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ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

青島江里さま 評のお礼です  相野零次

青島江里さま 評ありがとうございます。
生きていることこそが演じていること、それが芸術やドラマになっていく。
タイトルがつけられる、そっちの方が自然かもしれないですね。
挨拶というタイトルがこの詩にふさわしいかどうか少し迷ったのですが、
違和感はなかったようで、よかったです。
佳作が続いて嬉しいです。

編集・削除(未編集)

花の咲く道  人と庸

息つくことのない季節は
だれかに話したいなにかをどんどんふくらませるが
話すことはできないので
かわりに花を咲かせる

ほかに手立てのないわたしは
今年も焦燥を漕いで道を急ぐが
花の方が速いので
至るところでさき回りをされている

 紅梅はすでに地面にもたくさん咲かせている
 草むらには青い星々が瞬いている
 雪の最後の一粒かと思ったら
  最初の花をつけたユキヤナギ
 まもなくモクレンにも灯がともるだろう

同じ痛みが何度もくりかえされるように
花は毎年同じ様子で咲く
聞こえない叫びを発しても 涙をワイパーでぬぐっても
花は見られるもの こちらを見ることはない

  ※

今日 きみたちは色とりどりの
花の咲く道を歩く
胸の花はつくりものだけれど
人々はそれを見て拍手をおくる

きみたちがこれより進むさきでは
風はどこに向かって吹いているか
みち過ぎた季節の底で息はできるか
不意に風が下から吹き上げてくる
そんななにかの意志のように
花は何度でも芽吹き出すか

編集・削除(未編集)

2025年3月4日から3月6日までのご投稿分の評です 夏生

大変お待たせして申し訳ありません。
2025年3月4日から3月6日までのご投稿分の評と感想です。


「Custard moon」 松本福広さん

松本福広さん、お待たせしました。今回ご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「Custard moon」の評を送らせていただきます。

心がモヤモヤしたときは糖分は必須です。
健康的には、といろいろ言われますが、そんなことより
即効性のある糖分の癒しが欲しいときがあります。

カスタードクリームの海を想像しますと、先にあの甘い匂いが
やってきます。その後、やさしく甘い味わいが広がって…
シュークリームが食べたくなりますね。同じカスタードを使っている
プリンとは違います。クリームであることが大事で。
この詩の主人公のように想像が広がります。
夢見心地の気分になりました。
共感と食欲の刺激される魅力的な一篇でした。
御作佳作とさせていただきます。



「一枚の写真」 小林大鬼さん

小林大鬼さん、お待たせしました。今回ご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「一枚の写真」の評を送らせていただきます。

一枚の写真から現在と過去が交差します。香取神宮に参拝した年月日を元号、干支と和風月名で記録されています。如月は二月、卯月は四月。当時の季節と気候が伝わります。
古ぼけた茶屋で写真を見ながら当時の自分や弟、母親のことに思いを馳せます平成十一年辺りから派遣仕事が急激に増えた時期だったような気がします。リストラの波の後、契約社員など企業の都合のよいやり方が増えていったような。当時の若者はのちに氷河期世代と呼ばれるようになりました。
母親はどんな思いだったのか。当時の視点を自分から母親に切り替えます。

<不憫な息子二人を
母が収めた一枚の写真

私は当時の母と同じ年齢になり
同じ写真を一人で撮る

忙しく共働きだった母はどんな思いで
不憫な二人の写真を撮ったのだろう

年月とともに変わっていくものと変わらないもの、変われないものが
ここに在って、そのひとときが流れていきます。

語られていない部分を想像させる。時の流れとともに感じる痛みと
解けていくものを感じられる一篇でした。御作佳作とさせていただきます。



「寝言」 喜太郎さん

喜太郎さん、お待たせしました。
今回もご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「寝言」の評を送らせていただきます。

寝ているときはコントロールができないので、困ります。
いびきとか、歯ぎしりとか。そして、寝言も。
相手がとなりにいるときにうっかり過去の誰かの名前を言ってしまうことも
あるでしょう。それを聞いてしまったときの気まずさはなんともいえず。
そんなときは良い方に捉えて、なんとか無理やりでも消化しようとします。
彼女に伝えているようで、自分自身に言い聞かせているようなヒリヒリした
感じが伝わります。
彼女だけでなく自分も元カノの夢を見て泣きながら起きた事を忘れる、忘れようとすることでお互いの「過去」を消化してしまおうとする。力技で心の中でねじ伏せる。
彼女への愛情と過去の嫉妬、罪悪感といじり混じったものが静かに流れる一篇でした。
御作佳作一歩手前とさせていただきます。



「こんにちは未来」 じじいじじいさん

じじいじじいさん、お待たせしました。
今回ご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「こんにちは未来」の評を送らせていただきます。

高校の卒業式は小、中学校と違った感慨がありますね。
先日、息子の高校の卒業式を見たばかりで自分の頃との感じた方の違いだったり
貴重な時間でした。


<「まだ卒業したくない 皆んなといたい この教室から この学校から離れなくない」
この詩の主人公は充実した素晴らしい高校生活を送ることが出来たようです。
仲間と苦楽をともにして、かけがえのない三年間を過ごすことが出来た。
大きな喜びと感謝、未来への期待と不安を感じます。
これからの未来は、日本は、世界は…暗澹たるもの、悲惨なもの、という言葉が多く見られる今ですが、憂いではなく少しでも希望を見つける、できることをやる、世の中が厳しく
汚いことの方が多ければ多いほど佳きものも必ずあって。それを見つけようとすることで乗り越えていける…かもしれないなどと思ったりしました。
詩の中の高校生の澄んだ心のきらめきを感じた一篇でした。



「見知らぬ友人」 温泉郷さん



温泉郷さん、今回もご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「見知らぬ友人」の評を送らせていただきます。
夢は潜在意識の表れなどいいますが、不思議なものです。
心の状態とは違う夢を見ることもありますよね。
四連目までは共感しながら読み進めて、五連目から詩の色が変わります。
とんでもない展開、不条理と理不尽が混ざった悪夢のようです。
自分を巻きこむのは「見知らぬ友人」です。結局、友人に裏切られて終わります。
<最後の最後に裏切ったのだが
あいつはやっぱり
自分だったのだろうな

と、夢を振り返ります。裏切るのも裏切られるのも自分だったという。
心理分析をしたくなるような展開ですが、ここはそのままにして
後味の悪さを楽しみたくなります。ここがこの詩の魅力のように感じました。
御作佳作とさせていただきます。



「ずぼらなふうちゃん」 樺里ゆうさん

樺里ゆうさん、今回ご投稿くださりありがとうございます!
僭越なら御作「ずぼらなふうちゃん」の評を送らせていただきます。

<ふうちゃんは ずぼらで 面倒くさがり屋の女の子
食べることも 寝床から出ることも
生きていることも 面倒で
<生きていたい理由はないけれど
しにたい理由もないから

どうにも心身が動かない、もどかしさをそのままに
途方に暮れているように見えます。
個人的に共感できる息苦しさがあります。

作者はそんなふうちゃんの行く末まで書けませんでした。
なぜか。
<食事も着替えも面倒くさがる
ふうちゃんにだって
服や料理を与えてくれる誰かがいる
ことに気づいてしまったから。そんなふうちゃんを許せなくなったところに
作者の真面目な部分が表れています。甘えることができない自分と面倒くさがって何も
しないふうちゃんとの間に乖離ができます。

時が経ち、大人になった作者はあの頃の自分と対峙しながら、当時の自分の心に
手を差し伸べます。
そして、ふうちゃんにも語りかけます。あたたかさと切なさ、少しの痛みを感じた一篇でした。御作佳作とさせていただきます。




「約束の小指」 佐々木礫 さん

佐々木礫さん、大変お待たせしました。
今回ご投稿くださりありがとうございます!
僭越ながら御作「約束の小指」の評を送らせていただきます。

“あの子”と約束した嬉しい思い出から始まります。
何の約束だったか忘れてしまうことも微笑ましいです。

二連目から雰囲気が一変します。心が大きくざわつきます。
主人公は包丁を持ち、小指に叩きつけます。
主人公に何があったのか書かれていいない不穏に読み手は戸惑います。
それでも何の躊躇もなく自分の小指に包丁を叩きつける主人公から
目が離せません。
痛みを想像させる隙を与えず、主人公は切った小指を食みます。
<グミのような弾力
歯に跳ね返る固さ

具体的な表現に食感を感じて、口の中が妙な感覚になります。
決しておいしくない小指です。

最終連から主人公は〝あの子“に関わる何かで自分自身が許せなくなった。
<遠い温もりと優雅な愛情
その不獲得性を誤魔化すための儀式
を行うことで救われようとしている。最後まで何があったかわからないまま
ですが、読み手の数だけ物語が出来そうな気がしました。
物語のプロローグのような一篇でした。御作佳作とさせていただきます。

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三浦志郎様 評をありがとうございます。

この詩は書くのが難しかったです。
先祖のことを中心にするか、日本左衛門を中心にするか、二つに分けて別々の詩にするか。
でも、日本左衛門の事を調べてみたらその若さに驚いたので、こういう題になりました。

本田紀伊守は、本多の間違いでした。自分で書いて違和感があったのですが、なぜかそのまま……。
気をつけます。
渥美登良男さんの日本左衛門騒動記注釈は、図書館から借出せない、閲覧のみの本でしたので、数回通って読みました。訴状を読むだけでも、注釈があって有り難かったです。そうでなければ、小右衛門の名前を探し出せなかったかも知れません。
掛川藩主の言動など、ドラマや小説のようでした。

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雨音様 評をありがとうございます。

こんにちは。読んで頂きありがとうございます。
球根植物チューリップや水仙は、花が終わったら、掘り上げたり葉を結んだりと聞きますが、私はたいていそのままにして置くので、花が咲かなかったり、白ばかりになったり、増えすぎて困ったりします。
このヒアシンスは、健気でした。手を掛けない庭の主にも関わらず、種を作りました。
壮大とおっしゃっていただきましたが、庭作りなど、人間の勝手で切ったり刈ったりして、「綺麗だ」とか「見苦しい」だとか言っているに過ぎないと、時々思います。

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三浦志郎さん。丁寧なご評価ありがとうございました。

また、高いご評価ありがとうございました。

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約束  akko

ブログは命を繋いだ
病んだ夫の体に魂を注ぎ
通院の電車で
入院の病室で
オブジーボ治療に疲れた夜も
来る日も来る日も生きた証を更新し続けた

断捨離中の夫が「溜まったスケッチブックどうしよう?」
彼の余命が数か月とは知らず私は提案したものだ
「絵をパソコンに取り込んでブログに載せたら?」
コピーしたスケッチ画像を編集し短文を添えて投稿

得意でもない一連のパソコンワークは酷だっただろう
試行錯誤の数日が過ぎて
「何とか格好ついたよ・・」
夫が書斎から解放された表情で降りてくる
「ええ? できたの? あなた、すごい!」 
 
初日の風景は真っ青な海に灯台が聳え立つ石廊崎
誇らしいスケッチブログデビューだった

投稿の度に目まぐるしく変わる国内外の風景
アクセス数の変化に夫は声を弾ませ
「ブログは生き物だね!」

静かな午後が静かすぎて怖い
残された命を根こそぎ持っていかれ 
目は閉じ 声を失い 呼吸はかすれ
窓の外は無情にも満開の春

「あなたのブログ続けますからね・・・」
夫の唇がかすかに動いて約束は交わされた  

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詩の評、お礼です。  じじいじじい

青島様

こんにちは。
詩の評、ありがとうございます。
どうも舌足らずな詩になってしまいました。
もっと思考して作品を作っていきます。

これからもよろしくおねがいします。

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青島 江里さま 感想のお礼です 天

その、投稿してから、また見直してから、うわやっべぇ、あそこもうちょっとどうにか、と思って、編集しようとしたけど、
パスワード関連でひっかかって、できなかったあほです(倒

そして、熱を伝えたり、説教臭さを薄れさせることができたのが知れてよかったですw
生き死にをぶつけに行くけど、なるだけユーモアを優先させれたらなぁ、って思ってたのでw

それはそれとして、きっと自分は、わかりづらいことやってるんだろうな、って自覚がもてました。

これは、人間の赤血球や白血球、血小板、当たり前にある、日々生産されて、朽ちていく悲哀と、
生まれるときの、お役立ちになりたい、という気持ちを表せたらいいなー、って思いながら作りました。
実際、感情もってたら、人間っぽい気持ちをもっていたら、こんな感じなのかなぁ、と。
あ、主役は髪の毛です。

ついでに、断末魔=現実的にはただのおねしょ(シーツ)のあたりで笑いがとれないかなーって、思ったり。

てかほんとに、こんな解説してる時点で、だめだなーと思います。

感想、重ねてありがとうございました。次はもっとより良いものをつくりたいです。

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水無川さんと荻座さんへ

お祝いのメッセージが遅くなってしまいましたがどうぞお許しを。

水無川渉さん 日本詩人クラブ入会おめでとうございます。
詩集の上梓に続いて素敵なお知らせ嬉しいです。
ご活躍を楽しみにしております♪

荻座利守さん 第四回川越文芸賞準賞おめでとうございます。
なんだか仲間だということを自慢したくなっちゃいます。
これからもますますのご活躍を♪

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