◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
詩をある程度の期間書いている方、詩に意欲的に取り組みたい方、詩人に向け成長を目指す方はこの掲示板をご利用下さい。
あなたの詩をしっかりと読み、評や感想を、しっかりと書かせて頂きます。
ここから詩人として巣立った人は数知れず、です。あなたの詩を継続的に見守り、詩の成長を助ける掲示板です。
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どうぞご希望に応じて、各掲示板をご利用下さい!!!
詩集の発刊おめでとうございます。
さっそくAmazonに注文いたしました。
早く読みたいです。楽しみ楽しみ。
私は井嶋さまのフアンであります。
ますますのご活躍をお祈りいたします。
(う~む、なかなかインパクトある表紙だ。センセーショナルと言ってもいい)
りゅうさん、初詩集発刊、おめでとうございます。
表紙同様、中身も濃いものでしょう。
りゅうさんの詩集なら、良いに決まっています。
僕はりゅうさんの盟友でありファンであります。
是非、拝読致します。おめでとうございます。
初詩集 『 影 』の上梓おめでとうございます。
念願ということで
とても思い入れのある一冊に仕上がっていると思います。
機会があれば拝読させていただきたいと思っています。
この度は本当におめでとうございます!
井嶋りゅう さんが
満を持しての初詩集出版です。
おめでとうございます!!
井嶋りゅう 詩集 『 影 』
文化企画 アオサギ
ISBN978-4-909980-42-7 C0092
定価 2,200円(本体2,000円+税)
アマゾンから購入できます。
井嶋りゅうファンの方は、ぜひお買い求め下さい。
私は生まれました
私にはお父さんとお母さんがいました
青い色が好きで
空が好きでした
泣いた時には喉に落ちた鼻水を飲みました
笑った時に咽せたことがあります
強すぎるのは風も雨も怖いです
優しいのは好きです
静か過ぎる夜は耳が痛くなります
指先はちょっとの傷でも痛いです
私は今
あなたの立っている地面の土の中です
歴史の中に私は埋もれ
誰かに気づいて欲しくって
あなたに囁きかけるのです
私は人でした
私はあなただったかも
あなたは私だったかもしれない
永遠のこだまが聞こえてくるよ
遠い空の彼方から聞こえてくるよ
こっちにいる私たちを呼んでいる声が
遥か彼方から降って来る声が
永遠のこだまが聞こえてくるよ
蜘蛛の巣の網目から聞こえてくるよ
円網を張り巡らすその中心から
蜘蛛の巣の不思議な物質から
永遠のこだまが聞こえてくるよ
古いレコード盤の溝の中から
演奏の合間から聞こえてくる
懐かしい録音に混じって
永遠のこだまが聞こえてくるよ
いにしえの書物の行間から
当時の作者の息遣いまでもが
書物を開けると永遠のこだまが
時間を超えて 空間を超えて
光より早く 光より遠く
風より長く 波より強く
永遠のこだまが聞こえてくるよ
世界のどの地点でこだましても
本当のこだまは国境を越え
大陸を越え 海をも越え
伝わっていくもの
本当に聞こえるこだまは
時間を超えて私たちに伝わる
歴史という名の
連綿と続く時間を通じて
私たちに受け継がれ
更に若い世代に受け継がれてゆく
消えないでくれ
永遠のこだまよ
海から海へとこだまして
陸から陸へとこだまして
やがて この星を超えて
宇宙空間の彼方までこだませよ
夏休みが終わり二学期の最初の日
転校生
瞳は前髪でかくれていた
新しいクラスメイト
放課後 君がピアノのレッスンがない日は毎日遊んだね
図書室で見つけた新しい本によろこぶ君
渡り廊下を走り回っていた
校庭のブランコに乗って遠くまで飛んだっけ
その一瞬のジャンプが
永遠になった
僕はまだ生きてる
あの頃の記憶とともに
季節を感じる時に思い出す
夕暮れ時に思い出す
そっと瞳を閉じる
もう少しこのままでいたいけど
今を歩いてる
こんばんは、朝霧綾めです。
このたびは「寡黙」に評をくださりありがとうございました。
まさかこのようにご評価いただけるとは思っていなかったので喜んでおります。2連を共感していただけて嬉しいです。人の気持ちはその人にしかわからない――そうとわかっていてもつい何か言いたくなってしまうことが多いので、反省しています。またそんなときが来たら、井嶋様のお言葉を思い出したいです。
短い詩でしたが、私の書きたかったことを丁寧にくみ取っていただき、ほっとしました。
お忙しい中本当にありがとうございました。
暑い日が続いておりますが、どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
これからもよろしくお願いいたします。
佳作半歩前励みになります。
この詩の最初の2行のところなど含め、本質の部分を的確に読み解いていただき、共感していただき嬉しいです。
この度も評をいただきありがとうございました。
井嶋様、お忙しい中、読んで評まで付けて頂きありがとうございました。
丁寧な文章の評価がとても嬉しいです!
佳作一歩前!
精進いたします!