このロケット掲示板の『葵新吾"大好き大川橋蔵ファン広場”掲示板PARTⅡ』と
Rara掲示板『大好き大川橋蔵ファン広場PARTⅡ掲示板』【 https://rara.jp/fanhiroba/ 】は同時進行で運営中です。
使い勝手からどちらも一長一短はありますので、できる限りは同時並行で行くようにしてまいります。
どちらを見ても大丈夫なように管理者が責任をもって投稿記事は双方に分かるように掲載していきます。
🟨この掲示板は無料版の掲示板にしましたので、広告が入りますので見ずらくなってしまいました。ご容赦ください。
✱若衆髷姿✱ #2020.7.16
1957年2月封切の「修羅時鳥」と1958年11月封切の「修羅八荒」で見せた若衆髷、どちらの橋蔵さまが素敵かなあ。襟足のたぼ髪の形で随分雰囲気が変わりますね。「修羅時鳥」でのふっくらしている髪型は、どちらかというと町人の若者が、「修羅八荒」の髪をぴしっとなでつけた髪型は武士の若者のもの。
「修羅時鳥」では回顧というシーンから若さを出すためにも、そして橋蔵さまがまだふっくらしたたぼ髪でもいける時でしたしね。
「修羅八荒」では若衆髷の年齢の武士で通すわけですから、あのたぼ髪がピッタリなわけですね。
どちらにしても、若衆髷が似合う時期は短いですから、貴重な髷姿が見られる作品です。
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✱7月も半ば✱ #2020.7.13
梅雨前線の動向がおかしく、停滞期間も長くなっている状態で、線状降水帯がいたるところに発生、特に九州は大被害を受けている状態です。
コロナの中での災害はより厳しいものです。水の恐ろしさをまたまた思い知らされました。ハザードマップがここへきて見直されています。
7月盆を行う地域では今日7月13日が盆の入りになります。この時節、こういう日本のしきたりも忘れがちになってしまいます。
京都に夏を告げる”祇園まつり”は7月の一ヵ月をかけて行われますが、大部分が中止という形になりました。本当ですと今日13日は長刀鉾稚児社参の日だったと思います。16日に予定されていた前祭宵山でのコンチキチンという祇園囃子が聞こえてこないのはさみしいものです。
その16日に放送になる「月形半平太」の作品の中で京情緒は楽しむことにいたしましょうか。
尊王攘夷派志士が集合している池田屋を新選組が襲撃した池田屋事件があったのは7月。そういう意味では、本当は作品「幕末の動乱」の放送のほうがいいのだけれど・・・ね。
<百花繚乱!東映オールスター時代劇>9月放送作品は、片岡千恵蔵主演次郎長もの第2作「任俠東海道」になります。
橋蔵さま、増川の仙右衛門役、安心して見ていられる演技でオールスター作品での大切な役どころで、私達を楽しませてくれるようになりました。
草間の半次郎のようなやくざ姿もいいけれど、次郎長もののオールスター作品での一家の子分でのやくざ姿はもっとよいと思います。
どちらにしろ、若い橋蔵さまは細身のスタイルに立姿の綺麗さがプラスされ、大勢のスターの中にいても目立ちます。
そして、昨日も放送があった「血闘水滸伝 怒涛の対決」の雪崩の岩松役。、助五郎が佐吉を誘い出す口上を岩松に、その長いセリフ回しもなんのその、流石橋蔵さま。聞いていてぞっこん惚れこんでしまいます。「任侠東海道」かに1年半ぐらいですが、重みもついてきてニヒルさも出て、押しも押されぬ時代劇スターとして、これからが実力の見せどころとなって来たときですね、出演時間が短くても存在感があります。
画像は「壮烈新選組 幕末の動乱」からのものになります。
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✱ 泣きとうござんす✱ #2020.6.14
雑誌の入ってきたソノシートというものがありました。その一つで、映画スターヒット曲集として何人かのものがあり、その中に山本富士子さんと大川橋蔵さまの歌が一つになったソノシートがありました。売れているスターに歌を歌わせれば、レコードの売上も伸びるというわけですね。いつの世の中でも同じことです。
その一枚、富士子さんの夜はいじわると橋蔵さまの泣きとうござんす(雑誌平凡募集当選歌)のソノシート盤がyoutubeに投稿されています。
橋蔵さまはA面「泣きとうござんす」B面「江戸っ子囃子」を1957年3月ごろにリリースしています。
初めてお聞きになる方、前に聞いたことのある方、とそれぞれだと思います。
橋蔵さまの歌声はちょっと・・・という方、素敵よという方、意見は分かれるでしょう。
当時、何曲か出していますが、後援会会員の間でも様々、どちらかというと・・・のようでした。当時は、地方公演などがあり、舞台挨拶でご披露するという感じにはよかったのですね。
橋蔵さま一直線の方からするとすべてよし、も少し広い感覚で聞く方には、時代劇のあの声音が強いので少し物足りなさを感じると思います。その人のフィーリングにお任せいたしましょう
私は、このソノシートもレコードも持っていますので、以前からPCにとり込んでいますが、ゴメンナサイ、「泣きとう・・」は最近あまりかけることがなかったです。橋蔵さまは”江戸っ子囃子”の方が橋蔵さまの明るい声質にあっているように思われ、祭りばやしの頃になると、こちらは流して聞いています。
この時の、橋蔵さまの、作曲家の吉田正さんの、言葉を少しですが書きましたところがブログにありますので、ちょっと載せてみました。
トミイ・マミイ顔合わせ公演やっと実現した浅草国際劇場
⇨https://plaza.rakuten.co.jp/hasizookawa/diary/201705010000/
橋蔵さまの歌を掲載してくださった方に感謝をして、橋蔵さまファンは癒されましょう。
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✱8月~のオールスター時代劇は次郎長任侠もの✱ #2020.6.13
梅雨の時期に入りました。蒸し暑さで体がじっとりしてくるのは不快、涼し過ぎずにエアコン調整が大変です。
時代劇専門チャンネルで6月から始まった<百花繚乱!東映オールスター時代劇>
今月は「水戸黄門」(1957年)、7月は「血闘水滸伝 怒涛の対決」ということはお知らせした通りです。
さて、そのあとは何がくるのか楽しみにしている方もいらっしゃるでしょう。発表になりましたよ。
8月から11月までは、オールスター映画作品の中でも屈指の人気を誇る、片岡千恵蔵さん主演の次郎長映画の放送です。
8月「任侠清水港」、9月「任侠東海道」、10月「任侠中仙道」、11月「勢揃い東海道」
となります。斬って斬って斬りまくる、東映ならではの長脇差もの、気分もスッキリさせられそうですね。
東京もやっと自粛から自衛にということで、生活スタイルは変わっていきますが、ステップ3までになり、街も動き出しました。でも、新規感染者は減ってはいませんから、不安は大。遊園地、カラオケボックス、映画館、イベント業、飲食業への細かいガイドラインを守りながらの中、楽しみ方を見つけていきましょう。
初かつおの時期が1ヵ月遅れて今だそうです。
私は、お刺身はサッとあぶったたたきより、青い皮がついた生そのもののお刺身が好きです。
お刺身を食べるといえば、「清水港に来た男」で、お腹を空かしている政吉が、留守をしている六助の家に上がり込み、夕飯に用意されていたかつおのお刺身を熱燗とともに美味しそうに食べるシーンがありました。この作品のこのシーンを見ていると、お刺身が食べたくなってきます。
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✱脇をかためるスターの力✱ #2020.6.8
朝方はベランダからの涼しい風を入れて爽やかに目覚めることにしています。
一昨日のわが在所に近いところに 落雷がありました。それまでは雷の音は遠かったので、稲光が見えても音がだんだんと近くなって来るようだと思っていたところに、「きゃっ」と言う余裕もなく赤い光と同時に物凄い音で、「あっ! 」と言う声も出ない状態でした。
一人でいる生活でなくホームに入っててよかったと思った瞬間でした。
今朝は、本当に久しぶりに、自分で好きなように色々に編集した橋蔵さまの画像や動画を好きな歌5,6曲にのせて作ったDVDの一つをかけながら、この投稿文を書いています。 落ち着きます。
オールスター映画の中でも、「任侠清水港」に次いでの「水戸黄門」での格さん。橋蔵さまがいろいろな役柄をこなしてきての格さん役で、一躍脚光をあび素晴らしいものでした。オールスター映画では、まだ新人の橋蔵さまでしたから、初めてこの「水戸黄門」を見たときは、セリフも多いのでドキドキしちゃったのを覚えています。
その「水戸黄門」を何回も見ていて、黄門様と一緒に歩く助さん格さんのところで、3分21秒~3分56秒と21分38秒~21分58秒のところの画面を見ている私が、どうしてもテンポが合わなくなります。
千代之介さんの助さんは身体の動きに対して、笠を持っている手の動きはほとんどといってよいくらい動かず・・・、対して橋蔵さまの笠を持っている手は前後の動きが速くて、歩調に合わせるとどうもしっくりとこない、画像を載せた2ヵ所の場面は、失礼ながらここは軽く見ていこうとするのですが、細かく見ている私には見逃しは出来ないのです。ですから、私の呼吸が格さんの手の振りに合わせようと一生懸命になるから面白いですよ。ゴメンナサイ
千代之介さんの方に視点をおいても、橋蔵さまの方に視点をおいても、それぞれの持ち味というものが出ているものです。
1957年の「水戸黄門」は本当に最高なのがわかりますね。助さん格さんには、東映をこれからになっていく若手が毎回抜擢されていますが、当時完全に人気絶頂の若手時代劇スターの助さん格さんだけに、黄門様の威厳が満ちた態度がより強調されています。
脇をかためる二人のスターの力は素晴らしい。
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✱頬緩む作品はいいなあ✱ #2020.6.6
私は地方で町から少し離れているところで周りは農家と畑という中で育ったので、周りには情緒ある風情はありませんでした。私も生きて来た昭和の時代。なのに、テレビで当時の映像を見たりすると、このような時代だったのと、とても古のように思うから不思議です。昭和は物価成長のときでしたが、ゆっくりと歩んでいたような気がいたします。
私が物ごころついた時代の家族揃っての娯楽は、第一には、映画館に2本立でかかる映画を見に行くことだったような。町まで映画を見に行くには、自家用車では駐車場を探すのに大変なため、タクシーを呼んで行ってました。帰りには、タクシーの中でアイスクリームを食べるのが楽しみで、家に着いたときには、映画の内容はどこかに飛んでいたように思えます。
小さい頃はそんなもので・・・大人になって改めて作品を見たとき、題名は覚えているがあらすじは全くというものが多いこと。そのため、大人目線で見ることで新鮮味もありました。
お話からとてもひょうきんな場面のところを思い出しました。「清水港に来た男」・・・こういう楽しくなり頬緩む作品はいいですね。実は、殿様、隠密、などという作品はどうしても二枚目半という形をとっても、つまりは二枚目でしょう・・・物足りないです。
橋蔵さまの完全なる三枚目での作品が見たかった私です。
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✱取り止めもなく感想文✱ #2020.5.24
「恋や恋なすな恋」は好き嫌いが分かれる作品かもしれません。
一般的には大人でなければ理解できない作品ではないかと思います。
阿倍晴明、陰陽師系の話、また歌舞伎や舞踊が好きな人は相当面白く見られるのではないでしょうか。
その中に、幻想的な場面、官能的な場面と、通常の時代劇では味わえないところもあり当時では斬新で、橋蔵さまも十分な時間を費やし望んだ作品で期待大のものでしたでしょう。舞踊も入れ保名をとても綺麗な描写でうつしだしているのですが、当時の橋蔵さまのファンの年齢からすると、大人すぎるタッチ、筋の流れを考慮しなければならない、という難しい点も多々あったように思われます。そこへきて、嵯峨三智子さんの三役がとても評判がよく、橋蔵さまの保名がのまれてしまったところがあります。
しかし、どうして受けなかったのか、それは・・・どうしてでしょう?
「恋や恋なすな恋」という題名を見た小学後年の私には、どういう意味か分からなかったのはあたり前、後になって「恋よ恋われ中空になすな恋」の「われ中空に」を省いたものらしいと解釈して意味を考えたとき、またちょっとニュアンスが変わってきたものです。
「恋よ恋われ中空になすな恋」には続きの文句があり、それは世阿弥の『恋重荷』にでてくるのだということで、「恋よ恋 我が中空になすな恋 恋には人の 死なぬものかは 無慙の者の心やな」とあるのです。またまた解釈が難しくなります。映画「恋や恋なすな恋」の題名は美しい響きですが、掘り下げると悲しくなります。
この作品に関して私は以前からあまり触れていません。
橋蔵さまの阿部保名は綺麗で魅力的でひきこまれていくのに、どうしてなのかな? 自分でも不思議なのです。
初めから45分間位は物語の流れを分かるためのところですが、どちらかというとだらだらと過ぎていっている感じに思えます。その展開が早くなり、面白くなるのは舞台形式での場面後半からでした。ここから橋蔵さまの良さが私のハートを貫くところになります。
という訳で、私が好きな場面におけるラストの橋蔵さまのこの表情・・・画像に。
一個の大きな石が最後の場面に生かされていますね。恋人の榊が死んで狂った保名が榊のキモノをまとって舞い倒れ込んでうずくまり、その形のままに石と化した場面にリンクしています。
狐の葛葉が保名と赤子と住んでいる家のところから、画面は歌舞伎の舞台の回り舞台の上にしつらえられた家の中で演じられます。狐がいなくなると家がぱっと消え、保名が正気に戻った野原に変わるところは、舞台の大道具仕掛けを取り入れた方法に目がいきます。人形の赤子もしかり。映画という動きの中に浄瑠璃を取り入れての映像には興味をそそられます。ただ、葛葉が子と別れのところで障子に長々と筆を走らせるところは少し長かったような。私はせっかちのためか、面白くなって気分が乗ったところを、だらだらとくると、ポキンとおられてしまった気分にさせられるのは残念なのです。
今月はこの作品の感想文をと思いはじめましたが、私には感想文を書くのに乗らない作品の一つのようです。そのため長々と取り止めのない綴りになってしまって申し訳ございません。
ブログの方で近々取り組まなければならないところに来ていますので、じっくりと向き合ってすばらしいところを数多くお伝えできるようにしたいと思います。
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✱ちょっと辛いが、好きですこの場面✱ #2020.4.29
昨日は今年初めて響きわたる私の大嫌いな雷の音を聞きました。
気候は夏日になってきました。ゴールデンウィークは暑くなりそうですから、自粛制限を出していても、自分は平気と出歩く人は減らないでしょう。そんな風で新型コロナ感染者の数字はいい具合にはなっていないようですから、5月いっぱい自粛するようにとなるのでしょうね。長い長~い辛い日々を過ごさねばならなくなるのでしょうか。
皆様はどのように過ごしていらっしゃいますか。
私はホームに入った時から封鎖されたところにいるようなものですから、閉じこもっていることには辛いおもいはしていませんが。請け負っている会社でも助成金をもらうため書類作成で忙しくしています。この数ヵ月の世の中の仕事の仕方を見ていて、クラウドを導入しての仕事にしていこうということで、その動きも今年中に確立させなければいけません。それに伴いPCもwindows10に変えなければならなく、そのタイミングが難しい。PCには、橋蔵さまのブログや掲示板の細かい設定がうまく以降できネットにつなげられないとだめですし、画像処理やビデオ処理の種々の製品が入っているため、それがうまく行かないと、橋蔵さま関係の発信がしばらくストップしてしまうことになるため、買いなおしてインプットしていかなければならなくなります。サポート終了になると、インターネット環境が変わりますから、心配が多くなります。
橋蔵さまの整理を先に先に勧めておきたいとは思っているのですが、思ったより毎日が暇ではなくなっています。
あと1日で5月です。去年の5月は皆が希望をより抱いて出発した時でした。
テレビから、旬のもののアスパラ、かぶ、玉ねぎ、じゃがいも、筍、そら豆、さくらんぼ、かつお、しらす,、桜エビなどなど、美味しいものが沢山目を喜ばせています。新玉ねぎをスライスで・・・美味しいだろうな。筍ご飯、かつおの刺身、筍の炊合せ、しらすと桜エビを豊富に載せたご飯、・・・美味しいものばかりです。お菓子では、やっぱり5月5日の端午の節句のお供え物の「ちまき」と「柏餅」になりますね。今では食文化の差がなくなり、どちらも口に出来ますが、「ちまき」は関西のもの、「柏餅」は関東のものらしいです。「柏餅」・・・あなたはつぶあん、こしあん、それともみそあんですか。せめて美味しいものを食べ、心を温かくしておきたいものです。
4月の作品放送も「鯉名の銀平 雪の渡り鳥」で終わりました。
橋蔵さま時代劇最後の作品になりました。やはり、病がやって来ていたのが分かるので、私は好きなドラマですが、辛く悲しくなってしまいます。このころから最終回までの平次という役柄なのでこなせましたが、長編ドラマになると辛いものがありますね。
画像は、違った角度から見た銀平を載せてみました。
どんな場面か分かるでしょうか。この場面、橋蔵さまのうまさを感じ、私はちょっと辛いものもありますが、好きな場面です。でも、もう少し元気な頃の銀平を見たかった。何度もいうことですが、銀平が雪降る中消えゆく場面は、橋蔵さまの中にあった思いは何だったんだろう・・・と、あまりにも悲しすぎます。
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✱感情面の演技も拍手✱ #2020.4.25
日本中厳しい自粛要請ですが、東京では12日間のステイホーム週間、スーパーへの買物は3日に一度ぐらいに、そして店側にはカゴ制限をして、とここまできてしまった自粛要請。早く収束に向かって終息してほしいのなら、ガマンをしてほしいのに凝りもせず反することをやっている人が多いこと。気候がよい日が続くこの時期、12日間のガマンは成功するかどうか。2週間後に結果が出ることもあり、自粛時期は5月いっぱいまで延長されるかもしれませんね。これでも感染者が減らない時には、相当思い切ったことをやらなければならなくなると言います。
そんな中、こちらは惜しい、これで終りのニュースで知った辨松の閉店。
歌舞伎座の目の前にあるお弁当で有名だった辨松がこの20日に閉店してしまいました。橋蔵さまの特別公演でお手伝いに行った帰りには必ず買って帰ったものです。煮物の味付けは、私にはちょと濃い味でしたが、あのようなお弁当屋さんがなくなってしまうのはさびしいことです。
地上波テレビも再放送が多くなっています。Youtebeで休みの期間いろいろ配信して
やっていることはいいのですが、失礼ながらお年寄りの気を紛らわしてくれるものはほとんど無し。自然界や公園の草花が目いっぱい咲いている様子がLiveで一寸でも映ると気が安らぎます。
☘話はうって変わって、古の映画の話になります。
「花笠若衆」最後まで撮影でき、本当に良かったですね。
他のシーン、途中のシーンを残していたら、トミイ・マミイコンビのこの「花笠若衆」はどうなっていたのでしょう。無事に撮り終えて、ひばりさんの記念映画として、同じプロダクションとしての最後のお二人の全くの共演映画としてとても楽しく素晴らしい作品が残り、本当に良かったです。
☘テレビ時代劇でも、「銭形平次」とは違い、時代的に白塗りのきりっとしたやくざ姿ではない橋蔵さまの「沓掛時次郎」。
橋蔵さまが、人情ものの時代劇に挑戦というのは映画時代には見ることが出来なかったことですね。
やくざ渡世で生きてきた冷たさのある時次郎が、おきぬ親子と接していくうちに、人間味ある時次郎に。ドスを捨て気質で生きていこうと決心までしていた矢先、夫の子を身ごもっていて体調悪くしたおきぬのために、そして何より時次郎の大切なひととなっていたおきぬのために、出入りの助っ人を引きうけお金を作り帰った時次郎に待っていた運命は無情すぎました。戻ってから互いに言おうと誓ったひと言、「ひと言いいたいことがあったんだい」・・・そういう時次郎の涙が、見ている私たちには痛いほどわかるので、とても悲しくなる場面です・・・橋蔵さまの”泣き”も上手くなり・・・涙を誘っていき、太郎吉が時次郎を受け入れるクライマックスにつながります。
時次郎の心の思いが徐々に変化する様子が見てとれる反面、世間はそう甘いものではないということを見せていく展開が、悲しいほど伝わってきます。
五十代の円熟味ある橋蔵さまからは、立廻りはさすがですが、抑え気味の感情面の演技もさすが・・おかしないい方ですが、テレビにきてから18年間舞台を省けば「銭形平次」ばかりを見せつけられていたのですから、映画時代の橋蔵さま、そして岡っ引き平次とは違い、初めてではないでしょうか、静の中に感情面をどのように演じるのか、どきどきしながら興味をもって、テレビの橋蔵さまを見つめていたことを、今でも思い出します。
橋蔵さまだから、この年令でも沓掛時次郎を自分のものに作り上げられたのでしょう。
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✱生誕日✱ #2020.4.8
7都府県の緊急事態宣言がやっと出たというところです。日本人の生活環境がちょっと変化していくかもしれませんね。日本の四季が薄れていくこの頃でも、草木が芽吹き我々に力を与えてくれる春の息吹は欠かせないものです。
その景色も思いきり楽しめない今年、思い出を作る人たちには本当に恨めしい年になるのかしら。人生いろいろ・・・頑張ってください。
色とりどりのチューリップが、一面を覆うように芝桜が、と目が楽しめる時期です。そうそう、今日8日は”花まつり”でした。タケノコ、そら豆、ウドと春の食材の料理が美味しい。若い時は勤務先から増上寺に近かったので、甘茶をいただきました。橋蔵さまのご自宅があった住所の辺りもよく歩きまわっていました。
明日4月9日は桜の花びらが舞う中で産湯につかった橋蔵さまの生誕日です。
桜も東京はもう葉桜になってしまいました。その桜の葉でおおったかおりの良い桜餅は美味しいです。その桜餅を食べているシーンが「銭形平次」1968年4月10日放送だった第102話のラストにありますので画像を載せてみました。平次親分が美味しそうに食べているのを見て、あなたも食べたくなったのでは?
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