◆ここは「MY DEAR掲示板」です。
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島秀生様、「手を洗おう」に評をいただきありがとうございました。様式と言いますかリズムで押し切ったのはその通りで正直に白状します。架空の童謡を意識してました。ただ、そうすることで現実にありそうでなさそうな雰囲気を出せないか、とも思ってました。
想定した状況としては限りなく恋愛に近いものでもありますが、恋愛詩と言い切ってしまう寸前では止めておきたいなという思いがありました。読み手の人の人生に乗り入れというか、リンクさせたいと思っていたので。ただ主人公の像をもっとはっきりさせても良かったような気もします。島様の言われる動作に呼応する情感部分というのがおそらくそれに相当するのかなと思います。
この段階での秀作は勿体ない気もしますがありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
三浦志郎様、「櫃」に評をいただきありがとうございました。
そうです。おひつの「ひつ」で間違いないです。
後半のトーンが違っているのは実は少し意識してまして、起伏の激しい流れから急になだらかな場所に出て一度ブレーキをかけたかったのでした。急流滑りのような感じですね。上手く行ったかどうかは別として。
三浦様の感じていることはよくわかります。私が詩を書く時に最も大切にしていることは、何を伝えたいか、ではなく、何を届けたいか、です。詩はあくまで脇役であり、どれだけそのことを自覚し、また悔しんだり苦しんだり出来るか、にかかってるような気がするのです。なので決して私の中で線を引いてしまってるわけではないのですが、読み手の納得するものではなく呼び起こすものを書きたいという気持ちがあり、そこからでしか詩を引っ張って来れないのです。難しいところですが。
お気を遣わせてしまい申し訳ありません。ありがとうございました。また次回よろしくお願いいたします。
ピエロが笑う
思いきり口角あげて
その下では黒猫が踊る
腰をキュートにくねらせて
その下には白ふくろう
大きな黒目で僕を見つめる
まるでサーカスだ
キリンもいればゾウもいる
にぎやかなサーカスだ
冷蔵庫のドアは今夜も
黒猫が持ったメモ
250℃ 予熱
210℃ 17分
レシピだろうか
もう食べることないグラタンの
白ふくろうが持つのは写真
ああ これはあのときの
笑ってる もう色あせて
すごいよね
ピエロも猫もふくろうも
みんな壁にくっついて
何年間も落ちないで
見えない力ってあるんだね
重力にだって勝てるんだね
知ってたよ
知ってたけれど
危険な垂直サーカスだ
切りたつ崖の中腹で
まるで耐久サーカスだ
つないだ手と手が一瞬離れ
落ちている
冷蔵庫の前
ピエロがひとり
落ちている
三浦様、
このたびは「幸せな帰り道」に評をくださりありがとうございます。
いいことが重なって起こった日だったので、幸せな気持ちでゆっくりと歩いていました。私は、本当に幸せだと思ったときに静かになるタイプなようです。今読み返してみると陶酔している割合が少し多いような気がして恥ずかしいのですが、あたたかく読んでくださり感謝いたします。
周辺の物たちはちょっとこだわって書いたので、気づいていただき驚きました。意識して書いたものに気づいてもらえて、しかも評価していただけるというのはやはり感慨深いです。
「出会わせたのは朝霧さんです」とのお言葉が何より嬉しかったです。評をいただいてまた幸せな気持ちになりました。
これからもよろしくお願いいたします。
うちのメンバーではありませんが、
私と同じ関西詩人協会のお仲間で、MY DEAR 312号の「お勧め詩集」のコーナーで取り上げておりました、
北村 真 詩集『 朝の耳 』
が、第51回壺井繁治賞を受賞しました。最新情報です。
特に言ってきませんでしたが、MY DEARのHPの「お勧め詩集」は、その年の発行詩集の中から、私が良いと思ったものをチョイスして、先行して取り上げていってますので、
掲載ののちに、あとから何かを受賞したという詩集が、実は結構混ざっております。
たまには読んで下さいね。
三浦様、「物語」の評をありがとうございました。数々の素晴らしい作品の中、気恥ずかしい思いもあるのですが、評を頂けて嬉しく思いました。また、次も投稿します。よろしくお願いします。
三浦様、詩の評をありがとうございました。
この詩はまとまってできたとも思ったのですが、どう評価されるか最後まで分からなかったです。「代表作の大定番」とのお言葉を頂き、とても嬉しく思います。
三浦様が「Return to Forever」を大好きなようで良かったです。2年ほど前に聞いたきりだったのですが、今回この詩を書くにあたり何回か聞きなおしました。「What Game Shall We Play Today?」もラテン・フレイヴァーの名曲で、「Fiesta」の演奏も本当に名演だなと思います。
いつも本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
島様、詩の評をありがとうございます。
今回、観念的な詩に人間の実際の動作をつけるという試みでしたが、上手くいかなかったように思います。秀作プラスをいただきとても嬉しいですが、過分に評価をいただいたように思います。この辺りの自分の詩の問題は、いくつか詩を書くことによって解消されました。また島様の評も参考にしたいと思います。
いつも本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
事例に使わせてもらって甚だ申し訳ないんですが、
先日、ある方が同じ作品を重複投稿する(1回、評済み作品)ということがあって、評者も複数にまたがっており、混乱を来すところとなりました。
それで注意メールを送ったのですが、反応なく、そうこうしているうちに、立て続け2回目の重複投稿(それも評済み作品)があり、こちらも複数の評者にまたがる混乱となって、これ以上看過できないので、強制停止に至りました。(今は回答あったので解除してます)
このように、私はごくたまにですが、メールをすることがあります。ですので、メルアドは、必ず連絡が取れるものを届け出て下さい。
★登録時からメルアド変更がある方は、変更連絡を必ずお願い致します。
メール連絡が取れないと、注意で済んでいたものがイエローになったり、イエローで済んでいたものがレッドになったり、こちら側も強制的に止めるしかなくなってしまったり、なにかと悪化する方向にしかいかなくなってしまいますので、
メルアド登録は、必ず連絡が取れるもので、よろしくお願い申し上げます。
三浦様へ
この度は「最終日」をお読みいただきありがとうございます。「嘘の日」も楽しんでいただけて嬉しいです。
この詩は、人々が新幹線や飛行機から降りてくる様子をテレビで見て、何とか詩として書けないだろうかと思い、出来上がった詩です。
降りてきた人たちは実家に帰省してたのか、はたまた何処か遠くに行って写真を撮っていたのかと、いろいろ考えました。
また、中には憂鬱な顔をした人もいたので、楽しい時間は短いなぁとも感じました。
雨については、その憂鬱さと対比させて書きましたが、実際に降ってたので書こうと思ったところもあります(笑)
半歩前の評価もありがとうございます。次回も宜しくお願い致します。
「白髪がなくていいねと言われて」に感想をいただけました。ありがとうございました。
書いている時は一生懸命に書いて、後から、限定的すぎだったかな、とドキドキしながら読んでいただける日ををお待ちしていました。
三浦さんにとられては、身近なテーマではなかったかもしれないのに、フィーリングに好感を持っていただけたこと、また、アフターアワーズでは、「向上心」として、久しくお忘れだったと気づかせて差し上げられた、このことで とても幸せな気持ちになりました。今回もありがとうございました。