAR投稿掲示板」は、投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。
なお「MY DEAR投稿掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るために、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)
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<お詫び>
今年に入ってから、お問い合わせフォームが故障していて、私の方に連絡が届かない事象が発生していたことが判明しました。
もしお問い合わせフォームからご連絡頂いていた方がありましたら、ご迷惑をおかけしました点、お詫び申し上げます。
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◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR投稿掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、
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誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
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どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!
絞り出すように
蝉が鳴く
朝はヒグラシ
昼にミンミンゼミとアブラ
夕方にまたヒグラシが鳴く
それを薔薇が
聴く
静かな花工場で
咲いていた一輪
白薔薇や黄色い薔薇と共に
ただただひとり咲いていた
だから蝉の声は
生まれて初めてのことだが
自分はどこに行くのだろうと
いま薔薇は思う
実際には花瓶にいけられて
すでに朽ちていくだけの
運命なのだが
それでも薔薇は
自分の行く末が
気になる
蝉のことなんて
正直どうでもいい
ただうるさいだけの
煩わしいだけの声だったから
ちなみに蝉はというと
そんな薔薇には全く頓着していない
ただただ鳴く
疲れるということも
薔薇が無関心でいるなんてことも
もちろん知らない
鳴きに鳴く
鳴きに鳴いて
そうして鳴いているうち
蝉がポトリと
木のウロから
落っこちた
そのとき
薔薇は自分が歌えるのだと
わかった
それからというもの
薔薇は
声を荒げて
歌う
葉を広げ
神経質そうに体を震わせて
歌う
やがてまだ落ちていない蝉が
声を合わせてくると
お互いのざわざわが
重なり合って
こうして
部屋の外では蝉が
内では薔薇が
それぞれの生を競い合うことになった
だが
実はこれがおしまいでは
ない
そこに
今度は気難しい「彼の耳」が加わった
その厄介な鼓膜は
うるさげに震えて
何も聞こえないじゃないかと
いかにも分かりきったような言い訳を
冷たい顔をした脳に
イチとゼロの電気信号として送っている
しかしそれとは裏腹に
彼の脳は頑として
そのツーとトン式の信号を受け取らないので
いままた蝉と薔薇は
部屋の内と外とで
そのうるさいほどの生を
競い合っている
おかげで蝉も薔薇も
自分たちの本当のことは
ちっともわからないまま
そのままの生の
それぞれの死に向かっての
繋がり合いを
ただただ
蝉と薔薇は
それぞれのやり方でもって
継続し合っている
黒土《くろつち》を被り温《ぬく》まっていた。厳しい寒さをリボンで結び留めた、あの日。騒々しい特紡の手等《てら》に、出し抜けに掘り返された。夢から覚め、咄嗟に暖を求めたも虚しく、伸ばす手を与えられていなかったことを識る。荒々しく清める手等からは、些かも飾り気を感じない。身ぐるみ剥がし、気紛れに切り割く、邪気を帯びた手等が、どれほど憎かったか ──── 切り割かれるべきは、本来、奴等の手であるはずではないか。
丸みを帯びた嘗ての姿は、切り出された角《かど》を以て、傲慢な一肋骨を威嚇する幾つもの分裂に転じた。けれども、粉を塗され茹でられて、乾涸びてゆく内に、現像した威張り角《づの》は、数々の分身や仲間の具材とこすれ合い、ふやけながら次第に削れてゆく──── 微生物の養い成す黒布が温かった頃の丸みよりも、はるかに艶やかに且つ滑らかになって。白い湯気をのぼらせる分裂体は、今や、ホクホクとして甘やか。人間の胃袋の肥やしになり、強酸の沼のなかで黄色く溶け尽くすと、同様に土を払われ洗われた、見知らぬ青屋根の下で育つ淡泊な塊《まろかし》を切り分ける手等のエネルギーに変わってゆく。
******************
疑惑の逃避を経て、真の救いの園へと誘《いざな》われる。畑《はた》の全面に安らかで穏やかな陽が注ぐ。春の立つ、この日に
竹中ゆうすけ様
日本現代詩人会、日本詩人クラブ、入会に当たりお祝いの言葉を頂戴しました。新しい地平が覗えることは刺激もあり、楽しみでもあります。
これもみなMY DEARでの研鑽がベースにあります。竹中様も同じMY DEARの仲間ですね。今後のご活躍を祈念しております。
上田一眞 様
大変遅ればせながら、日本詩人クラブ ならびに 日本現代詩人会へのご入会、誠におめでとうございます。
こちらに参加して間もない者ではありますが、吉報を拝読し、大変うれしい気持ちになりました。
日ごろの創作活動の積み重ねが、このようにして結実しましたことに、共にお喜び申し上げます。
今後のますますのご活躍を、切にお祈り申し上げます。
竹中ゆうすけ
三浦志郎 様
このたびは、拙作「ハナタレ小僧の夢口伝」をお読みくださり、またご丁寧にご評価くださり、誠にありがとうございました。
まず、御礼が大変遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
私用が重なったことに加え、心身に深刻な不調を来たしたことで、お返事までに多くのお日にちを要してしまいました。
作について細やかに読みを巡らせてくださったことに大変有り難く感じつつ、拝読いたしました。
題にある「夢口伝」から「夢である以上『何でもあり』になる」と受け取ってくださった点は、興味深い点でした。自分でも、読む方がどのような波紋を見出されるか見届けたいという気持ちで作っていたところがあり、その意味でも印象に残るお言葉でした。
一方で、「解釈が難しい」とのお言葉も頂戴し、読み手の方へ委ねる部分がやや大きすぎたかもしれないとも振り返りました。
ただ、その点も含め、それぞれの方が自由に作品世界を歩いてくださったら嬉しいという思いも、改めて持ちました。
延期保留ではあっても、このように時間を掛けて向き合い考えてくださったことに、心より、重ねて感謝いたします。誠にありがとうございました。
竹中ゆうすけ
昨日の熊本地震で被害を受けられた方に、心よりお見舞いを申し上げます。
とりわけは、いま救出中の方がご無事でありますように。
嘉島町は、都市ガスのエリアは少なくて、LPガスのエリアが主体だそうな。
イオンモールもそうだとすると、イオンモールにはどでかいLPガスのタンクがあったことになります。
ただのガス爆発でなく、タンクサイズの爆発に見えます。
またLPガスだとすると、都市ガスのように手前の地下配管で止めるわけにもいかず、難航しそうです。
そもそもお客より先に従業員が逃げるわけにいかないし、お客の誘導が先だし、
バックヤードでも商品を冷蔵庫に直したり、ロッカールームまで私物を取りに帰ってたりしたら、
従業員が、外に出るのが一歩遅くなるのはよくわかる。
そもそも地震自体でどうこうなる建物ではないから、思いがけないことだったでしょう。
鉄骨自体に異常はなさそうで、内部の爆発で2階の床や壁だけ、崩落したように見えます。
閉じ込めれた方々の、無事の救出を祈りたいです。
高速の出入り口らしい道路が途中ではずれてるのも恐怖でした。
あれ、車で走ってたら、絶対途中で止まれない。間違いなく落ちる。
手前で、高速道路をいち早くストップされたのは、ファインプレーでした。
※追記
昨日の段階では、亡くなられた方のお話は、出ていませんでしたが
時間が経つにつれ、訃報が増えていきます。
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
詩書きはクールでなければならない
根拠やと?
ようわからんなあ
なんか「クール」てカッコエエがな
ほな
詩書きはホットか?
おおおおお!
僕はコッチがしっくり来るなあ
また根拠かい?
そら、詩ィ書いとって
やむにやまれぬままに
人を殺しても
収まらぬ激情やがな
おっとととと
人殺しするんは詩の中だけやで
僕は詩の中では
大量殺人者でいたい
さて、僕は69歳のジジイ
その生涯に何度でも「詩人宣言」するものの
二、三日で撤回するちゅうのを
飽きもせずに繰り返してきた
どうも「詩人」ちゅう言葉では
ケツの座りが悪いんである
いかに「詩人」に対して
悪感情を持ってるかを露呈してるワケやね
きっと「詩人」は
アレもんでコレもんで
死体に欲情するような
人を超えた超越者な気ィする
誠に神々しいのか吐き気を催すのか
なにはともあれ
「ゆや〜んゆよ〜んゆやゆよ〜ん」な
日本人の青春にまでなってしまえば
自他ともに「詩人」と呼んでええ気がする
以外は「詩書き」風情とちゃうか?
「詩書き」風情や
「詩書き」風情でええねん
そう思う
クール? ホット?
性格クールやったらクールな詩ィ書け
性根ホットやったらホットな詩ィ書け
たかが詩書きやないか!
どんどん詩ィ書いたらええねん
まあ中には
それをして「詩人」と呼ぶ人もあろう
勝手に好きにしたらええねん
ただ
だから
僕は詩書きや
それ以上でも以下でもない
もちろんクールでもホットでもあらへん
僕の詩ィ読んでくれ
詩ィ書くちゅうのは
共感を求める行為ちゃうんか?
一人でも
僕の詩ィ胸に抱いてくれたら
僕の詩ィは成功や強く思う
そんでええねん
僕はここやで
君はどこやねん
さあ握手しよう
※上記の詩を投稿した際に、「使ってはならない言葉」があると表示される。ニ、三度書き直すもダメだった。取り敢えず投稿するために、気がかりな言葉を殺す。しかし、詩の同人誌が言葉狩りをしてどうするのか? しかも何が問題なのかちっとも教えてくれない。私は不満です。
一、わたしが捨てるもの
スーパーで買い物した。
たまには手料理でも。
野菜を煮込んで、カレーのルーを放り込む。
貧乏ゆすりのリズムに合わせて
キャベツを刻む。
最後は小さなトマトをのせるだけ。
カレーライスとサラダをどうぞ
一人で食べるには多すぎた。
肉の入っていない、カレーライス。
残りは捨てて しまおうかしら。
二、あなたが捨てるもの
あなたが捨てたものを
わたしが拾いに行きます。
持ちきれないかもしれない。
大きな鞄を持っていこう。
あなたが捨てたものを
わたしが拾って誰かに贈ろう。
代わりに使ってくれないかしら。
あなたが捨てたものを
わたしは憶えている。
あなたが捨てたものを
わたしは 使えない。
通勤電車
扉が開く
混み合っている
全員、同じ服を着ている
車内に入った途端
自分も、黒尽くめに変わった
扉が閉まり
電車が走りだす
前の方から
掛け声が聞こえてきた
全員、起立!
一斉に起立し、姿勢を正す
点呼、始め!
前から
次々と数字が読み上げられる
自分の番がきた
172番
と、大声で叫ぶ
全員が番号を叫び終わり
前から、声が聞こえる
全員、行進準備!
始め!
一斉に足踏みを始める
規則正しく
イチ、ニー、イチー、ニー
よし、止め
車内は
ジョイント音のみが響く
最後尾の車掌が
私に向かって、深く頷く
私は
大声で叫ぶ
伝令
間もなく駅に到着っ!
3秒のちに
全員が大声で叫ぶ
間もなく駅に到着っ!
私は叫ぶ
到着うううう!
電車は
定刻にホームへ到着した
扉が開く
全員
解散っ!
一斉に扉が開く
ホームに降り立ち
機敏な動作で
一列に並んでいく
最後に隊長が現れた
私は大声をあげる
敬礼っ!
全員が、斜め45度の姿勢で
頭を下げる
各車両の隊長は
軽く頷き
先頭を歩いていく
頭を上げる
乗客たちは皆
両目に涙をうかべる
ご一緒できて、光栄でした
そうして
隊長の後を
行進していく
構内は
規律正しく
旗が掲げられ
サイレンが響きわたる
中央、正面には
巨大な
異形の像が立っている
九線十ホーム
全てで
行進は続いている
駅員は皆
起立して敬礼
各小隊は
そのまま改札を通る
乗客たちは
それぞれの通勤服に戻っている
そのまま
ばらばらに解散していく