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◆ここは「MY DEAR投稿掲示板」です。
詩に意欲的に取り組みたい方や、詩をある程度の期間書いておられる方、
また、詩人に向け成長を目指したいという方もこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
自分の大切な表現としての「詩」に、どうぞ、ここで磨きをかけていって下さい。

「MY DEAR投稿掲示板」は、投稿された作品全部に評をお返しします。
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MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。

なお「MY DEAR投稿掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るために、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)

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誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
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どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!

編集・削除(編集済: 2026年05月30日 02:08)

サイン  相野零次

サイン

彼女が泣いたわけが僕にはわからなかった
僕はいつものように鍵を開け家に入り
おかえりという彼女にただいまと言った
それ以上の言葉はかわさないのがお決まりだ
仕事が終わって僕は疲れているから
現場仕事で汗をかいているから
まずはシャワーを浴びて
ご飯を食べておちついてから
ぽつぽつとその日の話を始める
いつもそうしてきた
なのに今日は違ったんだ
いただきます、と言ってご飯を食べようとしたとき 突然
彼女は泣きだしたんだ
え、なに? どうしたの?
僕は彼女に問いかけた
わかんないと彼女は言った
何かあったんだね、言ってごらんと
僕は立ち上がってやさしく問いかけた
わかんないの、わかんないけど涙がでてくるの
と彼女は言った
僕はもうパニックになってご飯どころじゃなくなった
彼女は私のことはいいからご飯たべて冷めちゃうからという
僕はとりあえず座り直してご飯に手をつけた
彼女はぐずついていたが落ち着きは取り戻していた
味もよくわからないままにご飯は食べ終えた
僕はいつものようにごちそうさまと言った
するとなぜか彼女は笑い出した
え、え? なに、どうしたの?
すると彼女は言った
あなたってなんでもさ 決まったことをするじゃない
決められた生き方っていうか
ルーティンっていうのかな、そういうの
え、と決められたことをしている? 僕が?
そうよ、だって今いったでしょごちそうさまって
言ったけど、それは普通でしょ?
そう、普通なんだけど、何ていうか、わたしは普通じゃなかったでしょ?
泣いてたんだもん。気が気じゃなかったでしょ?
そうだね、どうしたのか心配だった。
でも、そんなときなのに、ごちそうさまは普通に言うんだな、って、それがおかしくて笑ったの。
ん?よくわからないな。
僕はいったい彼女が何を言いたいのかさっぱりわからなかった。彼女は言葉を続けた。
あのね、あなたってさ、自分だけのルールで動いてる人なの。頑固っていうのかな。
別に悪い意味じゃないんだけど。あのさ、わたしが泣いたのはね、今日ちょっと悲しいことがあったの、
テレビドラマなんだけど、ヒロインの恋人が死んじゃったの。そう、今見ててはまってるやつ。それで、なんだか悲しい気分だったんだ。
それでね、あなたが帰ってきたとき、気づいてほしかったの。私が悲しい気分だってこと。だからさ、おかえりっていうときに、すごく悲しい気持ちでおかえりって言ったの。
でも、あなたは普通にただいまって言った。気づいてほしかったの。うん、それはいいの。気づかないのが当たりまえだから。それでもさ、なんだか悲しい気持ちがますます出てきてね。それでご飯をたべるときにさ、私あなたの顔をじっと見てたの。気づいて欲しくって、悲しそうな顔の私に気づいてほしくって。でもあなたはまるで気づかずにご飯の方ばっかり見て、いただきますって言ったから、私の気持ちはやっぱり届かないんだなって、悲しくなって泣いたの……ううん、あなたは悪くないよ。仕事で疲れてるんだもん、気づかないよね。っていうか、なんで泣いちゃったんだろ私?
結局、彼女は怒ってないし、気にしないでって言ったけど、僕にはどうも納得いかなかった。
彼女が泣いたのは、僕が彼女の気持ちに気づかなかったらしいけど、僕は超能力者じゃないから当たり前だ。
いや、違うな、そういうことじゃないのか。
僕は何よりシャワーを浴びてご飯を食べることだけを考えていたのかもしれない。何より優先させていたのかもしれない。だから彼女が送ろうとしたサインに気づかなかったかもしれない……。
彼女が泣いたわけが僕にはよくわからなかった。
でも、次はわかるようにしなきゃいけない。
いや、泣かさないようにしなきゃいけないんだね。

編集・削除(未編集)

廃墟  月のサカナ

崩れかけた門をくぐり
草むした庭を抜け
たどり着いた扉


錆びたドアノブ
朽ちた十字架

閉ざされたまま
祈りは届かない 



そうして廃墟の中に立ち

錆びたフェンス越しに眺める空に
風を追い越してはばたく鳥の
黒い影の軌跡を

どこまでもどこまでも
ずっとずっと

眼差しで追いかけてた

編集・削除(未編集)

夢想する石塊  詩詠犬

生まれたての 空気の匂い あさひ
暗闇から世界をのぞく 夢の数々 映画
色とりどりに 煌めく記憶 メロディ
砂埃の立ち込める中 テープを切った 運動会
寒空の下で食べた お餅や蜜柑 かまくら
限りなく続く 眩しい裸電球 金魚すくい

石塊は夢想する
あっちへ転がり こっちへ転がり
いろんなところを 彷徨いながら
蹴られ 踏みつけられ 削られても
夢想し続ける
石塊は 夢想することを 決してやめはしない

砕け散って 土に還るまで

これまでも そうであったように
これからも 同じように
夢想し続ける

砕け散って 土に還っても

編集・削除(編集済: 2026年10月18日 06:22)

残像  May

再生ボタンを押されて
(私は)目覚めた
カセットテープがゆっくりと廻り始める
Fly Me to the Moon
叶うなら私を月へ連れていって
続きを探す
続きを探す
夢の中で私は主人公の少年になって「人ならぬもの」と闘っていた
人類を守れる人間は自分だけだと
固い使命感に囚われて
霧の中に星粒が煌めく
キラキラと赤・金・赤
「息をして」「息をして」
カテーテルの冷たい感触が血管を探る
顔を覗く医師がペチペチ頬を叩く
「戻って来た」「戻って来た」と
ピー、という音
平らな心電図を見た気がした

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薫風  上原有栖

東風が吹いて大きく欠伸をした
高台から家々を臨む朝焼けの天空公園
猫背を伸ばしながら見下ろすさきに
輝くのは生き返ってゆく町並みだ
早朝の風が薫る

昇る太陽が昨夜を追いやる途中で
皆が見た夢露を空へと還す

舞い躍る牡丹雪のような
数えきれない光源は
『ドリーマーズ・ハイ』と名付けられた
早起きの物好きだけが見られる風景

揺れながら上を目指す光たち
漏れ出たそれぞれの想いが
春風に溶けて薫り出すとき
この町は
世界でもっとも美しい場所になる

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水無川 渉さまへ 評のお礼です。  人と庸

水無川 渉さま
こんばんは。お礼が遅くなってごめんなさい。拙作に評をくださりありがとうございます。
仕事で新しい住宅地に行くことがあります。必要があって訪問しても、出られないことが多いです。それが夏の盛りには、余計に町が静かに感じられます。
佳作をありがとうございます。またよろしくお願いいたします。

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雨音さま お礼です  河辺いすみ

お礼が遅れまして申し訳ありません。
説明しすぎ……自分で添削している時点では気づきませんでしたが、ご指摘いただいてから読み直すと納得できました。
ご感想、ありがとうございました。

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青島江里さま お礼です  河辺いすみ

お礼が遅れまして申し訳ありません。
言葉の重複についてのご指摘、今書いている詩を添削する際の参考にします。
ご感想ありがとうございました。

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ゆづは様  荻座利守

「秋の沈黙」の再改稿の件、了解致しました。
ご連絡ありがとうございました。

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詩の評、お礼  じじいじじい

三浦様

こんにちは。
詩の評、お礼です。
飼い主さんは大学生。愛犬はミックスの2歳。
2人とも血気盛んで愛に飢えている元気な男子を想定しました。

これからもよろしくお願いします。

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