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★★ << 2つの掲示板のご案内 >> ★★

◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。

(あのーー、私が言うことでもないんですけど、詩は自由を旨としていますから、どこにでも投稿しようと思えば、投稿できないところはないんですけど、いきなり大きなところに挑戦しても、世の多くのものがそうであるように、ポッと書いて、ポッと通用する、ポッと賞が取れる、なんてことは、まずありえないことというか、相当に稀有な話なのです。
やってみることは止めませんけど、大きなところのノー・レスポンスにがっかりしたら、
あきらめてしまう前にMY DEARに来ませんか?
MY DEARは投稿された作品全部に評をお返しします。
本来、こつこつ実力をつけてから、賞などに挑戦するのが、スジだと思いませんか?
MY DEARはあなたのこつこつを、支援するところです。)

なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るため、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)
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「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、

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編集・削除(編集済: 2025年01月02日 01:55)

遠く  相野零次

思えば随分遠くまできた
おぼろげな後ろ姿を残しながら
未来への片道切符を手にする日々

あてのない旅路だ
目的地も曖昧で
歩む姿も儚げで

でもそこに希望があると信じて
だから一歩ずつ進んでいくことができた

傷つく日もあった辛い日々もあった
嬉しい日もあった笑みが浮かぶこともあった

思い出を消費しながら
新たな思い出を上書きしていく
青空を見上げて
星々に願いをかけて
生きていく不器用な日々

あなたに会えたことが一番の喜びです
そう言って手を取ることが
できればいいなと思っています

編集・削除(未編集)

三浦志郎さま 評のお礼です  相野零次

三浦志郎さま 評ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまいました。
今後もよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

できないぞ、僕は。   トキ・ケッコウ

僕は(免許は持っているけれど)車の運転ができない‥‥嘘みたいな話だけれどこれは本当のことだ

その昔に「免許はあげるけれど君は運転しないほうがいい」と教習所の教官からきっぱり言われた(卒検という最後の検定試験の時だった)
でもそれはまったくもってその教官の言う通りだった、だって僕は実はその卒検で合計五回も落っこちていたのだ

だからそう言われてから40年のあいだ、僕は教官の言いつけを守って一切運転をしなかった、ただし都合二回どうしてもというときは除いて‥‥でもその時はマジで

口からタマシイが出たか、と思った

それにしても‥‥右折とか左折とか一時停止とか車庫入れとか
どうしてみんなあんなに上手に車を操ることができるんだろうか?‥‥ともあれ

ただただ、アクセルを踏んでひたすら前に進むことだけが

僕にはできるんだ



僕は鼻をかむことができない‥‥これは少し微妙な感じだ

花粉症なのか蓄膿症なのか常に鼻が詰まるのだが
いざ鼻をかむとなるとその瞬間に僕の鼻は「通用する」のだ
まるでいままで刑事さんを手こずらせていた凶悪犯が何を思ったのか急に「語るに落ちる」という、そんな感じ

だから僕の鼻は鼻水がちょこっと穴から顔を出していることが多くて、それを気にしてポケットからティッシュを引っ張り出すと

そのうちお尻からいわゆる「シリコダマ」が出るかもわからんゾ、なんて思う

それにしても‥‥チン! とか、ブフ! とか
どうしてみんなあんなに上手に鼻がかめるんだろう‥‥ともあれ

ただただ、だらしなく垂れてくる鼻水を手近のティッシュペーパーで拭うことだけが

僕にはできるんだ



僕はうまく生きることができない‥‥いきなり深刻だ

そもそも僕が生まれてきたこと自体が冒険だったんだが、これには少し解説が要る‥‥それは僕が生まれる前のこと

「ようし!いっちょう行ってみるかあ!」

その昔、アメリカ空軍の戦闘機に爆弾にまたがったグラマーな女の子の絵が描いてあった気がするのだけれど
あれとそっくりの様相で僕は僕の父親の精子の上にまたがっていたのだ‥‥そうやって母親の胎内をずんずんとばかりに突き進んでいった

そうしたらいつまで経っても断崖絶壁みたいなところを、その壁スレスレをかするように飛んでいくだけでちっとも目標にたどり着かないのだ、焦りはしなかったと記憶してる、でもあまりいい気はしなかった
そうこうするうち目の前から巨大な赤い津波が僕に向かって押し寄せてきて
‥‥あっというまに僕はそれに飲み込まれて意識を失っちまったというわけだった

もちろん、もう同じチャレンジはしなくっていい‥‥現に僕はこうして産まれて生きているからだが

それにしても‥‥愛してるとか一緒になろうとか言って、言い合って、どうしてみんなうまい具合に世を渡って生きていけてるんだろうか‥‥ともあれ

ただただ、誰の真似をすることもなく生きていくことだけが



僕には、できるんだ。

編集・削除(編集済: 2025年12月11日 14:09)

おかみさんと猫  小林大鬼

師走の初め
旭市の外れの
小さな温泉旅館

おかみさんと猫がいて
時々客の世話をする

人懐っこい猫は
客に擦り寄り挨拶して
勝手に寝床に入って来たり
風呂場で人を待ちながら
気持ちよく寝転んだり
居心地のいい場所にいる

家の二階の仏壇には
両親と旦那の遺影と位牌があり
蝋燭と線香に火を点けて
私はそっと手を合わす

矢指ヶ浦の浜辺に朝日が昇り
おかみさんと猫の一日がまた始まる

編集・削除(編集済: 2025年12月11日 20:22)

雨音様 感想のお礼 小林大鬼

久しぶりの詩の投稿に感想ありがとうございます。自分でも気が付かなかった店主の多用やジャズの表現などご指摘、本当にありがとうございます。
長年通い続けた珈琲店が閉店した自分の思いを込めて作品にしました。自分の居場所がまた一つなくなり、今は寂しいです。

編集・削除(未編集)

水無川様 お礼です 上原有栖

今回も丁寧な感想と評を頂きまして誠にありがとうございます。ご指摘のように今回の詩は一読して明快に伝えられれば、という気持ちで書きました。
その点で、確かにオッ!というような視点は少なかったと思います。アドバイス頂きました「ひとひねり」の工夫を生み出す力を更に養って、これからの詩作に繋げていきたいと思います。
次の投稿の機会も、どうぞ宜しくお願い申し上げます!

編集・削除(未編集)

水無川 渉様  感想の御礼

以前から私の詩を読んでいただきありがとうございます。
月、星、太陽と書き過ぎたかも知れません。
早朝からの仕事なので、駅のシャッターが開く間、ビルの間から見える月や星、太陽などを書いてみましたが、表現の仕方をまだまだ勉強しないといけないと感じました。
また評価を宜しくお願い致します。

編集・削除(未編集)

評のお礼 三浦志郎様

いつも的確な講評をいただき、ありがとうございます。
作品の強弱や構成についてのご指摘、とても参考になりました。
いただいた視点を踏まえて、インスピレーションを活かしながら次作ではより精度のある形に整えていきたいと思います。
またご講評頂ける際も、どうぞよろしくお願い致します。

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島様へ 了解いたしました トキ・ケッコウ

島様 改行の件は、つまりはそういうことだったのですね! いやあ、これまでの、無知をすっかり暴露してしまいお恥ずかしい限りです。改行って、確かにしっかりとキーで打っているつもりなんですが、ついつい飛ばしてしまうようなんです。

以後重々、気をつけます。二の舞は、御免ですから。取り急ぎ、ありがとうございました。

編集・削除(未編集)

水無川様へ 評のお礼です  喜太郎

今回も読んで頂き、誠に有難う御座います。ご感想、とても嬉しく感じました。ありきたりなファンタジーかな?と不安もありましたが、先生のご感想で救われました。それでも、新たな視野を広げて行こうと思います。これからももっと広く深く創作をしていけたらと思います。
ありがとうございました。

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