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★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

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編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

夏生様 評の御礼です  温泉郷

夏生様 今回も拙作「悪送球」の評、ありがとうございました。今回は、職場の草野球を題材としてみましたが、佳作の評価をいただけて、うれしく思っております。「小池さん」にはモデルがいまして、私がかなり昔ですが、慕っていた方でした。ご本人は実に丁寧に仕事をしたり、面倒見をする方なのに、自分に対して「詰めが甘い」と口癖のように言っていたのは、実は後輩である私たちを諭していたんだなと、最近になって思い当たるようになりました。私自身は相変わらず、詰めが甘いです(笑)。今後ともよろしくご指導ください。

編集・削除(未編集)

萩原趙也 様へ  島 秀生

萩原趙也 様へ

MY DEAR掲示板管理人の島 秀生です。
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編集・削除(編集済: 2024年11月25日 02:23)

夏生さん ご感想ありがとうございます。

Marmotにご感想賜りありがとうございます。まさしく気持ちはラブレターです。また書かせていただきますので、評価・ご感想など頂ける際はどうぞよろしくお願い致します。

編集・削除(未編集)

「拝啓、ノッポの古時計」 佐々木礫

僕はただの安楽椅子。
丈夫な脚で君を支え、
揺れる木目の背もたれで、
君の疲れた体をそっと包む、
祖父の書斎の静かな存在。
君が幼かった頃、
笑い声を響かせて、
絵本を膝に置き、
ページをめくる指先の音が、
張られた布に染み込んでいる。
君が成長し、
悩みに肩を落とし、
泣き疲れた夜も、
僕はただ君を揺らしていたい。
何も語らず、
君の体重を受け止めること、
それが僕の喜びだから。
ふと思う。
もしも、僕という安楽椅子が、
何十年も君を抱えて、
いつか年老いた君がふと立ち上がり、
向かうべき場所へ向かうなら、
それはとても美しい生涯だと。

編集・削除(編集済: 2024年11月25日 00:24)

島 秀生さん 評のお礼です。

この度は私の詩にご感想を賜りありがとうございます。
ご指摘の通り、最初のインスピレーションで書いた部分以降は描写が平易になってしまったと思います。また書かせていただくので、評価してくださる際はどうぞよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

わたしにとってのたいせつ  松本福広

おとうさんと おかあさんが けんかをする
おとうさんは おかあさんの わるぐちを わたしにいう
おかあさんは おとうさんの わるぐちを わたしにいう
わたしにとって おとうさんは ただひとりの おとうさんで
わたしにとって おかあさんは ただひとりの おかあさんで
おとうさんのめには わたしのひとりしかいない おかあさんはいない
おかあさんのめには わたしのひとりしかいない おとうさんはいない
ひとりしかいない わたしのだいじなひとどうしが
おたがいにわたしにとっての たいせつをきずつける
わたしにとってのたいせつは ふたりにとって たいせつじゃないのかもしれない

編集・削除(編集済: 2024年11月25日 05:39)

三浦志郎様 評のお礼です 上田一眞

お疲れ様です。上田です。
親バカ丸出しの作品を投稿してしまいました。評価して下さるのが三浦さんでよかった。僕の作品をいつも温かく見て下さる。父親としての気持ちも理解下さって本当にありがたいことです。
十一月初め、埼玉に住む倅が招いてくれて、南総に釣りに出かけたときのエピソードです。あいにく風が強くて釣りにはなりませんでしたが、倅夫婦の姿に喜びを感じた次第です。
詩作の方向性は滅茶苦茶ですが、色々なものに挑戦したく思っています。
また投稿しますので宜しくお願い致します。

編集・削除(未編集)

2024年11月12日から11月14日までにいただいたご投稿分の感想と評です。

2024年11月12日から11月14日までにいただいたご投稿分の感想と評です


「流星」 埼玉のさっちゃんさん

埼玉のさっちゃんさん、前回は二月でしたね。ご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「流星」の評を送らせていただきます。

ベランダに二人、流星を見る。
かけがえのない時間。だからこそゆっくり味わいたい。
心の中で相手に語りかける流れから、主人公がこのひとときを
どれだけ大切に思っているか、幸せを感じているか伝わります。
<この倖せな時間が続いて欲しい
という願いは切実に響きます。

一点だけ。前半の<寂しい思いをしているのは
私だけだと思っていた

から、彼もまた寂しい思いをしたのかどうか
彼の一瞬の表情の描写や言葉などがあると「二人」の時間を
より深く感じられたかもしれません。

久々にロマンティックな気持ちになりました。
ありがとうございます。
またのご投稿をお待ちしています。



「飢え」 喜太郎さん

喜太郎さん、今回もご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「飢え」の評を送らせていただきます。

<愛を二人で食べてた少しずつ

ここでぐっと惹きつけられました。喜太郎さんは読み手を作品の世界に
惹きこむ力が強い方だと思います。素晴らしい才能であり、個性をお持ちの方だと。

<二人で愛を足しながら
どんなにお腹が空いても
どんなにたくさん食べたくても
ずっとあなたと食べたかったから
少しずつ少しずつ食べていたの

主人公の健気さ、いじらしさが伝わります。
過去形であることから二人の間に不穏な何かが
あったのかと嫌な予感が…。

読み進めていくと予感的中。
「あなた」は別の盛られた皿に手を出してしまいます。
修羅場にはならず、主人公は次へ進むためなのか
小傷だらけのガラスの皿を片付けます。
これを強さと見るか、諦めとみるか読み手によって
捉え方が違う場面のような気がします。
と、すっかり主人公に感情移入して「あなた」に対して
穏やかではない気持ちになりました。
御作佳作とさせていただきます。



Marmot 佐々木礫さん

佐々木礫さん、初めまして!
ご投稿くださりありがとうございます。
初めての方は感想のみとさせていただきます。ご了承ください。
では、僭越ながら御作「Marmot」の感想を送らせていただきます。

モルモットに夢中な主人公。
モルモットの可愛らしさに夢中で毎日毎日見ている、抱きしめてみたいと
思う気持ちはまさに恋。
弾んだ言葉は熱烈なラブレターのようです。

モルモットなどの小動物の打算のない可愛らしさ、無邪気さは
人間の心をぐっと掴む強さがあるのかもしれません。
最後にモルモットとフランス語、ドイツ語で表すところは
情熱的な恋の叫びのようでした。熱を感じました。
またのご投稿をお待ちしています。


「母、ハルピンへとゆく」 秋乃 夕陽さん


秋乃夕陽さん、今回もご投稿くださりありがとうございます。
僭越ながら御作「母、ハルピンへとゆく」の評を送らせていただきます。

主人公の「母」はどのような歌を歌うのだろう。童謡などの合唱曲か
ジャンルを超えたものか。どんな歌声なのだろう。ソプラノの声を
想像します。きっと美しく深く心に響く歌声だろうと。
新入りの状況でも負けずに欠かさずレッスンへ行った、というところに
歌うことがただの趣味ではない、「母」の中ではとても大切なこと
欠かせないことなのだと推察できます。
なんのために?誰のために?など考えていくうちにひとつの物語ができそうな
予感がしました。
「母」が歌うことに懸命になった経緯やハルピンへ行くことになった流れなど
わかる部分があるとさらに楽しめる作品になったのではと思いました。
魅力的な作品なので深く読みたくなるのです。
またのご投稿をお待ちしています。



「悪送球」 温泉郷

温泉郷さん、今回もご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「悪送球」の評を送らせていただきます。

野球の細かいルールがわからない私でもぐっと惹きこまれる作品でした。
事の起こりから小池さんの人柄や状況、それを踏まえたそれぞれの思い。
詰めが甘かった、を必死で飲みこみ消化しようとする小池さん。
彼の言葉からメンバーの後悔と正直な思いが吐露されます。
ここまでの展開が見事だと思いました。
熱くなりすぎず、諦めすぎずの絶妙な感情が流れています。
沈鬱な空気を和らげるような最後の連。余韻は長く残りました。
御作佳作とさせていただきます。


「揚げた衣の向こう側」 荒木章太郎さん



荒木章太郎さん、今回もご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「揚げた衣の向こう側」の評を送らせていただきます。

タイトルから何の衣だろうと想像がめぐりました。
<恥ずかしさというブランド
値引きされたプライド

厳しい言葉が並びます。主人公はこの「衣」を脱ぎたいと思っているようです。
二連目では誰かにお前は「てんぷらだ」と言われます。
酷い言われ方ですが、主人公は
<他人を衣で判断するその声も
所詮また一つの衣

と、分析しながら受け入れます。

三連目では本当の天ぷらを食べます。
<身に付けた衣を脱いで
「旨い」
と正直な感想をもらします。
主人公は自分がどんな人間になりたいのか明確な希望を持ちます。
素直になれた心と芽生えた謙虚さによって、主人公の今後が明るいものに
なりそうな予感がしました。
御作佳作とさせていただきます。

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三浦志郎様 評のお礼  白猫の夜

評価をありがとうございます。
使いたいフレーズと、詩全体の世界観や雰囲気とのギャップ、もう少し勉強していこうと思います。
ご指摘ありがとうございました。
またよろしくお願い致します。

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三浦志郎様 評のお礼 松本福広

拙作の「水兵ソデビーム氏の愛」の評ありがとうございます。

袖ビーム。X(旧Twitter)で初めて知ったのですが、それを愛好する人々もいらっしゃるそうで。
私も特に気に留めていなかったものですから……だからこそでしょうね。
じゃあ、書いてみようかって気になれたのは。

信仰……は裏テーマでして。
三浦綾子氏の小説『塩狩峠』を下敷きにしたところがあります。
犠牲というテーマは良くも悪くも個人主義が浸透している現代では難しいテーマではあります。
昔と現在の交差するもの……今回の袖ビームが当てはまる気がして作品化してみました。

お褒めの言葉に小躍りしたくなる気持ちです。
励みになります。ありがとうございました。

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