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ただ君には
白が似合う気がしたんだ
白いサラサラな髪
白く柔らかな肌
白く澄んだ瞳
そして白く細く長い指
そんな君には白い世界が必要なんだ
ビルも道も行き交う人たちも
白く白く白くなくてはならないと願った
そんな世界の中で君を照らすのは
青空に白く輝く太陽
ビルにも行き交う人にも
君の白くしなやかな髪にも
細く長い白い指にも
光は白を際立たせる
だけど………
黒い影が生まれてしまった
真っ白だった世界
空と大地の境界も分からない
行き交う人も見えない
何より君自身もが見えなかったのに
影が全てを露わにしてしまう
僕の瞳に映る白の中で生まれた君は
僕の心の中で思うままで生きてきたのに
姿形が露わになった時
白と黒の狭間で僕の瞳は
ただの黒い瞳に戻って
そこには白い君はもう居ない
消えてしまった
白が全てだったのに
雪解けの都会の様に
灰色の汚れた世界
俯き目を閉じれば
黒しかない世界
そこに白い君はいない
いくら思い浮かべても
黒い世界に飲み込まれてゆく
もう二度と会えない
夜がくれば黒くなり
日が昇れば影がつきまとう
できる事なら
あの白く長く細い指先で
僕の目を突き刺して欲しい
そこには白でも黒でもない
赤が流れるだろう
拙作「横道坂48」をお読み下さり、ありがとうございました。
また、佳作の評を頂き、大変励みになりました。
「読みやすかった」とのお言葉も、ありがたく受け止めております。
ご指摘のとおり、この詩における「顔」と「道」は核となるモチーフでした。
その関係を的確に読み取っていただき、非常に腑に落ちる思いです。
また、「権力者・広告塔・ビラ」といった要素を外的な力として捉えていただいた点も、意図に近いものでした。
冒頭の「坂道の顔をした少女たち」は、秋元康プロデュースによる乃木坂46など坂道をモチーフとしたアイドルグループを意識した表現です。年齢を重ねると顔の見分けがつきにくくなることがありますが、それは普段、似た属性の人々の中で生きているがゆえに、異なる集団に対して認識が曖昧になる現象とも重なるのではないかと感じています。
「48」もまた、作者が若い頃に、はやっていたアイドルグループAKB48のような集団性へのアイロニーと、横道にそれた者同士の連帯を重ねています。「Again!」というよりは、回帰ではなく、その衝動を抱えたまま現在を引き受けていく感覚に近いかもしれません。
丁寧にお読みいただき、ありがとうございました。
『多年草(クレマチス)』に甘め佳作の評をいただきありがとうございます。
「違くて」→「違って」でした。申し訳ありません。
ご賢察の通り、(クレマチス)は後から付け足した題で、多年草の花は毎年咲くというイメージがあったのですが、調べると滅多に咲かなかったり、咲いたら終わるというものもあったので、「僕」と「君」の関係性として、それは嫌だー!と思ったので、より限定して毎年咲いて、綺麗で、花言葉がいい意味でも悪い意味でも当てはまるものとしてクレマチスを選びました。
初連と多年草の題は、私はそんなに器用ではないので、あえて外すとかは出来なくて、ただ初連の景色と心象風景を結びつけないと気持ちの根に降りていけなかったり、「僕」と「君」の関係を表す言葉が私の中で多年草しかなかった(もっと言ってしまえば気付いた時にもう多年草の花や蔓が自分の中にある感じ)だけです。
ちょっと何言ってるのか余計わかり辛くなってたらすみません。
ありがとうございました。
付箋に書かれたメッセージ
「今日は遅くなるから夕飯は先に食べて」
出勤前に確認してから
扉の鍵を閉めて外に出る
朝顔を合わさないから
伝えたいことはボードに残そう、と
あなたは提案した
忙しいときはお互いさま
顔を見なくても
手書きの言葉が気持ちを
補ってくれる
寂しいときが無いと言えば、嘘
無理をしないで欲しいと思うのは、本当
わたしが書き残したメッセージ
「作り置きあるから食べてね」
十数年も連れ合えば
長い言葉を添えずとも
気持ちは伝わる
想いは届く
日曜日
朝食を作ろうと開いた
冷蔵庫のなかには
お気に入りのケーキの箱
側面にはメッセージが書かれた付箋
「美味しかったよ。お土産食べてね。」
寝室で寝息をたてる
貴方を想い
コーヒーを沸かす
休日の朝
ちいさいことを、積み重ねてきた
日常がつくる幸せのかたち
些細なことから構築される
わたしたちの『幸福論』
「おやすみ」とキスして
あなたは帰っていった
まだ残る淡い温もり
さっきまで 隣にいたのに
部屋には 自分だけ取り残され
籠に閉じ込められた鳥のよう
こみ上げるのは嗚咽と涙と興奮と
あなたの匂いが残ったこのシーツ
また会えると分かっていても
孤独に押し潰されてしまいそうになる
あなたを感じていたくて
そっと親指をくわえるの
寂しさを忘れるかのように
吸啜欲求を満たすために
強くディープなキスをするように
何度もおしゃぶりを味わうの
あなたの温もりを消したくなくて
セルフプレジャーで気持ちを高揚させる
溢れる吐息と共にあなたを思い出す
早く会いたいと願い昇天を迎えた
今回も私の詩を丁寧にお読み頂き、誠にありがとうございます。甘め佳作
との評をくださり、とても励みになります。
そうですね、過去、主に左翼系の活動家が、その地を理想郷と考えて(あるいは誤解して)
亡命していった例が多かったようですね。ただ、今の世界を見渡して、そう誤解して
亡命の目的地になるようなところすら、ないような気がします。それもまた
さびしいことのように思うのですが…。
今後とも、どうかよろしくお願い致します。
1 荒木章太郎さん 「横道坂48」 3/7
この詩の解釈上のポイントは、やはり顔と道です。初連の書き方は面白いですね。「坂道の顔をした少女たち」とはどういった人々でしょうねえ。ここは面白く想像させてくれます。 2連、3連はこの詩を代表する意味で、極めて重要かもしれない。上記した「顔と道」のことです。これを、仮に以下のように想像したとします。
「顔」……人の性格・属性・キャラクター・人間性。
「道」……上記項目から結果として導き出される、ふるまい・行い・生活態度。その集積としての個人の履歴。
詩は、こういった路線に沿って世間という付帯事項―「権力者・広告塔・ビラ」のあたりですーも含めて展開していくように思います。これらのことで、人の人生、概観できそうです。こんな風に考えると、多少、この詩に近づけるかもしれない。それ以降はこの詩のクライマックス。自己のことー「俺は/気がつけば~」以降です。現在と過去を交差させます。やむを得ないことながら、人は年と共に安定を指向するようになるでしょう。ところが、若い頃(青春時代?)は、こうではなかった。ちょっと難しいですが、”敢為“の精神とでも言いましょうか。案外、このあたりが詩のホンネかもしれない。終連こそタイトルであり結論。 「Again!」―「あの頃を、もう一度!」。ところで「48」は何でしょうねえ?年齢ということが考えられますが。もしも、そうだとするならば、まだまだ何でもできますね。もしも以上のような読み取り方で合ってるとするならば、今回は比較的、読みやすくて、よかったです。助かりました。佳作です。
2 静間安夫さん 「亡命」 3/9
これは難しいテーマですゾ。まずは定義をさらっておきましょう。受け売りで書きます。
「民族・宗教・思想・政治的意見の相違などから自国において迫害を受け、または迫害を受ける危険があるために、
外国に逃れること」
この詩も概ね、この定義を踏襲して描かれています。ところで、調べるとわかるのですが、受入国の事情、行った国での住居・職業・収入・人間関係等、急激な変化がやって来て、けっして平穏無事とは言えない。それ相応の下地がないと無理。命の危険もあり得る。詩はそういった事情も背後に背負って綴られるかのようです。(同志・同僚・友人でしょうか?)この語り手もそうと察して、相手に対して諸手を挙げて賛成、といった感じには取れないのです。批判と取れるフシもある。さて、この人は実在か否か?なんとなく、想像上の亡命者といった気はします。甘め佳作とします。
が、調べて行くと冒頭書いた通り、この詩が示す深度・範囲でもなお覆いきれない、といった思いも同時にするわけです。
アフターアワーズ。
調べると日本人の他国への亡命者も多い。概して社会主義者・共産主義者が多いようです。
戦前はファシズム下の弾圧。戦後はハイジャックなどの赤軍テロリスト系です。強制労働で病死やスパイ容疑で処刑。今でも国際的指名手配など。個人差ありですが、あまり良い結末はなかったです。アインシュタインも広義の亡命者ですが、彼は原爆張本人のイメージがかけられやすいですが、ぎりぎりセーフ。ただ示唆はしたらしい。彼などは亡命としては幸福なほうでしょう。
3 晶子さん 「多年草(クレマチス)」 3/9
はい、園芸に全く無知なミウラはタイトル両方調べました。結果……、
① 多年草……種まき後、開花を2年以上繰り返す。(世話なしで、いいかも?)
② クレマチス……「蔓性植物の女王」と呼ばれる。名前は知っていたが、蔓性とは知らなかった。
写真参照。まあまあきれい。
では、詩に行きます。初連です。こういう感じで、主旨とは少し違う外し方は凄くカッコイイです。
詩でも小説でもー特に最初や最後にーこういった外し方を効果的にやるのは、僕に言わせると、凄くカッコイイのです。そんな実例でした。あと、詩の主人公を「僕」で書くのは晶子さんの場合、やや珍しく、トピックスになるかもしれない。あと、この詩の不思議さは、タイトルとしながらも、それらに直接関係ある事はひと言も書かれていない点です(終連に、わずかに“それらしい”ことのみ)。
これ以降は僕の想像が始まります。上記の①、②を頼りにします。ちょっと失礼な言い方になりますが、②のクレマチスですが、多年草で春先に咲く花であれば、何でもよかった、と僕は見てます。晶子さんは①の多年草こそ欲しかった。そういった推測です。
多年草はー園芸技術論は措いて極論するとーいちど植えれば、毎年咲く。世話なし、安心。
―で、この考えは詩中、「僕」が「君」に対する今までのアプローチと奇妙にも符合するのです。
証拠を挙げます。「忘れちゃったのかも知れない」「離れていってる」「いるから安心して/君を忘れてる」 +終連全部。ただし終連を読むと、これからの予感もありそうですね。
以上、見て来たところでは、「僕→君」(主)、「多年草」(従)のダブルイメージ、ダブルミーニングという構図です。見ようによっては、タイトルすらも冒頭書いたように、ある種の”外し方“かもしれないです。今回は僕の全くの勝手な推測ですので、違っている公算も高いのです。その場合は読み流してください。しかしながら、この詩は僕の推測の範囲においての甘め佳作とします。
アフターアワーズ。
「違くて」は、仮にも公式書き言葉では使わないでしょう。何かの誤字でしょうか?
(違ってor 遠くて、か?)
評のおわりに。
たまにまだ寒い日もあるけれど、だんだん暖かくなるのが楽しみな今日この頃です。
ところで、JR運賃改定。月2~3回、県の端から端までー遊びだけど―通う自分としては、
ちょっと痛いです。 では、また。
紗野様 御礼が大変遅くなりました。拙作「鉛筆」をお読みいただき、誠にありがとうございました。鉛筆が削られて何かを残すという視点を汲んでいただきましたことに感謝します。そしてこれは今の視点なのですが、日頃、キーボードを打刻することに慣れすぎて、言葉が何か「削られる」ことに甘んじているような感覚を持っております。もしかすると書き言葉とは、本来は紙面を流れていく言語なのではないかなどと夢想したりもしました。重ねてありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
今アップしてるMY DEAR 361号の、
バックナンバー頁の更新がモレていて、
前号、葉山美玖さんの書評がリンクされていませんでした。
葉山さんの詩集評が、どこからも見れない状態でした。
完全に私のミスです。
お詫び申し上げます。
遅まきながら、今、修正致しましたので、
よろしくお願い申し上げます。
島様
こんにちは。
詩の評、お礼です。
詩の評、有難うございます。
シンシンとフワフワをテーマに2作連続で作成してみましたが、残念評価でした。
まだまだです。
これからもよろしくおねがいします。