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やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
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人々の営みがまだ
いまよりも少なかったころ
小さな国々が
命をかけて争っていた時代
焔の指輪は
かつて妖精の手に依って
つくられたという
なぜ
焔の指輪と呼ばれるのか
嵌めた者は分かるであろう
おお 指輪よ!
装飾なぞ無くとも
お前はなんと美しい
細部にまで宿る
圧倒的な美よ!
装着したときの高揚感
周りからの熱い視線
奥底から湧き上がる昂り
見えない業火に
身を灼かれるような錯覚を覚える
おお 指輪よ!
身に付けた者が意識せずとも
お前の溢れでる輝きが
周りの誰もを魅了する
それは許されざる罪よ!
肉を締め付けて
皮膚に食い込み
肌を赫く染める
嵌めた者には証(しるし)が遺る
若者よ そなたに
この指輪の
主となる資格はあるか━━━━
夜
焚き火を前に長老は尋ねる
火の粉にかざした
金色の指輪
円環のなかをのぞくと
焔の妖精達が
薪の爆ぜる音に合わせて
激しく踊っていた
島 秀生さま
こんばんは。拙作に評を下さってありがとうございます。
家の近くの砂防堰堤の内側は、川はか細くてちょろちょろとしか流れてないのですが、川以外のところは一面すすき(荻?)やシロガネヨシ?で埋め尽くされています。「花束」としたのは、その夥しい量の穂花を表現したつもりだったのですが、ひとりよがりで、誰もが想像できるような情景を描けなかったですね。
島さまが提示して下さった案を読ませていただくと、自分のはまだまだ無駄な言葉が多いんだなぁと思います。
今回も勉強させていただきありがとうございます。
おまけ秀作をありがとうございました!
今回も丁寧な感想と評をありがとうございます。
コメントいただいた「パート分けの仕方」の違和感に納得いたしました。
第3パートだけでなく、第1パートでも視点の変更が入っているのが意識
できていませんでした。
※第1パート。
最初の連→詩の中の女性の視点。
次の連→詩の枠を形作る第三者的な俯瞰の視点。
ここの視点の飛び具合、読み返すと「あぁ!」となりました。
提案していただいた、連の移動のアドバイスで
より改善されると思います。ありがとうございます。
※第3パート。
ここも前パートの俯瞰目線から女性からの視点に移っていきます。
確かに、メリハリが足りませんでした。課題です。
視点の変更をスムーズに動かす為の技能をもっと磨いてまいります。
「視点の変更」に関して、細やかなところまで疑問点を挙げていただきありがとうございました。
直ぐには改善できないかもしれませんが、意識をしながらどんどん書いていきます。
また、連作案も考えてみます!
私も都合のいい関係は実世界では苦手です。
きっとすぐ破綻してしまうでしょう。
詩作においては「もしも」の世界(性別や境遇などを超えて)を表現出来るのが好きです。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!
広い夜空をおさめるのには
足りなさすぎる 皿のようなお月さま。
たぷたぷ満ち満ちるお月さまになって欲しい。
お腹が空いたようなお月さま。
たっぷり膨らむためにも 何か食べて欲しい。
お月さまって、何を食べるのかしら?
ブラックチョコレートの海のような空に
散らばる星々の霰(あられ)。
飲み込むには大きな口が必要かもね。
☽
地上にはね、たくさんの食べ物があるんだよ。
僕らが空を見上げるように
君も地上の賑やかさを
見下ろしているのかな?
空の広さと深さと同じくらい
ここにも広さと深さがあるのかと
君も想像したりするのかな?
闇をもう一つ足すと消えてしまいそうな君と
光をもう一つ消すと消えてしまいそうな僕は
なんだか似ているね。
☾
にっこりとした口のようだから
微笑んでくれているのだと思って
君の噂話をしよう。
僕は話を膨らませておく。
君がたっぷり膨らんだ日
君が地上を見下ろして
まだ、その話が落ちていたら
聞いてみて欲しい。
※
写真はタイトルの日付日に撮影した三日月です。
ラベルを無造作に剥がし
平らに折り畳まれた
段ボール箱
ひとつ またひとつ
アコーディオンのように
重なるたび
部屋が呼吸を取り戻す
ビニールひもで
きつく縛りあげるのは
剥がれきれなかった糊の跡か
それとも
ぶつけて潰れた角の記憶か
束ねた厚みの分だけ
身軽になれたのだと
小さな嘘を一粒
奥歯で噛み砕く
古紙回収の朝
カッターの刃を収めれば
この物語に
終止符が打たれる
あとは雨にふやけ
水に溶け
名も無き繊維に
還ればいい
冷え切った爪先は
毛布の奥に
隠したままで
このたびも丁寧な評をいただき、ありがとうございます。
二連目や八~九連目の描写をお褒めいただけたこと、とてもうれしく思います。
また、ご指摘いただいた点も心に留め、この評価を励みに、次の一篇へ向かいたいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
島 秀生様
拙作「交差する時間」に評とご感想をいただきありがとうございます。
秀作プラスとのこと、誉れとします。
本作、私の生まれ育ったマンションの下に公園があり、引っ越しを重ねて、中年になってから訪れた時の寂寥感をベースにしています。
子供の頃は広い、楽しい公園でしたが、大人の目で見ると裏錆びた、人のいない公園でした。
最終連を推敲で消しきれていない、私の浅はかさですね。ご指摘で気づきました。今回も力不足です。主旨を離れて、あちこち狙うから蛇に足を描いています。今後に活かします。
次回もご指導のほど、お願いいたします。
あの赤信号も
誰かの演出なのか
俺の車はエンストして
海の前で立ち竦む
これは俺の物語だ
みんな創作に夢中で
生身のやり取りが遠のいていた
感情を表現の道具にしていた
やがて道具は兵器へと変わる
本当は世界の物語を
作らなくてはならないのに
面倒になってきているのだ
夜に脅されていた
優しさが朝の水平線に
ひれ伏していた
ひたひたと忍び寄る死と
コトコトと煮込まれる生の
音すらも聞き分けられないとは
なんて残酷な無邪気さだろう
朝と夜の狭間で
挟まって収まっていた
俺の理想と現実は
かつてはぶつかり合ったはずだ
光と影
思考と体
美と醜
意味と無意味
かつては生きるために
命がけで遊んでいたではないか
俺の頭蓋の裏側を
猥雑な言葉で塗りたくってみた
俺自体が詩になればいい
生で振下ろした言葉は
ネット警察の検閲を受けた
投稿ボタンを押しても
俺の詩は文脈を無視されて
はじき返された
物語は受け入れられずに
沈黙を続ける画面
ああーー言葉が重いのか
重すぎる道具を振り下ろしていた
直接ぶつけることをやめた
語れない場所で
思い重いの言葉を
削って削って芯を残せば
剥き出しの言葉より強度が上がり
それはもう振り下ろす
必要がなかった
言葉が重いのではない
俺が軽かっただけだ
検閲を乗り越え投稿できた
画面は静かだった
深さだけが残った
きっとだけど
いや、多分
僕がなりたいのは
水なんだ
水って無いと困るのに
必要な時には無くて
でも、見つけた時には喜んでもらえる
水って無いと困るのに
困ってる人にも、困ってない人にも
何の隔てもなく使ってもらえる
水って無いと困るのに
間に合っていても邪魔にはされない
偉そうでもないし
ただ黙々と高い所から低い所へ流れて
時には大きな力を持て余す事もあるけれど
それが無いと命は困る
僕はそういうので いたいんだ
居ても邪魔にもされず
気がついた時に気軽にあって
誰かのほんの少しに なりたいんだ
島秀生様、今回も詩を読んでいただきありがとうございます。
今回の文の言葉は先生のおっしゃるように周りの雰囲気の言葉だけで筋道が分かるような言葉じゃないですね。反省します。
省略技法がどういったものかの了見が曖昧で空回りしてしまいました。ただ、先生のおっしゃった最低限に省略されて、その分量になったもの。その原型となった内容の分量の痕跡が残っているもの。というお言葉で少し分かった気がします。
今後は中身の部分まで省いてしまわないようにしたいです。雰囲気だけの作品にはしてしまいたくないです。
今後とも、よろしくお願いします。