◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
なお「MY DEAR掲示板」では、新規ご参加の際に、ペンネームとメルアドの届け出が必ず必要です。
これは掲示板内の安全を守るため、管理人に限って把握させて頂くものです(他へは一切出しません)
新規ご参加の際は、ページ一番下の「お問い合わせ」フォームから、必ず届け出をお願い致します。
◆初めて詩を書く方や、おっかなびっくり詩を書いてみようかなあーという方、
「MY DEAR掲示板」ではハードルが高すぎるよと感じる方には、別途、
<<初心者向け詩の投稿掲示板>>
https://www3.rocketbbs.com/13/bbs.cgi?id=mydear
をご用意しております。(上記リンクから飛んで下さい)
こちらは、「メルアド届け出不要・いきなり書き込みOK・出入り自由」ですので、
なんら気にするところなく、いつでも詩を書き込んで頂けます。
誰でも、どんな人でも、気軽に詩に親しんでもらうための掲示板です。学生さん、小中学生の方も歓迎です。
投稿された詩については、詩を読んだ感想を、レギュラーメンバーの誰かが、手短なコメント(5行程度)で返してくれます。
どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!
わたしのまえをなにかがとおった
ちいさなトンボのおやこ
あかいからだをすう~っとのばし
げんきにとんでいる
トンボをみていると
あきがくるのかなっておもうんだ
すずしくなるのはうれしいけど
うみやプールはつぎのなつまでバイバイ
あきだよっておしえてくれる
トンボのおやこ
おんぼろ車に君を乗せ
緑濃い匹見川の清流沿いをひた走る
山深い谷間
カナカナカナ
カナカナカナ
蜩の涼しげな鳴き声
ときには遠くで
鹿鳴き 猿が叫ぶ
黒い闇の小径
車のライトに照らされて
白い尻尾を振りながら子狐が走る
狐を追い車を走らせると
いつの間に
匹見峡に着く
陽もいでて
朝日の射す川面にミソサザイが遊ぶ
尻尾をちょこんと上げて
岩の上をちょんちょんと渡る
君の手を取り
そっと掌を合わせる
小さな鳥を二人で追う至福の時
河原を渡る風は涼しく
心地よい
渓流に和竿を垂れ
アマゴを釣る
水が割れ光散らばる川波を
パールマークも鮮やかな魚体が躍る
その神秘的な輝きに
毛針を操る手が震える
夢中になってアマゴ釣りに興ずると
僕の背中を見つめて 君は
つまらげに棒で川面を叩いている
*アマゴ サツキマスの陸封魚
細やかな分析、言葉にしていただくことで書いた本人も意識をしていなかった気づきがあり、勉強になりました。
ご指摘いただいたことを踏まえまた励んでいこうと思います。
この度も感想をいただきありがとうございました。
今回も沢山アドバイスありがとうございます。
やっぱり慣れていないジャンルは
難しいですね。でも諦めずに
頑張って書いていきます。
これからもよろしくお願いします。
この度も評をありがとうございました。
ストーリーの流れをよりよくできるように、改善していきたいと思います。
いつも励みになる言葉をくださいまして、本当にありがとうございます。
また投稿をすると思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
『私一つ』を読んでいただきありがとうございました。
確かに声に出して読んでみると「空のように威圧的〜』のところは出来ないが無い方が良いと思いましたし、三連に分けた方が良い感じになりました。
ありがとうございました。また書きます。
立秋を過ぎましたが
危険な暑さはまだ続いています。
空を見上げて、「いい加減にしてよ」と呟きながらも
入道雲は美しいなと見とれてしまうこの頃です。
「いつもと一味違う」と言われると、嬉しくて微笑んでしまいます。
ありがとうございました。
「自転車」に評をありがとうございました。
佳作プラスかな,,,,,,評定は気にしないようにしているのですが、
やっぱりとても嬉しかったです。
いつか、匙加減やバランスがまぐれで終わらないようになると良いです!
あ、反省なんてなさらないでくださいね!今はどんなことでもトラブルになり兼ねない
時代、難しいですね。
今回もありがとうございました。
こんばんは。上田です。
この度は帰国直後のお疲れのところ、評を頂戴しましたことお礼申し上げます。
また、素敵な評を頂きましてとても嬉しく思いました。
ご指摘の点は、私の作品全てに当てはまります。「詩の仕舞い方」と言いますか、終え方にはいつも頭を悩まします。本作「百日紅」でも最終連が浮いている原因は「夏休み」にあることはよく分かります。ただ語彙不足は否めず適切なフレーズが見つかりません。今後の課題として抱えて行きたいと思います。
また、投稿しますので宜しくご指導下さい。
「百日紅」上田一眞さん
上田さん、お待たせしました。こんにちは。今日も暑いですね。
百日紅って子どもの頃、あのつるつるさが不思議でなりませんでした。
そして大人になってからは鮮やかなピンクの花が好きになりました。
タイトルを見て、そんなことを頭に浮かべながら拝見したのですが、
とても素敵ですね。いいなあって思いました。
揚羽蝶、せみ、あり、そして、命があり自分の目線があります。
特に、蟻の列の登場がすごくよかったと思います。光景がすごくリアルになり
まとまっていきました。四連に続くのもいいですよね。
ここまで読んで、百日紅ってよくお寺さんにあるんだよなあっと思い出しました。
命の循環という意味で、そのように繋がって行くことがより深まる気がします。
さて、一つだけ。
最終連なのですが、
いよいよ夏本番
命燃え尽きるこの季節
記憶の彼方に夏休みがある…
ここだけ少し他の部分から浮き上がってしまっているのがちょっと残念です。
どうするのがいいんだろうと色々考えてみたんですが、例えば、
夏が濃密になっていく
命燃え尽きるこの季節
夏休みは 記憶の彼方に
これ結構無理やり作りましたが、落ち着いた感じの連にできたらいいかなと思います。
夏休み以外の言葉で、ノスタルジーを加えられたらいいですね。
佳作一歩手前です。
「小夜曲 日光月光」U.さん
U.さんこんにちは。お待たせしました。こちらは雨上がりです。
作品拝見いたします。
まず、タイトルいいですね.小夜曲って素敵な言葉よね。セレナーデですよね。
本来なら夕べに恋人の窓の下で歌う、そんな曲です。
というわけで、今、シューベルトのセレナーデを聴きながら、書いています。
早速ですが、佳作です。
とてもよく書けていますね。
いつもと一味違うなあと新鮮さも感じました。
リズムもいいし、タイトルともぴったりです。
直すところはないので、一番お気に入りの連をあげてみようと思いましたが、
切り取れなかったんです。だってメロディのように流れてひとつに完成していたから。
「私一つ」晶子さん
晶子さん、こんにちは。お待たせしました。
これもまた素敵なタイトルですね。とてもバランスが良くて、全体が調和していました。
私一つで届けたい思い、ですね。
全体的に本当にバランスの良い作品です。二つだけ、アドバイスさせてください。
一つ目、これは三連仕立てにしてはどうでしょうか?
ただ私は私一つの大きさで、から二連にします。
そうすることで、そこからも小さく曲線を描いて、三連に繋がるように感じます。
二つ目、出来ない、が何度か出てきます。一つの連に一つづつという感じの方が
いいかしらと感じました。
空ほど圧倒的になることも、までで、出来ないはなくても伝わります。
これは声に出して読んでくださるとなるほどと思っていただけると
思います。声に出しながら、足し引きをしてみてくださいね。
「お月様」ふわり座さん
ふわり座さん、お待たせしました。夏バテしてませんか?
よくなりましたね。私のお願いした課題に挑戦してくださってるのが
すごく伝わってきました。真摯な姿勢に頭が下がります。
というわけで、私もそれに応えるため、細かくみていきたいと思います。
・二連目 「お月様」なくてもいいかなと思います
これはタイトルなので、最後に使ってあるお月様まで残すといいかなと。
・三連以降 月=君に統一しましょうか。五連からの君はお月様を投影した
誰かかもしれませんね。でもあえて混ぜていくことで、いいと思います。
・四連目、少し月が多いので、減らそうと思って考えました。
やっぱり月は光ってる、のところはなくてもいいかな?ご一考を。
・五連目、
もしもあるなら僕は君から目をそらさずに
暖かく見つめ続けるよ
ですが、ここが少し表現が重なっていますので、引き算していいと思います。
例えば、もしもあるなら僕は君をじっと/暖かく見つめ続けるよ、でもいいし
もしもあるなら僕は君から目をそらさずに/温もりを送るよ、とか
その後に、暖かく感じるように、というのが出てくるので、そこともバランスを
とってください。
・最後にshiningmoonなのだけど、使うならshining moonと2ワードですね。
細かく色々書きましたが、是非是非推敲を続けてください。一つの作品を育てる、
そんな気持ちで、推敲を続けて欲しいです。
期待を込めて、佳作一歩手前です。ふわり座さん応援してます。
「キミは透明に」江里川丘砥さん
江里川さん、こんにちは。お待たせしました。暑いですね。
透明なキミ、どんなふうに江里川さんが描き出すのかなと楽しみに拝見しました。
こちらの作品は、後半にいくに従ってまさに透明感が増していきますね。
前半がもしかして、江里川さんも試行錯誤されたのかな?なんて少し思ったんですが
どうだったんでしょうか?
時間をかけて、じっくりと推敲してみると前半の流れが良くなるかなと思います。
それと、三連なのですが、
ぼくがキミを
星のように崇めて
決して触れることのできない場所に
留めておきたいように
この中に、高さが表れているといいなと感じています。
見上げる感じ、高いところで瞬いている感じ、そんなことが
伝わってくると素敵です。ご一考ください。
全体としてテーマやストーリーはとても評価の高いものでした。
ここに少し流れの良さが加わるともっと良くなるので、時間をおいて、
手を入れてみてくださいね。佳作二歩手前です。
「自転車」まるまるさん
まるまるさん、こんにちは。お待たせしました。涼風が待ち遠しい午後です。
とても素敵な作品、佳作です。佳作プラスかな。
この作品は、まずストーリーが良いのはいうまでもありませんが、
切り取り方がとってもいいですね。素敵素敵!!!と善行を讃えるものでもなく、
一日一善を推進するものでもなく、もっともっとさりげなく、普通にやってもいいのに
普通にはやらないこと、そんななんとも言えない匙加減が、言葉のリズムに
組み込まれて絶妙なバランスに引き込まれました。
自転車起こすなんて考えたことなかった私はちょっと反省しています。
「太古の車窓」小林大鬼さん
小林さん、こんにちは。お待たせしました。今回のオオトリは小林さんです。
この作品、六行、三連、とても短い、規定(五行以上)ギリギリです。
しかも、このmydearきっての、短い詩に厳しい私のところに投稿してきたのは
大変勇気ある行動です。(知らなかったかもしれませんね。自分で言うのもどうかと思う)
ここまで読んだら、もう褒められる気はしないと思います。でも、
この作品はとても良いです。佳作。
もしかしたら、これだけ短い詩に歌作を出したのは、これが初めてかもしれません。
っていうか、多分そうだと思う。数々の勇者がこれまで挑戦してきたと思うけど、
手放しに「イイ」と思ったのはこれが初めてのような気がします。
(すみません、記憶が曖昧なので、もしかしたらいたかもしれないけどね)
それくらいレアなんですよって言いたかったの。
この作品の良さは、なんといっても、恐竜ですね。この六行の中に、とても広い広い
景色が見えました。それが惹かれた理由です。
:::::
大変遅くなって失礼しました。
あんなことやこんなことで、バタバタしておりました。
終わりに。みなさん夏風邪を引いたりしていませんか?
冷房ないと耐えられない暑さだけど、冷房負けしちゃいそうですよね。
どうぞ、たまには温かい飲み物でも召し上がってくださいね。