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編集・削除(編集済: 2024年09月10日 18:37)

一月の川底  朝霧綾め

公園の石畳を
ステップ踏んで歩いていく

陽の光が
冬枯れの木々に射しこむので
石畳は金色の川底
そこに木々の影で
黒い大きな網ができる

まるで川の中にいるよう

青空は
水中から見上げる
陸の緑の色

ちりんちりんと音をたてて
通り過ぎる自転車は
澄んだ声を持った
美人の魚かしら

すべり台だって
魚たちの遊び場にぴったりの
石か水草みたい

人間の姿のまま
魚になった私は
お気に入りの水色のスニーカーで
歩いていく
明るい陽だまりの部分は踏みながら
網の黒い縄は飛び越えて

黄色い陽だまりを
一歩踏むたび
ぱしゃん、と小魚たちの跳ねる音

大きな魚の私は
ゆうゆうと歩いていき
網の部分もぬけだした

うしろを振り返れば
大きな網が黒くはられている
少しほっとして
今度は何もない
あたたかな日なたを歩く

一月 快晴の日

編集・削除(未編集)

島秀生様、三浦志郎様、評のお礼です。  妻咲邦香

知らないうちに掲示板が一気に進んでましたね。お礼が遅れて申し訳ありません。

島秀生様、「レシート」に評をいただきありがとうございました。
田舎の人ってのんびりなんでしょうかって、いや実際私がこの場面を見たのは実は東京にいた時でして、私はその後顛末を見ずにすぐにその場を離れてます。その人は本当に項垂れてましたが、レシートを持ってたという件は私の想像です。
みんな、とか、誰も、を多用するのはちょっと私の悪い癖みたいなものですね。今思えば逃げのような気もするので、ちょっと控えた方がいいかもしれません。8連辺りも確かに回りくどいというか、ちょっと説明し過ぎな感じもしました。ご指摘ありがとうございます。全体をもう少しブラッシュアップしてみます。
名作もありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

三浦志郎様、「雪の日の朝」に評をいただきありがとうございました。
はい、実話です。巨人にしてみれば人間の住処も小さな足跡に過ぎないのかもと思って、それをそのまま。足跡が大きいからって何にも偉いことはないんです。雪が降った朝は決まって何かの動物の足跡が残ってて、何だかそれを見つけると嬉しい反面、申し訳ない気持ちにもなって。それをそのまま、もうストレートの直球を投げたつもりでした。泥棒だったという展開は面白いですね、機会があったら書いてみようかしら。。ありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

berieving is power ふわり座

いつまでも君を見つめていた。もう歩けないと
呟きながら転がり。何があってもその小さな背中は
びくともしない。どんなことも乗り越えてきた証。
欲に駆られて生きてゆくのは醜いと誰が決めたの?
欲しいものは手に入れたいでしょ?この胸に秘められた
想いが僕を動かしている。何度転んでも立ち上がる。
そんなに心配そうな目で見ないでよ。believing is power。

大切な人の歩んだ道を悲しい結末になどさせるものか。
その為に僕は戦い続ける。忘れてしまった約束を
必死に思い出そうとしている。だが曖昧な心に
それでいいと言ってくれる人が居たんだ。前に
進もうとすること、それこそが必要なのだと。
どんな時でもbelieving is power。

何もかもが疎ましくなって、どんな慰めも胸に届かない夜がある、
それをどうにか飲み下して生きてはいるが、
上手くやり過ごせない時もある。なまじ知性を持つ者ほどに。
壊れるような絆を結ぶようならば適度にじゃれあっている方がいい。
いっそのこと自由気ままな猫にでもなってしまいたい。
人間という生き物はなにをするのにもプライドが
関係する事が多い。その為に自尊心を高めなければと思う。
何かをやり遂げる度に傷ついてなどいられはしない、
強がりな人ほどそういうものだ。
人生とは数ある世界があるだけ道が用意されている。
だからこそ。今こそberieving is power。

編集・削除(未編集)

夏生様 評のお礼です 紫陽花

夏生様、こんばんは。軽やかに読んで頂きありがとうございます。
マーマレードのオレンジ色香り作っていく工程、どれも大好きです。
感想をいただくと共感を感じいつも安心しております。
なんというか、大げさですが明日の仕事のやる気がでます。
また、よろしくお願いします。

編集・削除(編集済: 2023年01月23日 21:45)

三浦様 詩の評のお礼  エイジ

三浦様、詩の評をありがとうございます。

心境の変化というか、以前の僕の3~4倍は書くようにしています。その一つの結果ではないかと思いますが、三浦様が仰るように、「好調・不調あり」「雨の日もあり、晴れる日もあり」ですので、今後もこの好調をキープできるかは疑問ですが、頑張ります。

沢山のお褒めのお言葉と連続の冒頭佳作をありがとうございました。今後も精進していきますので、よろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

島様 詩の評のお礼  エイジ

島様 詩の評をありがとうございます。

初めての名作でとても嬉しいですが、二点ほどうっかり抜けてた部分があったんで、そこは反省したいと思います。

いつも本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

編集・削除(未編集)

 夏生さん。 感想のお礼です。

丁寧な感想ありがとうございました。
深く読み込んでいただいて、ありがとうございます。
読みにくい、ひらがなの詩であるにもかわらず、
解りやすいと言ってくださり、感謝いたします。
これからも精進いたします。

編集・削除(未編集)

駆け上がる  江里川 丘砥

僕は今日、人にバカにされた
僕がアルバイトだったからか
若かったからか
気弱そうだったからか
いや、
ただ相手の機嫌が悪かっただけなのかもしれない

モヤモヤを抱えた帰り道
いつもは通り過ぎる神社の前で
ふと、階段を見上げた
駆け上がろう

苛立ちも落ち込みも悲しみも
頭から離れない一切の感情を
一時でも忘れたかった

僕は駆け上がる
七十段余りの階段を駆け上がる
三分の一で息が上がった
心臓や肺が苦しくなるけれど
どうにかこらえて駆け上がる
必死に足を上げつづける

僕の頭の中は
もう足を動かすことだけ
眼の前の一段だけ
聞こえるのは 
必死に駆け上がる僕の足音と
どんどん荒くなる呼吸の音だけ

苦しくて、とても次の一歩は出せそうにもない
それでも
あと一段、あと一段だけ
その繰り返しで
足を上げつづけ
気がつけば
最後まで駆け上がっていた

青い空に雲が漂う
神社にはたくさんの木々が立ち
生い茂る葉が
風にさわさわと揺れながら
木漏れ日をきらめかせる
静寂のなか 荒い呼吸を整えながら
しばらく揺れる木漏れ日を眺めていた

繊細な無数のきらめき
だんだんと落ち着く呼吸
モヤモヤしていたのが遠い昔のようだった

明日も誰かが僕をバカにするかもしれない
それでも
僕はそれに心を奪われたくはない
僕の心はいつでも
眼の前の一段を見ていたい
呼吸の音を聞いていたい
静かな木漏れ日に気づいていたい
駆け上がった先で見上げた空が
晴れていても、曇りでも
僕はいつでもそれを
いい景色だと思っていたい

神さまに手を合わせ
ゆっくりと階段を下りていく
下りた途端に目の前を
車がクラクションを鳴らしながら走った
モヤモヤすることはなくならないんだろう
けれども
僕はやけに晴れ晴れとした気持ちで
いつもの景色を眺めていた

編集・削除(未編集)

夏生 様 評のお礼です。  maut joe

この度は私の詩に評をつけてくださりありがとうございます。

この詩は波をイメージしてつくりました。一定のリズムを刻む波。そして波自体は波の音も聞こえないし、そこから意味を見出すこともないけれど、そばに佇む人は波の音を聞き、それを恐れる。音はないけれど、音はある、この不思議に思いを馳せました。

また投稿します。今後ともよろしくお願いします。

編集・削除(未編集)

華毒  紅桃有栖

帽子を被るあなたの顔に影がおち
ふと挨拶をされたとき
恋愛という神話の一端を垣間見て
健康を知ればまた病気も知られるように
あなたを知ればその不在を感じるほかないので
もとより欠けていたのかはともかく
日々会わないときの心細さはさながら
己の欠落を指でなぞるよう

愛神というものは
あなたの涙にいったい何を混ぜたのでしょう
恐るべき毒薬の一滴は
形なき私を欠かしたのですから

動かさずして鼓動を速める唯一の人よ
日常を飛ぶひとりの男を射貫き
底なしの幽谷を下らせて
放ったそれなど気にも留めず
崖の上で歌うとは何事ですか

すべてを掌中にしながら
気づきもしない恋神の愛娘
風圧で眠れるというのなら夢をみて

その胸に抱かれ
あつい春に純白の花園から立ち上るように
素肌を重ねて祈り
桜色の口の中
四季混淆の華々しい色情に
舞い踊り
四肢溶け悲喜去り……

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