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詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

ロボットの街  こすもす

ある街では
全てが数値化される
物やサービス
金や時間
そして人間も
何もかもだ

街のリーダー達が
数値化を行い
価値の基準を定めている
ここでは
数値によって
人間の価値が決まってゆく

数値の高い人
価値のある人間とされ
ゆくゆくは
次のリーダーになる

数値の低い人
リーダー達が決めた
マニュアルの通りに行動させられる
考えることは許されない
まるでロボットだ

一握りのリーダーと
大多数のロボット

「これでいいのか」
自分に問い続ける

悩み続け
ついに答えを出す
街を変えることはできない
今の俺では
ロボットの俺では
この街にいては

夜になり
街を後にする
心に誓う
この街を変えるために
いつか必ず戻ってくると

編集・削除(未編集)

あやめも知らぬ恋  上原有栖

 時鳥(ほととぎす)
 鳴くや五月の菖蒲草(あやめぐさ)
 あやめも知らぬ恋もするかな  詠み人知らず
───古今和歌集 巻十一 恋歌一 

***

この頬の熱さは地球温暖化のせいじゃない
初めて人を好きになった夏
この気持ち どうすればいいだろう
どうにもこうにも
集中力が続かない
黒板の文字が白い素麺に見えてきて
先生の話はまるで坊主の読経だ

これは秘密だけど
机にうつ伏せたフリをして
顔は左に視線は君に
斜め後ろから幾らでも眺められるここは特等席

***

気の抜けたチャイムが鳴って
ホームルームもおしまい
明日からは夏休み
担任からの忠告は
くれぐれも羽目を外しすぎないように
それだけ

ばいばいまたね
それぞれクラスメイトたちは
軽やかな挨拶を交わし
夏の空に飛び立っていく
新学期に会おうね
そう言って君も笑って手を振っていた

***

外の暑さはやっぱり地球温暖化のせいだ
去年の夏はもっと涼しかったよ
暑さと熱さで頭が痛い
君と逢う理由が欲しいから
デートに誘いたいけれど
そんなに上手くいくわけない
先ずは お友達から始めましょう

 あやめも知らぬ恋をして
 僕も夏も 
 否が応にも熱は高まる
 甘くて苦いの
 ひと夏の恋煩い  


*********

※冒頭の和歌に関して
・ほととぎす~からの上の句は下の句の序詞となっています。
・「あやめ」文目=物事の道理や分別の意。
恋というものは物のあやめが覚束無くなるほどのものである。
・道理では説明出来ないほどの本能的な恋を、夏鳥ほととぎすの恋心をもった鳴き声と、
香しいあやめ草の香りを掛けて詠んでいます。 

編集・削除(編集済: 2025年08月08日 12:38)

ネムリブカの世界  aristotles200

ネムリブカのような人たちがいる
日中、明るいところでは潜んでいる
強いものの視界には、決して入らない

夜、強いものは眠りにつく
王たち、不在の世界で
あちらこちらから亡霊のように現れる
もとより、群れる

ネムリブカの群れは
夜の世界を徘徊する、亡者のように彷徨う
我が物顔で餌(弱いもの)を選別する
そうして獲物を見据え、集団で襲いかかる
弱いものしか狙わない
弱いものを、集団で蹂躙し勝ち誇る
吸血鬼のような人間たち

そうして、夜が明けようとしている
ネムリブカたちは、たちまち弱者に戻る
地上は再び、強者たちの世界へ
彼らは何処かへ散ってしまう

ネムリブカのような集団がいる
学校、会社、議会、国家
恐るべきは
彼らが、主流派となろうとしている
彼らの集団意識は卑劣、卑怯
弱いものを食いものにするしかない

世界中で
ネムリブカたちが権力を握っている
ホオジロザメのふりをする弱いものたち
まわりを窺い、弱いものを探している
常に、自分たちのことしか考えない

貧困と飢餓、紛争、気候変動
環境問題、教育格差、人権問題
―報い
人間、全体がネムリブカ化しつつある

人間の良心
noblesse oblige(ノブレス・オブリージュ)
など消えてしまった
強いものこそ
自らを誠に、思いやりを弱いものに示す

高貴なる者の義務も
たいそう陳腐な
ばら撒き、場当たり、選挙目当て
人気取りの言葉に、なり下がってしまった

この世界に、かつていた強きものたちは
何処かへと
行ってしまったのだ
本の中とか、海の底とか、墓石の下へ

編集・削除(編集済: 2025年08月08日 22:02)

恋が終わるとき  相野零次

あるとき突然始まった、恋。春と連鎖反応を引き起こして昇華してゆく。
嵐に吹き飛ばされながらもひとつのところへ凝縮しようとする。そんな恋。
海から押し寄せる波のように、圧倒的な質量で僕と君を包み込む熱い恋。
アイスクリームが溶けてしまうまえに、華麗に泳いで君へ辿り着こう。
 それは僕の心の小さな、ごくわずかな一点から始まり、君の元へ行こうとする。秋の花粉みたいに。
君がくしゃみをしたら、精一杯散らばって、また僕の心に還ろうとする。僕は静かに微笑んだ。
冬、恋はどこかに身をひそめている。辺りは静まりかえっている。僕と君は肩寄せ合って散歩している。
ほら、ごらん。冷たい恋が降ってきたよ。マフラーなんていらない、僕の腕のなかで温まって。
 聖なる光がまっすぐに伸びて、僕と君はそこから共に歩いていくと誓った。
 その瞬間、二人の間に無限にあった恋はいっせいに愛へと変わった。
 成就した恋は愛へと変わる。
 そして誰もが二人を祝福する。

編集・削除(未編集)

新品の電池 多年音

押入れ掃除不意にみつけた
小学生の時の理科の工作キッド
簡易的な車と乾電池一本
淡い期待で電池を投入
でもやっぱりダメだった

電池をセットしてしまったのは
乾電池が新品同然の姿だったから
走る姿が想像できたから
「私は満タンの電池ですよ」
簡単に化かされてしまった

でも、仕方ないんじゃないか?
言い訳するように新品の電池を持ってくる
いや、仕方ない
双子の電池は綺麗に並ぶ
紙箱に二つとも詰めて攪拌する
これは、仕方ない
2分の1
どっちが新品かなんて当てようがない
中身は全く違うのに

満足して
車にセットして走った方を電池置き場に戻す
手元に残った電池を翳してみる
電灯に照らすとキラリと光ってみせる表面は
何も違わない
見つめても見つめても。

今回みたいにちっぽけな場合ならいいだろう
外側だけ見えるなら
もしお前が宝石だったら酷かっただろうな
内側は見えないなら
もしお前が爆弾だったら酷かっただろうな

そんな教訓に免じて、
騙した事と
押入れ掃除が終わらなかった事は
寛大に許してやった

編集・削除(未編集)

三浦さんへ 評のお礼 香月

丁寧に読んで頂きありがとうございました。
読み取って下さった通り、別れのイメージで書いた詩です。
失恋と死別を決めかねたまま、したかったけれど
理由をつけて出来なかったことを思い浮かべた、どちらかというとマイナスな心持ちだったのですが
優しすぎたのかもしれない、というお言葉にそういう受け取りかたがあった!となりました。
ありがとうございます。

自身の身辺が慌ただしく、以前評を頂いてから数年間を空けてしまいましたが、また書いていけたらと思います。

編集・削除(未編集)

世界 喜太郎

まだ見たことの無い世界が
僕には多すぎる
宇宙から見たら小さな星
僕から見たら大きな星
世界は広くて
多くの生き物が生まれて死んでゆく

僕は一生の内に
どれだけの世界を見つけることが出来るのだろう
一歩踏み出した世界は
見方によって 時や季節により
無限の世界を見せてくれる

一歩を踏み出して
背伸びしたりしゃがんだり
見方を変えて
過ぎゆく時を感じる時
世界は何を見せてくれるのだろう

全ては無理でも
傍に咲く花に美しさを感じて
微笑めたら
そこには大きな世界の中の一つが見つかるはず
それは心の方が世界より大きく広いから

悔やむことも悩むことも苦しむことも必要かもしれない
それでもひと時の微笑みを探す為に
踏み出してみたいと思う

編集・削除(未編集)

三浦志郎様  感想のお礼です  白猫の夜

三浦様、今回は評価が無しとのことで、感想をありがとうございます。 
この詩は、語り手は先生の仰る通り女性をイメージして描きましたが、相手は絞らずに誰とも読み取れるように描きたかったです。
ここをもう少し勉強しようと思いました。
お忙しい中、いつも丁寧に読み取っていただきありがとうございます。
精進します、また次回もよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

熱帯、夜を超える  荒木章太郎

熱帯夜で
自然と無意識が溶ける
暑さで凍りついたからだを
朝が溶かす

鳥の囀ずりが取り残した
合間をぬって蝉が泣く
先細って消える、
夢と呼ばれていた声の残響のようだ

室外機の音を止めて窓を開ける
嫉妬や裏切りが集まって
憤怒となった感情が
ベランダの鉢のように
干からびていた

昨晩は恥ずかしく
本能のまま、傲慢と強欲で
君を傷つけたかもしれない
そんなことばかり、何百年も繰り返してきた

虫かごの中で死んでいった記憶に
なぜ、人はカブトムシに惹かれるのか
角はとっくにへし折られているのに
蝉の方が尊いのか
なぜ、尊いとかを考えるのか
ただ、生きとし生けるものであるだけで
十分に奇跡なのに

ああ、人だけが夢を見るのだろうか
傲慢な夏日に抵抗して
人工芝を敷き詰めたり
コンクリートを流し込んだり
科学のすいを集めた結果
色欲と暴食が夏の夜を
赤々と、熱もなく照らし続ける

熱帯夜だ
なぜ、人は熱帯魚に憧れるのか
先人は、何事も二つに
色分けしようとしたから
争って、弾かれて、取り込まれて
刈り取られて、土地は先細っていく
仕方なく、上に積み上げていくしかなかった

俺のベランダでひっくり返っている
夏の骸を埋める
土に──
帰る土がない
ここを耕して俺が
土になるしかない

編集・削除(編集済: 2025年08月05日 08:02)

あのとき、そのとき  温泉郷

小さな青い輝きを
捕まえようか
迷って
その青い輝きは
明滅しながら
ゆっくりと
消えてしまった

悲しんでいる
あの人に
言葉を探して
話しかけようか
迷って
なにもできず
あの人は
いなくなって
しまった

あのとき
ああすればよかった
と思う
それは
あのとき
そうしなかったから

青い輝きは
小さく燃えて
あのときとなって
消えていった
心の中に浮かんだ
優しい言葉は
浮かんだだけで
あのとき
消えていった

あのとき
ああすればよかった
と思うのは
次のそのときに
青い輝きを捕まえ
あの人にかける言葉を
見つけるため
そう思うしかない…

「あのとき」の痛みで
「そのとき」を待つ

沈んだままの
「あのとき」の自分を
岸に引き上げる
どこかに隠れている
「あのとき」の自分と
逃げずに話しをする

そうすれば
次の「そのとき」は
たぶん もう
同じ「あのとき」には
ならない

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